三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2025年06月

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モンベルシームレスダウンハガー800#5を購入しました。

さて、話は2年前に遡ります。笠ヶ岳山荘のテント場で迎えた朝、シュラフの中で震えが来ていました。体調不良などではなく、単にシュラフの許容範囲を下回る気温になっていたからです。使用しているシュラフはイスカのウルトラライト、最低使用温度が10度の製品です。正直、3000m級のテント場では真夏でも範囲外になってしまいます。しかし、それにシュラフカバーをかけて使えばギリギリ何とか使えていました。でもその日は違っていました。ギリギリを越えた使い方になってしまったのです。

寒さに震えながら、化繊シュラフに包まって考えたのは、同じ収納サイズなら化繊綿よりダウンの方が暖かいのではないか、ということです。このウルトラライトは化繊綿シュラフの中では飛び切りに小さく、軽量なのですが、ダウンでこのサイズのシュラフがあればもう少しましに寝られるはず。

帰宅後、リサーチを重ねて買う製品をあぶり出したのですが、その1か月後にV-STROM650を発注してしまい、それの艤装品を購入したりして資金がそちらに流れてしまいました。で、昨年の鷲羽岳、水晶岳周遊もウルトラライトで済ませてしまいました。雨が降ったりの天気で放射冷却がなく、結果寒くなかったので結果的には問題なかったのではありますが。

走行しているうちにもう来月7月ですよ。今年は放射冷却が期待できるのでさすがに何とかしましょう。ということで、本日幕張のモンベルファクトリーアウトレットで購入しました。残念ながらアウトレット品はなかったので正規品を定価で購入するという私には大変珍しい買い物をしてしまいました。

もうこの製品についての使用感なんかはブログなどで出回っておりますから今更私なんかが感想を述べる必要もないくらいですが、選定した理由は記しておきましょう。

まずダウンのフィルパワーが800FPであるという点。モンベルではさらに900FPという製品もあるのですが、値段が跳ね上がってしまいます。また、シュラフカバーのいらないドライ構造というのはある意味魅力ですが、シュラフカバーの中でシュラフを仕舞えば濡らさずに済むという技もあるので、シングルウォールテントを使用している私にはあまり向かないかな、とも考えました。

♯5にしたのは今までの経験から私の山行では十分な保温性があり、これ以上が必要な時にはそのシュラフも所有しているのでこれで十分、♯7ではさすがに用を足せないかな、と考えたからです。収納サイズもほぼ同じ、重量はやや♯7の方が軽くはありますが、たいした差には感じられませんでした。


モンベルを選んだのは、隔壁のないスパイダーバッフルシステムに興味を持ったからです。詳しくはモンベルのサイトをご覧いただきたいのですが、要するに今まで小さい区画に仕切らえたブロックにダウンを押し込んでいたものを、その隔壁を失くしてすべて一つの袋にしてしまったということです。それではダウンの偏りが発生しそうですが、スパイダーヤーンと呼ばれる紐?糸?布?にダウンを絡ませて偏りを防ごうという発想です。実際にはスパイダーヤーンに絡んでいない羽毛は偏ったりするそうですが、バサバサやって直しながら使えば問題ないということのようです。

この仕組みの良い所は、隔壁がないのでその縫い目がなく、シームレスなので保温性が高まる点、羽毛が小さく閉じ込められていないので目いっぱい広がることができる点、また、縫い目が無いことは羽毛が出て来ちゃうことも防げるのではないかと期待しています。

ということで、今後このシュラフの活躍もこのブログに記載いたしますのでよろしくお願いいたします。
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2025年4月12日

鉄道文化むらにクルマで到着、自転車を回収します。それじゃあ、帰ろうか。
「お土産に釜めし買って帰りたい。ここから近くにないの?」

そりゃ近くも何も、ここがその横川だよ。寄って行こう。ということで、おぎのやへ立ち寄りました。
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釜めしの釜の回収をしているようです。
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鉄道模型のレイアウトが展示されていました。ここは鉄道の発展と共に釜めし文化を育んできていますからね。その肝心の鉄道も新幹線の開通で寸断されてしまいました。それでも発展を続けるおぎのやさんには敬意を払いたいと思います。
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お土産もいいけど、その前に自分達も食べたいね。早めのお昼ご飯をアプトの道の途中で食べたけど。
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これなら食べられるぜ。うまい!
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横川の桜も見納め、さあ帰ろう。
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さて、どうやって帰ろうか。燃料はまだ十分あるけど、給油していくか。

あれ、こんにゃくパークの看板が出ているね。
「あ、そこ知っている。ヒデちゃんが宣伝していたところ。立ち寄れる?」
もちろんだぜ。

到着。駐車場は満車に近い状態、整理の係員も複数立っている大盛況ぶり。

さあ入るよ。え、こんなに大々的なパークだったの!
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子供連れならなお楽しめるだろうね。
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神社までありました。
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なんと!無料のバイキングがあるではありませんか。
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信じられないことに、これが無料で取り放題。そしてすべてがこんにゃく製品!
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うん、これ美味しいじゃないか。特にラーメンと焼きそばは言われないとこんにゃくとは気づかないレベル。お土産にこんにゃく製品を少し購入しました。無料の訳は試食だからなのでしょう。

パーク内は足湯ゾーンなどこんにゃくにこだわらない区画もたくさんあります。
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こっちも見てみましょうか。フーズマーケットです。
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クルマに戻ってから、そこで購入したこんにゃくアイス、ライチグレープをいただきました。
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甘楽スマートインターチェンジから信越道に乗って帰宅しました。それにしても中身の濃い2日間でしたね。

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2025年4月12日
佐久平駅浅間口東横インをチェックアウトした私たちは、まずは道の駅ヘルシーテラス佐久南を目指しました。

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これからの予定では、碓氷峠に行ってしまうので佐久地方のお土産は買えなくなってしまうからです。

無料区間の中部横断道を走ります。
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そして到着したのが熊ノ平駐車場です。ここで折り畳み自転車2台を組み立てます。
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あっという間に完成。
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今日のサイクリングは下りだけ。9年前、ここをK氏と登った話はこのブログで書いていますね。
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登るのは脚で、あの上を歩くのです。
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レンガのアーチ橋は眼鏡橋だけでなくずいぶんたくさん作られたんですね。
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私は写真撮影をしながらなので時間がかかります。そういう時には妻に先行してもらいました。というのも、トロッコ列車で一部区間を歩かずに登ろうという計画になっていて、それに遅れてはいけないからです。
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観ておきたいところがたくさんあるので忙しいのです。
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バビューンと走れます。気持ちいい~!
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これがめがね橋ですね。130年以上も前にすごい物を作ったものです。
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ここはトンネルです。ここを蒸気機関車が通過していたとは、何とも恐ろしい話です。
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さあもうちょっとで鉄道文化むらだよ。トロッコ列車の出発が迫っているよ。でも普段乗っている自転車ではないので、妻のペースは下りと言えどもなかなか上がりません。
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桜がきれいです。でも観ている場合じゃない、急ごう!
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鉄道文化むらに到着。出発時刻まであと3分!自転車はどこに停めたらいいの?わからない。このフェンスに沿っておいておくか。多分大丈夫だろう。一応出発準備中のトロッコ列車の乗務員さんに尋ねました。
「そこは自転車置き場じゃないので、その先の角を曲がったところにおいてください。」
その角ってどこだ?いやもう時間ないぞ。入場券買ってそれからトロッコの切符買わないといけないんだから。あった、ここに自転車停めるんだな。ダメだ、もう間に合わない。鍵をかけていると警笛を鳴らし、トロッコっ列車が走り出しました。

仕方がない、歩いて行こう。ここも桜が見事じゃないか、それを見ながら歩くのもいいものだぜ。
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入場してじっくり見たかったなあ。
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記念撮影をしたら、出発。
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複線区間のうち、トロッコ列車用に単線を利用して片側は歩道にしたようです。
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これは桜に大当たりな日程、天気だったね。
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この辺りはまっすぐに線路が伸びています。そしてそのはるか先に傾斜が急になっているように見えます。
「結構きつい登りになるんじゃないの?」
と妻。いやいや、鉄道にとっては最大級の傾斜だけど、人間にとっては大したことないよ。
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旧丸山変電所にきました。これもレンガ造りか。
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ちょっと見ていきましょう。あれ、妻は偏選書に興味なし?
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トロッコ列車が通過していきました。鉄道文化むら行きですね。
「あれに乗れたらここ歩かなくても済んだんでしょう。」
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そうなんだけど、プランナーの計画ではそもそもヘルシーテラス寄るつもりもなかったし、自転車がもう少し早く走れると思っていたからね。それで乗り遅れて機嫌悪くなられても。
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トロッコ列車の終着駅に到着。
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不機嫌の理由は空腹だな。そうだ、ここで食べよう。
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一気に機嫌の良くなる妻。
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案外おいしいラーメンとかき揚げ丼でした。
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ある程度お腹が満たされたら元気いっぱいに歩きだしました。これからがアプトの道本番です。後ろを振り返ると、左にトロッコ列車の駅が見えました。
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鉄道跡の上を道路が走っています。さっき自転車でここ通ったね。
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トンネルが見えてきました。
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煤がついているのでしょう、黒い汚れがついています。本当にここを蒸気機関車が通過していたんだなあ。
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ところどころに待避所がありました。
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ここが日本の大動脈の一つだったなんて、想像もできません。
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さすがに崩壊個所もあるようで、補修工事が施されていました。
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トンネルを抜けると碓井湖が見えました。
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これまた歴史を感じるトンネル入口です。
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そして、めがね橋に来ました。
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下を見ると自転車で走った道が良く見えました。
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この辺りトンネルが連続しています。
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こちらは横に排煙窓が開けられていました。それでも苦しかったでしょうね。
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今では展望テラスの様に使うこともできますね。
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妻も興味津々。写真を撮っては親族へ送っていました。
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トンネルもあと二つ。あ、トンネルの先に最後のトンネルが見えているじゃん。
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あと一つ。なんか名残惜しいなあ。
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記念撮影しておこう。
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そして、ゴール。旧熊ノ平駅です。
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ここで新ルートと合流します。新ルートは私も何度も乗ったことがあります。高校生の時、音楽部の合宿で軽井沢に向かう途中、鉄分の濃いOBから、
「ほら、あっちにレンガの橋が見えるでしょう。あれアプト式の線路があったんだよ。」
と興奮気味に教えてもらった記憶があります。
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熊ノ平駐車場に到着。ここから車で鉄道文化むらに向かい、自転車を回収します。
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佐久地域旅行4 横川の釜めしとこんにゃくパークに続く。

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なんて贅沢なんだろう。梅雨とは到底思えない酷暑の中、寒さを我慢してツーリングとは。

2025年6月18日
当直明けでベッドの中でぼんやりしていた私に一通のLINEが届きました。
「明日えんやに行けないですかね?暇になってしまいました。」
発信者はカワサキさんです。おいおい、明日から俺は2連休、しかも好天が続く予報だぞ。ここの所疲労がたまっているから山でのんびりしてこようかと思っているのに。

、、、、、、。

疲れがたまっているが、その程度がかなりひどい。幕営準備をするのが面倒に感じてベッドの中でぼんやりしていたんだよね。まあそうだな、職場での人間関係維持と疲労度を考えて日帰りツーリングにするのも悪い選択じゃないかもね。

返信しました。
「俺もいけるな。ただ、めちゃくちゃ暑いかも。何しろ埼玉県北部。行田市35度の予報だけど。」

早速カワサキさんからLINE着信。
「いいツーリング日和でうれしいです。」

ということで、なんだかわからないけど行田市の手打ちうどんえんやツーリングが決まりました。いやまてまて、その前にえんやの開店状況を調査しないと。過去2度休業だったからね。

お互い夕食を終え、カワサキさんが19日から休業に入るという情報を見つけてきました。なんてこった。いや、その方がいいよ。この暑さに行田に行く意味が分からない。朝夕の暑さの和らいでいる時間帯に高速で風を浴び、日中の酷暑時間帯は標高の高い涼しい所を走るというプランを急遽こしらえました。

翌日、すなわち6月19日。
8時私の家に丁度の到着したカワサキさん。インカムをつないでGO!

三郷南ICから外環道へ。ここはやや混雑気味でした。まだ気温はそこまで高くはないので辛さはそれほどでもなかったかな。
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川口ジャンクションはまだか。
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東北道は渋滞なく、フルメッシュのジャケット、パンツから入ってくる風が心地よく体を冷やしてくれました。

疲れはまあ感じていないけど、早めの水分補給をしておこうぜ。佐野SAでちょっと休憩。
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休憩終了、東北道の続きへ。
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宇都宮から日光道へ。トンネルが涼しくて気持ちいー!
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清滝で降りたら、その先のお楽しみはここ、日光いろは坂。さあ始まりますよ。
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カーブが苦手と言っているカワサキさん、全然問題なく走れているじゃん。
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縦線は嫌だね。
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トンネルは寒かった!なんというぜいたくな時間だったんだ。
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赤沼で休憩しようとしたら車両を置かせてもらえず、三本松に来ました。
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GSX⁻1100SKATANAとV-STROM1000のコンビがいました。
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「暑いですね。」
「V-STROM1000ですね。素晴らしいのお乗りですね。」
「いやこれ重くてね。もう歳だからかな。何乗っていらっしゃる?」
「V-STROM650です。軽いですよ、取り換えましょうか?」

わらしべ長者失敗したのでその次へ行きましょう。ここに嫌な看板が出ているな。100_1165 (カスタム)

やはりこうなったか。カワサキさんは大喜び。仕方がないなあ、一応先輩だからな。
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せっかく来たから戦場ヶ原行くか。せめて展望台まで。
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あれ、展望台ってここか。こんなに近くとは。ちょっと思っていたところと違うんだけど。まいっか。
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素晴らしい景色は見られるしね。
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セルフシャッターで記念撮影。
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さあ先へ行くよ。金精道路へと進みます。
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「あ、サルサル、猿がいます。」
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なに、猿どこ?気が付かなかったよ。残念。赤い隼は景色を撮影していたのかと思っていたら、どうやら猿を見ていたようですね。

そして金精峠通過。ここのトンネルが寒い!トンネル入る前から寒いくらいだったんだからね。
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金精峠の下りは寒さに震えながらのライディング。
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そして計画で昼食ポイントにしていた、菱屋山小やへ到着。
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あれ、食事ができない???

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いや食事はこっちですね。
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ブログ掲載の許可取りをしていないので写真掲載は控えますが、マイタケ天ぷらそばはとてもおいしかったです。

まだまだ標高が高くて寒いなあ。ウインドーブレーカー中に着こんでおくとするか。
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金精峠を下ったら、次は吹割の滝を見に行きましょう。ここは帰れマンデーでサンドも歩いているところですね。
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タダというわけにはいかないので飲み物を購入しました。そして滝見へ出発。
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もう滝の音が聞こえてきます。
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これはお土産物屋さんかな?
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おお、滝があった。いやこれ違うな、鱒飛の滝の方だ。
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こりゃすごいね。カヤックで下りたくなる?まさかね。
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こっちが吹割の滝!
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こっちからの方が見やすいかも。
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その先に観音堂があるはず。
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ここを渡った浮島にあるんだよね。帰れマンデーで観ているから知っていました。
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これだこれだ。なんか思っていたより小さいな。御利益があるかもしれないので鐘をついておきましょう。
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さらに橋を渡り、対岸へ出ました。この道は吹割の滝を読んだ句碑が立っていました。俺も一句ひねってここに建てちゃおうかな。
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第一観瀑台到着。
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草木が多くてあまりよく見えないのは残念。位置はいいんだけどね。
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結構な山坂道になっています。それでも防水ハイカットライディングシューズでずんずん歩くカワサキさん。若いっていいな。これなら沢登りも行けるっしょ。
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結構高くまで登ったのだから、当然下りもあるわけで。
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小1時間をここで過ごしました。さあ次へ行くよ。
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そうそう、この道はかたしな高原スキー場への道でもあるんだよね。ミッフィーが見送ってくれていました。
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ここで左折、赤城山方面へ向かいます。
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細かく右左折があるので注意が必要です。ここはダムの上を走ります。
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ここは右に曲がります。
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再び標高が高くなってきて涼しさを感じるようになってきました。ウインドーブレーカーは吹割の滝で脱いじゃっているしね。
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まだ新緑といった色合いの樹林帯を抜けていきます。
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そして大沼へ到着。
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このまま下るとまだ暑い最中に桐生市だな。ちょっとボートでも乗ってくるか。
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スワンボートに乗りました。
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追い風なので行きはすいすい。
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大沼神社に沼から参拝。
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水がきれいで驚きます。
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水中写真。いいね、ここでシュノーケリングしたいくらいだね。
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30分乗って桟橋へ接岸しました。
「接岸うまいですね。船舶免許取れますよ。」
いやいや、カヌー乗っているからね。
「ここ、1000円で持ち込みカヌー乗れますから、よかったらどうぞ。」
え、そうなの。今度持ってこようかな。

さて、さすがに下るか。
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その前に、エクステンションスクリーンが左右に動く事象が発生。ネジの増し締めをします。
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さて、下る道は二つあるんだけど、一つは金精道路の様なワインディング、もう一つは狭くて荒れていて、さらに急なカーブが続く道なんだけど、どっちがいい?
「せっかくこの天気に来ているんだから、きつい方行きますしょう。」
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すさまじいカーブが続くけど、これがいいんだよね。ただ、標高はだんだん下がってくるから気温の上昇はやむを得ない。
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もう一か所くらい立ち寄ってから帰りたいとカワサキさん。道の駅にしようかと思ったら風の駅(だったかな?)というのがあって側を通過したけどなんか違う。じゃあどこかで水分補給しながら検索するか。

ここのローソン寄ろう。
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日陰で飲みながら地図アプリを見ると、あれスマホがバッテリー切れ。残りわずか8パーセント。
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でも大丈夫、充電ケーブルとライトニング変換端子持って来ているから。あれ、返還端子はタイプBじゃん。タイプCしか持って来ていないぞ。ま、いっか。いやよくない。家族への連絡もできなくなっちゃう。

ちょっとごめん、ホームセンター寄らせて。地図アプリの地図を頭に叩き込んでそちらに向かうと、あれ、つぶれてて違う店が入っているよ。こんなこともあるのか。あ、あそこにショッピングモールが!ダイソー入っているじゃん。
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ここでライトニング充電ケーブル110円を購入、d払いを済ませたところバッテリー残量わずかに3パーセント!ギリ間に合った。

モバイルバッテリーにつないで検索。でもあんまりこの辺り立ち寄りスポットないなあ。もういっそ高速のPAでいいんじゃないの。出流原でどう?

大田桐生ICから北関東道へ乗ります。
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渋滞案内板には浦和から外環の草加まで渋滞の表示が。9㎞50分か、参ったな。

そして出流原PAへ。
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ずいぶん日が傾いてきていますがまだまだ気温は30度以上ありました。
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おい、何でも好きなの食え。奢ってやるぞ。
「いやちょっとこれは。」
遠慮するな、小腹の空いたあなたの為に販売中なんだぜ。
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贅沢な奴だ。それじゃあ仕方がない、羽生PAに行くか。
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黒豚まんを奢ってやるからこれで満足しろよな。

食べている間に渋滞は縮小しています。さあ帰るか。
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カワサキさんがインカムを通じてエンプティランプ点滅のお知らせが来ました。あと50㎞か、何とか持つかな。

しかし久喜白岡JCTの先事故個所有り、の案内が。この気温で止まるのきついな。それに燃料の計算が狂ってくるしね。じゃあ圏央道で幸手に抜けて、えんやツアー1回目の往きの逆コースでどう?時間はかかっても渋滞で止まるより体は楽じゃね?

幸手で降りて、4号バイパスに出ます。あれ、ガソリンスタンドないね。
「そろそろやばいです。点滅始まってからもう42㎞走っています。」
大丈夫、何とかするから。16号線を越えたところにタカラスタンダードの工場があって、確かそこでガソリンスタンドの看板見た記憶があるよ。

しかし、16号線を越えてもガスロンスタンドはおろかタカラスタンダードの工場もない。あれおかしいな。
「これ本当にやばい領域です。ああ、ちょっと高くてもあの時入れておけばな。こんな心配事抱えずに済んだのに。」
10円高くても10ℓ入れて100円しか違わないからね。モーターサイクルのタンク小さいんだから。

しかし、ちゃんとありました。ガソリンスタンド!給油するカワサキさん。V-STROM650の20Lタンクはメモリで半分のこっていますから、私は給油せずに待ちました。
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ちなみに、タカラスタンダードはさらにその先、そしてスタンドは対向車線側にありました。

あとは中川沿いにゆるゆると流して、そして橋のたもとで左右二手に分かれてさようなら。インカムはしばらく繋がっていましたがやがてぷつっと切れました。

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2025年4月11日続き

懐古園を後にしたらその先の布引観音へ向かいました。ここは私のプランにはなく、妻の要望で来たのです。階段下に駐車したら、登っていきます。
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古刹ならではの石段が続いています。
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え、まだまだ登るの?
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滝がありました。妻はちょっと疲れ気味。
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さすがにそろそろあっていいのでは?どこまで続くんだろう。
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ここかな?いやお地蔵さんがいるだけか。
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「この参道には信者が安置した木仏、石仏があり、参拝者を見守ってくれます。」
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「善光寺穴 この穴は善光寺までつながっているとされています。」
まさかね。嘘、大げさ、紛らわしいは、、、まあいっか。
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不動滝とあります。そういえば不動峠最近走ってないな。
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それにしてもなかなか観音に着きませんね。
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ああ、やっと到着。あれ、ここ荒れ果てているんだけど。え、まだ上なの!
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ようやく見えてきました。ずいぶん登ってきたなあ。
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到着。下からここまでちょうど15分かかりました。桜が満開です。いい時期に来れたね。
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セルフシャッターで。
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いやここ観音様居ないぞ。観音様はあっち!
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牛がいます。牛にひかれて善光寺参りという言葉の元になったのがここなんだそうです。
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観音堂までの道も普通ではないです。
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まだまだ先!
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岩をくりぬいてそこに屋根をかけるという不思議な建造物。どれくらいの時間が必要だったのでしょうか。
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すごい所に建てましたね。びっくりです。
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ようやく観音堂へ到着。
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振り返るとこんな感じです。なぜここに観音堂を建てようと思ったのでしょう。あっちで十分じゃないのかな。
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彫刻がまたすごい。
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天井にはびっしりと天井絵が。地元企業や篤志家の寄付だそうです。
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本当は上にも行けるようですが、この日は通行止めになっていました。残念。
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これだけたくさんの彫刻を奉納する有志がいたことには驚きます。こんな不便で辺鄙な所なのに!
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とにかく場所がないので、ちょっとしたお地蔵様を置くにも岩を削らなくてはなりません。
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見るところがたくさんあってなかなか見飽きないのですが、ホテルのチェックイン時刻が迫っています。さあ、戻ろう。
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これだけ桜が見事に咲いていて、天気にも恵まれて、なんて日に来れるのはこれが最後かもしれないね。見ながら下っていきましょう
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登っている時には気が付かなかったけど、参道の途中で上を見ると観音堂は見えていたんですね。
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駐車場まで戻ってきました。
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今日の宿は東横イン佐久平駅浅間口へ投宿しました。
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夕食はどこで食べようか。
「せっかく佐久平に来たんだから、全国チェーンではなく地元のお店がいい。」
と妻。ホテルでいただいたグルメマップを手に、まずは駅の方へ向かいます。
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なかなか決められず、駅の反対側まで歩いてみました。ここでどう?
「いいけど。なんか違う気がする。」
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もう暗くなってきました。じゃあここならどう。海鮮屋黒船。
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予約を入れていなかったので席がなく、前客が帰って空いたカウンター席に通されました。
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アルコールを体に入れない私には珍しい居酒屋での夕食です。いいね、うまいよ。
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有る時だけ、のカマを注文したら、何の魚がいいですか、と言われ3種提示されました。その中ではやはりカンパチがいいな。すっごくうまいね。海なし県にいても食べられる、流通革命がもたらしてくれた美食です。
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魚ばっかりじゃさすがに体に良くない。でも食べちゃうんだよね。
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この店はこんなものまでうまい。小籠包です。
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帰宅後、明日の計画について相談し、早めに休みました。

佐久地域旅行3 66.7パーミルを登るに続く

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