V-STROM650は純正でかなり大きなスクリーンが付いているのですが、高速走行時のヘルメット内を静かにするにはもう少し長さが欲しいわけです。

そこで、今年の5月にスクリーンエクステンションを付けてみました。


ところが、残念なことに低価格品であるからなのか、V-STROMのスクリーンと相性が悪いのか、使用中に左右にずれたり、先日の新東名走行中には片側のクランプが外れてしまったということが発生しました。これは何とかしないといけません。当日は安全の為それを外してトップケースに仕舞ったのです。

いくつかの処方箋を考えました。スクリーンに穴を空けて前後のクランプからねじを貫通させて固定という最も確実な方法が一番いいようにも思えたのですが、やはりこれは最後の手段。スクリーンエクステンションを買いなおす時、まったく同じ製品が手の入るとは限らないのでスクリーンにいくつもの穴が必要になってしまいます。

クランプの固定力を上げる、スクリーンに厚みを持たせる、滑り止めとして滑り止めクッションを挟み込む、丈夫な粘着テープで押さえる、などアイデアは尽きませんが、どうもそれだけでは弱そうです。それなら、全部やってみるか。

まず、クランプの固定力を上げます。つまりは潤滑油で滑りをよくすることで、よりしっかりと固定できるのではないかと考えました。

外は寒いので家の中で作業します。
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このクランプを分解します。
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ドラムを固定ねじが引き上げて、挟み込む力を得るわけなのですが、作用点の下の方は力点、支点からずいぶん離れていますね。私の指で挟んでいる辺りに支点、力点はドラムが引き上げられて持ち上げるのでこの写真では一番右側になります。
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このドラムにベルハンマーを塗布してより強い力で挟み込めるようにしてみました。そして実証です。厚紙に右はベルハンマー塗布、左は何もつけていない状態。厚紙を引っ張ります。やはりベルハンマを塗布した方がより強い力で挟みつけていることが確認できました。ただ、それでも厚紙が引き抜けてしまったことも確認できてしまい、ややマシになった程度でした。
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やはりこれだけではがっちりとはつかないでしょう。次の方法を試します。スクリーンに厚みを持たせます。方法はゴリラテープを重ねて貼ることで厚みを持たせることにしました。
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目見当で貼るとセンターがずれてしまいますから、きっちりと計測してセンター出しをしました。
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スクリーンエクステンションもセンターを出します。
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ゴリラテープを2枚重ねて貼りました。マスキングテープはセンター出しした印を書くための物です。
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滑り止めシートを必要な寸法に切り出します。
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こんな感じに付きました。
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左右両方つきました。
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さらに、クランプの上からゴリラテープで押さえつけて貼りました。
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これでも動いたり外れたりするようなら、車両のスクリーンに穴を空けるか、下側からワイヤーで引っ張るか、さもなければもっとがっちりした固定金具を持つ製品に買い替えるか、でしょうね。


で、昨日親友S先生の自宅に伺ったのですが、外環道の走行では全く問題なく使用できました。後は新東名などの120㎞/h走行時にどうか、という検証が必要だな。それと見た目的にも長期間の使用という観点からも、やはりベストな方法ではないので、もう少し考えましょう。

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