山岳テントとして大変重宝してきたモノポールテント、ネイチャーハイクのタガール1が経年劣化が認められるようになってきました。早いものでモンベルモノポールシェルターヘキサから更新し、もう7年になってしまいます。
今回購入したのは3F UL GEARのLanshan(蘭山1)です。ULはウルトラライトでしょう。GEARは道具。蘭山は中国の地名、で合っているかな?じゃあ3Fって、何でしょう?

アリエクスプレスで購入したので、個人輸入となることもあり結構時間がかかりました。7月3日に発注し、納品が7月12日でした。しかも猛烈な忙しさで検品ができず、ようやく15日に検品が完了しました。
製品に問題がないことが分かったのでアリエクスプレスに受け取り済みを送信しました。販売店には遅くなってしまって大変申し訳ないことでした。
さて、その検品の様子から。梱包を解いてみました。あれあれ、スタッフバッグが2つ余分に入っていますね。これ何に使うんだろう。

説明書はなく、タグしかありません。スタッフバッグはおまけかな?それとも雨の時にフライを仕舞うのに使うとか?

フットプリントも付属している方を購入いたしました。要、不要が選べるのです。フットプリント用スタッフバッグも付属していました。

全部を入れるスタッフバッグもフライシートと同じ生地でしょう、この薄さです。指が透けて見えます。

付属していたペグとガイライン。ペグはアルミ製です。ガイラインはΦ2㎜の反射材入りですそれに蛍光か、あるいは蓄光の自在が付いています。軽量性に配慮されていることがわかります。

ペグはスリーポインテッドスタータイプですが、V形状の方がどちらかと言えば私は好きです。

付属品はもう一つ、補修シートです。アイロンで簡単に接着できるとのこと。簡単でいいですね。アイロンと電源、もしくは熱源のある所なら。

WhyChinesePeople!おかしいだろう。なんでアウトドア製品の補修にアイロンが必要な物付けるんだよ。まあここはガムテープ等の応急処置でしのぎ、帰宅後にしっかりと補修するということで山行には持って行かないことにしておきましょう。
さて、各部品の重量を測ってみましょう。ペグとガイライン、ケースで99g

フットプリント(グランドシート)とケースで142g

本体、フライで801g

全てまとめると、残念、1㎏を越えてしまいました。計算すると1,042gとなります。

さて、実際に張ってみましょう。外は雨だったので室内で張りました。ポールはトレッキングポールを使用、長さは120㎝にしてみました。目立つのはフライ最上部のベンチレーターです。割と重量もあるしっかりとした芯が入っていて換気に必要な空間を作れます。これ工夫次第でもう少し軽くできそうにも感じます。

本体下部のバスタブ立ち上がりにブランドロゴが印刷されています。

インナーテントを開けてみます。このテント、生地は最上部分のここだけメッシュで他はメッシュではない生地を使用しています。4シーズンモデルです。

中から。結露には強そうです。日本ブランドのテントの場合、ベンチレーターとして吹き流しが付けられていることが多いのですが、フライの最上部前面が庇になっているので雨の侵入を防ぎつつ換気ができるようになっています。ただ、扉にメッシュがあるのはここだけ、普通ファスナーで開くとメッシュになったりしますがそれは省かれています。

容積の確保のためのステーの接合点はしっかりと補強されています。もう少し小さくすると軽くなるのに、と思ってしまうくらいです。

でも裏側はインナーテントを吊る部分でもあるので、この程度の補強は必要なのかもしれません。

さて、実際に立ててみて、ペグの刺さらない岩場での幕営に不安を感じました。フライ、本体を固定するループはペグを使用することを前提にした、ただのわっかで、理想的な位置にペグダウンできないとうまく張れないこの構造では現地で相当難儀しそうです。そこで、岩を括り付けて使用したり、場所を変えて打つ場合に備えて延長用の張り綱を用意しました。

本番前にはペグでしっかりと立ててフライシートに撥水スプレーを吹いておきたいとことです。まだまだやることがいっぱいあるなあ。

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今回購入したのは3F UL GEARのLanshan(蘭山1)です。ULはウルトラライトでしょう。GEARは道具。蘭山は中国の地名、で合っているかな?じゃあ3Fって、何でしょう?

アリエクスプレスで購入したので、個人輸入となることもあり結構時間がかかりました。7月3日に発注し、納品が7月12日でした。しかも猛烈な忙しさで検品ができず、ようやく15日に検品が完了しました。
製品に問題がないことが分かったのでアリエクスプレスに受け取り済みを送信しました。販売店には遅くなってしまって大変申し訳ないことでした。
さて、その検品の様子から。梱包を解いてみました。あれあれ、スタッフバッグが2つ余分に入っていますね。これ何に使うんだろう。

説明書はなく、タグしかありません。スタッフバッグはおまけかな?それとも雨の時にフライを仕舞うのに使うとか?

フットプリントも付属している方を購入いたしました。要、不要が選べるのです。フットプリント用スタッフバッグも付属していました。

全部を入れるスタッフバッグもフライシートと同じ生地でしょう、この薄さです。指が透けて見えます。

付属していたペグとガイライン。ペグはアルミ製です。ガイラインはΦ2㎜の反射材入りですそれに蛍光か、あるいは蓄光の自在が付いています。軽量性に配慮されていることがわかります。

ペグはスリーポインテッドスタータイプですが、V形状の方がどちらかと言えば私は好きです。

付属品はもう一つ、補修シートです。アイロンで簡単に接着できるとのこと。簡単でいいですね。アイロンと電源、もしくは熱源のある所なら。

WhyChinesePeople!おかしいだろう。なんでアウトドア製品の補修にアイロンが必要な物付けるんだよ。まあここはガムテープ等の応急処置でしのぎ、帰宅後にしっかりと補修するということで山行には持って行かないことにしておきましょう。
さて、各部品の重量を測ってみましょう。ペグとガイライン、ケースで99g

フットプリント(グランドシート)とケースで142g

本体、フライで801g

全てまとめると、残念、1㎏を越えてしまいました。計算すると1,042gとなります。

さて、実際に張ってみましょう。外は雨だったので室内で張りました。ポールはトレッキングポールを使用、長さは120㎝にしてみました。目立つのはフライ最上部のベンチレーターです。割と重量もあるしっかりとした芯が入っていて換気に必要な空間を作れます。これ工夫次第でもう少し軽くできそうにも感じます。

本体下部のバスタブ立ち上がりにブランドロゴが印刷されています。

インナーテントを開けてみます。このテント、生地は最上部分のここだけメッシュで他はメッシュではない生地を使用しています。4シーズンモデルです。

中から。結露には強そうです。日本ブランドのテントの場合、ベンチレーターとして吹き流しが付けられていることが多いのですが、フライの最上部前面が庇になっているので雨の侵入を防ぎつつ換気ができるようになっています。ただ、扉にメッシュがあるのはここだけ、普通ファスナーで開くとメッシュになったりしますがそれは省かれています。

容積の確保のためのステーの接合点はしっかりと補強されています。もう少し小さくすると軽くなるのに、と思ってしまうくらいです。

でも裏側はインナーテントを吊る部分でもあるので、この程度の補強は必要なのかもしれません。

さて、実際に立ててみて、ペグの刺さらない岩場での幕営に不安を感じました。フライ、本体を固定するループはペグを使用することを前提にした、ただのわっかで、理想的な位置にペグダウンできないとうまく張れないこの構造では現地で相当難儀しそうです。そこで、岩を括り付けて使用したり、場所を変えて打つ場合に備えて延長用の張り綱を用意しました。

本番前にはペグでしっかりと立ててフライシートに撥水スプレーを吹いておきたいとことです。まだまだやることがいっぱいあるなあ。

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