やってしまった!とにかくメールを打とう。
「さきほど購入申し込みをした者です。年式の確認を怠り、間違った注文をしてしまいました。もし間に合うようなら変更、もしくはキャンセルをお願いします。」
しかし返答はなく、次の日の朝には商品が到着しました。

そう、V-STROMでは年式が~2016の、2017~はGSX-S750に適合する商品だったのです。もちろん私のV-STROM650君は2023年式ですから不適合というわけです。まあ仕方がないな。サイトでもキャンセル不可とされていたし。そもそも「5」のつく日を狙ってヤフーショッピングで購入したのですが、よりによって当直明けで頭がぼんやりしている日でもあり、間違えて注文してしまったのです。
でも、年式による違いって何でしょう?
考えられるのは、
〇車種別取り付けアダプタ(下の写真、根元にはまっている物)

〇車両カプラー→ギボシ端子変換ケーブルのカプラー

〇LED対応ウインカーリレー(これは明らかに違う)

だよね。まあ、合わなければそれだけ買ってくれば済むことだし、加工して済むかもしれないし。とりあえず作業してみましょう。さてさて、何がどう違うのでしょう。
簡単にアクセスできるフロントから作業します。

裏からロックナットを外すだけなので簡単です。あれ、これ思っていた構造と違うね。中空ボルトの中をケーブルが通っているのではなく、穴とロックボルトが別になっています。なるほど、カプラーが中通し式では通せないからこれはいい構造ですね。

ウインカーを外してびっくり、大穴が開いていて裏と表からプラスチックの板で挟み込んでいました。

やはりここが合わないのかな。あれ、合いますね。ピッタリです。少々小さくてど真ん中にしないと隙間ができてしまいますが、きちんと合わせるとしっくりきます。

キジマはロックボルト中通し式ですが、カプラーではなくギボシ端子なので片側ずつ通せますから問題ありません。

普通に付きました。ということは、

カプラーが違うのかな?同じに見えますね。

配線してみました。無事点滅確認できました。なんだ、年式の違いってリレーだけだったんですね。もうリレーは交換済みなので、全く問題なしでした。ふう、いやな汗をかいたぜ。

元のウインカーと比べてみました。発光面積はずいぶん違いますが、それの横への張り出しは左程変わらないようです。元のウインカーの端の方は発光しない部分なのです。

うまくいったことが確認できたので、前が終わったら次は後ろの作業をします。まずは現況の確認から。

裏から見てみました。ウインカーの根元は樹脂カバーの内側です。どこからアクセスすたらいいんだろう。ナットが見えるけどどうやらリフレクター/ナンバー灯を固定しているようです。これ外すとそこからアクセスできるんじゃないかな?

いやだめだよ。このゴム外してもウインカーの根元は見ることさえできませんでした。

するっていうと、このフェンダーの内側外すんじゃないかな?トリムクリップ外してみましょう。いやこれ逆だ、こっちが車体側で上側がかぶさっているんだ。

それじゃあタンデムハンドル/リアキャリア外さないと。それとツールボックスも。これがあると側面のネジが回せないから。キャリア補助ステーもあるぞ。

これ前の方までつながっているぞ。とにかく外そう。

外れた。あれ、後ろとつながっていないじゃん。

ここで分割されていたか。ぴったりしすぎていて気が付かなかったよ。そういえば、「スズキも化粧を覚えました。細かいチリ合わせも丁寧にするようになったんです。」
Vストミーティングで開発者が誇らしげに言っていましたね。
いやこれ、俺知っていたはずじゃん。だってインジケーターランプの配線ここの隙間通していたから。

くそ、余計なところまで取っちゃったよ。とりあえず右側では外さないで済むことが分かったからちょっとだけ作業が早くなったよ。

そしてようやく取れました。まさかこういうふうに取れるとは思ってもみなかったのでちょっとびっくり。

まずはウインカーの取り外しから。フロントと裏の板は形は違いますが、構造は一緒、そして表側の板の形は前と一緒。ということでキジマのウインカーは年式違いでも問題なくつけられることが確定しました。

新しいウインカーを付ける前に清掃します。

スーパークレポリメイトで艶出し。

分解したときにしか塗布できないところもありますから、この際しっかりと。

ナンバー灯も一度分解、中までスーパークレポリメイトを塗布しました。

ゴムにはラバープロテクタントを塗布します。

ウインカーにコードフックが付けられていました。しかし、今度のウインカーは中通しの為径が太く、コードフックを付けることができません。それなら反射板/ナンバー灯固定ボルトにつけてみたらどうかな。俺って天才だな。

ウインカーを取り付けます。

つきました。さあ後は戻すだけだ。

配線を確認します。左が灰色、右が黒色、白いカプラーはナンバー灯でした。

戻してびっくり、配線が丸出し!ああ、そうだ!ここ裏からナット回せたんだから、そこに配線通しちゃダメじゃん。俺ってバカ!もう一度やり直し、カバーを外します。

下の写真、右側が後ろ側です。カバーが右から左に向かってはまります。テールランプの下、金具が見えますが、その中央にナンバー灯のケーブルが通るようにします。すると裏側からは配線は見えなくなります。ウインカーは左側にまとめて前に向かって通します。

もう暗くなってきました。ようやく完成です。

この後30分ほど会社の買い物などを兼ねて為試運転してきました。問題なく作動しています。ところで、なんでウインカーを取り換えたかというと、同行者からの苦情が発端でした。
「明るい所だとウインカー見にくいです。」
LED電球に変えたのは以前ブログで報告していますが、それの光度が不足しているのか、そもそも白色レンズが見にくいのか、車検は通るように作られているので前者なのでしょうが対策を考えていました。純正の白熱球に戻そうかな、とも思ったのですが、何かカスタム道としては後退を意味する様で何か不満足でした。熟慮すること半年、思い切って(というほどの値段でもないけど)ウインカーキットを購入いたしました。
車両の設計、特にデザイナーには大変申し訳ないことですが、単品はもちろん、トータルデザインとしてもけして純正に引けを取らないできだと思っております。

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「さきほど購入申し込みをした者です。年式の確認を怠り、間違った注文をしてしまいました。もし間に合うようなら変更、もしくはキャンセルをお願いします。」
しかし返答はなく、次の日の朝には商品が到着しました。

そう、V-STROMでは年式が~2016の、2017~はGSX-S750に適合する商品だったのです。もちろん私のV-STROM650君は2023年式ですから不適合というわけです。まあ仕方がないな。サイトでもキャンセル不可とされていたし。そもそも「5」のつく日を狙ってヤフーショッピングで購入したのですが、よりによって当直明けで頭がぼんやりしている日でもあり、間違えて注文してしまったのです。
でも、年式による違いって何でしょう?
考えられるのは、
〇車種別取り付けアダプタ(下の写真、根元にはまっている物)

〇車両カプラー→ギボシ端子変換ケーブルのカプラー

〇LED対応ウインカーリレー(これは明らかに違う)

だよね。まあ、合わなければそれだけ買ってくれば済むことだし、加工して済むかもしれないし。とりあえず作業してみましょう。さてさて、何がどう違うのでしょう。
簡単にアクセスできるフロントから作業します。

裏からロックナットを外すだけなので簡単です。あれ、これ思っていた構造と違うね。中空ボルトの中をケーブルが通っているのではなく、穴とロックボルトが別になっています。なるほど、カプラーが中通し式では通せないからこれはいい構造ですね。

ウインカーを外してびっくり、大穴が開いていて裏と表からプラスチックの板で挟み込んでいました。

やはりここが合わないのかな。あれ、合いますね。ピッタリです。少々小さくてど真ん中にしないと隙間ができてしまいますが、きちんと合わせるとしっくりきます。

キジマはロックボルト中通し式ですが、カプラーではなくギボシ端子なので片側ずつ通せますから問題ありません。

普通に付きました。ということは、

カプラーが違うのかな?同じに見えますね。

配線してみました。無事点滅確認できました。なんだ、年式の違いってリレーだけだったんですね。もうリレーは交換済みなので、全く問題なしでした。ふう、いやな汗をかいたぜ。

元のウインカーと比べてみました。発光面積はずいぶん違いますが、それの横への張り出しは左程変わらないようです。元のウインカーの端の方は発光しない部分なのです。

うまくいったことが確認できたので、前が終わったら次は後ろの作業をします。まずは現況の確認から。

裏から見てみました。ウインカーの根元は樹脂カバーの内側です。どこからアクセスすたらいいんだろう。ナットが見えるけどどうやらリフレクター/ナンバー灯を固定しているようです。これ外すとそこからアクセスできるんじゃないかな?

いやだめだよ。このゴム外してもウインカーの根元は見ることさえできませんでした。

するっていうと、このフェンダーの内側外すんじゃないかな?トリムクリップ外してみましょう。いやこれ逆だ、こっちが車体側で上側がかぶさっているんだ。

それじゃあタンデムハンドル/リアキャリア外さないと。それとツールボックスも。これがあると側面のネジが回せないから。キャリア補助ステーもあるぞ。

これ前の方までつながっているぞ。とにかく外そう。

外れた。あれ、後ろとつながっていないじゃん。

ここで分割されていたか。ぴったりしすぎていて気が付かなかったよ。そういえば、「スズキも化粧を覚えました。細かいチリ合わせも丁寧にするようになったんです。」
Vストミーティングで開発者が誇らしげに言っていましたね。
いやこれ、俺知っていたはずじゃん。だってインジケーターランプの配線ここの隙間通していたから。

くそ、余計なところまで取っちゃったよ。とりあえず右側では外さないで済むことが分かったからちょっとだけ作業が早くなったよ。

そしてようやく取れました。まさかこういうふうに取れるとは思ってもみなかったのでちょっとびっくり。

まずはウインカーの取り外しから。フロントと裏の板は形は違いますが、構造は一緒、そして表側の板の形は前と一緒。ということでキジマのウインカーは年式違いでも問題なくつけられることが確定しました。

新しいウインカーを付ける前に清掃します。

スーパークレポリメイトで艶出し。

分解したときにしか塗布できないところもありますから、この際しっかりと。

ナンバー灯も一度分解、中までスーパークレポリメイトを塗布しました。

ゴムにはラバープロテクタントを塗布します。

ウインカーにコードフックが付けられていました。しかし、今度のウインカーは中通しの為径が太く、コードフックを付けることができません。それなら反射板/ナンバー灯固定ボルトにつけてみたらどうかな。俺って天才だな。

ウインカーを取り付けます。

つきました。さあ後は戻すだけだ。

配線を確認します。左が灰色、右が黒色、白いカプラーはナンバー灯でした。

戻してびっくり、配線が丸出し!ああ、そうだ!ここ裏からナット回せたんだから、そこに配線通しちゃダメじゃん。俺ってバカ!もう一度やり直し、カバーを外します。

下の写真、右側が後ろ側です。カバーが右から左に向かってはまります。テールランプの下、金具が見えますが、その中央にナンバー灯のケーブルが通るようにします。すると裏側からは配線は見えなくなります。ウインカーは左側にまとめて前に向かって通します。

もう暗くなってきました。ようやく完成です。

この後30分ほど会社の買い物などを兼ねて為試運転してきました。問題なく作動しています。ところで、なんでウインカーを取り換えたかというと、同行者からの苦情が発端でした。
「明るい所だとウインカー見にくいです。」
LED電球に変えたのは以前ブログで報告していますが、それの光度が不足しているのか、そもそも白色レンズが見にくいのか、車検は通るように作られているので前者なのでしょうが対策を考えていました。純正の白熱球に戻そうかな、とも思ったのですが、何かカスタム道としては後退を意味する様で何か不満足でした。熟慮すること半年、思い切って(というほどの値段でもないけど)ウインカーキットを購入いたしました。
車両の設計、特にデザイナーには大変申し訳ないことですが、単品はもちろん、トータルデザインとしてもけして純正に引けを取らないできだと思っております。

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