三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: カヌー、カヤック 河川

4月に下るつもりでしたが、雨で流れてホロルの湯でプールに入って終わった那珂川下降計画。その会社同僚と、再びきました。

大藤橋を下流側から。水量を確認します。少し少なめですね。でも漕行するのには十分でしょう。計画通り下野大橋から大瀬までとすることにしました。
イメージ 1

大瀬菜の花トイレの前に自転車をデポし、再び車にのって下野大橋まで来ました。ここから下降します。まずはカヌーを降ろすところから。
イメージ 3

着替えテントを広げて、同僚には着替えをさせます。私は道具の準備をします。

イメージ 2

エアバッグを前後に入れて、荷物を積んで、固定したます。バーベキューグリルと木炭が積んであるのは、大瀬について私が自転車で車の回収に行っている間に同僚に火おこしをしてもらう為です。
イメージ 5

下降準備完了!

イメージ 4

よし、乗れ!行くぞ、漕げ!
イメージ 6

河川の中央に出たら艇を反転、下流に舳先を向けて進みます。
イメージ 7

すぐに現れた最初の瀬!やばいと思ったらとにかく漕げ、と指示。この男、運動神経がいいので安心してバウマンを任せられます。ただ漕ぐだけといっても案外できない人が多いのです。どうしよう、どうしよう、というばかりでパドルを上げてしまってじたばたするばかりの人だと推進力も舵もスキッパーの負担となり、重量のあるカナディアンではある程度の瀬になるとお手上げになってしまうのです。
イメージ 8

中州があり、右岸側を通過します。中州側に張り出しがあって右へ寄らなければなりませんが、その先には右にテトラがあって進路を左に変えなければなりません。通過できるルートその1本しかありません。ちょっとでもずれたら張り付きです。

「そこだ、行け~!」
イメージ 9

ふう、唯一のルートを無事通過。しかし緊張はまだまだ続きます。今度は中州左側からの流れが混ざり、大きく渦を巻いています。さあ回されちゃうぞ。流れに負けないように漕ごう!
イメージ 10

瀬を乗り越えるとしばし静かになりますが、また前から水の音が響いてきます。もちろんまたまた瀬です。再度緊張します。胃が痛くなったらすぐ瀬です。
イメージ 11

ずいぶん浸食が進んでいます。
イメージ 12

ザラ瀬では通過できそうなところが狭く、そこを外すともう歩かなければならない感じですが、この男と一緒なら艇の操作が十分にできるので座礁紙一重のルートでもバンバン入っていけます。そしてその後の波間でもパドルで波がしらをしっかりとらえてパドリング。流れに翻弄されずにヒーロールートを行きます。波は舷側を超えて艇内に入ってきますが、抜かなければならないほどではありませんでした。

生井で休憩の為に上陸。
イメージ 13

結構水がきれいですね。あまり濁りが入らず、透明感がありました。写真ではよくわからないでしょうけど。
イメージ 14

プライバシー保護のため頭は外しておきました。
イメージ 15

休憩したら再び下降します。
イメージ 16

山間を流れているこの区間はがけが崩れているところが結構ありました。近づかない方が無難ですね。
イメージ 19

この迫力!安全を設計で担保している遊園地のアトラクションとは違うのです。己の力でのみ、安全を勝ち取らなければならないのです。
イメージ 20

あれ、あんな高いところに人がいそうな小屋が!水位監視小屋でしょう。那珂川は暴れ川という顔も持っているのです。
イメージ 21

また瀬です。本流に乗っていくと右岸に激突します。カーブ手前で左に抜けるぞ!そしてその思った通りに艇をコントロールできるのが今日の組み合わせ。楽しい!
イメージ 22

なんてやっていると、あれれ、岩にぶつかりそう!あ、ごめんごめん、カメラ操作していてうっかりしてた。よし、漕げ!ぎりぎり右を通過。ふう。え、次は前方に隠れ岩!急遽進路変更、これまたぎりぎりを通過。この男にもバックフェリーグライド覚えさせておけばよかったなあ。すぐにコツをつかんでくれそうだし。
イメージ 23

流れは素直だが、倒木が本流に張り出しています。
イメージ 24

ああ、大瀬橋見えちゃった。もうゴールだぁ。でも面白かったなあ。
イメージ 17

キャンプしている人たちがいるから、もう少し先まで行くか。
イメージ 18

そして無事、大瀬に上陸です。
イメージ 25

タープを張って、着替えたら私は自転車で下野大橋までサイクリング!車の回収をしてきます。その間同僚には炭火の火おこしをお願いしました。セットまでしてあげたので火をつけるだけでいいでしょう。
イメージ 26

30分のサイクリング、20分のドライブをして戻ってきた大瀬。
「三毛さん、風が強くて火が付きませんでした。」
うーん、そう来たか!ま、いっか。段ボールを使い改めて着火。すぐに火は回り、ぼうぼうと炎を上げます。これではまだ焼き肉はできません。

まずはキンキンに冷えたウーロン茶で乾杯!
イメージ 27

熾きになるまでの間、お腹が空いているので我慢できるわけないので、ご飯用のお湯を沸かしてマシュマロ焼きを食べました。かぼちゃと人参もおいしくできました。
イメージ 28

熾きになってきました。まずはシャウエッセンから。一人一袋行っちゃいましょう。
イメージ 29

ご飯とともに。うまい!串には次のスパイシーチキンが刺さっています。
イメージ 30

パプリカは半分に切ってそのまま焼きます。
イメージ 31

真打登場!味付けカルビを遠赤外線焼きにします。冷凍していなかったのに、クーラーボックスの中で凍りかけていました。冷たいのなんのって。でも、じっくりあぶればこの色に!
イメージ 32

みそ汁は殻付きシジミ汁、焼き肉のたれはキムチの素とクレイジーソルトで自家調合。というか、とにかく適当に。
イメージ 33

ご飯の不足した彼は二つ目を温めて、あっという間に平らげます。さすが二十歳、もうマネできませんね。さすがにお腹が良くなってきたとのこと。これが最後に残っているぜ。
イメージ 34

回らないように、二本差しです。
イメージ 35

片付けもあっという間に終了。
イメージ 36

四季彩館によって温泉に入りました。会社の同僚へお土産も購入。
イメージ 37

やることは全部やったね。後は無事に帰るだけ。
イメージ 38

帰りがけに雨が降ってきました。行動中降られなくてよかったね。

五月中なら、まだ下れるぜ。もう一回くらいチャンスあったら、また行かないかい?それと、下降中の動画を編集してDVDに焼くから、待っててね。ちょっとこの先忙しいのでいつになるのかわからないけどさ。

  • 顔アイコン
    リベンジ出来ましたね。

    自然の中でBBQは最高のスパイスです。 削除
    beat1 ]
    2016/5/10(火) 午後 9:38
    返信する
  • 顔アイコン
    > beat1さん
    リベンジに1か月かかりました。勤務がなかなか都合よく合わないので同僚と遊ぶのは難しい職場なのです。

    次はbeat1さん、ご一緒しましょう。 削除
    2016/5/10(火) 午後 10:19
    返信する
  • 顔アイコン
    臨場感タップリ、面白そうですね。
    バーベキュー、久しくごぶさたしているなあ、、、と思う次第です。これだと、ワインをチビッと嘗めたくなるなあ。 削除
    2016/5/11(水) 午後 9:07
    返信する
  • 顔アイコン
    最近はマシュマロ焼きは定番になってきてますね~!
    食事の前に甘いものを食べる..................ってなんかダイエット女子っぽいね(*´ω`*) 削除
    2016/5/13(金) 午後 7:12
    返信する
  • 顔アイコン
    > 山のmochiさん
    私と来れば飲めますよ。全く飲みたい気持ちがないので運転はお任せください。 削除
    2016/5/14(土) 午後 9:41
    返信する
  • 顔アイコン
    > くまそんさん
    そうなんですか?マシュマロ焼き。知りませんでした。

    火熾しをしてくれていなかったので、熾きになっていなくても食べられるものから食べたのです。結構おいしいけど、甘すぎて沢山は食べたくなかったなあ。 削除
    2016/5/14(土) 午後 9:43
    返信する

今日は会社の後輩を誘ってカヌーに行きました。彼はまだ二十歳という会社期待の若者です。

しかし天気はあいにくの雨です。それも予報がどんどん悪い方へずれていき、とても川下りで着る状況ではありません。それならホロルの湯でジャグジーと温泉、それにおいしい食事を摂って終わりにしましょう。

カートップしたカナディアンカヌーは何の役にも立ちませんね。
イメージ 6

ホロルの湯は久しぶりだなあ。
イメージ 1

ジャグジープールで泳いだり水中ウォーキングしたりして運動した後は、この景色を見ながら食事をします。
イメージ 2

今日の日替わりメニューはマグロ丼!
イメージ 3

いやー美味しかった。そしてボリュームも十分。これで1000円税込み。
イメージ 4

グラマンかな?アルミカヌーがオブジェとしてテラスに飾られていました。
イメージ 5

食べたら温泉へ入ります。雨の中の屋根付き露天風呂も楽しんだし、サウナも入ってすっかり毒気を抜きました。快適すぎてダメ人間になりそうです。明日は仕事かあ。

そのまま帰るとつまらないので、益子へ寄ってみました。
イメージ 7

陶器は特に興味がないと言っていた同僚ですが、来月迎えるお母様の誕生日のプレゼントにと、ビアジョッキを家族分買っていました。これが高度な技術で作られたガラスの様にごく薄く作られた物で、とてもおいしく飲めそうです。もう一つは梱包中。デリケートなので厳重な梱包をしてくれました。
イメージ 8

桜の咲く道を行きます。雨はなかなかやみません。
イメージ 9

道の駅しもつま到着。ここは山のmochiさんと来ようと思ったけど、時間の都合でパスしてしまったところです。
イメージ 10

納豆工場の見学ができました。ここで生産した納豆はこの道の駅で購入できます。お土産に買って帰りました。
イメージ 11

わら包みの本格派も生産中。
イメージ 12

同僚の提案でソフトクリームを食べました。
イメージ 13

どこへ行っても菜の花と桜に彩られた美しい道のドライブで、なかなか楽しい一日でした。次こそカヌー乗りましょう。できれば同僚Mさんも引きずり込みましょうね。
イメージ 14

朝目覚ましが鳴ったのに気が付かず、10分遅れの5時10分に起床します。自転車の積み込みやクーラーボックスの準備、朝食を食べてシャワーを浴びて、とやっていて結局予定より14分遅れの6時14分出発となりました。

今日は川下り、メンバーは男二人です。高校生の息子とその父の私という組み合わせ。カナディアンの前後に乗るメンバーとしては私の艇としては最強の部類でしょう。

渋滞知らずですいすいと車は進みます。車中では彼のサッカー部のコーチの間抜けな話などをしながら、あっという間に県境の橋の下流、中野屋さんの後ろの河原に到着しました。ここをゴールにするので自転車をデポして置きます。

川で水量を見てみると、結構多めです。河原はほとんど消失しています。これは豪快に楽しめるのでは?

そして向かったのは下野大橋。ですが、大瀬橋方面への分岐が変更になっていてそれに気が付かず大瀬のやな方面へ行ってしまいました。せっかく来たんだからスカウティングを済ませておきましょう。

やはり水量が多いですね。上から見てもやなへ流れ込む流れと左岸を行く流れの区別がつきにくくなっています。大瀬橋が近づいたら早めに左岸へ寄った方がよさそうです。
イメージ 1

下野大橋下に車を止め、出艇準備します。よし、お前担いでみろ。
イメージ 2

組み立ての要らないリジッドカヌーですが、前後とセンターにエアバッグを積むのでそれなりに時間はかかります。ポンプ2台を使ってサクサクやったのですが、着替えなども含めて40分ほどかかりました。

さて、準備万端、いよいよ水面に出ます。息子、
「やべー、すんげー流れ速いじゃん!」
イメージ 3

右岸に釣り人あり、左岸寄りまでフェリーグライドで出て下降開始。さっそく最初の瀬
イメージ 4

水量豊富で流れにパワーがあり、艇が翻弄されそうになります。しかし、今日のメンバーなら豪快に漕いでいれば流れに負ける心配なくガンガンいけます。

と思ったら最初の左カーブ後の中州を抜けたところで艇が回されそうになり、当て舵を入れたらグラッときてガンネルを超えて水が入ってきました。すかさずパドルで水面を押さえて反対側の膝に体重を掛けて戻します。

ウオ、沈するかと思ったー、とビビりな息子。これくらいでしてたまるか。

そして川は山間部を流れるようになります。川の雰囲気が変わってきます。ここの部分が那珂川では一番景色がきれいなところでしょう。

しばらく瀬が続きましたが、それも長くはありません。穏やかになってきます。接岸し、前後後退。息子に艇のコントロールを任せてバウシートに座ります。
イメージ 11

しかし、艇のコントロールを積極的にやろうとしないので私はパドルを仕舞って後ろを向き、センターエアバッグへ空気の追加を始めました。

「やばいよ、瀬があるよ。どうする!」
「任せた。」

不器用ながらも何とか本流ど真ん中にコントロールして瀬を通過しました。ほら、やればできる。やらなきゃできるようにならない。サッカーと一緒。

そろそろ休憩するか。接岸します。
イメージ 5

おなかがすいてきたので、食事にしましょう。メニューは先日のどっさり野菜オートミール粥。もちろんスベア123Rで作ります。ガスカートリッジは炎天下の車内に置く場合、心配がありますからね。
イメージ 6

息子もうまいうまいと言って食べていました。

那珂川の水です。増水気味ではありますが、それでもなかなかきれいです。この透明な水を求めて来てしまうのですね。
イメージ 19


昼食後はスキッパーシートを私が奪還します。これから大瀬のやなと、その下の瀬の通過がありますから。

川相がずいぶん変わっています。いままで瀬になっていたところが水量が多くて埋まってしまっていたかと思えば、河原だったと思われるところに落ち込みとストッパーウェーブができていたりしていました。流れも速く、快適な川下りが楽しめました。

大瀬の河原が見えてきたら、本日最初で最後の他の艇と遭遇しました。二艇のうちの1艇は私の所有艇と同じナノック マナティトレイルのブルーでした。そうか、外から見るとああやって見えるのか、なかなかかっこいいではないですか。

さて、橋が見えてきたので左岸寄りに進路を取ります。ゆっくり接近し、やなの岩壁を確認、その左を通過することを確認したら、その下の瀬に向かってGo!

やなでは多くの人出が確認できます。ここで沈したら目立つぜ。

落ち込みを越えたら、ストッパーウェーブを押しつぶすように進みます。それ、流れに負けるな。波頭を的確にとらえろ。
イメージ 12

おお、胸まで水をかぶった!
大丈夫、お前のスマホは防水袋の中だ。突っ込め、いけいけ!

本当に写真にしたいところではカメラを手にする余裕がないのが、ブログ的には残念です。でも、ギャラリーの前で沈するよりましですね。

イメージ 7

そしてお手付き岩の瀬にもまた、大きなウェーブが立っています。せっかくだからそこを通過しようぜ。そこだ、漕げ漕げ、やばいと思ったらとりあえず漕げ!

激しく波にバウを突っ込みました。大きくピッチングを起こす艇。バウを越えて多量の水が艇内に入りました。瀬を抜けたら大藤橋まではつるつるですから、水抜きしましょう。ベイラーを使って2人でパカパカやっていると、かなり入っていた水もみるみる減っていきます。

イメージ 8

大藤橋の下を通過します。流れが速いので橋脚への張りつきは注意が必要です。
イメージ 9

この橋の下流に、水量の多い時にはパワーのある瀬ができているはずだったのですが、かき消えていました。なんか地形もずいぶん変わっていますね。

イメージ 10

ここまでくればゴールは目前、本日最後の瀬、県境の橋の上の瀬を楽しみます。

イメージ 13

そして、ゴール。
「もう終わりか、楽しかったなあ。またカヌー乗りたいなあ。」
いやいや、今はサッカーに精進しろよ。カヌーはそれの引退後でもできる。後悔しない人生を歩め。やりたいことを何でもやっていると、俺のように結局何にもならない人間がもう1匹できてしまうぜ。
イメージ 14

ここからは自転車で車の回収に向かいます。艇とパドルはデポ、その他の物は入れておいた防水袋にザックアタッチメントを付けて、「足が速くなりたい男」に持たせます。結構重たいザックを背負わせても、それでも登りでちぎられてしまうようになってしまいましたけど。
イメージ 15


この自転車の走りがきつかったですね。ウエットロングジョンを着たままというのがいけなかったのでしょうか、それともナイフの付いたPFDを置いておけずに着たままだったことが災いしたのでしょうか、暑いし登りはつらいし、汗びっしょりになってしまいました。水は奴の背負うザックの中、置いて行かれた私は水分補給もできずにただただ、耐えて走ります。息子に運転免許を取らせたら、車とって来て、の技が使えるようになるなあ。でも、それをすれば私がますます弱くなっちゃうな。だからこれでいいのかな。どうせ早くても1年半も先の話だ。

やっとの思いで峠を越え、下り基調で飛ばしていたら前方から息子が来ました。下野大橋への分岐が分からないとのこと。すぐそこを左だよ。橋は見えているじゃないか。

一緒の橋を渡り、ゴール。カヌーよりきつかったなあ。着替えて荷物を整理したら、ナビで検索します。近くにスーパー発見。ベイシア烏山店でした。そこへ寄って食材を購入。

カヌーを回収した後、道の駅かつらでバーベキューをしました。
イメージ 16

七輪で焼くとうまいですね。もちろん炭は熾きにしてから、遠赤外線で焼きます。時間をかけてじっくり焼くとうまいんですよ。ご飯も炊いて乗せて食べました。
イメージ 17

他にも焼き鳥、餃子、鱈の味つけなどなど。
イメージ 18

帰路も心配された高速道路の渋滞もほとんどなく、妻に言っていた帰宅時刻19時を14分超過しただけでした。あ、これ朝出発が遅れた分だ。


  • 顔アイコン
    豪快な川下りですね~
    いくつもの瀬を乗り越えるって怖いけど
    楽しさが伝わります(*^_^*)
    いつかは、川下りしてみたいですが
    瀬の無い所じゃないと、オレは
    ダメですね(笑) 削除
    2014/8/18(月) 午後 8:50
    返信する
  • 顔アイコン
    kikuさん、一度は川へ来てください。もちろん瀬がなければ川に来る意味はありません。楽しいですよ。

    シットオンでもほとんどの川で十分やって行けますが、私がお貸ししても良いですよ。ダッキー(インフレータブル)でも、カナディアンでも。 削除
    2014/8/18(月) 午後 9:12
    返信する
  • 顔アイコン
    三毛ジャガーさん、ご訪問ありがとうございます。 削除
    2014/8/19(火) 午後 0:37
    返信する
  • 顔アイコン
    同じ川でも雨量によって毎回異なった表情がみられるのも
    楽しみでいいですね( ´∀`)。 削除
    2014/8/19(火) 午後 6:23
    返信する
  • 顔アイコン
    老アマチュア無線家さん、コメントありがとうございます。私こそ、OMさんにいらしていただいて光栄です。訪問者履歴にアマチュア無線の文字があったので、お尋ねいたしました。普段はマイクを握ることはまずないのですが、山登りの時にはCQがかかれば応答しておりますので、機会があればお空でのコンタクトもお願いいたします。 削除
    2014/8/20(水) 午前 11:10
    返信する
  • 顔アイコン
    くまそんさん、コメントありがとうございます。

    毎回違う顔を見せる川ゆえ、怖さもありますので、万全の態勢で臨むようにしないとひどい目に遭います。那珂川程度でセンターエアバッグを付けている艇はまずないと思いますが、増水気味だったので躊躇することなく装備いたしました。

    気が小さいおかげでしょう、今まで無事に生命を保っております。 削除
    2014/8/20(水) 午前 11:13
    返信する
  • 顔アイコン
    清涼感タップリ!
    車の回収、っていうのが登りになる、なるほどね。

    グングン大きくなっていく息子が楽しみですね。 削除
    2014/8/22(金) 午後 5:16
    返信する
  • 顔アイコン
    山のMochiさん、コメントありがとうございます。

    息子は大きくはなりました。あとは男になってほしいですね。まだまだ子供だと感じることが多いです。

    川下りはおっしゃる通り、水しぶきを浴びて旅ができるので暑い時期でも楽しいものです。秋の紅葉に水面から見上げるのもきれいだし、春の桜も川から見ると一味も、ふた味も違います。楽しいですよ。 削除
    2014/8/22(金) 午後 6:56
    返信する

美少女二人、一人はちょっと無理があるかな?そっちの方は、まあ、親の欲目ということで、大目に見てください。で、本当の美少女の方は親御さんと本人の了解を取っていないので、顔写真は掲載いたしません。
 
話は3日前に遡って、とやると、お前のブログは話が長すぎるという批判を浴びそうなので前日からにします。御大と遊ぼうという企画が12日に立っていたのですが、お忙しい身の御大、直前に「無理」が判明、急遽体の空いた私は、娘に予定を聞いたところ、なし、との回答を得ました。中間試験も終わったばかりだし、勉強ばかりでなくてもたまにはいいでしょうと、カヌーに誘いました。
 
 中学生なので、親と行くより友達と行った方がずっと楽しいでしょうから、誰かなかよしを誘っていいよ、というと、すかさず名前を挙げたのが、陸上部で一緒に短距離種目専攻の友達でした。電話をかけると、夕方からスイミングスクールがあるけど、それまでなら大丈夫とのこと。そして娘も、実は学習塾があることが判明、それなら16時までに戻ってくるという約束で出かけることにしました。
 
夕食中だったのですが、まずはしおり作りから。初めてのカヌー体験、きっと親御さんも不安でしょうから、ポイントをまとめた小冊子を持って行くことにしました。写真や文面は、息子が小学6年生の時に友人3人を連れて行ったキャンプ&川下りの時の物を、ちょこっと手直ししました。急いで作ったものですから、いくつかのミスがあり、キャンプ地なんて言葉が出てきたり、参加費用の徴収をするかのような記述があったりしましたが、まあその辺は大目に見てください。
 
家に戻ってきてから艇を積み込み、荷物もまとめます。この辺はすぐ出かけられるように整理してあるので1時間くらいで完了です。
 
そして今日、朝7時、お迎えに上がりました。ご両親そろってあいさつされ、大事にされている娘さんであることを改めて実感しました。何かあったら、代わりにうちの娘を差し出すでは済まなそうです。奇遇なこともあるもので、同じ病院、同じ日に、わずか数時間の差で生まれた二人なので、もしかして取り違えだったりしても不思議ではないくらいなのですが、どう考えても娘は私の血を引いていると思われる節が多々ありますのでその心配はなさそうです。
 
車の中で、Mrビーンを大笑いしながら観ているうちに、道の駅かつらへ到着しました。ここをゴールとするので、車回収用の自転車をデポするのです。そして、娘には財布を渡し、行動食を道の駅売店で買ってくるように言いつけました。また、トイレはここが最後になるので必ず済ませておくように指示します。
 
私は自転車を下して、鍵をかけました。この自転車の鍵を車に置き忘れて下降してしまうと、後で大変なことになってしまいますから、この時点で貴重品袋へ入れておきます。
イメージ 1
 
まだ朝早かったので、店は閉まっていました。すぐそばにセブンイレブンがあるのですが、時間の経済の為、車中用スナックや飲み物を行動用に転用し、そのまま出発点まで行くことにしました。
 
車の中で、今日の行程の話をしました。本日下る距離は、約12㎞。
それ、どのくらいの長さ?例えば、家からだとどれくらい?柏で20㎞、松戸で6㎞だから、北小金くらいかなあ。
え、そんなに下るの!!!!
 
出発点に着くと、早速カヌーを下し、着替えます。着替えは着替えテントを使用しました。もう立派なレディーですから。その間にオトッツアンも着替え。と言ってもほぼそのまま、ネオプレンロングパンツを穿くくらいです。
 
ヘルメット、PFD(パーソナルフローティングデバイス、いわゆるライフジャケットのこと)、手袋、ウェットブーツを装着。安全対策はばっちりですが、暑くて参ります。着こまなくても暑いのですから。早く水の上に出たい!のに、娘は愚図でイライラさせられます。友達はきびきびと動いてくれるのでとても助かります。前後のエアバッグも彼女が膨らませてくれました。
 
ここで、気が付いたことが一つありました。財布を娘から返してもらっていないのです。が、見たところ奴のポケットには入っていなさそう、あれ、俺もらったかなあ?車の中を探しますが、どこにもありません。もしかして、防水バッグの中かな?今さら開けるとなると時間ロスが激しいし、どうせなくてもそのまま下るしかないのでとにかく行くことにしました。今日の一番はまず無事に帰ることですが、みんなが楽しくカヌーで遊べることが第二です。
 
三脚を立て、カメラをセット。一番前に座る友達に、運転は君だよ!と無駄なプレッシャーをかけます。そのPFDには遊べる!動画カメラを付けます。艇に乗り込みます。そして、いよいよ水の上。浅くてここからでは航行できないので、まずは上流へ向けて漕ぎあがります。
 
ある程度来たところで、フェリーグライド。川の右岸よりの流れの芯に向けて反転します。パドルを水に差して回すと、488cm、排水量200kg位の大きな艇がゆるゆると回りはじめ、芯をとらえます。くっと加速、流芯に乗って動き始めました。
 
すごいすごい!と歓声を聴きながら、流れに乗った艇は結構なスピードで進みます。
イメージ 2
天気は快晴、水量は少なめですが、その分透明度は高くて気持ちの良い川下りが楽しめました。
 
時々、大きな魚がジャンプします。おそらく鮭でしょう。今のこの時期は、サケが遡上するのです。水の中に、大きく、そして傷だらけの鮭を見ることができます。この川も堰などがあるのですが、何とか這い上がってくるその生命力には畏怖の念を抱きます。
 
そして、本日一つ目の瀬に突入。水量が少ないので波の高さはもう一つ、そしてコース取りはシビアになっています。もちろんそこは美少女バウマン、しっかりとした舵取りできっちりとこなします。(はいはい、そこの君、本当は、とか言わないように!)
 
流芯はそのまま左岸のテトラに吸い込まれています。その手前で流れの右を行く必要があります。早めに右旋回をはじめ、ちょうどいいところで前進、ベストなコース取りで通過できました。
 
「なんでこんなところにこんなのあるの?」
 
護岸の為、だと思うのですが、自然な流れを無理やり変えるとろくなことがありません。大増水することで有名なこの河川、その時にはテトラはごろごろ転がり出すこともあるそうです。実際、直線化工事をしたら、水の流れる速度が上がってしまい、かえって浸食が進んだという河川もあるそうです。那珂川もやたらめった河川工事が入るところで、本当に必要な工事なのかどうか、チェックが必要だと感じています。
 
その調子でいくつかの瀬を越えますが、この辺りは瀞場が長いのでやや退屈な感じは否めません。本日のコースの、1/3辺りで、一回休憩します。
 
まずは水分補給、そしてカロリー補給します。友達はパンを持って来てくれていたので、それを食べます。そして、この時間を使って財布さがし。しかし、やはり見当たりません。
 
娘だけになった時間を狙って、そっと尋ねます。
「俺の財布、どうした?」
 
さっと青くなる娘、そして、
「車にあるよ。え、どうしよう!」
 
大丈夫、何とかなる。今ここでじたばたしても何にもならないよ。後で、何とかしよう。どっかにはあるよ。落としてはいないみたいだから。
 
そして、また下降開始。
トンビが円を描いて飛んでいます。鮭はますます数が多くなってきました。あっちこっちでジャンプが見えます。小さい鳥が川面に出ている杭の上にとまっています。日陰に入ると涼しくて気持ちがいいのですが、日向では汗がにじんできます。
イメージ 3
 
御前山橋が見えてきました。ここで全行程の半分です。もう半分、それとも、やっと半分?
「もう半分!12㎞って、凄い長いと思ったけど、カヌーだとけっこうすぐですね。」
 
橋の下の瀬もパワーがなくて今一つでしたが、コース取りは万全なのでそれなりに楽しめました。
 
4年前に息子と、彼の友人3人と下った時には一人艇を漕がせていたのですが、結構な波の高さとテクニカルなカーブで大はしゃぎでしたが、今日は全般にダラッとした印象で、カーブもあいまい、度重なる増水と工事で川相が変わってきてしまっているのでしょうか。
 
そして、日陰のあるところでもう一回休憩することにしました。接岸し、はい、降りていいよ、と言ったら、砂が柔らかくてずぼっと潜ってしまいました。ブーツが砂砂になりながらも、何とか岸に下りました。
イメージ 4
 
稚魚がうようよいます。水がきれいで、深くまで見通せます。少女たちは、砂で面白がって遊んでいました。
 
さて、帰りの時刻に間に合わないといけないので、また艇の上。ここから、カーブを1つ抜けると、赤鉄橋が見えてきます。そう、あれをくぐるとそこがゴールです。でも、まだ瀬はありますから気を抜いてはいけません。
 
いくつかの瀬を越え、橋をくぐると、いよいよ最後の瀬。これは今まで以上にたいしたことないのですが、惜しむように楽しんで下ります。瀬が終わったところで接岸、カヌーは終了です。装備を下し、干します。この天気なら車の回収中にある程度乾いてしまうでしょう。
 
着替えテントを出し、着替えて、セブンイレブンに行ってナナコで3人分の昼食を買い、このカヌーの所で食べながら待つように指示。勝手にどっか行っちゃう人だとこういかないのですが、信頼できるので安心して任せられます。
 
そして、オトッツアンは自転車で県境を目指します。およそ30分、気温が高い中ではありますが、快適なサイクリングを楽しみ、車に戻りました。車に戻ったら着替えます。そして、財布を探します。車の中、ありとあらゆるところを探しますが、出て来ません。ついでに歩いた辺りを探しますが、オレンジ色は見当たりません。とにかく長く待たせるのもなんなので、戻りましょう。財布には免許証も入っていたから、これは不携帯だな、などと思いながら運転しました。
 
かつらに着くと、きっちり娘と友達はカヌーの所で待っていました。リバースで入るエスティマ。撮影は、娘。
イメージ 5
 
「お父さん、ほら、あったよ!」
とオレンジの財布を持っている娘。え、どこにあったの?
「道の駅の事務所に、届いてあったの。尋ねてみたら、女子便所に置いてあったって。」
 
女子便所、ということは、やはりお前じゃないか!!!!!!!!!!!!!
中を確認すると、現金も全く減っておらず、免許証、クレジットカードもそのまま。いや、よかったよ。まあ、出てきたから、今日の所は不問にしておいてやるか。
 
帰りの車中は映画、「シャカリキ!」を上映しました。渋滞なく、早く着きすぎ、シャカリキが尻切れにならないように、やや遠回りして時間調節。それでも友達を15時前に送り届けることができました。
 
帰宅後、洗濯と荷物整理をして、ブログの書き込みをしました。


顔アイコン
カヌーも楽しみ(実は川の名前がよく分かりませんが護岸工事が目立つとお書きの那珂川ですか)お財布も無事、車の渋滞もなく、いい一日でしたね。カヌーが初体験のお友達にも喜んでもらえたことと。
当方、今日は孫2人が通う保育所の運動会でした。去年は放射能を怖れて体育館でしたが、今年は除染が済んだという近くの公園で行いました。しかし、舞い上がる砂埃を盛大に吸い込むのは、線量が半減したとは言えかなり気がかりなことでした。あえてガイガーで測るようなことはしませんでしたが。 削除
2013/10/12(土) 午後 9:15
返信する
顔アイコン
山のMochiさん、コメントありがとございます。はい、那珂川でした。結果的には、よい一日となりました。今考えると、拾って下さった方へのお礼を忘れていました。反省しきりです。

運動会が体育館もなんですが、「除染が済んだ」もナニですね。とにかく放射能をばらまかないこと、これが人類にとって最低限の義務でありますから、原発再稼働は本来ありえない政策です。安倍首相は、自分の孫をそんなところで運動会させて平気なのでしょうか? 削除
2013/10/12(土) 午後 9:47
返信する
顔アイコン
両手に花のカヌー会でしたね。(´∀`*)フフフ
着替えテントまで用意してさすが準備万端ですね。
しかしお財布の無事帰還ホッとしました。
治安の悪いニュースが多い中、まだまだ日本も捨てたもんじゃないと
シミジミしました。 削除
2013/10/15(火) 午後 6:39
返信する
顔アイコン
くまそんさん、コメントありがとうございます。

財布は本当に、ありがたかったです。届けて下さった方、保管してくださった係員、心より感謝しています。まだまだ捨てたものではない、そのためにも、私も善行を積んでいきたいですね。 削除
2013/10/16(水) 午前 11:28
返信する

2011年9月17日 7日目
 
一晩ものすごい勢いで雨は降り続け、朝ようやく晴れ間が見えました。癖で5時前には目が覚め、朝食、そして出立の準備。台風はさらに接近するので、今日は川下りはせず、高知市内観光に切り替えました。まずは高知市を目指して車を走らせます。ホテルを出て直ぐ、四万十川が見えるところにさしかかりました。昨日とはまるで違う川相です。茶色い水が猛スピードで橋の橋脚にぶつかっています。水位も驚くほど高く、河原の多くは消失していました。
 
R56を走行中、渋滞が発生。渋滞の原因は事故で、片側交通になってしまっていたからです。
イメージ 1
高速に乗ると、激しく雨が降ってきました。仁淀川の上を通過中、川を見ることができました。清流で名高いこの川も、茶色い濁流と化していました。
 
高知は坂本竜馬記念館を見学、車を高知城に駐車、城を見て、竜馬が生まれた町記念館、山内容堂住居跡、土佐山内家宝物資料館など歩いて見て回りました。昼食はひろめ市場で。意外に思ったのはすべてが近いこと。饅頭屋長次郎と竜馬の家は本当に近所だし、そのすぐ目の前が高知城、容堂の公邸も歩いて数分の所です。大河ドラマ竜馬伝ではもっと城が遠いように感じたのですが。当時の階級社会では歩いて行けない遠いところだったのでしょうか。そしてみな若い。容堂が明治5年死去の時に46歳。竜馬伝では近藤正臣が演じていましたが、あんな爺さんになる前に死んでいたのです。容堂と武市半平太はわずかに2歳違い。吉田東洋でも暗殺された年は48歳。
 
そうなると、幕末期がまた違った見え方をしてきます。ドラマだから創作があるのは仕方がないとしても、もう少し年齢差を現実に近づけた配役してもらえませんかね。実話から離れすぎというのもかえってつまらなくしています。
 
「中岡、来るぞ!」
イメージ 2
 
切られた!写真は他の人が上がりこんできて撮影不能。何しろ一人旅、すべてセルフシャッターなもので。近江屋は結構広い部屋だったんですね。8畳あります。2人が泊まる部屋ではもったいないくらい。誰かと会う予定だったのでしょうか。
 
この日の宿もG-book で調べ、安い順に電話。何とかオリエントホテルに素泊まりを確保し、夕食は市電に乗ってはりまや橋まで行きます。はりまやとは変な名前と思っていたら、播磨屋がお金を出してかけてくれたから播磨屋橋だそうで、よさこいで有名になったのでその名称は短い橋ひとつで全国区、よい宣伝だったことでしょう。
 
その周辺の、アーケードで夕食。生簀にウツボがいてびっくり。この地方の特産だそうです。夜は柏レイソルの応援をテレビでしてから寝ました。
 
2011年9月18日、19日
 
朝市で買い物をしました。刃物が有名だそうで、前から欲しいと思っていた出刃包丁を一つ、文旦1箱、昼食用にばあさん手作りのサバ寿司などを購入。そして徳島港へ直行。
 
おーしゃんのーすは出港前に放送があり、台風による高波が押し寄せているので、激しい揺れが予想されます。酔い止めを売店で配布しますので、早めに対処してください。とのこと。これは期待できます。オーシャン東九フェリーはロール角度10度を超えると、1000円クオカード2枚をお見舞いとして全乗客に配布するサービスがあるのです。しかもそのデザインは東九オリジナルで、船の写真が入っているもの。これはぜひとも欲しい。
 
徳島港を出て、外洋に出るとすぐに船はピッチングを始めました。しかし左右の傾斜は残念ながらたいしたことありません。何回も傾斜計を見に行きますが、せいぜい7度くらいでそれより上にはいく気配がありません。他の船を見ると、ものすごいピッチングを起こし、フォアデッキを超えた波が甲板を激しく洗ってる姿も確認できましたが、この船は縦方向でもそんなに揺れません。
イメージ 3
ロール抑制はフィン‐スタビライザーの効果でしょうか。結局台風の影響下にあってもロール角度10度は達成できず、とうとう東京湾に進入。クオカードは残念ながらいただけませんでした。定刻通り東京港に到着。朝8時、自宅に帰ってきました。道具を干したり手入れをして、ああ、明日から会社か。

↑このページのトップヘ