2023年5月9日
9時限目を終え、キャンセル待ちをしようとスマホを操作します。次の時間は残念、キャンセル待ちがありませんでした。あれ、2つキャンセル待ちが入っているぞ。どうやればできるのかな?んん、何故かできないなあ。そうだ、受付で聞いてみよう。
「キャンセル待ちは1つしか取れないです。画面に2つ出るのは、前の分がまだ消えていないだけです。」
そうか、それは仕方がない。あ、そうだ、もう一つ質問。次の時間キャンセル待ちが4人になっていて、その次が0人になっています。この場合5時間目に5人目として登録して、駄目ならすぐに6時間目を待つのと、最初から5時間目を諦めて6時間目にキャンセル待ちを入れるのとどちらが確率が高いですか?
「確率の問題なので正解はこう、というのはないのですが、、、、。そうですね、6時間目にキャンセル待ちを入れておくと確率はかなり高くなります。絶対ではないのですが。」
ん、なにかあるな。早速スマホを操作、5時間目のキャンセルをしてすぐに6時間目のキャンセル待ちを入れました。キャンセル待ちは見事に1人、一番を獲得したことになります。
となると2時間ほど時間が空きます。どうやって過ごそうかな。で、訪れたのがドライビングスクールの3階です。ここには漫画読み放題コーナーが有るのです。何読もうかな。
ああ、これがあるんだ。漫画芸人でケンドーコバヤシ(だったかな?)絶賛のキングダムを手に取り、読み始めました。
キングダムは主人公嬴政が始皇帝になる物語だそうで、すぐに人が切られる古代中国物なのでややグロい表現が多いのですが、それを含めても面白い!どんどん読み進めてしまいました。あっという間に時間になってしまいました。1階カウンター前に行きます。キャンセル待ち駄目でもいいや、続き読もう。
がしかし、幸運なのか不運なのか、乗車できることになりました。仕方がない、ちょっと乗ってくるか。
大型自動二輪教習10時間目 回避と高度なバランス走行
ウォーミングアップ走を終え、教官のところに集合します。この時間はマンツーマン指導でした。申し訳ないことですが、9時限目を一緒に受けた彼はキャンセル待ちをしていたのに受けられませんでした。
まずは回避です。急制動コースの隣にまっすぐ40km/hで侵入し、まずは右側に、次に左側に回避します。案外これは得意で、それぞれ一発通過します。次は教官のふる旗の色に合わせて進路を決定します。
「赤なら右、白なら左、交差させたら直進で急制動です。はい、どうぞ。」
外周路を回り、40km/hを超えたことを確認し進入します。なかなか旗が出ません。コーンのところで出すと言っていたのですが、これ奥の方のコーンか。あ、左に振っているぞ。赤だ、うーん右!
なんとか回避ができました。
「いいですね。反射はかなり早い方です。それではもう一度。」
外周路を回りながら、赤右、白左、赤右、白左、交差は急制動!と唱えながら走行、再び進入します。今度は右に振られた旗の色は白、左!
「できましたね。でもどうですか、回避するのに余裕は感じられましたか?」
いや全く無かったですね。予め旗が上がるとわかっていても、上がってから体が反応するまでものすごく長い時間がかかった感覚がありました。
「そうですね、つまり回避行動はできるようになっておくのは大切なことですが、それ以上にその状態に陥らない運転をするほうが大切なのです。そのためにはどんなことに気をつけたらいいですか?」
速度を控えめに、周りの状況から先読みする、流れを乱さない、注意深さを失わない、、、。
「回避行動や急制動は危険を伴います。どんな危険がありますか?」
回避なら隣や対向車線の車両との接触、急制動なら追突、あるいは自分自身の転倒リスクも高くなります。
「そうですね。子供やお年寄りは思いがけない行動をすることがあります。居そうだな、と感じたら速度を緩めていつでもブレーキが掛けられる体制にしておくなど、慎重に運転することが求められます。それでもどうしようもない時には急制動や回避行動を躊躇なく行ってください。」
次は高度なバランス走行です。スラロームのコーンの位置をずらして狭いところと広いところをランダムにするのです。もちろん、外周路を走行中にこっそり教官が変えてしまうのです。
それでは、行くぞ。2速で進入、警戒して少々スピードを殺していきますがあれ、間隔変わってないじゃん。いや、4本目と5本目の間か、でも深めに倒し込めば問題ないよ。ほら、クリア。タイムは6.2秒。いつもと変わらないじゃん。楽勝楽勝。この後2回続けて行いましたが、間隔の変わる場所は変わってもタイムも同じくらい、通過は余裕でできました。あれ、これスラロームうまくなっているんじゃないの?
「大丈夫ですね。それではUターンをしましょう。リーンアウトになって、内側に倒れ込む車両のバランスを取ってください。」
ウシシシ、これ得意なんだよね。だって練習してきているからね。どうですか、教官!
「うまいですね。うますぎです、これやったことあるでしょう。これがいきなりできる人そうはいないのですよ。」
まあね。
更に8の字コースでぐるぐる回ります。距離が長くなってくると流石に乱れてきます。やはり250と750では立ち上がりのトルクが全く違い、ちょっとクラッチの繋がりが荒くなるととたんに牙を向きます。また、未舗装路の走行や大きめの段差の通過などをこなしました。
それから慣熟走行として、速い速度でのクランク、S字、の通過、車用のクランクでフルバンク、狭路でUターン、交差点でスタンディングなどかなり激しい走行に引きずり回されました。
「だいぶいいですね。まだちょっと時間があるので波状路の練習をしましょう。」
通過はできますが、教官からはちょっと速すぎだなあ、と言われてしまいました。クラッチの繋がりをもっと浅くしても十分推進力になるのでやってみてください、と指導が入りましたが、ギリギリを狙うとエンストしてしまいます。
何回か練習したところで、最後に一本橋をやらせて頂きタイムアップ。
「回避もバランス走行もずいぶん上手にこなしています。次はシミュレーターですから、予約を取ってください。
やったぜ、ここまで無事ストレートで通過!でもシミュが終わったらもう1時限しか車両に乗れないんだなあ。楽しい教習が終わっちゃうことが残念でもあるし、また検定が不安でもあります。見極めでわざとダブルか?いやそれも何だし、自由練習という有料のサービスもあるのでやってみようかな。
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9時限目を終え、キャンセル待ちをしようとスマホを操作します。次の時間は残念、キャンセル待ちがありませんでした。あれ、2つキャンセル待ちが入っているぞ。どうやればできるのかな?んん、何故かできないなあ。そうだ、受付で聞いてみよう。
「キャンセル待ちは1つしか取れないです。画面に2つ出るのは、前の分がまだ消えていないだけです。」
そうか、それは仕方がない。あ、そうだ、もう一つ質問。次の時間キャンセル待ちが4人になっていて、その次が0人になっています。この場合5時間目に5人目として登録して、駄目ならすぐに6時間目を待つのと、最初から5時間目を諦めて6時間目にキャンセル待ちを入れるのとどちらが確率が高いですか?
「確率の問題なので正解はこう、というのはないのですが、、、、。そうですね、6時間目にキャンセル待ちを入れておくと確率はかなり高くなります。絶対ではないのですが。」
ん、なにかあるな。早速スマホを操作、5時間目のキャンセルをしてすぐに6時間目のキャンセル待ちを入れました。キャンセル待ちは見事に1人、一番を獲得したことになります。
となると2時間ほど時間が空きます。どうやって過ごそうかな。で、訪れたのがドライビングスクールの3階です。ここには漫画読み放題コーナーが有るのです。何読もうかな。
ああ、これがあるんだ。漫画芸人でケンドーコバヤシ(だったかな?)絶賛のキングダムを手に取り、読み始めました。
キングダムは主人公嬴政が始皇帝になる物語だそうで、すぐに人が切られる古代中国物なのでややグロい表現が多いのですが、それを含めても面白い!どんどん読み進めてしまいました。あっという間に時間になってしまいました。1階カウンター前に行きます。キャンセル待ち駄目でもいいや、続き読もう。
がしかし、幸運なのか不運なのか、乗車できることになりました。仕方がない、ちょっと乗ってくるか。
大型自動二輪教習10時間目 回避と高度なバランス走行
ウォーミングアップ走を終え、教官のところに集合します。この時間はマンツーマン指導でした。申し訳ないことですが、9時限目を一緒に受けた彼はキャンセル待ちをしていたのに受けられませんでした。
まずは回避です。急制動コースの隣にまっすぐ40km/hで侵入し、まずは右側に、次に左側に回避します。案外これは得意で、それぞれ一発通過します。次は教官のふる旗の色に合わせて進路を決定します。
「赤なら右、白なら左、交差させたら直進で急制動です。はい、どうぞ。」
外周路を回り、40km/hを超えたことを確認し進入します。なかなか旗が出ません。コーンのところで出すと言っていたのですが、これ奥の方のコーンか。あ、左に振っているぞ。赤だ、うーん右!
なんとか回避ができました。
「いいですね。反射はかなり早い方です。それではもう一度。」
外周路を回りながら、赤右、白左、赤右、白左、交差は急制動!と唱えながら走行、再び進入します。今度は右に振られた旗の色は白、左!
「できましたね。でもどうですか、回避するのに余裕は感じられましたか?」
いや全く無かったですね。予め旗が上がるとわかっていても、上がってから体が反応するまでものすごく長い時間がかかった感覚がありました。
「そうですね、つまり回避行動はできるようになっておくのは大切なことですが、それ以上にその状態に陥らない運転をするほうが大切なのです。そのためにはどんなことに気をつけたらいいですか?」
速度を控えめに、周りの状況から先読みする、流れを乱さない、注意深さを失わない、、、。
「回避行動や急制動は危険を伴います。どんな危険がありますか?」
回避なら隣や対向車線の車両との接触、急制動なら追突、あるいは自分自身の転倒リスクも高くなります。
「そうですね。子供やお年寄りは思いがけない行動をすることがあります。居そうだな、と感じたら速度を緩めていつでもブレーキが掛けられる体制にしておくなど、慎重に運転することが求められます。それでもどうしようもない時には急制動や回避行動を躊躇なく行ってください。」
次は高度なバランス走行です。スラロームのコーンの位置をずらして狭いところと広いところをランダムにするのです。もちろん、外周路を走行中にこっそり教官が変えてしまうのです。
それでは、行くぞ。2速で進入、警戒して少々スピードを殺していきますがあれ、間隔変わってないじゃん。いや、4本目と5本目の間か、でも深めに倒し込めば問題ないよ。ほら、クリア。タイムは6.2秒。いつもと変わらないじゃん。楽勝楽勝。この後2回続けて行いましたが、間隔の変わる場所は変わってもタイムも同じくらい、通過は余裕でできました。あれ、これスラロームうまくなっているんじゃないの?
「大丈夫ですね。それではUターンをしましょう。リーンアウトになって、内側に倒れ込む車両のバランスを取ってください。」
ウシシシ、これ得意なんだよね。だって練習してきているからね。どうですか、教官!
「うまいですね。うますぎです、これやったことあるでしょう。これがいきなりできる人そうはいないのですよ。」
まあね。
更に8の字コースでぐるぐる回ります。距離が長くなってくると流石に乱れてきます。やはり250と750では立ち上がりのトルクが全く違い、ちょっとクラッチの繋がりが荒くなるととたんに牙を向きます。また、未舗装路の走行や大きめの段差の通過などをこなしました。
それから慣熟走行として、速い速度でのクランク、S字、の通過、車用のクランクでフルバンク、狭路でUターン、交差点でスタンディングなどかなり激しい走行に引きずり回されました。
「だいぶいいですね。まだちょっと時間があるので波状路の練習をしましょう。」
通過はできますが、教官からはちょっと速すぎだなあ、と言われてしまいました。クラッチの繋がりをもっと浅くしても十分推進力になるのでやってみてください、と指導が入りましたが、ギリギリを狙うとエンストしてしまいます。
何回か練習したところで、最後に一本橋をやらせて頂きタイムアップ。
「回避もバランス走行もずいぶん上手にこなしています。次はシミュレーターですから、予約を取ってください。
やったぜ、ここまで無事ストレートで通過!でもシミュが終わったらもう1時限しか車両に乗れないんだなあ。楽しい教習が終わっちゃうことが残念でもあるし、また検定が不安でもあります。見極めでわざとダブルか?いやそれも何だし、自由練習という有料のサービスもあるのでやってみようかな。
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