V-STROM650 のスクリーンは非常に優秀で走行風による体力消耗を最小限に抑えてくれます。しかし夏にはそれがかえって仇になり、メッシュジャケットに風を当てられなくなってしまいます。でも大丈夫、スクリーンは3段階に高さを変えられるので一番低くすれば効果的に風を浴びることができるようになるでしょう。

でも、せっかくスクリーンを外すのだったら、ついでに以前から考えていたハンドル回り、メーター周りの装備品の整理をやってしまいましょう。

まずは左右で高さの違うミラーをどけんかせんと行かんわけです。というのも、ナポレオンシャークミラーは前方に突き出す構造なのですがそのままだとリザーバータンクに当たってしまいます。そこでアダプターをかませて持ち上げました。
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しかしこれ、2個セットなのですがもう一つは下が逆ねじとヤマハ仕様になっています。これではスズキ車には使えません。しかたがなく左はアダプターの分低くなってしまいました。そこでミラーステーの角度を変える部分で傾斜角を変えて左右同じ高さにしましたが、正直それはそれで違和感があります。見た目の問題で実用的にはどうということはないのですが。

2輪館に行ったときワゴンをのぞくとこれがありました。そうか、この手があるな。でも、「ズバリ」と書かれているけどやっぱり高いと感じてしまいます。普通に買うよりはいくらかましだと思い切ってこのオフセットホルダーを購入してしまいました。
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こちらを右に付け、30㎜オフセットさせました。たった30㎜ですがこれでずいぶんと後ろの見える範囲が広がりました。
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作業の順番でこちらは夜になってしまいましたが、左は右に使っていたアダプターを使用して同じ高さまで上げました。これでミラーステーの角度を揃えても同じ高さにすることができるようになりました。
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ヒットエアのエアバッグベストは2つ持っているので、タンデムライダー用に伸縮ワイヤーをセットしました。使わない時にはシート下にしまいます。
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ガーミンのハンディGPS用RAMマウントはハンドルにつけていましたが、来るタンクバッグ対策としてスクリーンマウントバー左端に移しました。それに伴いドラレコのモニターをやや中央に移設しました。
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もちろんスクリーンは3段階中一番低くしました。
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もう一つ思い切って購入した物の一つに、このベルハンマーがあります。
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V-STROMミーティングIn千葉で各車のクラッチレバーを握らせてもらったところ、有意差をもって私のレバーの引きが最も重く感じたのです。私はメンテルーブを差していますが、皆様はベルハンマーを差しているとのこと。

それなら私もと購入してみました。V-STROM650はなぜかこのワイヤーインジェクターではアウターワイヤーに入っていかないので(あるいは少しは入っているのかもしれないけど盛大に漏れてくる)、ビニール袋を漏斗にしてちょっとずつ差してはワイヤーを動かし、と根気よく入れました。
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で、結果はというと、うーん微妙だけど変化は感じられますね。でも本当に「微」な感じです。あるいは使っているうちになじんでさらに軽く感じられるようになるかもしれませんから、もうしばらくこのまま様子を見てみます。

そのほかにチェーンの張りや給油、タイヤ空気圧などを見て今日はおしまいにしました。

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