三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:キャンプ

2019年12月8日

夜勤明けです。勤務が終了したら早々に帰宅、用意していた荷物を積み込みます。今回の同行者は息子です。彼の運転で行くので父の車を借りました。でもその前に溜まっていた洗濯物を息子にやらせなくっちゃね。洗濯機が回っている間に買い出しも済ませました。
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11時、ようやく出発準備完了です。よし、行くぞ。が、お腹が空いたとドリアを食べだす息子。何考えているんだよ、それじゃあ俺が守谷SAまで運転するからコドラシートで食べてろ。

守谷で運転手交代です。コーヒーを買って飲みながら運転するという息子。私は寝に入ります。
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うつらうつらしながらドライブを楽しみ、洪水で閉鎖されていた水戸北ETC ICで降ります。そして途中のJA-COOPに寄って食材の追加購入をしました。洪水被害の支援のつもりです。ここで鯨肉、焼きそば、飲み物など数点を購入。

到着したら、まずはバーベキューグリルに炭を熾します。熾きになる間、テントの設営とブラッカンのセットアップをしました。今回使用したテントはプロモンテK405で、ブラッカンマットはマミー型ではなくホットカーペット型を使用しました。
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※ブラッカン=アウトドア用の床暖房器具。OD缶型ガスカートリッジを使用し、温水をマットに循環させる物です。

そろそろ焼きにかかるか。串に刺して、まずは鮭とカボチャをあぶりました。
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鮭がいい感じになってきたところで鯨も焼きます。鮭はものすごくおいしかったです。遠赤で焼いた感じがとてもよく出ていて、息子は夜テントの中でも、鮭がおいしかったと繰り返し言っていました。
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焼き鳥、ソーセージなども追加。
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そろそろ鯨肉も食べようぜ。硬いけど味わい深いなあ。
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エリンギ茸も忘れずに。
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日が傾くと冷え込みが厳しくなってきます。
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ここは結構暖かいのですけどね。グリルの周りから離れられないなあ。
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本日のエース、黒毛和牛のカタ登場。
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焼き物が終わったら、炭を足して火力をあげます。そしてカット野菜と豚肉をダッチーブンで蒸し焼きにします。
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そこへ焼きそばを投入。
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これがまたうまいんだなあ。
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17時には食べ終わり、片付けをしてテントの中へ。

ピンクのマットがブラッカンの温水マット、その上に緑色のテントマットを敷いてあります。
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テントの中はあらかじめ点けていたブラッカンで暖かでした。それはいつも以上に暖かく、温水マットの上にテントマットを敷いているにもかかわらず暑すぎるくらいです。寝る前に温度調節を一番下げて種火も最低にしました。歯磨きをして、18時、お休みなさい。

夜半、息子がトイレに起きました。帰ってきた時に声をかけます。
「いま何時?」
「9時。」
そうか、もう3時間も寝ちゃったのか。一瞬に時間が飛んだ錯覚を覚えました。背中はまだ暑すぎるくらいです。バルブでさらに火を絞りました。
「星が綺麗だったよ。」
そうか、それなら朝の冷え込みは厳しいだろうな。どら、俺も見てくるか。
一緒に星を眺めます。オリオン、冬の大三角が見えました。残念なのは橋の照明がきついことだなあ。

テントに入り、寝袋に入る息子、しばらくもぞもぞやっていましたが、
「なんか眠れなくなっちゃったよ。」
と言ってきました。そうだなあ、しばらく起きていてもいいか。まだ世間では寝るのは早いとされている時刻だからなあ。仕事の話、これからの趣味の話、彼女の話、などしゃべっていると、息子はなんだか甘いものが食べたくなったと言い出しました。そうか、幸か不幸かここに朝用に用意してあるお汁粉があるぜ。今食べるか。

マナスルに火を入れ、フリーズドライお汁粉を作り食べました。食べたら再び歯磨きをします。もうじき日付が変わろうかという辺りで再び消灯しました。ようやく眠くなってきたね、お休みなさい。

風説の北鎌尾根という小説をご存知でしょうか。厳冬期に北鎌尾根を縦走する2人パーティーが、灯油ストーブの故障を原因に遭難死してしまう話です。実話をもとに新田次郎が書いています。

でもガスカートリッジを使ったストーブなら、予備機は不要ですよね~。なんて思っていたのですが、5年前、家族で登った常念ー蝶ヶ岳縦走中にプリムス2263がカートリッジ接続のネジを傷めて使用不能になり、山小屋の弁当を買うという始末になってしまいました。その時、山ではガスカートリッジストーブと言えども予備機があった方がいいと思うようになっていました。

先日はツェルトで幕営しましたが、モンベルのマルチチューブシェルターにはペグが付属していません。もちろんそれどころか、ポールや張綱も別売なのですが、製品の成り立ちを考えれば全くまっとうなのです。そこで、他のテントからアルミのVペグを拝借していきました。

このアルミペグ、消耗品です。地面に石が入っていたりすると、打ち込んだ時に曲がってしまいます。現場で曲がってしまった場合には登山靴で踏んだり、携帯ペンチで直したりしていましたが、下山後には買い直しをしています。

今回も1本曲がりかけてしまったので、買いなおそうと思っていました。すぐに曲がってしまうけどアルミは安くて軽いからいいですね。チタンもあるけど、あれは高いしなあ。

え、そうでもないのがあるぞ。6本で1,577円か、それくらいなら買ってもいいなあ。ブランドはSoomloom、聞いたことがありません。中華ブランドなのでしょう。他に何かあるかな?チタンのガスストーブ、重量25g!ほんとうかよ。それが1,499円です。

で、仕事から帰ると箱が到着していました。
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OPENと書いてあるのだから、まずは開けなくては。
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中身はもちろん、SoomloomのガスストーブとチタンVペグです。
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ペグから見ていきましょう。長さは先端から端まで160㎜でした。十分な長さでしょう。
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良心的なことに、ペグ抜きのループが最初からついていました。しかも反射材が織り込まれています。いいですね。
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肉厚も十分、ペラペラではありません。肉抜きがしてありますが、その加工もきれいです。
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重量を測ってみました。ペグ抜きループ付きで10g強です。
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もう一つ、ガスストーブを見ていきましょう。サイズを分かりやすくするために、単3電池を隣に置いてみました。右の緑の袋は付属のケースです。
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重量を測ってみました。カタログで25g、実測もぴたり25g!精度が凄い!ちなみにEPI QUOは100g程度でした。こちらは安定感があるし、自動着火装置が付いていますけど。
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アップで。組み立ててみましょう。
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五徳がグラグラかと思いきや、根っこについている突起が抵抗となりしっかりと留まります。
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五徳をすべて展開しました。バルブつまみも折り畳み式ですが、収納状態から半分くらいまで開くとバネで使う位置まで開きます。逆に半分くらいまでたたむとバネで収納状態までたためます。芸が細かいですね。
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ブランドはSoomloom、、、ではなくてBRS兄弟捷登と印刷されています。
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ガスカートリッジにくっつけてみました。
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五徳はチタンコッヘルSだと丁度良い感じでしょうか。
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EPI QUOと並べてみました。小型タイプのQUOと比べてもこの小ささ!ただし、小さいゆえの問題点もあります。カートリッジ接続部はQUOは外側のフランジに本体が乗りますが、Soomloomはネジ部だけが接続されるので重たい物を載せるのはやめた方がよさそうです。
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点火してみました。弱火はQUOより効きますね。
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バルブを開いてみました。結構勇ましい音がします。またみて分かるように、炎が左回転するようにバーナー部ができています。これはどんな意味があるのかな?
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もっとバルブを開きます。これで全開かな。なかなか火力も強そうです。五徳強度から考えると、十分以上の火力を持っているようです。
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収納はどうでしょうか。普段、エバニューチタンコッヘル深型Sに110ガスカートリッジと餃子ポーチに入れたQUO本体を入れ、蓋を正位でしていました。そこへSoomloomストーブを追加していれてみました。全く問題なく入ります。
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QOUなしならば、この余裕です。あと2台とライターを入れても、
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このように蓋を逆位でできます。蓋がこの向きなら深型コッヘルMへスタッキングできます。
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これはパッケージです。
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その裏に日本語っぽい説明書があります。なかなか面白い表現ですね。機械翻訳でしょうか。重要なお知らせと書いてある次には、
「高海抜やタンクストレスが溜まった時、まず火を小さくして、(ここまでは何とか理解できる範囲)鍋具を入れて大火後まで(???)、さもなくばされるガスブロー!(なんのこっちゃ。)ま、言いたいことはなんなく分かりますけどね。私が翻訳してあげたいくらいです。

  • 加藤文太郎さんの 風雪の北鎌尾根にあこがれました。
    北鎌尾根はアプローチが長いので休みが難しかったので行けてないです。 削除
    沢味家
    2016/8/11(木) 午後 10:10
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    > 沢味家さん
    私も同じです!一度は行きたいと思って早30年が過ぎました。完全なバリエーションルートで、とりつきまでもが長く、もちろん尾根自体がべらぼうに長い岩場なので行くのに躊躇しています。でも、いつかやりたいものです。 削除
    2016/8/11(木) 午後 11:21
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    バーナー、面白いものをみつけましたね。
    25gはビックリ。

    おもわず、自分のバーナーの目方を量ってしまいました。 削除
    2016/8/12(金) 午前 6:11
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    道具も軽くて小さい!
    軽くて小さいので携行には良いですね!
    性能も問題ないようですし。
    また山登りが楽しくなります。 削除
    beat1 ]
    2016/8/12(金) 午前 6:24
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    いいですね!!

    僕もモンベルでいろいろ食い入るように見てきました 削除
    2016/8/12(金) 午前 11:55
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  • チタンの器具は良いですね。眺めてるだけでニヤニヤできそう。 削除
    九太郎 ]
    2016/8/13(土) 午前 7:22
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    > 山のmochiさん
    軽いけど、構造的にある程度以上の重さのコッヘルを乗せるのはためらわれます。やはり単独行専用か、予備機と割り切りが必要でしょう。 削除
    2016/8/13(土) 午前 10:37
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    > beat1さん
    道具を使いたくなって、また山に行ってしまう。山に行くと道具が欲しくなる。仰る通りです。止まりません。 削除
    2016/8/13(土) 午前 10:38
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    > ぶーぶーさん
    何かいいものがあったら、ブログでご紹介ください。 削除
    2016/8/13(土) 午前 10:39
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    > 九太郎さん
    おっとここにもチタンマニアがいましたね。チタンはなぜか心惹かれますよね。畳んだり組み立てたり、繰り返し遊んでいますがなかなか飽きません。 削除
    2016/8/13(土) 午前 10:41
    返信する
  • アマゾンで検索をかけていると、時々、聞いたことのないブランドだけど、すごくお買い得な値段のものがありますよね。値段なりのことしかないこともありますけど、しっかりしたものもあって、そんな時はけっこう嬉しかったりします。
    今回は両方共当たりでしたね! 削除
    やまさん
    2016/8/14(日) 午後 10:24
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    超軽量バーナーのこと、少し使わせていただきました。
    無断ですが、お許し下さい。

    STのウインカー、数日がかりで移設しました。 削除
    内緒 
    2016/8/16(火) 午後 9:45
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    > やまさんさん
    コメントありがとうございます。この手の商品は到着するまであたりか外れかドキドキですね。商品の映像を見ずに買うラジオショッピングのような楽しさがあります。 削除
    2016/8/18(木) 午前 7:07
    返信する
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今日午後、日が傾いてから娘と散歩に行きました。目的は登山靴の足ならしです。
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娘の靴です。SIRIOの、PF430 GTXです。
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話はどこまで遡ればいいかな?
 
2014年7月20日
 
今日は夜勤です。そろそろ鹿島槍へ行く準備をしようと、道具を引っ張り出して点検しました。
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今回テントはいつも3人で行くときに持っていくプロモンテ K-405を置いて、DUNLOP VL21にしようと思っています。重量という点でも軽いのでメリットを感じますが、それ以上の理由としては、もろに稜線上のテン場で幕営する予定なので、風をはらみやすい高さのあるKよりこちらを選んでみました。3人ではかなりきついのですが、泊まれなくはないですね。
 
シームテープなども点検しました。まだまだいけそうです。
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フライを張ってみました。
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あちらこちらに補修跡があります。北岳で飛ばされて傷めてしまったのです。まだなんとかいけそうですけど。
 
テントは大丈夫であることを確認、次はザックを見ます。ザックも3人分すべてチェック、大丈夫そうです。まあ、強いて言えば私のザックの生地の裏、防水処理がポロポロ取れてきてはいますけど。まあカバーかけたりすればいいでしょう。
 
シュラフを干して、衣類を集め、パッキングします。あとは食料だな。妻がフリーズドライ食品を食べ慣れないせいか、あまり好きではないのでいつもかなりの重量物を担ぎ上げています。そんな時、宿題をしていた娘に妻が、
「そういえば棒ノ嶺行った時に痛いって言ってた足どうなった?」
と尋ねました。
「もう治ったよ。」
 
治ったって、どういうことだ?ちょっと足見せてみろ。あれ、傷になっているじゃない。
「なんかベロの部分がすれちゃったみたい。でも、もう治ったからいいよ。」
 
大丈夫じゃないなあ。今度は3日間だぞ。何、靴もったいないだあ、お金より命の方が大事だろう。足が痛くなって動けなくなったら遭難じゃないか。今の時刻は?11:20。
 
それ、登山靴買いに行くぞ。車に乗れ。どこ行く?さかいや?レイクタウン?いやいや、それだと昼寝の時間が取れずに夜勤突入になる。ここは松戸伊勢丹の好日山荘だ。
 
初めて訪れた好日山荘です。最近までここに山道具屋があることを知りませんでした。私の行動する範囲にデパートは入っていないからです。先日、偶然にも写真展を見に来た時に好日山荘が入っていることを知ったのです。
 
靴売り場の店員に条件を話し、いくつかの靴を試し履させてもらいました。その中で、娘が一番フィットすると言ったのがシリオのPF430GTXでした。ライトトレッキングの中では底が固めで、作りもしっかりしています。そしてフィット感もすこぶる良いようです。しばらく履かせてもらい、下り坂などで指の当たりなどを確認しましたが、大丈夫ということでした。妙に我慢強く、そしてなるべく安い物にしようという気持ちが強い娘なので、かえってこっちが気を使ってしまいます。
 
娘の靴選びのあいだに、妻がフリーズドライ食品を買ってきました。自分で担ぐわけではないから普通の食材でもいいのに、と言ったら、だって悪いじゃない、私のために重たい思いさせては、と。いい妻だな、と改めて思います。
 
特売期間なので10%引きで買えたし、靴はナイロンの袋に入れてくれ、ポイントカードと抽選の応募についてのパンフレットもいただきました。なんか当たったら嬉しいですね。
 
帰ったら早速靴に防水液を塗布、そして軽く食べ、歯を磨いたらとっとと寝ます。
 
そして今日(7月21日)夕刻より、散歩に出かけたのです。
 
帰宅後、靴にブラシをかけたりしました。このキットは店で靴に合わせた内容の物を買いました。
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ただ今、合宿!から帰ってきました。詳しくは、明日以降ブログに記入します。
 
7日、御大の別荘へ招待され、S先生と2人で伺いました。宿泊する代わりの過酷な重労働 楽しい軽作業(薪の積み上げ作業)をこなしたあとは、御大自らレンガを積んで作ったBBQグリルで、鮎や野菜の炭火焼きを楽しみました。
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特に、脂の乗った肉は、下の上でとろけるような食感、うまかったなあ。奥様手作りのシフォンケーキも、その辺のプロ以上の出来でした。
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あ、これ掲載すると怒られるんだった。仕方がない、黙っていよう。夜はみんなでTBSの「生きろ」を観ました。骨のある良いドラマでした。
 
8日
午前は冬の間つかう、薪ストーブの燃料を積む作業。まずは台になるものを買ってくるところから。そして薪の積み上げ、ブルーシートで雨よけをしました。われら勤労奉仕隊は奥様の御会釈と冷たい生姜ドリンク、麦茶で労をねぎらっていただきました。
 
昼食はご当地で美味しいと評判の店で御大にゴチになってしまいました。
 
S先生を佐久平まで送った後は、八ヶ岳へ一人で向かいます。「八峰の湯」(やっほーのゆ)の系列オートキャンプ場で幕営しました。もちろん温泉にも入りました。
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9日
MTBで未舗装林道を駆け抜けました。
 
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またやっほーの湯に入って、そして帰宅。3日間、充実していましたが、渋滞はひどかったなあ。今日も帰りに事故だらけ、たった220㎞に5時間もかかりました。

レース前日は寒冷環境でキャンプするので、必要に迫られて(本当)ブラッカン用追加温水マットを買ってしまいました。早速つないで点火試験。
 
2枚は並列つなぎになります。マット自体は全く同じもので、二股になっている延長チューブが付属します。全身サイズの自動膨脹型エアマットに温水管を配管してあって13,800円は安いですね。
 
1枚の時に比べると水が回るのにやや時間がかかります。数回チェックバルブのポンピングするとコポコポと空気が出てきて水が回り始めます。さらにポンピングすると短時間で水が回るのですが、ほっておいても入るのでそのまま様子を見ました。水が不足したら足します。水は1ℓ程度入りました。
 
カセットガスアダプターを買ったので、カセットガスで試してみます。ファイヤーマップル社のアダプターは内径が小さめで、そのままだとはめられませんでした。樹脂のリングの内側をマイナスドライバーで削ってはめられるようにしました。カセットガスは低温で気化しにくくなるので、温水管を巻いた後、ブラッカンボイラーのケースに入れて保温してみました。うまくいけばランニングコストをうんと下げられます。
 
ケースだけでは断熱が不足気味なので、他の物を詰めたりして見たらどうでしょうか。山で使うので重い物や嵩張るものは使いたくないのです。
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マットレスはこんな感じです。
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1時間くらい燃焼させてみましたが、燃料はわずかに減っただけでした。2枚でも余力十分、3枚接続できないかなあ。それかいっそ、カーペットのような形態の物にするとか。オートキャンプならコンパクトでなくてもいいので、エア充填式でなくてもいいですね。ただのウレタン削って配管するとか。自分で作れそうです。接続用のねじ込みバルブ、販売しないかなあ。
 
工夫次第でいろいろ楽しめる、奥の深い道具です。

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