ここのところ激しい降雨があり、送迎に駆り出されることが多いエスティマハイブリッドAHR20W。新車で購入したのでなんか新しい車のような気持ちはしていますが、18年目になるとさすがに色々と出てきます。ブッシュやバンプダンパーなどは交換していますが、可動部は異音が出て着る部分が散見されます。
最近気になるのはワイパー作動時に軋むような音が出てくるようになったことです。生理的に気持ちの良い音ではないし、異音が出てているということは異常摩耗の元になるので何とかしたいところ。
雨の中走行中には雨が止んだら作業しよう、と思うのですが、晴れればこの暑さ!つい先送りしてまた雨天走行でなんで手を付けなかったのだろうと後悔する日々。しかし、ついにその連鎖を断ち切る日を今日と決めました。暑い?大丈夫、日が沈むころやればいいじゃん。
まずはワイパーの付け根にアクセスしなくてはいけません。アームを外さないことにはどうにもできません。ピボットのカバーを外します。ただはまっているだけなので手で簡単に取れました。
14㎜のボックスソケットでロックナットを緩め、外します。
カウルトップパネルを外したいので、固定されている部分を探します。左右前側にトリムクリップを発見。これを外します。
左右の後ろ側は、下の写真の白い爪がパネルに刺さっているのでそれを外すとあとはフックが自然に外れてカウルトップパネルは簡単に外れました。ウォッシャー液の配管はエルボーが右端にあって、そこで外せるのでやりやすいですね。
パネル外してびっくり、落ち葉がたまっているじゃん!まあ雨樋になっているからね。セミコンシールドタイプだからさ。
外したカウルトップパネル。こんなに簡単に外れるなら、洗車の度に外せばよかったかも。
まずはワイパーの異音対策をしましょう。このゴムのブーツを取ってみましょうか。
見てびっくり、爪のあるワッシャーを押し込んでいるだけなのですね。しかもこのワッシャーがワイパー駆動時に下の筒と擦れています。
じゃあその隙間にグリス入れておきますか。
カウルトップパネルがあるので掃除できなかった、ガラスの下端もこの際きれいにしておきましょう。結構しっかりと汚れがくっついていました。クリンビューでふやかしながら掃除しました。
カウル内側も水拭きしてきれいにします。落ち葉類は手でつまんで捨てました。
ワイパーのブーツは本当は新品に交換したいところですが、今日の所はラバープロテクタントで保護してから戻しました。また、ワイパー駆動時に音が出る原因はもしかしたらこっちのラバーと擦れている可能性もあるのでそこにもグリスを吹いておきました。
ウォッシャー液の配管にもラバープロテクタントを塗布しておきました。まだひび割れもないし、もうしばらくは使えるでしょう。
後は戻すだけ。そして試運転。おお、まったく音が出ないよ。これが本当のマイナス異音、精神安定に効果てきめんです。それに運転中の視界には全く関係ない部分ですがフロントガラス下端がきれいになると車を眺めた時にさっぱりした感じがしていいものですね。
作業時間は短かったし、日も沈んでからの作業だったのにまだまだ気温が高かったですね。とにかく大汗かいたよ。水分たっぷりとって少し休もう。
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最近気になるのはワイパー作動時に軋むような音が出てくるようになったことです。生理的に気持ちの良い音ではないし、異音が出てているということは異常摩耗の元になるので何とかしたいところ。
雨の中走行中には雨が止んだら作業しよう、と思うのですが、晴れればこの暑さ!つい先送りしてまた雨天走行でなんで手を付けなかったのだろうと後悔する日々。しかし、ついにその連鎖を断ち切る日を今日と決めました。暑い?大丈夫、日が沈むころやればいいじゃん。
まずはワイパーの付け根にアクセスしなくてはいけません。アームを外さないことにはどうにもできません。ピボットのカバーを外します。ただはまっているだけなので手で簡単に取れました。
14㎜のボックスソケットでロックナットを緩め、外します。
カウルトップパネルを外したいので、固定されている部分を探します。左右前側にトリムクリップを発見。これを外します。
左右の後ろ側は、下の写真の白い爪がパネルに刺さっているのでそれを外すとあとはフックが自然に外れてカウルトップパネルは簡単に外れました。ウォッシャー液の配管はエルボーが右端にあって、そこで外せるのでやりやすいですね。
パネル外してびっくり、落ち葉がたまっているじゃん!まあ雨樋になっているからね。セミコンシールドタイプだからさ。
外したカウルトップパネル。こんなに簡単に外れるなら、洗車の度に外せばよかったかも。
まずはワイパーの異音対策をしましょう。このゴムのブーツを取ってみましょうか。
見てびっくり、爪のあるワッシャーを押し込んでいるだけなのですね。しかもこのワッシャーがワイパー駆動時に下の筒と擦れています。
じゃあその隙間にグリス入れておきますか。
カウルトップパネルがあるので掃除できなかった、ガラスの下端もこの際きれいにしておきましょう。結構しっかりと汚れがくっついていました。クリンビューでふやかしながら掃除しました。
カウル内側も水拭きしてきれいにします。落ち葉類は手でつまんで捨てました。
ワイパーのブーツは本当は新品に交換したいところですが、今日の所はラバープロテクタントで保護してから戻しました。また、ワイパー駆動時に音が出る原因はもしかしたらこっちのラバーと擦れている可能性もあるのでそこにもグリスを吹いておきました。
ウォッシャー液の配管にもラバープロテクタントを塗布しておきました。まだひび割れもないし、もうしばらくは使えるでしょう。
後は戻すだけ。そして試運転。おお、まったく音が出ないよ。これが本当のマイナス異音、精神安定に効果てきめんです。それに運転中の視界には全く関係ない部分ですがフロントガラス下端がきれいになると車を眺めた時にさっぱりした感じがしていいものですね。
作業時間は短かったし、日も沈んでからの作業だったのにまだまだ気温が高かったですね。とにかく大汗かいたよ。水分たっぷりとって少し休もう。
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