前々から、ラジエーターのフィンがつぶれていることが気になっていました。むき出しだし、これで高速を走っているのだから当然と言えば当然なのですが。
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面積の30パーセント以上をつぶしてしまうと冷却に問題が生じる場合ありと言われていますが、そうでなくてもやはりあまり気持ちのいいものではありませんね。

できることは二つ、一つはこうしてつぶれたフィンを直すこと。つまようじがいいとYSP戸塚の動画で紹介されていましたので、やってみました。まあこんな感じなのかな?やりすぎて壊してしまってもいけないので、そっとそっと。
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もう一つの対策は、ラジエーターガードをつけること。こんなの簡単な物でもいいので、自作を考えていましたが、ホームセンターで材料を見ていると製品買っちゃったほうがかなり安く上がるという事実に負け、自作をあきらめ買ってしまいました。
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ゴムの小さい部品4つ、ガスキャップという蛍光色の4つの部品4つが付属していました。いったい何に使うのかな?

早速つけてみました。製品の精度が良く、ポン付で装着可能でした。横から見ると、隙間ができます。あれ、これもしかして?
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付属の小さいゴムの部品を入れて使うんじゃないかな?ほら、ちょうど入りますよ。
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いい具合に収まっています。
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まだこっちのガスキャップの使い道がわかりません。
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上はフックをかけるだけ、下は車両のラジエーター固定のねじを外して共締めするだけ、と本当に簡単です。
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こんな具合です。あとはシュラウドを戻すだけです。
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万全の収まりを見せますね。私レベルの工作力ではなかなかこうはいかなかったことでしょう。
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左側のシュラウドも戻しました。
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目立ちません。カスタムしていることをアピールしたい人には不向きな製品ですね。
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ある程度のラジエーターフィンの保護になるでしょう。冷却効率は落ちるかもしれませんが、問題になるレベルではないと思われます。もしかしたら真夏の渋滞などでファンが回りやすくなったり、水温の以上上昇がみられたりするかもしれませんが、その時には外せば済むことだから大丈夫でしょう。
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まだまだカスタムは続きます。永遠に?かもね。

下のリンク、V‐STROM650用ラジエーターガード。私のとは違って、ゴム部品ではなくスポンジ状のものでクリアランスを確保するようです。
https://amzn.to/4bbvETZ

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