ついにこの日が来ました。社用でマイクロバス運転の命が下ったのです。いや、正確には「運転させておくんなまし。」という感じですが。
昨日は散歩の送迎に、近所のポニーちゃんのいる公園へ行きました。帰園すると、職員総出でお出迎え、拍手の中へ戻ってきました。何か照れますね。
今日の午前中はご利用者様ご一同様の買い物送迎です。10時開店の店に到着したのが9時55分。店が開くまでドアの前で皆様待機しています。その間に車庫入れをしました。全員の目が私の車庫入れに注がれています。みっともない車庫入れなんてできませんね。でも大丈夫、教習所で鍛えた技で一発で入れられました。またまたここで拍手。いや、もう止めておくんなまし。
午後は俳句の会の為、先日予約した向島百花園への送迎ももちろんこのバスです。駐車場を持たない百花園ですから、予約していた隅田公園大型バス駐車場を利用しました。そこから百花園までは自転車で往復します。車椅子スペースはこんな時でも便利です。
運転すると大きく感じるマイクロバスですが、実はこんなに小さいんですね。幅2mちょっと、長さ7m程度ですから、中型教習車に比べれば本当に楽に運転できます。よほどの狭小路でなければまず困ることはなさそうです。
少し遅れて会場入りします。ここで、あの茶屋のお姉さんのダメっぷりが再現されていました。水羊羹を注文していたのは下見の時(東京下町タンデムツーリングII)のブログに書いてある通りですが、くろもじはあっても皿がないのです。水羊羹は箱に入ったまま。これ、どうやって食べるのよ。同僚が声を掛けに行くと、皿を持ってきました。ほー、持ってきてもくれないのか、と思ったらそれ以上、何と
「皿、使うんですか?そこにあるからどうぞ。」
とのたまったとか。なんてところなんだろう。でも、水羊羹はおいしかったです。
窓からの景色はきれいですよ。
無事に予定時刻に俳句の会は終了しました。
私の俳句
「林檎箱義父の癖字の手紙入り」
俳句の会が終わったら、庭園の散策を皆様に楽しんでいただきました。
ころ合いになったら一人自転車に乗りマイクロバスまで走ります。
狭い路地へリバースで入れます。そして予定時刻ぴたりに百花園正面へマイクロバスをつけます。もうこのバスは私の手足のごとく動いてくれるようになっています。ニーリング(前サスのエアを抜いて乗り降りしやすくすること)をしてドアを開きます。前の日に車両の取扱説明書を熟読したので完璧に使いこなせています。ちなみにこの説明書、明らかな日本語間違いや図示間違いがありました。
夕暮れの中、童謡のCDをかけながら帰園しました。参加された皆様は楽しんでいただけたでしょうか。私は俳句の会も楽しかったし、実は運転も楽しかったのですよ。そして担当行事が終わって一息つけた感じでしょうか。いや、帰ってから各種記録と清算、写真整理と、持って行った物品の返却などまだまだやることが山積みです。そして明日出勤すると、さらに違う担当行事が待っているのです。
ところでストリームとはまた懐かしいものを見ましたね。ロードフォックスなんて仲間もいましたね。
「スクーターじゃないよ。スリーターだよ」ってキャッチコピーはE電並に普及しませんでしたが。
ありがとうございます。本当に疲れました。
ストリームは懐かしいですね。スリーターというキャッチコピーもよく覚えていましたね。だってかなり年少だったでしょう?
運転教習所はその手のマニアが集まる所でもありますね。
UFOみたいな形のバイクということで強く印象に残っています。
ふつうそれを年少というのでは?私もようやく中学生、それでも免許年齢まではまだまだ日がありました。
マニアは寸にしてその身を表す、ですね。
UFOみたいな形のバイクですか、私は3輪自転車みたいだけど、せっかく広げた後ろに荷物が積めないのが不思議でした。
積めるようにすると荷台が狭いからもっと広く、もっと広くとだんだん広げてオート三輪になっていき、2t積みまでくるとなんで3輪なんだ?4輪の方がいいじゃん、となって、3輪の意味を失っていくのでこれでいいのかもしれません。
とは言ってもおぼろげにしか覚えてないですよ。
この頃のホンダのスクーターで印象に遺ってるのはビートでしょうか。大人になってからとんでもなく珍車だった事を知りました。
カタナとガンマは別格ですね。子供の頃の自分に「こんなカッコいい乗り物があったのか」と強烈な刷り込みをしてくれました。
ビートは見た目もメカもとんでもない車でしたね。ガンダムのホワイトベースのような形、可変排気デバイス搭載と先進的なようにも見えるけど、暗い2眼ライトとタコメーター見ながら「踏む」排気デバイスコントローラー、荷物が入りそうで何も入れられないコンソール、これぞホンダでしたね。
スズキはインパクトを市場に与え、おいしい所をとられ、流行が去ってから一番すごいのを出すという悪循環でしたね。しかも、次の流行をスズキ自体が作り出しているという事実。マーケティングがうまいんだか、下手なんだか。
カワサキは真逆でしたね。時流に乗ろうとしたものは失敗が多く、昔気質の物だけが売れるという不思議。しかし今は逆転している感じがしていますね。250ccクラススポーツを盛り上げたのはカワサキ、そこへホンダ、ヤマハが乗っかり、スズキは独自路線で参入せず。うーん、斬新な展開だ!
それにしても、細かいところを、どうしてこんなにも記憶できるのですか。
何とか最短で卒業させてもらえました。ぎりぎりであったのは自分でもよくわかっています。
教習所ない交差点番号などは自動2輪の時にもらったコース図を見ながらブログを書いているからですし、そもそもこれを覚えていないとコースを指示通りに走れないのです。細かく書いていれば、次に挑戦する人の参考になるかな、と思って必要以上に書いてみました。
中型トラック運転は普通乗用車のそれとはまるで違う不思議体験でした。場内での乗車経験はこれから先も忘れることはないでしょう。