2024年7月27日

4時30分起床のつもりがやや早めに目が覚め、出発予定時刻の5分ほど前の同55分にはV-STROM650のエンジンを始動できました。

昨年も今回同様の新穂高温泉登山者用駐車場に車両を停めたのですが、前日に松本入りしてビジネスホテルに宿泊しました。しかし、今回は勤務の都合で土曜日が夏休みの始まりとなったことで高速料金が割引になり、さらに2輪定率割引も使えることからちょっときつさも感じながらも安さに負けて当日早朝発にしてしまいました。

渋滞はなく、首都高速都心環状線経由で中央道に入り、そしてその後も流れよく走れたので距離をうんと稼ぐことができました。

最初の休憩は丁度お腹がすいてきた釈迦堂PAにしました。
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今回サイドケースは使わず、サイドバッグにしました。それは駐車スペースが十分とれない可能性があり、幅を縮めることができるバッグにその優位性を認めてこの選択にしました。トップケースはヘルメットを雨霧や結露から守ることができるし、駐車スペースを大きくすることがほとんどないので装着してきました。

釈迦堂PAで朝食をいただきました。メニューは妻の買っておいてくれたスナックサンドです。
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このPAには博物館が併設されているのですが、朝早すぎて開館前だったので残念、素通りせざるを得ませんでした。
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釈迦堂からは一気に松本まで走り、そこから一路新穂高温泉を目指します。午後からはちょっと天気が心配な予報でしたので、早めに現地入りしておいた方が良いという判断をしていました。

しかし、朝食がスナックサンドだけというのはさすがにカロリー不足だったようです。道の駅風穴の里に立ち寄り、十割蕎麦をいただくことにしました。
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ここで食べておかないと、中3日間はすべて自分が背負っていくものだけになりますからね。さすがにおいしいそばでした。
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風穴の里を後にしたら、極上のワインディングを堪能しながらモーターサイクルを走らせて新穂高温泉登山者駐車場に車両を入れます。無料駐車場なのですが誘導員がいました。オートバイは2輪駐車場へ、というので教えられたそこへ行くと3台停まっていてすでにいっぱいです。困ったな。枠から半分くらい飛び出してしまいましたが、隅っこの方の邪魔にならない部分に入れて登山の準備をしました。
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それでは登山開始です。12時20分でした。
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まずは登山届を提出します。自宅で書いて来ているのでポストに入れるだけです。
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あれあれ、雲が激しく湧いていますね。これはくるな。
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ゲートにも登山届ポストがありました。
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降る前に何とかテント場へ、と思っていたのですが、予報よりも私の予想よりもずっと早くに雨が降ってきてしまいました。合羽では暑いので傘で対応します。そういえば去年もここで同じ展開でしたね。
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同じような人もいるものです。そしてこの橋を渡るともう今日の行程の半分を過ぎたことになります。
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送迎バス走らせれば結構いい稼ぎになると思うんだけどな。でも林道歩きもここのはそんなに嫌いではありません。
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笠新道入口です。昨年はここから登り、ここへ下山しましたね。
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そして雨が霧雨になる頃本日のテント場、わさび平に到着しました。13時45分でした。
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受付をしてテントを張ります。
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雨は止んできたので傘を干したりしました。そしてちょっと横になりました。この山で無為に過ごす時間がたまらなくいいのです。
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そろそろ夕食にしましょう。初日はコースタイムで1時間20分ほど、そして全部が林道歩きですから少々重くても栄養がありおいしいものを用意しました。
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明日からの天気が気になります。残念ながらドコモの携帯は圏外になっていて情報を集められません。19時ころ就寝しました。

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