三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: モーターサイクル用品

ウルトラセブンサブタイトルをブログタイトルにするシリーズも4回目、無理がたたり駄洒落化しておりますがそこは気にしないでください。

年3回義父母が上京し相撲観戦をするのに合わせてその夜に親族の親睦会が行われているのですが、今回は私見事に夜勤になっておりまして不参加になってしまいました。妻の血縁者による親睦会ですが大変良くして頂けておりまして、この場をお借りして(いや、俺のブログだから借りなくてもよいな)厚く御礼を申し上げます。

で、その親睦会にて私へのプレゼントを妻が預かってきており、夜勤明けで帰るとそれが手紙と共に置いてありました。

一つは名刺入れです。今使っているのは一応ブランド品ですが、ザ、ダイソーというブランドなので知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、高級感に欠ける面は否めないのです。

頂いた名刺入れというのは義父からで、地元の木で作られたという手工芸品で、今後道の駅などで販売される予定の試作品だそうです。そんなの頂いていいのでしょうか、私本当に大事にされておりますね。
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開けると中には名刺を傷つけない内装が施され、セパレーターも地元産の木で作られています。
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マグネットホックも付けられていますが、組み木の要領でしっかりと閉じることができます。
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これ販売価格はいくらになるのでしょうか?私程度の収入では縁のない金額になりそうですね。

もう一つは妻の妹の配偶者、つまり関係でいえば婿同士、義弟にあたる方からです。実は昨日の北茨城ツーリングで使ったグローブがそれなのです。そう、このバイク大好きフォアグラさんのレザーグローブをいただいてしまいました。もうすっげーうれしー!
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これ頂いて本当にいいのでしょうか、一度頂いた物は返さない性分なのでもう手遅れですよ。本当に感謝しています。

ということで、夜勤が明けたら親族円満が届いておりました。

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長い時間がかかりましたね。構想をはじめたのがなんとV-STROM650の納車前ですから、かれこれ10か月に及びます。

形にはしてあったのですが、そこから先は忙しさと過労によるやる気喪失でしばらく放置状態でした。しかし、連休を台風に奪われてしまったこともありようやく手を付けたのです。

残る作業はそれほど残ってはいないのですけどね。左バッグの裏の合わせ目にバイアステープで縁取りをします。これがかなり難しい!生地が固くて押さえが滑り落ちてしまいそうになります。
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表に返したら防水スプレーを吹きます。IMG_6278

後はこれを熱処理すればいいわけなのですが、そこは太陽にお任せすればまあいいでしょう。

ということで、V-STROM650用ヘプコアンドベッカーエンジンガード専用バッグの完成です。実際に使う日はまだまだ先になりそうです。何しろ台風10号が早く消滅してくれないことには。その後にもやるべきことが山積みだし。

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先日のブログに記したとおり、誕生日にプレゼントを色々と頂きました。その中でライディング用品ともいえるレッグバッグについて記していきます。

こちらです。
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裏から見てみました。色が黒なので写真にするときれいに映りませんが、実物は光沢のあるフェイクレザーです。
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細部を見ていきましょう。メインコンパートメントのフラップはマグネットキャッチで留めます。リベットが各所に付けられていて、全体的にハードボイルドなテイストに仕上げられています。
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メインコンパートメントはファスナーのフラップ付き、そして外側にポケットが付けられています。スマホを入れるのにちょうどよい感じです。
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左腰に付けた時前側になる部分にサイドポケットが付けられています。かなり細いので何入れようかな。車のスマートキーを入れたら横幅は丁度のサイズでした。深さは3倍程度ありますが。
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2WAYを謳うのは、腰ベルトを外してショルダーベルトに交換すればショルダーバッグとして使えるからです。片側はバックルですが、片側はホック2つです。専用品でなければなりませんが、本体にDリングも付けられているのでナスカンなどを利用すれば汎用品でもショルダーにできますね。
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娘の彼氏から私の誕プレとして頂いた物なので大切に使わなくてはね。でも早速使っていますが。まだライディングには使っておらず(台風来ていたからね)クルマと買い物だけですが便利に使っております。
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次の連休にはこれを腰に、どこ行きましょうか。地図と天気を交互に見ている時間が続いています。

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夏休みで新穂高温泉から帰ってきた後、ヘルメットのインナーを外して洗いました。オキシクリーンを溶かして漬け、手でやさしく押して洗った後すすぎを繰り返してから脱水はせずにダラ干ししました。

手袋も洗うか。今回使ったのはFIVEのスタント。でも、これ洗えるのかな。洗濯表示マークを見てみましょう。

あれ、これ家庭での洗濯禁止じゃん。漂白もダメ、アイロンもダメ、タンブラー乾燥ももちろんダメ。なぜか洗えないのに干すのは良いらしい。ポリウレタンが5パーセント入っているから、よくよく乾燥させておかないと加水分解されちゃうなあ。
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なんだ洗えないのか。でも、かなり汗かいているしやっぱり洗いたいよね。思い切って洗ってみるか。どうなってしまうのかはやってみないとわからないけど。

水にオキシクリーンを少量溶かし、漬けてみました。ギャーこれダメじゃん。激しく色落ちしています。
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取り出してよくすすぎます。濯いでも色落ちは止まりません。そしてダラ干しします。

乾いた後はこれです。あれだけ激しく色落ちしたのに、特に変化は感じられませんね。気持ち色が薄くなったかな?
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今日、これをはめて5時間ほど乗ってきました。ごわごわすることもなく、またへにょへにょになっていることもなく、特に変化を感じずに使用することができました。

でも、もう絶対に洗わないぞ。変なにおいがしてきたら?買いなおしだろうね。ん、だったらもう一回洗った方がいいか?

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先日到着したSHADのクリックシステムタンクバッグ、E091CLのタンクロック部のワンキー化です。キジマヘルメットホルダー、中華ツールケースに続く車両の鍵でロックするワンキー化第3弾です。正直、この3つの中では一番大変でした。

ワンキー化の方法は二つあり、一つはキーシリンダーのタンブラー(プレート)を加工する方法、もう一つは車両付属のキーシリンダーを使う方法です。キジマヘルメットホルダーは一つ目の方法で、ツールケースは二つ目の方法で施工しました。

まずは現状の確認です。やや純正のキーシリンダーのつばが大きめですが、なんとかサイズ的には合いそうです。
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バッグの内側にある固定ビスを3㎜六角レンチで取ります。
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クリックシステムのベースの内側が見えるようになりました。バッグ純正は固定プレートで固定されていますが、スズキ純正キーシリンダーは脚が広がるタイプです。それと厚みがあり、ロックプレートの大きさもかなり違います。うーん結構盛大な加工が必要になりそうですね。でもなんとかなるかな。
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まずはバッグのキーシリンダーを外します。固定プレートを外します。
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あれ、ロックプレートが邪魔で抜けないぞ。
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10㎜レンチでロックナットを外し、ロックプレートを外しました。
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次はスズキ純正キーシリンダーが入るようにケースを削っていきます。
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ちょっとずつ様子を見ながら削っていき、最終的にはこのように見事に(誰も言ってくれないから自分で言うのだが)はまりました。
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いやちょっと待て、大事なことに気が付いたぞ。これ、ロック位置で鍵が抜けないじゃん。逆ならロック開放で鍵が抜けなくなるので不便だけど使えますが、ロックすると鍵が抜けないでは意味がありません。なぜそのようなことが起こるかと言えば、180度回るこの鍵、0度と180度そのどちらでも鍵が抜ける仕組みのキーシリンダーなのですが、90度位置ではキーが抜けないからです。このクリックシステムでは90度でロックがかかるようにできているのです。これは困った~。

処方箋は、キーシリンダーを90度回転させ、ロック位置でキーが抜けるようにすること。その場合解放の位置ではキーが抜けなくなりますが仕方がありません。

それではスズキ純正キーシリンダーを抜きましょう。
IMG_5956 (カスタム)

いやこれ抜けないぞ。ギリギリで作って脚が広がってしまっているんだから。次の手を考えなくては。キーシリンダーに何回も鍵の抜き差しをして観察、考察します。

そうか、要するに0度、180度とさらに90度位置でもキーが抜けるようにすればいいのではないですか。スリーブを確認してその構造を理解します。つまり、タンブラーが動ければ抜けるわけです。それにはスリーブに逃げがあればいいわけで、スリーブ上下にタンブラー逃げの溝が切ってあります。それなら、左右にも溝を切ってしまえばいいはず。
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はんだごてで溶かしたりやすりで削ったりしてタンブラーの逃げを作りました。これで90度位置でもキーが抜けるようになりました。

それでは次、90度で止まるように何らかの方策を考えましょう。ロックプレートをカットラインで切ってしまわず、半分残してみました。
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鍵をかければこのように固定できます。
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え、これダメじゃん。バッグ本体に当たっちゃうよ。
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どうする?下側に回るようにしてみました。
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それだと180度回っちゃうし、90度ピタリの位置でキーを抜くのも目で見ながらやらなければならなくなるので、ストッパーを付けました。
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いやいや、部品をもどしてみたらやはりだめです。ちょっとだから削っちゃうか。
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一難去ってまた一難、スズキ純正キーシリンダーの固定脚があるので、スライダーが当たって解放しなくなってしまいました。
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当たらないように脚の付け根を必要なだけ削りました。
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さて、ここまでくればあとはバッグにこのクリックシステムを戻せば完了でしょう
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いやだめだ、スライダーに当たってロックプレートが下に入っていかない。もう一度バッグを外します。こんな簡単なこと、なんで気が付かなかったんだろう。うーんもっと知能が高ければこんな苦労しなくて済むんだろうけどな。
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仕方がありません。やはりロックプレートは上向きでなければだめなようです。バッグに当たらないようにロックプレートを切断して形を整えました。しかし、これでは90度に止めるストッパーが作れないなあ。どうしたものか。
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しかし、その心配は杞憂に終わりました。スライダーにロックプレートが当たってそれ以上回らなかったのです。ロック位置でのキーの抜き差し角度はかなりシビアですが、普通に止まったところで抜き差しできるようにキーシリンダーにねじ止めするロックプレートの角度を調節して万全の位置を導き出しました。

バッグにクリックシステムを戻します。
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さて、試してみましょう。まずはキーをロック解放の位置にして、クリックシステムをタンクのひづめに固定します。スライダーなどにシリコンオイルを塗布したので、非常にスムーズに固定できました。
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クリックシステムをロックします。この位置でもスムーズにキーの抜き差しができます。
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左側、ロックされているのでもちろん解除ボタンを押すことができません。
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ロックを開放すれば、非常にスムーズにバッグの付け外しができます。
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ワンキー化、完了!
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