2024年7月31日
最終日ですから下山し、モーターサイクルで帰らなければならないのです。明日からは仕事、しかも必要とされている行事を抱えておりますし。
山小屋の朝はテント場のそれよりは遅めなのでこちらも気を使って4時までは布団に入っていました。前日にほぼパッキングを終えてあり、ベッドに持ち込んだものだけをしまったら4時25分頃小屋を出ました。昨日びしょびしょになった登山靴はやはりそのままにびしょびしょで、乾いたインソールはたちまちに湿ってしまいました。
双六小屋の前はすでに朝のスペクタクルが始まっていました。
一番右に見えるなだらかな山頂で右に落ちている山は燕岳ですね。あれに登ったのは2010年だからもう14年も前のことになります。そうだ、あれに登っている会社同僚にもこの写真送ってあげよう。このままではわかりにくいだろうから、矢印と「つばくろ」の文字を付けて。
奥に唐沢岳、餓鬼山が見えます。あそこも歩いていないなあ。
今日も天気はガスかな。まったくついていない。
さあそろそろですよ。あれ、これ出ているでしょう。
一瞬光りましたが、すぐに上の雲に入ってしまったようです。
とにかく帰らなければいけないので5時02分下山開始します。あの天気の中、テント泊のつわものが結構いましたね。
あれ、双六池の下は雲が切れているぞ。なんてこった、天候の回復した日に下山しなければいけないなんて。
いよいよ天気は良い方向へと変わっていきます。遥か彼方に穂高が見えます。穂高の山頂付近はガスで覆われています。その穂高の一番向こうの端が西穂高で、さらにその先にロープウェーが走っています。その付け根まで下山するのです。長い!
双六ー弓折乗越間は登ったり下りたりの道で、天気が良ければなかなかによい景色も見られるし楽しく歩ける道でした。
高山植物の生い茂る道を行きます。天候には恵まれない登山となりましたが、季節は丁度良かったのかも。
振り返ると双六小屋が見えました。ここからも見えていたんですね。往きにはガスでまったく見えませんでした。
5時44分くろゆりベンチ通過
昨夜まで降っていた雨は登山道に水たまりを作っていましたが、昨日に比べれば無いにも等しいくらいです。
雪渓を歩きます。なんて、セルフシャッターでこんなことやっているからペースが上がらないのでしょう。
6時11分弓折乗越到着。合羽を脱ぎます。ザックはここにデポ、貴重品と非常食だけを持って弓折岳ピストンに向かいました。
山頂のすぐ下に笠ヶ岳方面分岐がありました。昨年登った山々です。どんな表情を見せてくれるのかな?駄目だこりゃ、東側の谷から湧いてくるガスでほとんど見えません。
6時23分弓折岳登頂。
写真では今ひとつはっきりしていませんが、肉眼ではかなりきれいに見えています。西鎌尾根から槍ヶ岳がそびえています。そうだ来年はこの尾根やろうかな。
10分ほど過ごしたら戻ります。
再びガスが上がってきました。なんだか落ち着かないなあ。
弓折れ乗越に戻ってきたところで、女性単独行の方と会いました。シャッターを押す申し出をすると喜んでくださり、その流れで私もお願いしました。
しばらく情報交換を行いました。昨日は大雨にあふれた水が登山道を滝にしていたり、沼にしていたりと鏡平までの道のりがかなり困難だったとのこと。6時43分弓折乗越出発。
ここから鏡平までは激下りです。ここを頑張ったらちょっと休憩しましょう。
7時11分鏡平山荘到着。
鏡池のテラスでザックを下ろし、一休みします。単独行の男性がスマホのレンズを東に向けていました。
「不思議なんですよ。逆さ槍を写したいと思っているのですが、手前の木も映っているし奥に槍ヶ岳も見えているのに槍だけ映っていないのです。槍が出るまでと思って待っているのですが。」
うーんなるほど。ほうほう、これはこれは。
しゃがむと見えますね。立ってみていると見えません。水面が上がってしまっているからでしょうか?かなり低い位置からでないと見えませんね。
「え、そうなんですか。いや見えないです。」
そこじゃ無理です。木の間に見えますから、この位置でしゃがむと見えると思います。
「あ、本当だ、逆さ槍が見えた!ありがとうございます。ずっと待っていましたが、まさか位置の問題だったなんて。これで安心して下れます。」
しかしそれも一瞬、すぐに槍の穂はガスをまとってしまいました。
お互いに写真を撮りあったら彼は先行して下っていきました。
その後も順調に高度を減らしていきますが、登る団体が結構多くてすれ違いに時間を使ってしまいます。
8時55分石畳枯れ沢通過。
団体客とのすれ違いのため、先ほど逆さ槍で写真を撮りあった男性に追いついていしました。
「どうぞ、前へ行ってください。」
と譲られましたが、歩行ペースはさほど変わらないので一緒に歩くことを提案、ご一緒することになりました。
私と比べればまだまだ若いギリギリだけど40代、2019年から本格的に登り始めたとのことですが、山行頻度がすごくて私の経験を越えているかのようでした。様々た山の逸話を伺ったり話したり、盛り上がりながらの下山はとても楽しいものとなりました。
彼の話で驚いたのはクマに遭遇していること。腰に熊よけスプレーをぶら下げていました。いやこれもう必携かも。私も山のMochiさんとの白砂山山行の時、野反湖で私の運転する車のすぐ前を熊が横断しています。
南アルプス農鳥小屋の主はさすがに世代交代したという情報もいただきました。あの親父も今から考えれば懐かしいですね。
橋が見えてきました。あそこで登山道は終わり、あとは林道歩きです。
9時08分小池新道入口通過。
9時24分ワサビ平小屋到着。ここでザックを下ろし、二人で10分ほど休憩しました。ここからの足を尋ねられ、オートバイでと答えると
「近所ですか?」
という反応。
いや、東京は葛飾区です。
「え、私江戸川区です。」
その境遇にお互いさらに親近感を深めました。
風穴通過。風穴は冷たい風が吹き出しています。今朝まで防寒着に合羽を着こんでいた状況から暑くて汗が噴き出る状況までわずか5時間という短時間での変化について来れない体に一服の清涼剤のような効果がありました。
10時22分林道ゲート通過。
さあ、駐車場はもうすぐだ。
そして、10時30分、ゴール。
ゴールしたらまずは下山報告書を提出します。持参した計画書に「無事下山」と大書して投函するだけです。そして遭難対策委員会の家族ラインや悪天候による暇で登山報告をしていた友人たちへも下山報告を送りました。
ここで彼と別れ、2輪駐車場へ向かいます。俺の相棒はあの風の中、ちゃんと立っていられたかな?
おお、大丈夫でした。カバーをかけた3台の真ん中が私のV-STROM650です。左のも同XTじゃないかな?シルエットが非常に似ています。
テントや濡れた装備を出し、干します。濡れたままにしておくと傷めてしまいますからね。少しでも早く乾燥させたいところです。
そして乾かしている間に入浴と食事をします。今回はここ、中崎山荘奥飛騨の湯にしました。いや今回は、じゃないな。前回は風呂に入らず雨を逃れてとっとと帰っちゃたんだ。
5日ぶりに入る湯はこれ以上ないほど気持ちの良いものでした。湯の花が大量に浮き、すべすべぬるぬるとした感覚が味わえます。これぞ温泉、奥飛騨の湯という名湯でした。食事はラーメンに。
車両に戻ったら干している物を取り込み、改めてパッキング。13時20分出発準備完了。
極上のワインディングを楽しみながら、これからの予定を考えます。あれ、それより左ミラーがぐらぐらぐりとぐらになっているぞ。根元を留めるボルトが緩んじゃった。カバーを外すときにミラーの根元を回しちゃったんだ。
ちょっと安全に停められる所ないなあ。それにお土産も買いたいし。栃尾の交差点を左折せず、直進して道の駅奥飛騨温泉郷上宝へ立ち寄ろう。
ツールケースの初の出番。車両のキーで蓋を開けます。
TONEの1/4インチソケットセットで8㎜六角ボルトを増し締めします。
修理が済んだらお土産を買います。会社と家族と、それと山の中で出したクイズに正解したライダーたちに。(このクイズは日を改めてここに出します。)
天気の具合を見ると、なんていうこと!南関東を猛烈な雨雲が通過する予報が出ているではありませんか。しかも私の帰宅予定時間帯です。念入りに雨雲レーダーを観察して、雨に遭わずに済むコース、時間どりを考えます。
とにかくここは早めに出発した方がよさそう。おいしい水を詰めて出発します。
道の駅風穴の里に再び立ち寄り、もう一度食事をしました。お腹が空いてしまったのです。やはりカロリー不足はラーメン一杯では補えなかったのですね。いただいたのは鹿のカツ丼です。鹿肉は食べたことも調理したこともありますが、カツになっているのは初めてです。歯ごたえはやや強めで味はさっぱり系、これなかなかおいしかったですね。
松本から高速に乗り、長野道を北上します。そして上信越道へ。佐久平PAへ立ち寄りました。こっちはまだ晴れているけど、東京はどうなんだろう?
「こっちはまだ降っていないけど、黒い雲が西から来ているよ。」
と娘からラインが来ていました。そして下のスクリーンショットを送ってくれました。
ゲロゲロ、これは酷い。雨雲レーダーを確認しながら行程を考えます。19時15分以降なら川越付近までは大丈夫だな。
それでは走りましょう。走り出してすぐ、通行止め情報が高速の電光板に流れてきました。
「外環道大泉から和光の間雨の為通行止め」
なんだと、そんなに降っているのか。一旦次の横川SAに入り、情報の確認をします。通行止めの期間はわかりません。再び雨雲レーダーで確認し、さらに時間を遅くすることにしてみました。
しばらく時間をつぶしましたが、一向に通行止めは解除されずそれならと圏央道を通って東北道経由で外環道へ出ることにしました。幸い渋滞はなく、スムーズに走れました。
そしてぬれた路面の上は走りましたが雨に遭うことはなく、濡れないままに21時少し過ぎに自宅到着しました。
荷物を下ろし、着替えます。こっちは暑いなあ。防寒着着てストーブにあたっていた昨日が懐かしい!
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最終日ですから下山し、モーターサイクルで帰らなければならないのです。明日からは仕事、しかも必要とされている行事を抱えておりますし。
山小屋の朝はテント場のそれよりは遅めなのでこちらも気を使って4時までは布団に入っていました。前日にほぼパッキングを終えてあり、ベッドに持ち込んだものだけをしまったら4時25分頃小屋を出ました。昨日びしょびしょになった登山靴はやはりそのままにびしょびしょで、乾いたインソールはたちまちに湿ってしまいました。
双六小屋の前はすでに朝のスペクタクルが始まっていました。
一番右に見えるなだらかな山頂で右に落ちている山は燕岳ですね。あれに登ったのは2010年だからもう14年も前のことになります。そうだ、あれに登っている会社同僚にもこの写真送ってあげよう。このままではわかりにくいだろうから、矢印と「つばくろ」の文字を付けて。
奥に唐沢岳、餓鬼山が見えます。あそこも歩いていないなあ。
今日も天気はガスかな。まったくついていない。
さあそろそろですよ。あれ、これ出ているでしょう。
一瞬光りましたが、すぐに上の雲に入ってしまったようです。
とにかく帰らなければいけないので5時02分下山開始します。あの天気の中、テント泊のつわものが結構いましたね。
あれ、双六池の下は雲が切れているぞ。なんてこった、天候の回復した日に下山しなければいけないなんて。
いよいよ天気は良い方向へと変わっていきます。遥か彼方に穂高が見えます。穂高の山頂付近はガスで覆われています。その穂高の一番向こうの端が西穂高で、さらにその先にロープウェーが走っています。その付け根まで下山するのです。長い!
双六ー弓折乗越間は登ったり下りたりの道で、天気が良ければなかなかによい景色も見られるし楽しく歩ける道でした。
高山植物の生い茂る道を行きます。天候には恵まれない登山となりましたが、季節は丁度良かったのかも。
振り返ると双六小屋が見えました。ここからも見えていたんですね。往きにはガスでまったく見えませんでした。
5時44分くろゆりベンチ通過
昨夜まで降っていた雨は登山道に水たまりを作っていましたが、昨日に比べれば無いにも等しいくらいです。
雪渓を歩きます。なんて、セルフシャッターでこんなことやっているからペースが上がらないのでしょう。
6時11分弓折乗越到着。合羽を脱ぎます。ザックはここにデポ、貴重品と非常食だけを持って弓折岳ピストンに向かいました。
山頂のすぐ下に笠ヶ岳方面分岐がありました。昨年登った山々です。どんな表情を見せてくれるのかな?駄目だこりゃ、東側の谷から湧いてくるガスでほとんど見えません。
6時23分弓折岳登頂。
写真では今ひとつはっきりしていませんが、肉眼ではかなりきれいに見えています。西鎌尾根から槍ヶ岳がそびえています。そうだ来年はこの尾根やろうかな。
10分ほど過ごしたら戻ります。
再びガスが上がってきました。なんだか落ち着かないなあ。
弓折れ乗越に戻ってきたところで、女性単独行の方と会いました。シャッターを押す申し出をすると喜んでくださり、その流れで私もお願いしました。
しばらく情報交換を行いました。昨日は大雨にあふれた水が登山道を滝にしていたり、沼にしていたりと鏡平までの道のりがかなり困難だったとのこと。6時43分弓折乗越出発。
ここから鏡平までは激下りです。ここを頑張ったらちょっと休憩しましょう。
7時11分鏡平山荘到着。
鏡池のテラスでザックを下ろし、一休みします。単独行の男性がスマホのレンズを東に向けていました。
「不思議なんですよ。逆さ槍を写したいと思っているのですが、手前の木も映っているし奥に槍ヶ岳も見えているのに槍だけ映っていないのです。槍が出るまでと思って待っているのですが。」
うーんなるほど。ほうほう、これはこれは。
しゃがむと見えますね。立ってみていると見えません。水面が上がってしまっているからでしょうか?かなり低い位置からでないと見えませんね。
「え、そうなんですか。いや見えないです。」
そこじゃ無理です。木の間に見えますから、この位置でしゃがむと見えると思います。
「あ、本当だ、逆さ槍が見えた!ありがとうございます。ずっと待っていましたが、まさか位置の問題だったなんて。これで安心して下れます。」
しかしそれも一瞬、すぐに槍の穂はガスをまとってしまいました。
お互いに写真を撮りあったら彼は先行して下っていきました。
その後も順調に高度を減らしていきますが、登る団体が結構多くてすれ違いに時間を使ってしまいます。
8時55分石畳枯れ沢通過。
団体客とのすれ違いのため、先ほど逆さ槍で写真を撮りあった男性に追いついていしました。
「どうぞ、前へ行ってください。」
と譲られましたが、歩行ペースはさほど変わらないので一緒に歩くことを提案、ご一緒することになりました。
私と比べればまだまだ若いギリギリだけど40代、2019年から本格的に登り始めたとのことですが、山行頻度がすごくて私の経験を越えているかのようでした。様々た山の逸話を伺ったり話したり、盛り上がりながらの下山はとても楽しいものとなりました。
彼の話で驚いたのはクマに遭遇していること。腰に熊よけスプレーをぶら下げていました。いやこれもう必携かも。私も山のMochiさんとの白砂山山行の時、野反湖で私の運転する車のすぐ前を熊が横断しています。
南アルプス農鳥小屋の主はさすがに世代交代したという情報もいただきました。あの親父も今から考えれば懐かしいですね。
橋が見えてきました。あそこで登山道は終わり、あとは林道歩きです。
9時08分小池新道入口通過。
9時24分ワサビ平小屋到着。ここでザックを下ろし、二人で10分ほど休憩しました。ここからの足を尋ねられ、オートバイでと答えると
「近所ですか?」
という反応。
いや、東京は葛飾区です。
「え、私江戸川区です。」
その境遇にお互いさらに親近感を深めました。
風穴通過。風穴は冷たい風が吹き出しています。今朝まで防寒着に合羽を着こんでいた状況から暑くて汗が噴き出る状況までわずか5時間という短時間での変化について来れない体に一服の清涼剤のような効果がありました。
10時22分林道ゲート通過。
さあ、駐車場はもうすぐだ。
そして、10時30分、ゴール。
ゴールしたらまずは下山報告書を提出します。持参した計画書に「無事下山」と大書して投函するだけです。そして遭難対策委員会の家族ラインや悪天候による暇で登山報告をしていた友人たちへも下山報告を送りました。
ここで彼と別れ、2輪駐車場へ向かいます。俺の相棒はあの風の中、ちゃんと立っていられたかな?
おお、大丈夫でした。カバーをかけた3台の真ん中が私のV-STROM650です。左のも同XTじゃないかな?シルエットが非常に似ています。
テントや濡れた装備を出し、干します。濡れたままにしておくと傷めてしまいますからね。少しでも早く乾燥させたいところです。
そして乾かしている間に入浴と食事をします。今回はここ、中崎山荘奥飛騨の湯にしました。いや今回は、じゃないな。前回は風呂に入らず雨を逃れてとっとと帰っちゃたんだ。
5日ぶりに入る湯はこれ以上ないほど気持ちの良いものでした。湯の花が大量に浮き、すべすべぬるぬるとした感覚が味わえます。これぞ温泉、奥飛騨の湯という名湯でした。食事はラーメンに。
車両に戻ったら干している物を取り込み、改めてパッキング。13時20分出発準備完了。
極上のワインディングを楽しみながら、これからの予定を考えます。あれ、それより左ミラーがぐらぐらぐりとぐらになっているぞ。根元を留めるボルトが緩んじゃった。カバーを外すときにミラーの根元を回しちゃったんだ。
ちょっと安全に停められる所ないなあ。それにお土産も買いたいし。栃尾の交差点を左折せず、直進して道の駅奥飛騨温泉郷上宝へ立ち寄ろう。
ツールケースの初の出番。車両のキーで蓋を開けます。
TONEの1/4インチソケットセットで8㎜六角ボルトを増し締めします。
修理が済んだらお土産を買います。会社と家族と、それと山の中で出したクイズに正解したライダーたちに。(このクイズは日を改めてここに出します。)
天気の具合を見ると、なんていうこと!南関東を猛烈な雨雲が通過する予報が出ているではありませんか。しかも私の帰宅予定時間帯です。念入りに雨雲レーダーを観察して、雨に遭わずに済むコース、時間どりを考えます。
とにかくここは早めに出発した方がよさそう。おいしい水を詰めて出発します。
道の駅風穴の里に再び立ち寄り、もう一度食事をしました。お腹が空いてしまったのです。やはりカロリー不足はラーメン一杯では補えなかったのですね。いただいたのは鹿のカツ丼です。鹿肉は食べたことも調理したこともありますが、カツになっているのは初めてです。歯ごたえはやや強めで味はさっぱり系、これなかなかおいしかったですね。
松本から高速に乗り、長野道を北上します。そして上信越道へ。佐久平PAへ立ち寄りました。こっちはまだ晴れているけど、東京はどうなんだろう?
「こっちはまだ降っていないけど、黒い雲が西から来ているよ。」
と娘からラインが来ていました。そして下のスクリーンショットを送ってくれました。
ゲロゲロ、これは酷い。雨雲レーダーを確認しながら行程を考えます。19時15分以降なら川越付近までは大丈夫だな。
それでは走りましょう。走り出してすぐ、通行止め情報が高速の電光板に流れてきました。
「外環道大泉から和光の間雨の為通行止め」
なんだと、そんなに降っているのか。一旦次の横川SAに入り、情報の確認をします。通行止めの期間はわかりません。再び雨雲レーダーで確認し、さらに時間を遅くすることにしてみました。
しばらく時間をつぶしましたが、一向に通行止めは解除されずそれならと圏央道を通って東北道経由で外環道へ出ることにしました。幸い渋滞はなく、スムーズに走れました。
そしてぬれた路面の上は走りましたが雨に遭うことはなく、濡れないままに21時少し過ぎに自宅到着しました。
荷物を下ろし、着替えます。こっちは暑いなあ。防寒着着てストーブにあたっていた昨日が懐かしい!
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コメント
コメント一覧 (2)
普通の人は下山したらこの辺りの温泉で一泊。10時半にPに戻れてしまう所、感心してしまいました。
昔のことたくさん思い出しました。一連、面白く読み切りました。
また来年チャレンジして下さい。
三毛ジャガー
がしました