28日の東京モーターサイクルショーのおいて、一般入場者は13時からでなければ東8ホール以外には入れません。20分ほど前に入口へ行ってみるともう大行列が。

さらに後ろにも人の波ができていいて、前へ詰めるようにアナウンスがありました。もうこれ以上詰められないよ。13時ちょうど、走らないようにという声を聴きながら速足でコミネブースへ向かいました。

モーターサイクルメーカーはもちろん、多くの展示車両を用意していますが、コミネだってかつてはモーターサイクルメーカーだったのです。なんとその車両が展示されていました。
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アパレル以外にも力を入れ始めているコミネですが、インカムはどうでしょうか。ヘッドホンを被って試してみました。もう一台のヘッドセットのマイクで自分で声を出してみました。なかなかクリアですね。残念なのはFMラジオチューナーがついていないこと。また有線接続も使えないから、便利さではM1-S PLUSには勝てないなあ。
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ドライブレコーダーも展示されていました。本体はこの小ささ!iPhone8が大きく見えまーす。
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アパレルの新作も数多く展示されていました。
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ヘルメットの新作はオフテイストのチンガード脱着式でした。なかなかかっこいいのではないでしょうか。
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一通り見たら、コミネキーホルダーのガシャポンに挑戦。一人一回限りにしているのは転売対策でしょうか。
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ヘルメットの中をのぞいていると、コミネ社員さんが話しかけてくれました。
「新製品です。いかがですか。」

コミネさんのメットはシステムのHK-171を持っています。コミネさんの内装は蒸れなくて良い面もあるのはわかるのですが、3Dメッシュは私の毛量ではちくちく痛いんですよね。最初はあまり感じないのですが、1時間、2時間と被り続けるともうだめ、結局フェルトを縫い付けてメッシュの機能を殺して使っています。これ、ユーザーは若い人が多いのですか?頭頂部が薄くなっている人では厳しいです。

「いや、40台、50代の方からもご購入いただいています。販売店を回っていると、やはりお客様からちくちく痛いという声があるということも確認されているのですが、なにしろコミネの特許技術なもので、これを失くしてしまうと他社様との差別化という点においてアドバンテージを一つ失くしてしまう物でして。」

まあそうなのでしょうけど。オプションで普通の内装が選べたりするといいのですけど、そうもいきませんか?
「生産量との兼ね合いがあって選択肢を増やすとどうしても価格に影響してしまいますから、なかなか難しい所です。」

次はライディングパンツのニープロテクターポケットの位置について伺いました。電車でアクセスしたのですが、パンツはWJ-936Rを穿いて行ったのです。

今までコミネさんのライディングパンツではニープロテクターが万全の位置で、さすがは専業メーカーの製品だと思っていましたが、先日買ったこのWJ-936Rはやけに高くて一番下にしても腿の方にかかってしまいます。仕方がなく袋の下を切って袋をつぎ足して適正な位置にしているのですが、これニープロテクターの位置間違えてないですか?

「うーんそこね。今までコミネのパンツはニープロテクターが下過ぎる、というお客様の声が非常に多かったので少し上げたんです。やはり全員に合わせるというのは体形が様々な方が使うので難しく、ポケットを長くして調整幅を大きくすると面ファスナーも増やさなければならないし、価格に転嫁すると選んでもらえなくなるし、マスの大きなゾーンに合わせて作らざるを得ないんですよね。」

いやいや、これ試着室で穿くとプロテクターが丁度良いのです。乗車すると、かなり上に手繰るので立って穿いた時には膝のお皿の下位にプロテクターの上端が来るくらいで適正のはず。そこはアナウンスした方がいいんじゃないのかな。他社ではそのような解説を掲載しているところありますからね。それかそもそもパンツ自体が長すぎて裾を詰める人が多いのかな?プロテクターの位置は脚長族の悩みなのかもしれません。

その他、アパレルの新製品の紹介などを受け、さらに黄色いサコッシュをいただきました。とても楽しいブース訪問となりました。

の3 ヘルメットメーカーブースのはしごに続く

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