三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: クルーソー460コックピットP

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先日、チューブを交換したのちにタイヤビードをはめることに難渋した3.00‐4タイヤですが、無事にホイールに収めることができました。プラスチックのタイヤレバーは厚みがあるのでこのタイヤには不向きと判断し、金属タイヤレバーを用意しました。ビードワックスの代わりにワセリンを塗り、膝ではめられた部分を抑え込みながらホイールの中央のへこんでいるところに集め、レバーで大胆にはめていったところ無事装着に至りました。手はべたべただし、両手両足を使っての作業中ですから、途中経過写真撮影ができなかったのは残念です。

とにかく大変な作業です。できれば左右分割式のホイールがいいですね。

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昨年11月に亀山湖紅葉探検に行った時に気が付きました。あ、カヤックドーリーパンクしている!

で、パンク修理をしたのですが。

シュレッダーバルブなので、まずはバルブコアを抜きます。
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こういうリムは左右2分割の物があり、簡単にタイヤが外せるものが多いのですがこれはホイールが一体成型なので仕方がありません。タイヤレバーでビードを外していきます。
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できました。
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チューブを抜こうと思うとこれがなかなかに難しく、かなり強引な外し方になってしまいました。これ、再び入れるの大変だぞ。
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バルブコアを戻し、チューブに空気を入れて顔を近づけると穴がわかりました。ゴムのりを使用してパッチを貼ります。
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所が!なんとバルブの根元ももげていることが判明。チューブのゴム自体の劣化が進んでいます。ダメだこりゃ。
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じゃあチューブ買っちゃえ。3.00‐4というサイズで、今まで扱ったことはありません。農耕運搬車や産業用台車などに使われているようです。どこで売ってるのかわからず、アマゾンで購入しました。
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チューブ2本と、バルブキャップが二種類計4個入っていました。
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後は組み付けて空気を入れるだけなので、終わったも同然。まずは片側をはめます。
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少しチューブに空気を入れて、ビードでかまないようにします。
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それでは入れますよ。少し入れたら足で踏み、タイヤレバーを使って入れていくのですが。あれ、タイヤが小さすぎてうまくビードをリムの中央に入れられません。踏んけたり膝で押さえるなどいろいろ工夫しますが、うまくはまりません。

もうタイムアップ、この続きはしばらく先!無事に入ったらまた書きます。

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今日は有給消化日です。せっかくの有休、せっかくの好天気、そしてせっかくの紅葉大当たり年ですから日光に行きたいですね。でも混雑する?いや混雑する前に到着すればいいのさ。

家を出たのが4時50分。佐野SAで朝ご飯を食べてから来ても渋滞することなくいろは坂を通過でき、8時20分には中禅寺湖湖畔の歌ヶ浜駐車場に到着です。が、やはり出遅れてる!湖畔の第一駐車場はすでに満車、バス専用の場所に置いている輩もいましたが長時間の駐車になるし、マナー上問題のある行動はとりたくないので第二駐車場に車両を入れました。

青空に紅葉に男体山に、言うことなしですね。
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第二駐車場から3回に分けて荷物を運びこみ、艇の組み立てを行いました。
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10時丁度、出航です。
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いきなり紅葉が綺麗じゃないですか。テンション上がりますね。
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岬を回り込んで湾に入ったところで遊覧船と遭遇しました。
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結構速度が高いですね。引き波が来るぞ。艇を波に対して立てます。横から喰らうとチンする可能性が高くなりますからね。一般的にチンすると暖かくなるようですがカヤックでチンすると低体温症になるほど冷えるのです。その場合でもそうならないようにネオプレンロングジョンとウインターヤッケを着ていますけどね。
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さあ来た!波がしらにパドルを差して波をやり過ごします。
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右前方に八丁出島が見えていますね。中禅寺湖で紅葉と言えばここは外せないようです。
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まずは出島の付け根に向かって進みます。
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付け根のところで一回上陸します。というのも、動画撮影しているウェアラブルカメラが傾いてしまうのでその対策を施すためです。反対側から細引きで引っ張ることでどうにか傾きを抑えられそうです。
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ここでフェザークラフトに乗るお兄さんから声をかけられました。
「あれ、自作のラダーなんですね。すごい。」
はい、そうです。

ついでにパドルも自作なんですよ。気が付かなかったらむしろ嬉しいですけどね。

それでは八丁出島を楽しみましょう。紅葉もいいのですが、水がまたきれいですね。透明度が高くて湖底に自分の影が映ります。
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おりょ、遊覧船のエンジン音がしますよ。
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げ、近い!艇を立てて待ちます。
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でも遊覧船の速度が遅かったので大した引き波は来ませんでした。半ばまで漕ぐと男体山が見えてきました。
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カナディアンのパーティーとすれ違いました。スターンの男性は見事なシングルパドルさばきでした。パドルもオッターテイルの細身のブレードで、なかなかにマニアックな選択ですね。
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八丁出島の先端まで来ました。これで半分、反対側も楽しみましょう。
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反対側もまた紅葉が素晴らしいですね。
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八丁出島を楽しんだら、ちょっとショートカットします。
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結構風が出てきましたね。東から吹いています。風波が立っています。さらにショートカットして上野島を目指します。
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上野島の風裏に入ってちょっと休憩します。
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大日崎に向かいます。風が斜め後ろから吹くので進路維持に気を使います。
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大日崎を通過中、遊覧船と遭遇。結構速度を上げているぞ。艇を立てなくては。
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引き波キター!もちろんこれくらいで不安定になる艇ではないので安心ですが、波がしらをしっかりパドリングできないと横向きにされたりしてその限りではありません。
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松ヶ崎まで来ました。そろそろ戻りましょう。帰る方法は二つ、来た道を戻るか、北岸に渡って帰るかです。距離的には北岸渡った方が近いし、同じ道通るのもナニなので横断することにしました。
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遊覧船が通過したのを確認したら横断開始です。
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風波が結構立っているし、斜め向かい風なのでスピードが乗らない上に休むと戻されるので結構疲労しました。とにかく遊覧船が戻ってくる前に通過したいところです。
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20分ほどで対岸に到着しました。
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後はここを戻るだけです。
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いよいよゴールが見えてきました。岸沿いに帰ろうかとも思ったのですが、時間的に遅くなると渋滞が酷そうだから一気に横断することにしました。
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遊覧船が通過するのを待ってその後ろを横断しました。駐車場が見えています。空いているところがあれば撤収が楽なんだけど。
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12時45分、上陸しました。
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艇を引き上げて解体します。駐車場は結局空きなく、第二駐車場まで3回に分けて運びました。
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ガーミンeTrex30データ
移動積算距離10.46㎞
平均速度4.3km/h
移動時間2時間26分
停止時間24分





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昨日久しぶりに伺ったクリアウォーターカヤックで購入した物のうち、消耗品ではあるけど久しぶりの更新となるものがタイトルのチャートケースとビルジスポンジです。

左が20年使った物、右が今回購入した物です。いや、20年じゃ効かないな、もっと前から使っているね。
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ビルジスポンジの形がボール形という変わり種です。こちらもシアトルポーツブランドです。
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チャートケースはこのように海図や地形図などを入れて使うのですが、防水があまり芳しくないし濡れた手で地図の差し替えなどをする必要があるのでA4サイズにプリントしてそれをラミネート加工してから入れています。
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折り返して面ファスナーで留めるのですが、端が切れて来てしまっているので尚更防水性も信用できなくなっていましたからね。
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今回購入したシアトルポーツのチャートケースはサイズがかなり大きめです。A4を入れてみると幅はぴったり、高さ方向にはかなり余裕があります。恐らく海図のサイズに合わせて作られているのでしょう。右にはGPSなどを入れる防水ポケットば別にあり、なおかつ3局ミニプラグが付いていて防水を担保しながら外部に音声信号を出力できるのです。
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3つ折りにたたむこともできるから携行性も良いし、なかなかに良い製品ですね。ただ、防水ファスナーが気難しくて閉じるのに時間がかかります。スライダーではなく端から押してパチンパチンと留めていく必要があるのですが、これが固めで、押しながらなぞるだけではなかなか入らなかったです。この点は青いケースの方がずっといいですね。
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ビルジボールの方は実際に使ってみないと良し悪しは分からないので使った後にレポートします。







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昨日書いたブログの通り、内房のシーカヤッキングを行ったのですが、それに先立ちシートの改良を施したのでそれについて記述します。

クルーソーは随所に工夫の凝らされている艇なのですが、事シートに関して言えば残念ながら私には合わずに尻が痛くなるのでした。何回かの工夫を施してきたのですが、ふと思い立って次のようなことをしてみました。

シートの座面は硬い下のウレタンと柔らかめのウレタンの2層でできているのですがこの上の柔らかめでさえ私にはかなりの硬さです。

そこでその上のウレタンの板の代わりに980円で購入した「無重力感覚」を謳う座布団の中身を入れるのです。
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ちょっと形が違うのですが、まあ何とか入ります。無重力座布団はカバーを外せば水を吸うことはなく、その物自体ちょっと重た目なのは残念ですが困るほどではありません。
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まずまずの収まりでした。
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こんな感じになりました。

で、2時間ちょとの漕行をしたわけなのですが、尻の痛みは発生せず漕ぎここちにも問題なし、ぐゅにゅぐにゅするかと思っていましたが案外そんなこともなく普通に漕げました。

吸水しない上に軽く、さらに耐久性を考えるとエアウィーブの中身なんか良さそうですね。またいろいろと試してみましょう。






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