タンクバッグのファスナーが破損したことは以前ブログで書きましたが、結構早くに時期タンクバッグ選定は終えて発注していたのです。しかし、部品の入荷が遅れて一昨日ようやく到着しました。
早速開梱し、検品します。
開けてみました。やはり今まで使っていたタナックスのタンクバッグライトよりは一回り小さいので入れるものは厳選する必要が出てきます。その代わりCB250F時代にはなかったエンジンガードバッグがあるので、トータルではむしろ容量は多くなっています。
蓋の裏にメッシュのポケットがあり、ここを開けるとタンクアタッチメント通称ひづめ、ショルダーストラップ、クリックシステムの鍵が出てきました。そう、この製品はバッグごと盗難されないようにキーロックがついているのです。
付属品は全部そろっていて、製品に不備もないようです。
裏返してみました。クリックシステムの心臓部、ひづめを噛むロック部が見えます。前方(下の写真では上になる)と左右の計3か所にロックがかかります。
下の写真、右に出ているプラスチックのブロックを左側に押すと左右のロックは左にずれて解放され、前方のロックは前に向かって動くのでロックが外れます。左のキーシリンダーに鍵を入れてひねるとボタンが押し込めなくなり、外せなくなります。
右側の横から見てみましょう。クリックシステム部があるので、バッグの(というよりセミハードケースだからケースの、というべきか)前方は浅くなっています。クリックシステムに鍵をかけられるキーシリンダーがあります。ここをロックすることでバッグごとの盗難に抵抗できます。
左側です。クリックシステム部だけではなく、ファスナーもロックができるのです。こちらは数字を合わせるタイプです。同じ容量でこちらのロックがないタイプ、さらにひづめのロックもないタイプと3種類ありますが、金額的には大きな差ではないのでこれを買った方がいいかな、と個人的には思います。もちろん金庫のごとく万全の防犯性ではないので貴重品を残しておくような使い方には賛成できかねますけど。
リリースボタンを押すとパチンと気持ちよくファスナータブが外れます。番号は任意に変えられます。ロック上部の小さいポッチをボールペンなどで押し込み、任意の番号に変更したらリリースボタンを押します。これで番号の変更は終了です。
製品自体には防雨性能はほとんどなく、レインカバーにその任を与えているとのこと。生地は厚めでしっかりしているので、タナックスより持ち運びにかさばってしまいますが耐久性と防水性は上のような気がします。
発送が遅れた原因はこれ、スズキ車用のフィッティングキットの入荷待ちだったのです。
車両につけてみましょう。まず車種別アダプターをタッピングビスでひづめに固定します。ねじ頭はさらネジで、アダプターには座繰りが入れられてはいますが少し飛び出ています。タンク傷にならないかなあ。
V-STROM650 のタンクキャップは5本のねじで留められています。もしかしたら2本はダミーかもしれません。
そのうちの前の1本、後ろの2本を外します。4㎜6角レンチで外します。
外れました。
そこへひづめをあてがいます。ひづめの精度は良く、そのままでピタリの位置に穴がきました。そこへ付属のボルトで固定します。長いものを前方に、短いものを後方の2か所に使用します。こちらは3㎜の6角レンチです。ここは4㎜にしてほしかったなあ。
ネジの締め付けを確認したら設置完了。アダプターを留めるタッピングビスは宙に浮いていて、タンクを傷つけたりはしなさそうです。よかったよかった。
バッグを付けてみましょう。ひづめの上にクリックロック本体が来るように置きます。
上からぎゅっと抑えるとパチンと音がしてロック完了。
一回外してみましょう。ロックボタンを押して持ち上げれば。簡単にできちゃいますね。もう一度固定します。パチン。うーん、感動的に簡単。
右に目いっぱいステアしても当たらないし、
左に目いっぱいステアしても当たりません。
シートに座ってみました。まったく邪魔になりません。これいいんじゃないの!
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早速開梱し、検品します。
開けてみました。やはり今まで使っていたタナックスのタンクバッグライトよりは一回り小さいので入れるものは厳選する必要が出てきます。その代わりCB250F時代にはなかったエンジンガードバッグがあるので、トータルではむしろ容量は多くなっています。
蓋の裏にメッシュのポケットがあり、ここを開けるとタンクアタッチメント通称ひづめ、ショルダーストラップ、クリックシステムの鍵が出てきました。そう、この製品はバッグごと盗難されないようにキーロックがついているのです。
付属品は全部そろっていて、製品に不備もないようです。
裏返してみました。クリックシステムの心臓部、ひづめを噛むロック部が見えます。前方(下の写真では上になる)と左右の計3か所にロックがかかります。
下の写真、右に出ているプラスチックのブロックを左側に押すと左右のロックは左にずれて解放され、前方のロックは前に向かって動くのでロックが外れます。左のキーシリンダーに鍵を入れてひねるとボタンが押し込めなくなり、外せなくなります。
右側の横から見てみましょう。クリックシステム部があるので、バッグの(というよりセミハードケースだからケースの、というべきか)前方は浅くなっています。クリックシステムに鍵をかけられるキーシリンダーがあります。ここをロックすることでバッグごとの盗難に抵抗できます。
左側です。クリックシステム部だけではなく、ファスナーもロックができるのです。こちらは数字を合わせるタイプです。同じ容量でこちらのロックがないタイプ、さらにひづめのロックもないタイプと3種類ありますが、金額的には大きな差ではないのでこれを買った方がいいかな、と個人的には思います。もちろん金庫のごとく万全の防犯性ではないので貴重品を残しておくような使い方には賛成できかねますけど。
リリースボタンを押すとパチンと気持ちよくファスナータブが外れます。番号は任意に変えられます。ロック上部の小さいポッチをボールペンなどで押し込み、任意の番号に変更したらリリースボタンを押します。これで番号の変更は終了です。
製品自体には防雨性能はほとんどなく、レインカバーにその任を与えているとのこと。生地は厚めでしっかりしているので、タナックスより持ち運びにかさばってしまいますが耐久性と防水性は上のような気がします。
発送が遅れた原因はこれ、スズキ車用のフィッティングキットの入荷待ちだったのです。
車両につけてみましょう。まず車種別アダプターをタッピングビスでひづめに固定します。ねじ頭はさらネジで、アダプターには座繰りが入れられてはいますが少し飛び出ています。タンク傷にならないかなあ。
V-STROM650 のタンクキャップは5本のねじで留められています。もしかしたら2本はダミーかもしれません。
そのうちの前の1本、後ろの2本を外します。4㎜6角レンチで外します。
外れました。
そこへひづめをあてがいます。ひづめの精度は良く、そのままでピタリの位置に穴がきました。そこへ付属のボルトで固定します。長いものを前方に、短いものを後方の2か所に使用します。こちらは3㎜の6角レンチです。ここは4㎜にしてほしかったなあ。
ネジの締め付けを確認したら設置完了。アダプターを留めるタッピングビスは宙に浮いていて、タンクを傷つけたりはしなさそうです。よかったよかった。
バッグを付けてみましょう。ひづめの上にクリックロック本体が来るように置きます。
上からぎゅっと抑えるとパチンと音がしてロック完了。
一回外してみましょう。ロックボタンを押して持ち上げれば。簡単にできちゃいますね。もう一度固定します。パチン。うーん、感動的に簡単。
右に目いっぱいステアしても当たらないし、
左に目いっぱいステアしても当たりません。
シートに座ってみました。まったく邪魔になりません。これいいんじゃないの!
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