残念ながら、雨で流れてしまったツーリングです。何やろうかなあ。大掃除の続きとして、本の整理でもやるか。
JEEPのカタログが出てきたように、ランドクルーザー40系の本も出てきました。
発行年は1991年とあります。私の就職2年目、そして40系ランドクルーザーの国内販売が終了してから7年もたってからの発行でした。
91年当時のラインナップを見ると、40直系のヘビーデューティー系は70系、40系の派生ステーションワゴンの50系が後継60系に、そしてそれがさらに80系へと進化していた時代です。ライトデューティ―として70プラドもすでに生を受けています。
70系は40系最後のBJ46Vからエンジンを引き継いでいて、シャシーや装備はより近代化されていますが、40系のタフネスを少しも損なっていない、正常型発展を遂げていると私も思います。しかし、それでも40(よんまる)には40にしかない魅力があるので愛好家も少なくなく、このような本も発行されていたのです。
誰かに貸してそれっきりになってしまっている本に、ランクル大王という本があります。新車で40系を買って、それを自分で鉄板を切ったり穴を開けたり、くっつけたりして改造して乗っている人の書いた本です。メーカーのお仕着せではない、自分ならではの車に乗りたいという気持ちが前面に出ています。その本に触発されたおかげで、私の車は新車で買って1週間で大穴を開けてしまうようになったと言っても過言ではありません。
ジープと比べると、より丈夫で無理のきく車体です。そして70系よりさらにワイルドな雰囲気に大きな憧れを持っていました。でも、買うには至りませんでした。やはり今一つ、根性が不足していたんですね。
95年に結婚してからは、無難な車ばかり2台買っています。それでも、ランクル大王精神でオーバーヘッドコンソールにスイッチを並べ、ドアには自作バッフルボードにフォーカルのスピーカーをマウント、ビニールシートは速攻はがして鉛で穴ふさぎをしています。
いつかはランクル40。しかし、排ガス規制で登録不能となっている現在、永遠にかなわぬ恋となっているのです。
この車にTRIALバイクを積んで大会に参加してました。
ついでにランクルは後にFJ60にも乗りました。
JEEPときたら、こっちもでしたか。そしてFJって、ガソリンじゃないですか。大排気量6気筒で、加速の滑らかさはベンツ以上と言われた名車ですね。
うらやましい限りです。
上手く言えないのですが最新型のみが魅力的では無いのですよね。出来れば復刻版の70には是非ともABSやエアバッグは付いていたとしても、集中ドアロックとパワーウィンドウは付けてもらいたく無かった。
雰囲気作りのためにも。(o^^o)
そうなんですよね、雰囲気が何よりもこの手の車にはたいせつなんですよね。武骨な車の内装を飾り立てると厚化粧の年増に見えてしまいます。シンプルで武骨であってこその味わいですね。