2025年11月9日
鍵付き個室で目を覚ましたら、まずは着替え。今回はもちろんV⁻STROMミーティング2025Tシャツを中に着こみます。

8時、快活クラブ藤枝店をチェックアウトし、荷物を積み込みます。サイドケースに放り込むだけのなので極めて簡単、すぐに出発できます。

雨は降っていませんが、合羽は着こんでいます。案の定、新東名走行中に雨に見舞われました。せっかくワックスがけしたのになあ。キャンプ道具フル積載状態で120㎞/h走行しても安定感を損なわないのがこの車両のいい所。ただ燃費は落ちてしまうけど、空気抵抗は速度の2乗で増えるのだからそれは仕方がないかあ。
農家の店しんしんを曲がり、やってきましたスズキ浜松工場。誘導員に案内されるままにV-STROM専用駐車場に車両を並べます。雨でもこの大盛況ぶり!アドベンチャーに天気は(あんまり)関係ないぜ。

ゲートから入ります。毎年作り直しているバナーは今年からSTROMになりました。昨年まではStromだったんですよね。

受付へ行きます。ここでウェルカムドリンク引換券をいただき、募金をいたしました。グエー、募金箱の中はほとんど「折りたたまれた」お金じゃん。仕方がないなあ、台風15号静岡県義援金の募金でもあるし、1000円札を折りたたんで入れました。募金したのでミーティングオリジナルのシリコンリストバンドをいただきました。そしてブースを訪れ、会社のライダースや娘などへのお土産などを購入。彼らへのお土産はスズキ食堂のインドベジタリアンレトルトカレーのトマトレンズダールにしました。

募金や買い物などを済ませたら、屋根の下にシートを確保しました。そして、開幕。まずはスズキの社長、鈴木俊宏さんからごあいさつをいただきました。

続いておなじみのメンバーの挨拶が始まります。

ノアセレンさん、
「ここに来るのは皆さん初めてだと思いますが、来たことある人いますか?」
という質問にちらほら手が上がります。
「今手を挙げた人、GSXにも乗っている裏切り者だ!」
に会場大爆笑。
次のステージまで時間があります。その間に工場見学してこようかな。なんと自動2輪工場の見学ができるのです。しかし、工場前には大行列が。そうだ、今のうちに食事しちゃおう。
ちょっと早めの11時過ぎ、お昼ご飯を頂きました。

そろそろ空いたかな、と工場見学に向かうと、あんまり変わっていませんね。やはり今回のミーティングの目玉だからね。それではエンジンやフレームの解説を聞いて回りましょう。
我らがVスト650のP515のカットモデルです。実際にレンチでエンジンを回して動きが分かるようになっていました。

解説の方にいくつか質問しました。Vツインはもう終わりかと思ったらSVー7GXで継続使用されるようですが、コスト的にもう終わりって販売店の方に聞いたのですが大丈夫なのですか?
「シリンダーブロックが2つ、カムシャフト、カムチェーンも2つと確かにコストのかかる作りではあるんですが、もう50万台以上生産されているので型は十分元を取っています。新規に開発するとなると形式はどうであれ、ものすごくお金がかかるので、それに比べれば製造コストなんてたかが知れているのです。このエンジンは素性がいいから次々と改良を重ねてもそれに応えられるので、継続して生産します。ちなみに、このピストン隼と同じものなんです。」
なるほど。次の質問。クランクシャフトのクランクピンを前後のコンロッドが共有しているのにシリンダーが左右に大きくずれているのはなぜですか?
「それが、20㎜ほどしかずれていないのです。大きくずれて見えるのは、その外側にタイミングチェーンのケースがあるのでそのせいです。ほら、カットモデルのここを見てください。シリンダーの内側は大きくずれていませんよね。」
たった20㎜なら、タイミングチェーン1本で両方回せないのですか?
「できないことはないのですが、理想を突き詰めるとやはり前後にそれぞれのチェーンを使用した方がいいのです。」

エンジンの冷却水のチューブとオイルフィルターに向かうオイルラインと同じチューブなのはなぜですか?
「ああ、これね。両方冷却水なんです。オイルクーラーもエンジン冷却水が担当しているのです。このタイプは、オイルクーラーを別体で用意する必要がないので軽量にできることと、エンジン始動時に真っ先に温まるのはシリンダーなので、その熱を使ってオイルの加熱ができるのもメリットの一つです。素早い暖機ができるのでその分エンジンにやさしい構造でもあります。もっと発熱量の大きなエンジンだとこれでは間に合わずにオイルクーラーが必要な機種もあります。」
いやはやなんとも、深く深く考え抜かれて製造されていますね。
次に800シリーズのエンジンのカットモデルを見ました。

270度クランクなのでクランクピン共有するVツインと同じ間隔の燃焼ですが、クランクピンが左右に離れているしピストンも打ち消し合わない動きするので振動面ではVツインにかなわないでしょう。しかし、スズキはそこに2軸のバランサーシャフトを搭載することで振動の打消しを行っています。
どこにそのバランサーシャフトがあるのかな?

ああ、ここに分かりやすく展示されていました。バランサーシャフトってこんなに大きいの!しかも前と下に、形もそれぞれ違っています。

駆動ギアはシザースギアでしょうか。スリットが入っています。

ここからは私の独り言
「振動は消えるかもしれないけど、フリクションを増やして重量も増やしてしまうからね。それを必要としない90度Vツインの優位性は変わらないなあ。車両搭載時にトランスミッションが並列に比べて後ろになってしまう、後ろバンクのシリンダーとその排気系がリアサススペースを圧迫してしまう、は車両設計で克服すればいいし。」
エンジンを手回しし、クラッチとシフトレバーで変速まで見ることができました。

熱処理によって製品になっていく過程の展示です。完成品は処理前と全く違います。

V-STROM800シリーズのシリンダーです。確かに、製造コストだけ単純に計算すればVツインより安くできそうではあります。

V-STROM1050のアルミフレームです。お金かかってますね。いや、我らが650もアルミフレームです。

こっちは差を付けられていますね。650はまっすぐな棒状です。

そろそろ時間です。トークショー会場へ戻りましょう。そしてトークショー1、開発者の方々の登壇です。

開発秘話や、次の開発中の車両、、、は答えられないとのことですが遠慮なくズバズバ質問するノアセレンさんのおかげでなんとなくですが、ああもう少し待てばスチールフレームで帰ってきそうとか、まあにやにやしながら聞ける話が盛りだくさんでした。
私の隣に座っている人に、報道の方がカメラを向けました。ミーティングTシャツを着ていたので、それを撮影させてもらったとのこと。
「もっとこのTシャツ着ている人が多いと思ったら、ほとんどいないんですね。」
いや、私中に着ていますよ。雨だし、寒いからジャケット、合羽はその上に着ていますから。このTシャツやミーティンググッズを買って参加するのがマナーだと思っています。
写真の被写体だった方も、着ているのは黒だけど白も買いました、と言いました。
「そうなんですか、マナーってどういう意味で?」
一回オートバイ買っただけで、参加費無料でこれだけのミーティングを毎年開催していただけているのです。いくら協賛企業があるとはいえ、やはり参加者自身が少しでも費用の負担をしていかなければ続けることも難しくなるかもしれませんから。
「なるほど、そういう意味なんですね。良く分かりました。」
その方はバイクJinの記者とのこと。もしかしたら私も次の号で写真やインタビューが載るかもしれませんね。
次のステージまでまだ時間があるので、来場者の車両を見せていただきましょう。
こちらの650は最新型、そして最終型のXTですね。タンクにSUZUKIレタリングが入る代わりにシュラウドのSマークが省かれています。そしてシートがブルー。サイドケースはGIVIのE22Nが付けられていました。これは私も検討した製品の一つです。軽量、安価、そして信頼のGIVIブランドではありますが、やはりアルミの雰囲気と容量の大きさで今の製品にいたしました。今思えばこっちの選択だったらもう少し軽く仕上げられたかな。

こちらの650はアルミのフルパニア。これはどこの製品でしょうか。ロングスクリーンに換装されていますね。

こちらは1000のアルミフルパニア。やはりこれくらいの車格だとこの大きなサイドケース、トップケースも様になります。でも俺の体格じゃ取り回しで苦労しそう。俺の財力じゃそもそも買えない。

この雨の中、キャンプ道具を積んでいる強者も散見されました。

再びステージへ。二のつく人へのプレゼントコーナーは残念ながら二はつかない三毛なので何ももらえず、続いて前日夕方に南アフリカから成田に降り立ったという鉄人加曾利隆さんのトークショーです。
アフリカ南部縦断ツアーの引率者として9000㎞を走行し、そのコースの地図を手に話が進みました。

「みんな転んじゃってさ。ドイツのB○○のアドベンチャー乗っている人なんか何回も転んじゃって。俺だけ転ばなかった。だってSX乗っているんだもん。」
いやそれ、SXだからではないのでは。
「人生最大のトラブルがここで発生してさ。ショルダーバッグに8000枚の写真を撮影したカメラとか、パスポートとか大事なもの入れていたんだけど、そこに置いてきちゃって。」
「加曽利さんは写真失っちゃったけど参加された人たちのグループラインで回ってきた写真使ってなんとか記録作ったんですよ。」
パスポート失くしたから、帰国がぎりぎりになっちゃったのかな?
「砂漠の砂持ってきました。赤い砂なんです。これ欲しい方にお分けするので、昭文社ブース来てね。」
「昭文社のブースではこのTシャツ売ってますから、みんな買ってね。」

次もお楽しみのイベント、じゃんけん大会です。雨のせいか参加者がいつもより少なく、さらに早帰りする人もいたので倍率は少なめ。でも、勝てない三毛ジャガーは何ももらえずでした。
そして閉会式。2輪事業部本部長による挨拶があり、全てのイベントが終了いたしました。
それじゃあ赤い砂もらって帰ろうかな。あれ、だれも並んでいない。
「誰も来ませんね。じゃんけん大会が盛り上がりすぎてみんな忘れちゃったのかな。お一人だけだし、それじゃあ差し上げましょう。」
小さい袋に小分けしていただきました。

あ、あなたは関東の人!ツーリングマップル関東甲信越の中村さん!

そこへ東北の、そして赤い砂を持ち帰った張本人加曽利さんも登場。

タダでもらっては申し訳ないのでTシャツを購入しました。ところで加曽利さん、パスポート失くしてどうやって帰ってきたんですか。
「いい質問。領事館に駆け込んで、これもらったの。」

帰国の為の渡航書という書類でした。初めて見ます。
「俺も初めて見たよ。まさかパスポート失くすなんて考えたこともなかったから。」
パスポート失くされたから帰国が遅くなってギリギリのタイミングになっちゃったんですか?
「いや、それがさ、最初から昨日の夕方成田到着の予定。そもそもぎりぎりだったんだよ。」
78歳にして現役の冒険家のタフネスぶりには驚くばかりです。
それではみなさん、さようなら。また来年お会いしましょう。

出口ではスズキの関係者が一列に並び手を振ってくださっていました。雨の中、本当にありがとうございました。
それでは本日の幕営地へ向かいます。まずはスーパーで食材を仕入れます。そして浜名湖のほとり、渚園。ここは2019年の1月にキャンプしていますね。あの時にはCB250Fで来ていました。
受付を済ませたら、フリーサイトに。この雨の中、すでにV-STROM数台が羽を休めていました。800の隣にサイトを設置することにしました。そこは雨がたまっていなかったのです。

1台だけVストでないキャンパーもいましたが、それ以外はすべて怪鳥乗りでした。雨なので皆さんテントの中に入ったきりですが、顔を合わせる時には挨拶と情報交換は欠かさずに行いました。

簡易ガレージで雨をしのぎます。

夕食はおでんに。テント内での調理なので、吹きこぼれるリスクのあるご飯は炊かず、だし汁で〆のラーメンにいたしました。

LINEで家族や友人、高校同級生たちとやり取りしているうちに眠くなってシュラフに潜り込み、あっという間に寝入ってしまいました。

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鍵付き個室で目を覚ましたら、まずは着替え。今回はもちろんV⁻STROMミーティング2025Tシャツを中に着こみます。

8時、快活クラブ藤枝店をチェックアウトし、荷物を積み込みます。サイドケースに放り込むだけのなので極めて簡単、すぐに出発できます。

雨は降っていませんが、合羽は着こんでいます。案の定、新東名走行中に雨に見舞われました。せっかくワックスがけしたのになあ。キャンプ道具フル積載状態で120㎞/h走行しても安定感を損なわないのがこの車両のいい所。ただ燃費は落ちてしまうけど、空気抵抗は速度の2乗で増えるのだからそれは仕方がないかあ。
農家の店しんしんを曲がり、やってきましたスズキ浜松工場。誘導員に案内されるままにV-STROM専用駐車場に車両を並べます。雨でもこの大盛況ぶり!アドベンチャーに天気は(あんまり)関係ないぜ。

ゲートから入ります。毎年作り直しているバナーは今年からSTROMになりました。昨年まではStromだったんですよね。

受付へ行きます。ここでウェルカムドリンク引換券をいただき、募金をいたしました。グエー、募金箱の中はほとんど「折りたたまれた」お金じゃん。仕方がないなあ、台風15号静岡県義援金の募金でもあるし、1000円札を折りたたんで入れました。募金したのでミーティングオリジナルのシリコンリストバンドをいただきました。そしてブースを訪れ、会社のライダースや娘などへのお土産などを購入。彼らへのお土産はスズキ食堂のインドベジタリアンレトルトカレーのトマトレンズダールにしました。

募金や買い物などを済ませたら、屋根の下にシートを確保しました。そして、開幕。まずはスズキの社長、鈴木俊宏さんからごあいさつをいただきました。

続いておなじみのメンバーの挨拶が始まります。

ノアセレンさん、
「ここに来るのは皆さん初めてだと思いますが、来たことある人いますか?」
という質問にちらほら手が上がります。
「今手を挙げた人、GSXにも乗っている裏切り者だ!」
に会場大爆笑。
次のステージまで時間があります。その間に工場見学してこようかな。なんと自動2輪工場の見学ができるのです。しかし、工場前には大行列が。そうだ、今のうちに食事しちゃおう。
ちょっと早めの11時過ぎ、お昼ご飯を頂きました。

そろそろ空いたかな、と工場見学に向かうと、あんまり変わっていませんね。やはり今回のミーティングの目玉だからね。それではエンジンやフレームの解説を聞いて回りましょう。
我らがVスト650のP515のカットモデルです。実際にレンチでエンジンを回して動きが分かるようになっていました。

解説の方にいくつか質問しました。Vツインはもう終わりかと思ったらSVー7GXで継続使用されるようですが、コスト的にもう終わりって販売店の方に聞いたのですが大丈夫なのですか?
「シリンダーブロックが2つ、カムシャフト、カムチェーンも2つと確かにコストのかかる作りではあるんですが、もう50万台以上生産されているので型は十分元を取っています。新規に開発するとなると形式はどうであれ、ものすごくお金がかかるので、それに比べれば製造コストなんてたかが知れているのです。このエンジンは素性がいいから次々と改良を重ねてもそれに応えられるので、継続して生産します。ちなみに、このピストン隼と同じものなんです。」
なるほど。次の質問。クランクシャフトのクランクピンを前後のコンロッドが共有しているのにシリンダーが左右に大きくずれているのはなぜですか?
「それが、20㎜ほどしかずれていないのです。大きくずれて見えるのは、その外側にタイミングチェーンのケースがあるのでそのせいです。ほら、カットモデルのここを見てください。シリンダーの内側は大きくずれていませんよね。」
たった20㎜なら、タイミングチェーン1本で両方回せないのですか?
「できないことはないのですが、理想を突き詰めるとやはり前後にそれぞれのチェーンを使用した方がいいのです。」

エンジンの冷却水のチューブとオイルフィルターに向かうオイルラインと同じチューブなのはなぜですか?
「ああ、これね。両方冷却水なんです。オイルクーラーもエンジン冷却水が担当しているのです。このタイプは、オイルクーラーを別体で用意する必要がないので軽量にできることと、エンジン始動時に真っ先に温まるのはシリンダーなので、その熱を使ってオイルの加熱ができるのもメリットの一つです。素早い暖機ができるのでその分エンジンにやさしい構造でもあります。もっと発熱量の大きなエンジンだとこれでは間に合わずにオイルクーラーが必要な機種もあります。」
いやはやなんとも、深く深く考え抜かれて製造されていますね。
次に800シリーズのエンジンのカットモデルを見ました。

270度クランクなのでクランクピン共有するVツインと同じ間隔の燃焼ですが、クランクピンが左右に離れているしピストンも打ち消し合わない動きするので振動面ではVツインにかなわないでしょう。しかし、スズキはそこに2軸のバランサーシャフトを搭載することで振動の打消しを行っています。
どこにそのバランサーシャフトがあるのかな?

ああ、ここに分かりやすく展示されていました。バランサーシャフトってこんなに大きいの!しかも前と下に、形もそれぞれ違っています。

駆動ギアはシザースギアでしょうか。スリットが入っています。

ここからは私の独り言
「振動は消えるかもしれないけど、フリクションを増やして重量も増やしてしまうからね。それを必要としない90度Vツインの優位性は変わらないなあ。車両搭載時にトランスミッションが並列に比べて後ろになってしまう、後ろバンクのシリンダーとその排気系がリアサススペースを圧迫してしまう、は車両設計で克服すればいいし。」
エンジンを手回しし、クラッチとシフトレバーで変速まで見ることができました。

熱処理によって製品になっていく過程の展示です。完成品は処理前と全く違います。

V-STROM800シリーズのシリンダーです。確かに、製造コストだけ単純に計算すればVツインより安くできそうではあります。

V-STROM1050のアルミフレームです。お金かかってますね。いや、我らが650もアルミフレームです。

こっちは差を付けられていますね。650はまっすぐな棒状です。

そろそろ時間です。トークショー会場へ戻りましょう。そしてトークショー1、開発者の方々の登壇です。

開発秘話や、次の開発中の車両、、、は答えられないとのことですが遠慮なくズバズバ質問するノアセレンさんのおかげでなんとなくですが、ああもう少し待てばスチールフレームで帰ってきそうとか、まあにやにやしながら聞ける話が盛りだくさんでした。
私の隣に座っている人に、報道の方がカメラを向けました。ミーティングTシャツを着ていたので、それを撮影させてもらったとのこと。
「もっとこのTシャツ着ている人が多いと思ったら、ほとんどいないんですね。」
いや、私中に着ていますよ。雨だし、寒いからジャケット、合羽はその上に着ていますから。このTシャツやミーティンググッズを買って参加するのがマナーだと思っています。
写真の被写体だった方も、着ているのは黒だけど白も買いました、と言いました。
「そうなんですか、マナーってどういう意味で?」
一回オートバイ買っただけで、参加費無料でこれだけのミーティングを毎年開催していただけているのです。いくら協賛企業があるとはいえ、やはり参加者自身が少しでも費用の負担をしていかなければ続けることも難しくなるかもしれませんから。
「なるほど、そういう意味なんですね。良く分かりました。」
その方はバイクJinの記者とのこと。もしかしたら私も次の号で写真やインタビューが載るかもしれませんね。
次のステージまでまだ時間があるので、来場者の車両を見せていただきましょう。
こちらの650は最新型、そして最終型のXTですね。タンクにSUZUKIレタリングが入る代わりにシュラウドのSマークが省かれています。そしてシートがブルー。サイドケースはGIVIのE22Nが付けられていました。これは私も検討した製品の一つです。軽量、安価、そして信頼のGIVIブランドではありますが、やはりアルミの雰囲気と容量の大きさで今の製品にいたしました。今思えばこっちの選択だったらもう少し軽く仕上げられたかな。

こちらの650はアルミのフルパニア。これはどこの製品でしょうか。ロングスクリーンに換装されていますね。

こちらは1000のアルミフルパニア。やはりこれくらいの車格だとこの大きなサイドケース、トップケースも様になります。でも俺の体格じゃ取り回しで苦労しそう。俺の財力じゃそもそも買えない。

この雨の中、キャンプ道具を積んでいる強者も散見されました。

再びステージへ。二のつく人へのプレゼントコーナーは残念ながら二はつかない三毛なので何ももらえず、続いて前日夕方に南アフリカから成田に降り立ったという鉄人加曾利隆さんのトークショーです。
アフリカ南部縦断ツアーの引率者として9000㎞を走行し、そのコースの地図を手に話が進みました。

「みんな転んじゃってさ。ドイツのB○○のアドベンチャー乗っている人なんか何回も転んじゃって。俺だけ転ばなかった。だってSX乗っているんだもん。」
いやそれ、SXだからではないのでは。
「人生最大のトラブルがここで発生してさ。ショルダーバッグに8000枚の写真を撮影したカメラとか、パスポートとか大事なもの入れていたんだけど、そこに置いてきちゃって。」
「加曽利さんは写真失っちゃったけど参加された人たちのグループラインで回ってきた写真使ってなんとか記録作ったんですよ。」
パスポート失くしたから、帰国がぎりぎりになっちゃったのかな?
「砂漠の砂持ってきました。赤い砂なんです。これ欲しい方にお分けするので、昭文社ブース来てね。」
「昭文社のブースではこのTシャツ売ってますから、みんな買ってね。」

次もお楽しみのイベント、じゃんけん大会です。雨のせいか参加者がいつもより少なく、さらに早帰りする人もいたので倍率は少なめ。でも、勝てない三毛ジャガーは何ももらえずでした。
そして閉会式。2輪事業部本部長による挨拶があり、全てのイベントが終了いたしました。
それじゃあ赤い砂もらって帰ろうかな。あれ、だれも並んでいない。
「誰も来ませんね。じゃんけん大会が盛り上がりすぎてみんな忘れちゃったのかな。お一人だけだし、それじゃあ差し上げましょう。」
小さい袋に小分けしていただきました。

あ、あなたは関東の人!ツーリングマップル関東甲信越の中村さん!

そこへ東北の、そして赤い砂を持ち帰った張本人加曽利さんも登場。

タダでもらっては申し訳ないのでTシャツを購入しました。ところで加曽利さん、パスポート失くしてどうやって帰ってきたんですか。
「いい質問。領事館に駆け込んで、これもらったの。」

帰国の為の渡航書という書類でした。初めて見ます。
「俺も初めて見たよ。まさかパスポート失くすなんて考えたこともなかったから。」
パスポート失くされたから帰国が遅くなってギリギリのタイミングになっちゃったんですか?
「いや、それがさ、最初から昨日の夕方成田到着の予定。そもそもぎりぎりだったんだよ。」
78歳にして現役の冒険家のタフネスぶりには驚くばかりです。
それではみなさん、さようなら。また来年お会いしましょう。

出口ではスズキの関係者が一列に並び手を振ってくださっていました。雨の中、本当にありがとうございました。
それでは本日の幕営地へ向かいます。まずはスーパーで食材を仕入れます。そして浜名湖のほとり、渚園。ここは2019年の1月にキャンプしていますね。あの時にはCB250Fで来ていました。
受付を済ませたら、フリーサイトに。この雨の中、すでにV-STROM数台が羽を休めていました。800の隣にサイトを設置することにしました。そこは雨がたまっていなかったのです。

1台だけVストでないキャンパーもいましたが、それ以外はすべて怪鳥乗りでした。雨なので皆さんテントの中に入ったきりですが、顔を合わせる時には挨拶と情報交換は欠かさずに行いました。

簡易ガレージで雨をしのぎます。

夕食はおでんに。テント内での調理なので、吹きこぼれるリスクのあるご飯は炊かず、だし汁で〆のラーメンにいたしました。

LINEで家族や友人、高校同級生たちとやり取りしているうちに眠くなってシュラフに潜り込み、あっという間に寝入ってしまいました。
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