三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2024年12月

昨日ブログに書いたとおり、スーツケースの交換用車輪があまりにも安かったのでしばらく放置、ようやく欲しいものが見つかったのでそれと一緒に買いました。今回はその、「それ」についてです。

これが「それ」です。デイトナの汎用荷かけフックです。
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ホームセンターで色々と探したのですが、結局少々高くても(と言っても1,000円でおつりがくる)やはりデイトナの製品が一番ぴったりくるように思えたので結局これにしました。

これにする前は、こんな感じにシュリンゲをかけて荷かけフックにしていました。
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しかし、シュリンゲがねじに当たるし、金属板にかけるのでどうしても細引きをいじめてしまいます。ピリオンシートに乗せた、登山ザックやキャンプ道具を入れたドラムバッグを固定するので、やはりしっかりしていて安心できる支点が欲しいのです。

こんな感じに、タンデムステップの裏にサイドケースキャリアの支点と共締めで設置しました。ここにヒバリ結びでロックストラップをかけるのです。
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先日のキャンプツーリングで早速使用しました。とても使いやすく、安心して積載ができるようになりました。なにしろ車両を倒してしまって、さらにそのまま引き起こしても荷崩れしなかったぐらいですからね。
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「スーツケースのキャスターが壊れちゃった。もう10年使っているし、寿命なのかな。」
と妻。エースのスーツケースがそんなにやわなわけないよ。ちょっと見せて。

げげ、車輪が割れているじゃん。
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こっちは部分摩耗、、ておい!ブレーキ掛けたまま引きずっただろう。これ寿命じゃなくて人為的に壊したんだよ。引いていて重いだろうから、普通気が付くだろうに。まったく。
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まあ犯人はわかっても直るわけじゃないので、ここは私の出番。まずは車輪の現況を確認します。アクスルシャフトは両側リベットの出来頭で固定されているので、ここを破壊すれば車輪は外せますね。

ドリルの錐先でリベットの出来頭を削っていきます。これがドリルと一緒にシャフトも供回りするので斜めにして回しながら削っていくという大技を使って抜き取りました
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無事抜けました。一輪は割れ、一輪は部分摩耗、そして一輪はなんと外の部分が外れています。
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径と厚みを図りました。そしてそれの対応品をアマゾンで購入しました。
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金ノコが付属していました。これでシャフト切断しろってことですが、説明書にも「もしくはドリルで」、と書かれていました。じゃあ付属していなくてもいいんじゃないの?だってこんなのどこのうちにでもあるでしょうから。ないという人なら、これ自分でやろうとは思わないんじゃないかな?
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車輪のほか、シャフトの長さが違い3種類、それにスペーサー、ワッシャ、ゆるみ止めナットが入っていました。やたらに長いのは一つの脚に二つ車輪がつくタイプに使用するようです。
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シャフトの長さを検討します。一番短いのがマッチするようです。
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一見短すぎるように見えますが、ここにボルトがねじ込まれるのでこれで丁度良いのです。
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4輪ともできました。
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スムーズに動くし、ブレーキもばっちり効きました。これで完了です。
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ちなみに、壊れたと言われてから直すまでずいぶん時間がかかったのですが、その訳というのはズバリ、交換用車輪が安価すぎるから、でした。アマゾンで送料がかかってしまう金額なので、他に欲しいものが出てくるまで放置していました。

空港ではキャスターバッグの修理を専門にする業者がいるそうで、旅行客からとても便利がられているのだとか。俺もどこかで開店しようかな。なにしろとても安く補修車輪が手に入るのですから。

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東京都内の対象店舗でQRコード決済すれば10パーセントポイントで帰ってくる、もっと暮らしを応援TOKYO元気キャンペーンという大変ありがたいような、後が怖いのようなキャンペーン期間の大半を寝て過ごさざるを得なかった訳のなのですが、かといってわざわざ無駄に使わなくてもね。葛飾区内ならさらに15%がポイントでバックされるキャンペーンもやっていることだし、普通に生活していればその恩恵にあずかれるというわけで特に気にはしていませんでした。

でも、先日書いたとおり、ライディングブーツが傷み加減なのでちょっと気になるところ。どうせ買わなければいけないのだから、このキャンペーン期間に買った方がちょっと得かも。12月18日、午後に時間が取れたのでちょっとライコランド東雲を覗くことにしました。

店内一通り見てみますが、あんまり欲しい物ないんだよね。やはりブーツに絞って物色しましょう。ブーツ売り場には様々なブーツが売られています。どうせなら本革で長持ちするやつがいいなあ。カラーはナチュラルブラウンか黒か。

ワイルドウイングはやはり品質の割に値付けが安めなのがいいね。その中から選ぼうかな。ショートのスワロー、ミドルのエンジニアブーツのイーグル、編み上げ式のファルコン。どうせならファルコンがいいのだけど。あれ、特価コーナーがあるぞ。一品ものだからサイズがね。普通の男性サイズの俺は26.5㎝だから、まず特価品はない、、ん、あるなあ。26.5㎝のファルコン、色はダークブラウン。定価15,000円と全本革ブーツとしては異例のお安さでさらにこいつに限っては3割引き。試し履きしてみましょう。長さ、幅共にピッタリですね。実質37%引きだし、よし、買っちゃうぞ。
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15,000円×0.7(割引)×1.1(消費税)×0.9(東京都キャンペーン)=10,395円

家に帰ったら、まずは皮にオイルを入れましょう。まずは靴紐をほどきます。やけに長いひもですね。メーカーのサイトにその意味が書かれていますが、それにしても長すぎるんじゃないかな。
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登山靴用に購入してあったコロニルのレザーワックスを塗布します。保革、防水の効果がありますが、特に新品で皮が固い状態ではなじみをよくするためにもうっすらと塗っておいた方が良いと思うのです。
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指で丁寧に、うすーく。
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バックルの折り返し部に雑なところを発見してしまいました。まあアウトレット品ですから何かしらあっても驚いたりはしてはいけないのです。
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塗り終えたらブラシをかけます。ムラなくレザーワックスが均等に伸びるように。
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靴底はワイルドウイング自社製品だそうで、母指球で足をついた時に靴底が曲がりやすくなる溝があり、かかとは斜めにカットされていてシフトアップの時でもステップペグと親和性が保たれるようになっているのだそうです。また、このかかとの前後長は靴のサイズによって調整されていて、どのサイズのブーツでもシフトペダルが適正な位置に当たるようになっているのだとか。
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靴ひもを通し、最後に防水スプレーを吹いて完了です。メーカーはあえて長いひもにしてあり、靴ひもの余った部分はファスナー上部のフラップで挟むように指示がありますが、それでも私基準では長すぎるのでジッパー結びにしてみました。最後は緩む心配の少ないサージェンスノットで。靴ひもの場合イアンセキュアノットという呼び方もあるみたいですね。動画でこっちをこう通して、こっちをこう通して、なんてやっていますが、そんな覚え方ではなくてもっと単純に考えて、本結びのくぐらせる数を2回にするだけ、なのでまったく難しいことはないのですが。
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次のツーリングはこのブーツを履いていきましょう。

さて、ワイルドウイングのブーツはもう一つ、フラミンゴを昨年春に購入してます。ファルコンの為にシューレースについて調べたついでに、このブーツにも変形結びをしてみることにしました。こちらはハッシュタグ結びにしてみました。せっかくの反射材付きひもですから、より反射させる面積を大きくしたいですからね。
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これで雨の夜も少し安全になったかな?

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2024年12月7日
喉の違和感と激しい倦怠感にあまりよく眠れなかった夜が明け、しかし体は動かすことがひどく億劫に感じられるので布団の中から出ないまま時が過ぎるのを待ちました。咳き込みがひどく、これが体力を消耗させています。いや検温くらいしていこう。手を伸ばして検温器を手に取ります。37.6度。発熱は昨日よりは下がりました。しかし倦怠感は昨日よりむしろ増している感じがします。

朝食を部屋の前に置いてくれたので部屋の中に入れます。麻婆豆腐と甘酒、おにぎりでした。昨日差し入れてもらった食事はまだ残っていますが、温かい方が食べたかったのでこちらをいただきました。幸い嘔気はなくお腹の中に無事収まりました。食後にはもちろんラゲブリオを服用。

食事の為に体を起こしていることが辛く感じられ、食べたらすぐに横になります。また頭痛に悩まされ、結局午前は寝て過ごしてしまいました。昼食はどうするか尋ねられましたが、昨日の差し入れを食べるので不要と答えました。

夕方に寒気を感じ、検温したところ38.2度に上昇していました。ラゲブリオ効いてる?大して役になっていない気がするんだけど。

夕食は持ち込んでいたパンやシリアルなどを食べて済ませました。

12月8日
朝はすっきりと目覚められました。検温36.7度。前回感染時よりかなり早くピークを越えられたようです。ウイルスが弱毒化しているのか、それともラゲブリオの効果なのか。差し入れてもらった朝食はおいしく全部平らげることができました。

倦怠感は酷く、新聞を開いてもテレビをつけても集中することができずすぐに臥床してしまいます。12月なので本当は忙しいのに、こんなことを毎日しているなんて。

昼、夕と食事が運ばれてくるのは楽しみなってきました。その間は寝ているにしても昨日と比べるとずいぶんと回復していることが自分でもわかります。妻の実家へお歳暮を贈りたいと妻から依頼があり、福島県のよしのという店の豚まん詰め合わせの注文をしました。せめてそれくらいはしないとね。咳き込みが酷いのでとても電話なんてできない状態です。インターネットで注文できるのは本当に便利です。

12月9日
喉の痛み、咳き込み、頭痛はそのままに、倦怠感が和らいできています。あと2日は休みをいただいていますが、3日後には出勤していなければなりません。そろそろ体を動かし始めないと。わかってはいるのですが、やはりどうしても眠気が勝り一日のほとんどを寝て過ごして過ごしてしまいました。大丈夫かなあ。たまっていた新聞が面白く読めるようになり、むしろ紙面が少なく感じられるようになっていました。

12月10日
昨日とほとんど変わらず。どうしよう、あと1日しかないよ。少しでも体を動かしておこう。立つと起立性貧血を起こすほどに体がなまっています。

競輪は3日乗らなきゃただの人

という川柳があるのですが、

介護士は5日寝込むと要介護

という川柳が作れますね。いや冗談言っている場合ではないのです。とにかく動こう。
でもどうしてもダルさ、眠さには勝てずほとんど一日寝てしまいました。

夕方、このままではさすがにまずいとスクワットなど筋トレを再開。咳き込みながら、また負荷を軽くして行いました。明日はちょっと歩いておこう。明後日はなんといっても仕事なんですから。夕食後最後のラゲブリオを服用しました。

12月11日
いよいよ最後のお休みです。明日は仕事。今日は歩きますよ。でも咳は強く出るし、倦怠感もまだ少し残っています。結局午前は動くことができず、昼食を食べ終えた14時頃ようやく家から出ました。6日に医院から帰宅して5日ぶりの外の空気です。

近所の公園は咳き込みながら歩くとちょっと何だし、ライディング用品は客間にそのまま置いてあったのでV-STROM650に乗ってちょっと遠出することにしました。

行った先は北総花の丘公園です。
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丁度紅葉真っ盛りです。5日ぶりの外の歩行は足取りがしっかりせず、なかなか厳しいものがありましたが歩いているうちに感覚をつかめるようになってきました。
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Bゾーンの駐車場に車両を停め、Eゾーンまで歩いてきました。
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50haと広大で、リハビリのために歩くにはとてもいい公園です。
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自然生態園は時間が決まっていました。ギリギリだけど何とか入ることができました。
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広大な芝生の広場は子供が小さかったら大喜びだろうね。
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そろそろ戻りましょう。一応これでも病み上がりなのです。
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写真撮影を楽しみながら駐車場に戻りました。
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1時間ほど歩いて戻りました。
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12月12日
出勤しました。だるさは感じられましたが、同僚に甘えながらも何とか仕事をこなしました。

2回目のコロナ闘病記 完


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ぎゃー!

低速小旋回中にバランスを崩し、転倒。そして駐車していた車に当ててしまいました。申し訳ございません、すぐに警察を呼び、保険会社に連絡します。
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以上は12月23日の昼のことです。今日はそこに至るまでの経過として、12月5日のツーリングから帰宅してからのことを記します。

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12月6日
家庭内隔離している客間から会社へ出勤しました。朝からどうも喉にいがらっぽさを感じ、いやな予感がしています。検温は36.4度、喉以外には異常は特に感じていませんでした。

一応出勤してから同僚、上司に報告します。そして看護師から抗原検査を受け、その結果
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新型コロナウイルス陽性が判明。急遽当直をドラスタ4さんに代わっていただき、帰宅しました。出勤してから帰宅までのおよそ1時間で急激に症状は重くなり、気分の悪さ、頭痛、そして発熱を感じるようになっていました。

帰宅したら、検温をしました。早速38.0度まで上昇していました。
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近所の病院に電話で相談、車で行けば駐車場で診察を受けさせてもらえることになりました。

指定された時刻は12時。ピッタリに駐車場に到着しました。3分ほど経つと看護師が来てくれて、問診、そして抗原検査キットを確認しました。

次にドクターが来てくださいました。もうそのころにはぐったりしていました。コロナ感染は何回目か尋ねられ、2回目であることを伝え、前回はSPO2が90%を下回ってしまったことなどを言うと、
「前回の症状と、今現在の症状を鑑みるとラゲブリオの処方対象になります。ただし、ひどく高価なので使用するかどうかは患者さん次第です。」
値段を聞いてびっくり、3割負担で2万円を大きく超える金額でした。また、ラゲブリオの効能についてのプリントをいただき、読みましたが特効薬というほどではなくそれも悩むところでした。しかし、前回があまりにも辛かったしもし今回あれ以上になってしまったらそれこそ生命にかかわるかもしれません。お金をケチってしなくてもいい困難を背負うならここは処方を素直に受けましょう。

処方箋をもらったら、玄関に置いておき、妻に薬局へ取りに行ってもらいました。薬局でも
「本当に処方していいんですか?」
と言われたそうです。命が失われる可能性が半分になるなら、安い値段と思えなくもない、、、です!

さて、そのラゲブリオはウイルスの増殖を抑える働きをするので、なるべく早く服用することが肝心なのです。

しかし、ここで問題が発生。水分を口に含むと激しく嘔気が襲ってくるのです。もし、服用してすぐに戻してしまったら、信じられないほど高価な吐瀉物を出すことになってしまう!

1時間ほどOS-1を一口飲んでは様子を見ますが、数分でものの見事に吐き出してしまいます。前回同様、胃が暴れて他の臓器に当たっている感じさえします。しかしなるべく早く服用しないとウイルスがどんどん増殖してしまう。どうする三毛ジャガー?

家康と違ってどうすると言っても家臣がいないので自分で考えるしかなく、思い切って少量のOS-1で服用、その後嘔吐はひたすら我慢という作戦で事に当たることにしました。さあ思い切っていくぜ。
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服用後3分もしないうちに嘔気が襲ってきますが、とにかく我慢。ひたすら我慢。やがて嘔気は遠くなりうとうととしてきました。

しかし、服用から1時間が過ぎたころ、ついに我慢できず嘔吐してしまいました。吐いても吐いてもとめどなく嘔気が続きます。どうだろう、1時間でラゲブリオの必要な分は吸収できたかな。嘔吐物にカプセルは見当たりませんでした。

熱はさらに上がり、38.6度を記録。その後布団の中でがたがたと震えながら頭痛と気分の悪さ、倦怠感と戦い続けました。あまりの酷さに検温さえできない始末。

そして夜。妻が差し知れてくれた夕食はほとんど手を付けられませんでした。
ラゲブリオ服用から8時間が経過した21時過ぎ、2回目の服用をしました。今度は嘔気は襲ってくることはなく、またほかの症状も少しですが楽になった気がしました。

2回目のコロナ闘病記2に続く





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