納車から2年経つV-STROM650ですが、この間に様々な装備を取り付けました。さすがにそろそろ終わりか、という所なのですが、まだまだ終わりは見えていないのが現状。納車前から気になっていたけど装着方法やサイズの種類などに悩んでいたモーターサイクル用ツールボトルの購入に踏み切りました。

いくつかのサイズがある中で、直径90㎜の物を選択しました。購入した本数は2本です。



ここに南京錠をかける留め金のついたタイプもあるのですが、貴重品を入れるわけでもないしただのスクリューキャップのみの物にしました。


ゴムのパッキンが付けられていて、防水性にも配慮されています。ただ、摩擦が多くてキャップを回すとパッキンが外に膨らんでしまって隙間ができてしまいます。シリコングリスを塗布して対処しました。


無塗装プラスチック樹脂ですから保護のためにプレクサスでコーティングしました。


中に入れるのは今までサイドケースやサイドバッグに入れていた予備ガソリン携行缶です。


Φ90㎜ではピッタリサイズでした。ただ、付属のノズルは収納できません。また、カタカタしてしまいます。


ジーンズの生地に芯地を張り付けた端切れがあるのでそれを隙間に入れてみました。


底にはネオプレンの緩衝材を入れておきましょう。


寸法を実物から写し取り、切り出しました。底に入れてみたらばっちりでした。


端切れは3枚、そして上部の緩衝材としてマイクロファイバータオルを入れてみました。もちろんこれは給油時に垂れた時などに対処する時にも使えます。


もう一つのボトルにはこれが入るといいな。ブースターケーブルです。


ありゃりゃ、こりゃだめか。クランプ2つ入れてケーブルを入れるともう二つが入りません。


そうか、まず両方のクランプを入れてしまってから、ケーブルを押し込んでみたらどうでしょう。


入った！ついでにガソリン携行缶のノズルも入った！


もちろんキャップも閉まりますよ。


さて、これ二つどう付けようかな。大体の構想はあるんですけどね。


にほんブログ村

ピントが出てなかったなあ。


先日妻と奥日光を歩いた前日のこと。妻が彼女の職場からLINEを送ってきました。
「奥日光でクマ出没というニュースあったよ。明日大丈夫なの？」
大丈夫かどうかは私に聞かれても。熊に聞いてくれないと。

で、とにかく対策に有効なものを揃えにスポーツ用品店に行ってきました。熊よけの鈴は実はあまり好きではなかったのですが、そうも言ってられないほど事態は深刻化してきたようなので今回購入しました。振り子がねじで外すことができるようになっていて、鳴らしたくない時には音を停められる所が良かったのと、音量が適度で響きが長かったのでこれにしました。

もう一つは、昨年の夏に北アルプスで出会った方が熊には何度も遭遇したので熊スプレーを常時携行しているという話を伺い、実際ホルスターに入ったスプレー缶を見せていただきました。それ以来買おう買おうと思いつつもその重量に二の足を踏んでいたのです。でももうこうなったら仕方がありません。

で、スポーツ用品店で最も軽かったこちらを購入しました。重いものに比べて噴射時間や噴射距離では重い缶にくらべて落ちることは想像に難くないのですが、めったに使う物でもないし、また至近距離まで詰め寄られたときに使用するということでこちらにしてみました。もっと軽量で安全な対策用品が開発されることが望まれますね。

とにかく山では出会いたくないものです。

2025年10月21日

妻も私も公休でしたので、せっかくだから紅葉を見に行こうということになり奥日光に行きました。

途中渋滞があったりして光徳駐車場到着がやや遅くなり、10時過ぎにようやく出発することができました。


この季節、このコースですから装備は怠りなく担ぎますが、それは私の担当。妻は空身です。


牧場に向かって歩く道がもう紅葉しています。


ここからいよいよ登山道になります。


紅葉とはいっても黄色く色づく樹木が多く、赤やオレンジ色に出会うとパッと明るくなった感じがしました。


結構な登りが続きます。妻を空身にしておいて本当によかった。


11:31、山王峠通過。


11:10、その先にある山王見晴らしで休憩します。いい景色！


山王帽子山もすぐそこです。でも登りがきついから、今日はパス。


ビスコとエナジーバーでカロリー補給します。


11:25、見晴らし出発。車道の峠を右に見ながら登山道は下に向かって別れていきます。


地図上では激下りで、ここを登りにしたくなくて下りにしましたが想像以上の下り傾斜に慎重に足を勧めます。でもこの景色ですから、つい目が下を見なくなっちゃうんだよね。


石垣が出てきました。かなり古そうですが、他の用途が考えられないので登山道の為に作ったのでしょう。ここは製作者に感謝しながら歩きました。


樹木の隙間から何やら広々した楽園風景が。


激坂を下り終わるとその楽園の全景が見えました。ここは涸沼でした。あまりの美しさに妻もスマホで写真を撮りまくっていました。


いつまでも見ていたい風景ですが、寒いしあんまりお腹が空くとそれはそれで不仲の元なのでほどほどにね。


ここからは谷歩きになります。


地図上ではそれほど高低差はないように見えるのですが、案外険しい道でした。


それでもこの景色、楽しく歩けます。


そろそろ切込湖が見えるはず。あ、見えるよ。


切込湖湖面に映る上下対称紅葉が見られました。神秘的な光景です。


切込湖の先は細くなりそのまま刈込湖につながっていますが、この日は水量が少ないのか完全に切れて独立した湖になっていました。


刈込湖も見えて来たよ。


こっちもいいね。


刈込湖には湖岸に降りられる道があるのですが、妻の希望でキャンセル、そのまま進むことにしました。久しぶりに履いた登山靴で靴擦れが起きてしまったのです。カットバンで処置しましたが、やはり痛むとのこと。

ここからは結構登るよ。でも、すぐにトラバース気味に下ることになるから大丈夫。


もうちょっともうちょっと。


いや、本当にもうちょっとだって。


ほらね、ゆるい下り坂になったじゃない。


もうじき小峠だよ。


13:25小峠通過。


ここまでくればもうコースタイムで30分だよ。


この辺りは赤くなる木が結構あるね。


道も歩きやすくなって速度が上がります。


道路に出ました。到着。


ん、バス停はずいぶん下の方にあるな。


山王峠から涸沼に至る道より下りきついんじゃないの！


まだまだ続くよ。温泉の匂いが強いから、あまり長くここにいない方がいいかも。でも湿原がいい感じ。


やっと降りられた。


温泉が湧いていました。手を入れてみたら、熱い！湯もみしないと入れないくらいです。


せっかくだから湿原歩いてバス停に行こう。


セルフシャッターで。


あの向こうがバス停です。


神社の境内も紅葉しています。


バス停到着。14:13分登山終了。


バスに乗ったらわずか17分で光徳駐車場に。


靴を履き替えたら即車を発車。お腹空いた人が2人いるのでまずは三本松へ。


さて、何食べようかな。


レストハウス郭公さんでヤマメの天丼を注文しました。日光のヤマメだそうです。高級魚として名高いヤマメのてんぷら丼、まさに絶品。


ヤマメ以外の天ぷらも大変美味しかったです。



妻はマイタケ天丼。こちらも日光産のマイタケだそうです。こちらも大変美味しかったとのこと。


食べ終わったら戦場ヶ原をちょっと見ていきましょう。今度はこっち歩こうか。


竜頭の滝も見て行こうか。上の駐車場に車を停めて、降りながら見てていきます。


靴ずれの足でもこの紅葉なら妻も大喜びです。


どんどん下っていくよ。戻り？心配ないよ。


下の駐車場に出ました。


紅葉最盛期かも！


それじゃあ、ここで買い物して待っていてね。車取ってくるから。


昼が遅かったけどやはり夕食はここで食べたいよね。羽生PA「鬼平」で親子丼をいただきました。しゃもを使った「極」にしてみましたが、やはり値段だけの価値はある気がしました。肉の味が濃くて噛み応えもあり、いくつかの部位が入っているようでその差も楽しめました。


ここの所忙しすぎてブログ書けなかったなあ。ネタが大渋滞している。


にほんブログ村