三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: V-Strom650無印

作業2日目
今日は公休なので朝から作業ができます。車両を駐車場から出し、ガレージに移動させます。そして再びシュラウド、タンクを外して普段手の入れられないところの清掃などをやっていると、息子がひょこっとやってきました。その息子が厄災を持ち込み、その対応に半日潰れたので結局作業はまた夕方からになってしまいました。

スクリーンマウントに装着しているフロントカメラ、スイッチ、さらに以前からつけていたBlueSkySeaの本体から伸びるリアカメラ用配線の3本をまとめました。もちろん配線はむき出しになどせず、コルゲートチューブでくるんであります。

それをここに束ねるのですが。でもこれ以上配線増やしたくないなあ。右側は全く配線がないから、そっちにするか。
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左側を参考に、同じような配線をしてみました。
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シュラウドを戻してみました。万全じゃないですか。左側と同じ位置にクリスマスツリー型リベットを受け付ける穴があるので、それを利用すればさらに万全な固定ができますね。
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左側のこれです。
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タンクを浮かせて作業します。フレームの内側でなおかつエンジンなど高温部には触れないように配線しました。
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リアカメラの設置は車両に直接つけることはできず、いろいろ悩んだ末ダイソーのステンレス金折を使ってみることにしてみました。脚部がほぼフィットしています。わずかに金折が細く、左右にはみ出してしまいますが気になるほどではありません。専用金具を買うと1,000円では不足し、これなら2個入りなので1つ55円ですからここは妥協するべきでしょう。
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しかもサイズまでピッタリ。穴は小さいのでドリルで揉んで広げました。
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BlueSkySeaのカメラは台座が横に長い形なので、V-STROM650のナンバープレートホルダーの上にほぼフィットしました。両面テープで接着しました。
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こんな感じにリアカメラを付けました。配線についてはカメラを右に2台まとめて設置したいところですが、そうなると余分な金具が必要になるのでよりシンプルにまとめられる方を選択しました。配線は仕方がありません、左右に出てしまいます。
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左側の配線を純正樹脂サイドケース取り付け金具設置の部分の裏の隙間から通すために一旦ツールケースを外しました。ケーブル自体は細いのですが、接続カプラーがそこそこの大きさがあってナットを取り外さないと通せません。そのナットを取るには表に出ているアーレンキーネジを供回りしないように固定しなければならないわけで、ツールケースが邪魔で工具が入らなかったのです。
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KK-903ドラレコ本体をバッテリーの前(下の写真では左側に)バッテリーもろともゴムバンドで固定しました。本体から出ているケーブル4本を前側に流し、そこへ前後カメラ、スイッチ、電源のケーブルをそれぞれ接続します。バッテリーの後ろ側(写真では右側)に電源、キーオン電源のケーブルがまとめられています。さらにキーオンケーブルはリレーを介し、バッ直電源を3つに分岐、一つはKK-903常時電源へ、一つは防犯アラームの常時電源へ、もう一つはリレーの給電へつなぎました。リレーの信号線は防犯アラームにつないでいた端子をリレーにつなぎ、リレーの出力か改めて防犯アラーム、そしてKK-903ドライブレコーダーへつなぎました。わざわざリレーを使うほどの電力消費はアラームにもドラレコにもないのですが、そもそもがETCから分岐させているのでこれが止まるとと困ることから安全策としてリレー駆動以外の負荷を与えないようにしました。また、将来もう少し大きな電力消費をする装備を搭載する可能性もあるのでその時の為に余裕のある設計にしました。
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アースは一旦タンク下を通して前側からタンクブラケットのネジに向かわせ、そこで取りました。まあまあすっきりしているかな。電源ケーブル類は長いままのケーブルを束ねるより、適正な長さに切っちゃう方がよりスマートでトラブルが減るでしょう。
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またまた暗くなってしまいました。スマートフォンアプリ”KOMINE CAM”との連携と、実走行での検証はまた後日。

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一昨年V-STROM650を購入して納車されたその日のうちにドライブレコーダーは設置しています。設置したドラレコはノーブランド(ですが明らかにBlueSkySea製)の製品です。こいつのいい所はまず何といっても価格が大変安いということ。また、GPSを搭載していることもいいところ。速度が表示できる、正確な時計が表示、記録できる、位置情報も記録できるとそれまで前車CBにつけていたものと比べて大変便利です。また、モニターがあって録画状況やリアビューモニターとしても使えること、速度表示がリアルタイムでできること、なども長所としてあげられます。

しかし、ドライブレコーダーの本分といえる映像記録という面で二つ大きな問題を抱えています。一つはファイルの作成中でも電源を落としてしまうこと。最後のファイルは読み出し不能の不良ファイルになってしまうのです。キーオフ後設定された時間は記録を続けるので、走行を終えてキーオフにしてから録画の長さ分である1分以上経ってから電源を落とすように設定すればいいと言えばいいのですが、やはり信頼性という点ではかけるきらいがあります。

もう一つは前後カメラ付きなのに現時点では1個しかカメラが使えないこと。商品に欠陥があり、改めて送りなおしてもらったのですが、本体の故障っぽいので本体を送ってもらい、またカメラにも問題ありと1台カメラを送ってもらいました。付属品の不足もあってこれが2回目の再発送だったこともあり、販売主から「送料の問題でとにかく不具合のあるものは送るのでその代わりこれを最後にしてください」と念押しされたうえで送ってもらいました。

ところが、本体は正常で付属していたカメラが2台とも不良だったという事実が判明しました。送ってもらったカメラは正常でこちらを使っています。付属していたカメラの1台は完全に使えず、もう1台も不安定で写っていた画像が乱れるという症状が出ています。これのせいで本体の故障と勘違いしたんだよね。リアカメラをあきらめ、前側のみ使用していました。

とにかくもっと信頼のおける製品にしたいと国内ブランドから選定を始めて1年以上。ミツバサンコーワ、デイトナ、カエディアなどのブランドや、思い切ってタナックスのスマートライドモニターなんかも視野に入れて選定していました。そして先日行ったモーターサイクルショーで、コミネブースで説明員から色々伺って結果買ったのがタイトルにある通り、KK-903ドライブレコーダーです。

でも一番参考になったのはタナックスのブースで、つまり贅沢に2台搭載がベストという考え方にたどり着きました。

KKK-903 はモニターレス、GPSも搭載せず、便利機能は搭載していません。その分値段が安く本体も小さく軽いのでシート下などにインストールしやすくなっています。これを主ドラレコとして非常時の録画に備え、BlueSkySeaをサブドラレコとしてリアカメラのみ装着、リアビューモニターと速度表示、位置情報記録をさせることにしました。

コミネにしたもう一つの大きな理由は、クーポンをモーターサイクルショー会場でいただき、1万円引きで購入できたことです。これが最大の選定理由かも。
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商品が到着したら、早速作業開始と行きたいところが勤め人の悲しさ、実際に作業ができたのはその2日後の当直明けでちょっと休んだその後からでした。
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パッケージはなかなかにカッコいいではないですか。
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まずはすべての部品がそろっているか確認します。全部あるようです。
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電源は常時電源、キーオン電源、アースの3本です。すでに端子がついていますが、常時電源だけはバッテリーターミナルからすでに2本も増設してあるのでそれから分岐をさせる関係でギボシに替えます。
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本体は本当に軽くて小さいですね。搭載場所にそれほど悩まなくてよさそうです。
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カメラはこんな感じです。固定用の脚が前後に長く左右に狭いタイプなので、リアカメラは特につける方法を悩ませます。
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マイクロSDカードをセットします。残念なのはこの蓋の固定方法で、極小のビスを二つ締めなければならないのです。取り外す時いちいち外すのも何ですが、このビスもなくしそうです。ビス入れとドライバーも車両内に設置しておこうかな。
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配線の取り回しがあるので一旦タンクを外します。が、そのまえに。シュラウドを外したところで中の汚れが見えました。まずはこれの掃除から。そしてコーティング保護材の塗布なども実施。なかなか作業が進みませんね。
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本体はバッテリーの前のスペースにゴムバンドでバッテリーもろとも固定するようにしてみました。
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電源のハーネスを作ります。
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フロントカメラの位置を検討します。DC12V/USB電源の上のスペースがぴったりするのですが、ここだとGPSアンテナに影を作ってしまいますね。
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収まりはいいんだけどな。
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結局、元のカメラ位置にプレートを付けてそこに接着しました。
写真は後に。

すっかり暗くなってしまい、妻も帰宅したのでこの日の作業はここまでにしました。次の日は公休だから、朝からやるか。


2日目に続く。

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ステンレスヒンジの中華トップケースを使用していますが、これがすこぶる便利でもう手放せない感じです。
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さて、そんなトップケースなのですが、車両側につける取り付けベースに4つのブッシュパッドがついていて、これがケース側のプレートにはまって固定されるようになっています。
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このブッシュパッドなのですが、ベースプレートのねじ穴がやや大きめで位置をずらすことができます。ゆえに最適な位置で固定することができるのですが、ケースを差し込んで、そっと抜いたところできつくねじを締めると、やはりずれてしまうようでケースが奥まで入りきらなくなったり、無理に押し込むと抜く時にものすごい力が必要になったりします。ねじを緩めておけばそんなこともなく抜き差しできますが、いくらゆるみ止めナットを使用しているとはいえ高速道路を長時間走行したりもするのでできればしっかりと留めておきたいのが人情。


それではとケースを付けたまま裏からナットを締めたいところなのですが、それだと上側の6角穴付きネジが供回りしてしまうのです。つまり、位置が動く程度に緩めておいて、ケースを差し込んでから下のナットを締めるということができないのです。

このブッシュパッドの位置決めだけに絞れば最適解はケースからアタッチメントプレートを外して単体で差し込む、もしくはケースの底のその位置にレンチの入る穴を空けてそこから6角レンチを差し込む、という方法ではありますが、リベット止めされているプレートを外すのも何だし、もしかしたら接着剤も併用されていたりしたらそもそも外れないかもしれません。また、ケースの底に穴を空けるのも防水を謳うケースなので賢いやり方とは到底思えません。どうするどうする?

採った方法は以下の通りです。ケースを裏返してプレートの穴の位置を石刷りで取ります。紙はカレンダーの裏を利用し、位置がずれないようにマスキングテープで固定しました。これで穴の位置関係がわかります。
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石刷りした場所を拡大撮影してみました。こんなかんじになります。
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カレンダーの紙では弱いので、段ボールにそれを張り付けます。そしてその穴の位置を切り取ります。
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ブッシュパッドのねじを緩め、この段ボールを裏返しにして(石刷りした面を裏側に)差し込みます。段ボールとはいえ紙ですから、こちらが崩れないようにそっと、そして合わせながら差し込みます。
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位置決めをしたらしっかりとねじを締めます。

やや硬さはあるものの、しっかりと最後まで差し込め、奥に当たって止まる感触が得られるようになりました。使用してブッシュが摩耗してくればさらにスムーズに差し込めるようになることでしょう。よりスムーズな脱着ができるようにと、ブッシュにはベルハンマーを塗布しておきました。
IMG_7117 (カスタム)

このブッシュパッド、脱着を繰り返すと摩耗していきますが、安価に交換用部品で手に入るので安心して使えます。

さらに各種点検、タイヤ空気圧の調整などを終えて、車両側の準備は整いました。いよいよキャンプに行くぞ。

12月22日キャンプツーリング1日目に続く

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昨日ブログに書いたとおり、スーツケースの交換用車輪があまりにも安かったのでしばらく放置、ようやく欲しいものが見つかったのでそれと一緒に買いました。今回はその、「それ」についてです。

これが「それ」です。デイトナの汎用荷かけフックです。
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ホームセンターで色々と探したのですが、結局少々高くても(と言っても1,000円でおつりがくる)やはりデイトナの製品が一番ぴったりくるように思えたので結局これにしました。

これにする前は、こんな感じにシュリンゲをかけて荷かけフックにしていました。
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しかし、シュリンゲがねじに当たるし、金属板にかけるのでどうしても細引きをいじめてしまいます。ピリオンシートに乗せた、登山ザックやキャンプ道具を入れたドラムバッグを固定するので、やはりしっかりしていて安心できる支点が欲しいのです。

こんな感じに、タンデムステップの裏にサイドケースキャリアの支点と共締めで設置しました。ここにヒバリ結びでロックストラップをかけるのです。
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先日のキャンプツーリングで早速使用しました。とても使いやすく、安心して積載ができるようになりました。なにしろ車両を倒してしまって、さらにそのまま引き起こしても荷崩れしなかったぐらいですからね。
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CB250Fとお別れして、V-STROM650が納車されて1年が過ぎました。(下はその時の写真)
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走行距離は7524㎞になり、オイル交換のためにショップへ行きました。そして1年点検をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。メンテナンスノートを見ながら各部を点検。結果全てが良好とのこと、そして驚くべきことに点検費用は無料だというのです。

「インジェクション車はエンジン系いじるところないんだよね。車体は各部のねじの締まり具合見て、ブレーキパッドの残量や効き具合、クラッチワイヤーの調整なんかだけど自分でよく整備しているから本当に見るだけで終わっちゃうよ。チェーンの張り具合もタイヤ空気圧も万全。よく手入れしているね。」

「車検もメンテをこれだけできるならユーザー車検行ってきなよ。びっくりするくらい簡単に終わるよ。」

と、モーターサイクルショップの経営が心配になるお言葉を頂戴いたしました。まあ褒められてうれしいはうれしいのですが、それよりショップを長く続けてくださった方が私だけでなく多くのショップファンに有益なんですが。

ここの所めちゃくちゃ忙しかったので、そろそろキャンプ行ってのんびりしようかな。どう忙しかったかって?それは明日にでも書きますが、今日一日でも朝から目いっぱい自分のドジフォローに明け暮れたのです。

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