三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2024年06月

昨日は当直明け、かなりの疲労感を残したまま朝を迎えました。どうしようかな、計画通り行こうか、それとも寝て過ごすか。いやこの天気、それにオイル交換が近くなってきているV-STROM650 にはエンジン洗浄剤が入れてあるからツーリング前にガソリンタンク内の燃料を使い切ってオイル交換したいし。

9時前には何とか出発しました。走り出してしまえば体のだるさは感じることはなく、90度バンクVツインエンジンの鼓動を感じながら高速を走らせました。

途中休憩する必要もなく、紙地図をタンクバッグに入れてあっても目を落とすこともなく橋場へ到着。身支度を整えます。長時間の駐車はお断りということなので、とっとと歩いてさっと戻ってきましょう。11時40分歩き始めました。
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まずは粥仁田峠をめざします。最初は舗装路を歩きますが、ここをめっぽう飛ばす二輪がいてひやりとします。ここで飛ばすのは無粋というものですよ。
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どんどん標高を上げていきます。この道は秩父高原牧場へ行く道なので、何回も走っていますが歩くのは初めてです。
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ここからショートカットの登山道があります。踏み跡程度なので看板が泣ければ須藤利してしまうところです。
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すぐそばを県道が走っているとは思えないほど野趣にあふれた登山道でした。
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歩きやすいので、登りではありますがペースよく歩けました。
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あれは何ていう山かな?笠山であっているでしょうか?
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眺望の開けたところからすぐに先ほどの県道へ出ました。
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あれ、牧草地が見えますね。するとあそこが大霧山かな?
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ここは左へ。案内板もあります。
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しばらくはコンクリート舗装がしてあります。
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いくつかの分岐がありましたが、案内板がしっかりしているので迷うことはありませんでした。
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12時20分、粥仁田峠に到着。ここから大霧山を目指します。
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粥仁田峠からは稜線を行くので、眺望の優れたところもあります。天気がいいのはいいのですが、暑さを感じます。そして遠景は霞がかかっていました。残念。
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一部急傾斜の所もあります。
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ところどころに距離を示す石板があるので現在地の確認がしやすくていいですね。
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さあもう少しで山頂です。
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12時47分大霧山登頂!
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山頂からの眺望はもちろんよかったですね。ここに来るのは9年ぶりのことです。前回は定峰峠に車両を置いてピストンしましたっけね。
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一番左に武甲山、そして雲取山、和名倉山、懐かしい山が並んでいます。また行こうかな。
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頂上でお昼ご飯を食べました。と言ってもレーションと水ですが。スクショしておいたバスの時刻を改めて確認、白石車庫発14時43分に間に合わせたいね。

20分ほど休んだ13時08分出発しました。

藪の向こうは牧草地です。こんな高いところまで牧草の手入れをするのは容易ではないでしょうね。
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道が90度曲がっています。ここも9年前と何も変わらず、覚えていました。
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13時27分旧定峰峠通過。
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獅子岩もありましたね。ここもはっきりと覚えていました。
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ポンと車道へ出たところで13時55分定峰峠に到着。ここから白石車庫まではコースタイムでは50分ですからギリギリ?いや余裕で間に合うでしょう。
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ここからショートカットに入ります。ゲロゲロ、藪じゃんか。
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藪は最初だけ、すぐに歩きやすい道になります。ひたすら下るので速度の出しすぎには注意しましょう。
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車道を横切ります。
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道路を渡ったこちらが次の入口。案内板はしっかりしているので安心ですね。
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想像より山深さの感じられるコースでした。
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車道に出たら、ここからは1.6㎞車道を歩きます。
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あれれ、ここでカワサキがこけていますね。車両の破損は確実にありますが、ライダーに怪我がないといいのですが。後に私もここを走る予定です。このコースはブラインドコーナーが多いし飛ばさずに十分気を付けて走ることを心がけましょう。
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そして14時22分、白石車庫到着です。20分ほどでバスが出ますので、まずまずのタイミングだったでしょうか。スマホを開くとスラックでボランティアセンターからのメールが来ていました。山に来ていることを知らせると、担当者も最近山登りにはまっているとのこと。ますます楽しいボランティア活動ができそうだなあ。
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バスで10分ほどで橋場に戻ってきました。さあライダーにチェンジしましょう。
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まずはやはりここ、秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)です。ここでトマトを購入しました。あれ、隣にBMWが来ていますね。
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秘密組織へラインしておくか。
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そこから橋場へ戻り、奥武蔵グリーンラインで狩場坂峠へ。
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顔振峠まで走り、そこからR299、県道15号とつないでまたまたきました、サイボクハム。がしかし、なんていうこと。
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まだ営業時間内のはずなのに閉まっていました。定休日だったかな?
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後は帰るだけです。がしかし、悲劇が!買ったトマトがトップケースの中で一部つぶれてしまった!
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つぶれたトマトはジュースにしました。トップケースは、まあ大丈夫、トマト祭りのトラックに比べればなんてことありません。
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ヘルメットを一つ増やしたので、ヘッドセット(スピーカー・マイクセット)を購入しました。
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FODSPORT M1-S PLUS用のヘッドセットは2種類販売されていて、一つは製品付属の物と同様の物、もう一つは強化音質を謳うものです。値段は4,380円と、標準音質の2,950円から1,430円と1.5倍も高価なのです。
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果たしてその価値はあるでしょうか?蓋を開けてみました。なるほど、スポンジにうっすらとFODのロゴが印刷されているなど高級感はありますね。でもヘルメットの中に仕込むのだから、あんまり意味はないかな~。
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スピーカー、マイク、それにタイプCプラグがケーブルでつながっています。このほかにフルフェイス用マイクと面ファスナーなども付属していました。
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製品付属の標準音質のスピーカーと比べてみました。右が標準音質、左が強化音質です。
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強化音質は手に持った時に重みを感じます。それでは実際に計測してみましょう。18.5gありました。
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標準音質は13gですから、やはり違いますね。
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マイクは同じものかな?見た目には何も変わらず、重量も等しかったです。
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実際に音を出してその差を体感しましょう。スマホを接続して音楽を流します。タイプCプラグを交互に差してみました。
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全然違う!驚くべきことに、音量からして違います。もちろん強化音質の方が音量がかなり大きくなります。また、音割れの発生がありません。標準音質では大きな音で鳴らすと音割れがしてくるのですが、かなり大きくしても大丈夫でした。

これは1.5倍の値段を出す価値はアリですね。実は動画でプラグを抜き差ししてその差を伝えようと思いましたが、曲の著作権を侵害してはいけないと思いなおし、アップは控えます。今度著作権フリー素材を使って動画を取り直してみます。

不思議なことに、標準と強化でマイクの端子はこのように全く違う形をしています。なぜなのでしょう?スピーカーの方も端子の形が大きくなっています。音質強化は3.5㎜ステレオジャックにかな。
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さて、値段以外いいことばかりのように思えるこの製品ですが、二つ困ったことがあります。スピーカー接続端子が大きくなったのでヘルメットへの収まりが悪くなったこと、もう一つは本体をヘルメットに設置するベースが付属していないことです。

ま、このように面ファスナーで張り付けられるようにしましたけどね。でもこれ、ベースを設置してあるヘルメット同士で使うときには面ファスナー剝がさないといけないじゃん。ヘルメットとヘッドセットは3つあるけど本体2つしか持っていないのだから。いっそ全部面ファスナーにしちゃうか??
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細かいとことの詰めが甘かったですね、FODSPORTさん!

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昨日息子が実家に帰るというので、仕事が終わってから迎えに行きました。その途中、ドン・キホーテに立ち寄りました。

息子を含むゲスト用ヘルメットを購入しようと思っていたのですが、とにもかくにも息子がかぶれなければ意味がないので彼に試着させた上で購入したかったのです。

あれこれと試した結果、フィットしていて安全性もまずまずの(はず)株式会社リード工業の製品、CROSS CR-715ブラックでした。
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格安ヘルメットですが、傷防止の不織布につつまれて丁寧に梱包されていました。
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製造は中国ですが、会社は東京都足立区です。隣の区ですからこれは応援したくなります。そりゃアラショーには劣りますよ。でも、価格以外でも勝っている部分というのはあるのです。そのあたりを見ていきましょう。色はつや有りのブラックです。この色のメリットは、なんといっても店頭に置かれていたということでそのまま買うことができました。それとなぜか安いのです。艶消し塗装は手入れに癖があるのであまり好きではないというのもあります。本当は白い方が好きなんですが、私が被るわけではないからまーねー。
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取説がついていました。さすがにアライの物と比べると厚さでは圧倒的に負けてしまいますが、必要な情報はきちんと書かれています。
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このヘルメットのアラショーにないメリットは、サイズがフリー(57㎝~60㎝未満)であること。自分で被るにはぴったりフィットでなければいけませんが、タンデムシートに乗る人ですからね。しかも何人かが被る可能性があり、衛生的に使うためにインナーキャップをしてもらいたいのでやや緩めであって欲しいし、サイズ調整が可能ならなおよいのです。

このヘルメットには頭の鉢の大きさに合わせてサイズを調整するためのスポンジが付属しています。もう一つ大きなメリットは、脱着が非常に簡単だということです。これは普段モーターサイクルに乗らない人にとって大変重要な意味を持ちます。その分脱げやすいという面はありますが、あご紐をきちんと締めてあればまず大丈夫だと思います。
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あご紐はラチェット式です。これは簡単にはめられるし、長さの調節もここでも可能なのでこれもいいですね。しかも案外しっかりしていて、ラチェットの爪は2本あって両方とも噛むようになっています。
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内装はやや残念、でも値段考えればね。それにインナーキャップかぶるから。
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内装の奥、発泡スチロールにワーニングシールが貼ってありました。これ気が付かない人多いんじゃないかな?
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インカム用ヘルメットスピーカーを早速設置しました。あご紐の付け根を通す穴を使うときれいに配線が隠せました。
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額のエアインテークを開けてみましょう。下の写真は閉じています。
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スライドスイッチを上げると開きます。面積は小さいですが、横幅は結構広く風の通りは期待できそうです。写真ではインテークが開いているところわかんないかな?
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口元のインテークも空けてみました。このヘルメットは口元のインテークの後ろ側には穴はなく、100パーセントシールドの防曇として機能するようです。
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シールドを外してみましょう。説明書を見ながらやってみます。まずはピボットの中央にあるボタンを押します。
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で、シールドを前方に向かって引っ張ると、、、。とれないなあ。硬いし、何か違う気がします。何回か挑戦すると前だけ抜けて、その後がたがたやっていたら後ろ側も取れました。反対側も同じようにがたがたやって、シールドは外れました。

どんな構造なんだろう。
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なるほど、このボタンを押すとストッパーが潜り込んで爪が前側に引っ張れるようになるんですね。
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シールドの爪は前後共に後ろ向きになっています。前方に引っ張って取るのはこういう構造だからなんですね。
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でも、昔みたいにプラビスで固定されていた方が脱着がかえってしやすかったんですけど。なんでこうしたのでしょう。


昨日の夜に1泊した息子を送り届けるのに使用するつもりでしたが残念、雨が降っていたので車で送ってきました。またいつか、機会があったら後ろ乗ってね。

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