2022年10月21日の続き
※ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)をPFD(一般的にはライフジャケットと呼称)に付けて漕行したのですが、録画がされていませんでした。残念、なだけでなくブログの写真もWG2で撮影しただけになります。手が離せる時にだけ撮影したので良い写真は期待できません。
11時55分離岸します。桟橋にいる方から声をかけられました。
「楽しそうですね。どこまで行くんですか?」
それが私も分からないのですよ。で、
「保田を目指して、行けるなら浜金谷まで行こうかと。」
え!とびっくりした様子。櫓櫂船をバカにしてはいけないのですよ。だって昔はこれで大洋を渡って島々に人が住み着いたんですから。
まずは原岡海岸の湾から出ます。この岬を越えると豊岡になります。海は静かで湾内ではうねりを感じません。
湾から出ると風波がありました。しかし風は弱く追い風だったこともあり(天候を事前に調べて追い風になるようにコース設定しています。)体には感じませんでした。
この岬周辺は浅くなっていて海の底が良く見えました。小さい魚の群れが一斉に飛び跳ねたりしていました。釣りも良かったでしょうね。岬を越えれば南無谷海岸です。写真では写っていませんが右に岬が見えていました。
岬を越えて岩礁に接近しました。
南無谷海岸では海鳥が沢山いました。カヤックを恐れずずいぶん近くまで来た個体もありました。
時短の為に直線的にコース取りをしているので陸地が結構遠くなっています。
南無谷岬が近ずいてきました。ちょっと荒れ気味ですね。規模は小さいけどブーマーが立ってることが遠くからでも確認できました。
このブーマーの巣をやり過ごすところの動画がないのが残念、カヤックのフォアデッキを波が洗い、大きくピッチングを繰り返す艇の写真が有ったらもうちょっと面白かったのになあ。南無谷岬を越えたところで12時30分でした。いいペースですね。2.5㎞を約30分ですからおよそ時速5㎞ということになります。
南無谷岬を抜けると浮島が見えてきました。その左には富士山が見えます。写真でもかなりの薄さですが写っていますよ。
岩井海岸沖を行きます。前方には浮島と西ヶ崎が見えています。浮島を見ると歌いたくなるのがユーミンの「浮島を渡る風」です。海の上で歌いながら漕行しました。ちょっと字が違う気もしますがまあキニシナイ!岩井海岸沖は大きな湾口なので途中でトラブルがあると困ります。体調、艇、装備(特にパドル)に不具合ないことを確認してから進みます。
この先漁労施設がいくつもあります。ブイも浮いているし、生簀なのか定置網なのか、大きくブイで囲まれているところがありました。大きく旋回してなるべく距離を取るようにして進みました。
富士山の手前に灯台?の様な岩がありました。
はるか遠く水平線の上に東京湾フェリーの船影を認めます。先週はあれ乗ったんだよね。
勝山の辺りから海がやや荒れだしました。しかし私とクルーソーの組み合わせで困るようなほどではありませんでした。
浮島の穴が見えますね。
前方の岬と島の間を越えれば勝山海水浴場です。
この間は案外狭く、また浅い所が多いので大きな船は通れないのでしょう。ブイでコースが示してあります
保田の海岸が見えてきました。さてどうするかな。ここであがれば15時05分の電車に乗れるな。無理して浜金谷行かなくても十分楽しめたよね。
あれほど遠く見えた東京湾フェリーも随分近くに見えるようになってきてはいるんだけどね。あの岬を越えれば1.5㎞でもう浜金谷なんだよね。
追い風と後ろからの風波であまり苦労せずにどんどん岸が近ずいていきます。ラダーは良く効き、また漁船もほとんど通過しない時間帯だったこともあってやり過ごす時間も必要としませんでした。
14時05分、着岸。2時間10分の旅でした。距離はGPSは切っていたので正確には分かりませんが、13㎞程度だと思われます。
30分で片付け終了。保田の駅まで歩きます。
色々あったけど、楽しく充実の一日でした。
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※ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)をPFD(一般的にはライフジャケットと呼称)に付けて漕行したのですが、録画がされていませんでした。残念、なだけでなくブログの写真もWG2で撮影しただけになります。手が離せる時にだけ撮影したので良い写真は期待できません。
11時55分離岸します。桟橋にいる方から声をかけられました。
「楽しそうですね。どこまで行くんですか?」
それが私も分からないのですよ。で、
「保田を目指して、行けるなら浜金谷まで行こうかと。」
え!とびっくりした様子。櫓櫂船をバカにしてはいけないのですよ。だって昔はこれで大洋を渡って島々に人が住み着いたんですから。
まずは原岡海岸の湾から出ます。この岬を越えると豊岡になります。海は静かで湾内ではうねりを感じません。
湾から出ると風波がありました。しかし風は弱く追い風だったこともあり(天候を事前に調べて追い風になるようにコース設定しています。)体には感じませんでした。
この岬周辺は浅くなっていて海の底が良く見えました。小さい魚の群れが一斉に飛び跳ねたりしていました。釣りも良かったでしょうね。岬を越えれば南無谷海岸です。写真では写っていませんが右に岬が見えていました。
岬を越えて岩礁に接近しました。
南無谷海岸では海鳥が沢山いました。カヤックを恐れずずいぶん近くまで来た個体もありました。
時短の為に直線的にコース取りをしているので陸地が結構遠くなっています。
南無谷岬が近ずいてきました。ちょっと荒れ気味ですね。規模は小さいけどブーマーが立ってることが遠くからでも確認できました。
このブーマーの巣をやり過ごすところの動画がないのが残念、カヤックのフォアデッキを波が洗い、大きくピッチングを繰り返す艇の写真が有ったらもうちょっと面白かったのになあ。南無谷岬を越えたところで12時30分でした。いいペースですね。2.5㎞を約30分ですからおよそ時速5㎞ということになります。
南無谷岬を抜けると浮島が見えてきました。その左には富士山が見えます。写真でもかなりの薄さですが写っていますよ。
岩井海岸沖を行きます。前方には浮島と西ヶ崎が見えています。浮島を見ると歌いたくなるのがユーミンの「浮島を渡る風」です。海の上で歌いながら漕行しました。ちょっと字が違う気もしますがまあキニシナイ!岩井海岸沖は大きな湾口なので途中でトラブルがあると困ります。体調、艇、装備(特にパドル)に不具合ないことを確認してから進みます。
この先漁労施設がいくつもあります。ブイも浮いているし、生簀なのか定置網なのか、大きくブイで囲まれているところがありました。大きく旋回してなるべく距離を取るようにして進みました。
富士山の手前に灯台?の様な岩がありました。
はるか遠く水平線の上に東京湾フェリーの船影を認めます。先週はあれ乗ったんだよね。
勝山の辺りから海がやや荒れだしました。しかし私とクルーソーの組み合わせで困るようなほどではありませんでした。
浮島の穴が見えますね。
前方の岬と島の間を越えれば勝山海水浴場です。
この間は案外狭く、また浅い所が多いので大きな船は通れないのでしょう。ブイでコースが示してあります
保田の海岸が見えてきました。さてどうするかな。ここであがれば15時05分の電車に乗れるな。無理して浜金谷行かなくても十分楽しめたよね。
あれほど遠く見えた東京湾フェリーも随分近くに見えるようになってきてはいるんだけどね。あの岬を越えれば1.5㎞でもう浜金谷なんだよね。
追い風と後ろからの風波であまり苦労せずにどんどん岸が近ずいていきます。ラダーは良く効き、また漁船もほとんど通過しない時間帯だったこともあってやり過ごす時間も必要としませんでした。
14時05分、着岸。2時間10分の旅でした。距離はGPSは切っていたので正確には分かりませんが、13㎞程度だと思われます。
30分で片付け終了。保田の駅まで歩きます。
色々あったけど、楽しく充実の一日でした。
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技術が必要ですね、 三毛ジャガーさんは
十分なスキルがあり十分楽しんだようですね。
コメントありがとうございます。
湖は簡単に見えて、実はリスクの高いゲレンデなのです。海と比べて水温が低く、低体温症になるまでの時間がとても短いのです。岸までも遠いうえ、夕方になって気温が下がってくると水温の方が高い状態になり、湖中央部に上昇気流が発生、中央部に流されて岸に戻れなくなります。また、海水と比べて比重が軽いので浮きが悪くなります。
西湖の時には、最初の計画ではカナディアンでしたが、風が強そうという予報から急遽カヤックにしたのはそういう意味があったのです。
でも確かに航行禁止って言われても
困りますよね~
海図には書いてあるのかしら
海図には航行禁止は書いていないでしょうね。正直、法的根拠もあいまいだと思っています。漁港使用不可と、港湾航行禁止は意味合いが違いますからね。
今度はどこへ上がったらいいのか、地図を読んで検討しています。
小舟であっても、決して沈まない仕掛けになっているのかな、あの小さな浮き袋。
よみながら、少しハラハラ。
ご推察の通り、エアバッグを入れてあるので浸水しても沈まないようになっています。ひっくり返って艇から投げ出されても、パドルを持っていればリーシュコードが艇を引き留め、再乗艇してポンプで水抜きをすれば再び航行可能になります。
その練習をして初めて単独での航海ができるようになります。