V-STROM650のリアキャリアは骨太のデザインで見た目にもよく、またピリオングリップも太くてがっちりしているうえに、金属ではないので冷たくもなく高温にもなりにくく大変気に入っているポイントの一つです。しかし、樹脂ゆえなのでしょう、制限荷重10㎏以下でもトップケースがゆすられるのがミラーでも目視できます。いくら強度は十分と言っても、剛性感はかけるきらいがあります。でもそこはよくしたもので、補助ステーをサードパーティーから発売されているんですよね。
でも、高い!およそ1万円です。いやさ、来れなくても壊れるわけでもないからなあ。
ん、閃いた、作っちゃおう。ホームセンターで金具を物色している時にその場のひらめきで買ってきたのはこちらの金具です。ねじ穴をあけるためにセンターポンチを打ちます。
5.5㎜φの錐先で穴をあけます。
そこに6㎜タップを立てます。
キャリアの下部、トップケースベースプレートを留めているねじでその金具を固定します。本当はもっと後ろの方が効果的かもしれませんが、うまく収まる場所がほかに見つからなかったのです。もう少し左右に小さい金具なら最後部に付けられたかな。計測しないで思い付きで買っちゃかったからいけなかったかも。
ママチャリのリアキャリアの足を切り取ってきました。もちろん使用していないキャリアのストックからです。錆び錆びなのは(゚ε゚)キニシナイ!!
金具は皿木ビスを使用するのが前提なので、6㎜φの錐先で広げます。切削油で汚さないように養生します。これ車両につける前にやっておけばよかったな。
金具にキャリアの足が付きました。これを寸法に曲げていきます。
万力でぐいぐいやっていきます。
左右セットなので同じ形になるように同時進行で進めます。
何とか収まる形になってきました。
長すぎるのでディスクグラインダーで切断します。
棒のままではねじ穴をあけられないので、これをつぶします。まずはバーナーで真っ赤になるまで熱します。
真っ赤になったところで大槌で叩きます。これを何度も繰り返しました。
で、こんな感じにできました。ここに6㎜φの穴をあけます。
2本目(右)の方が形よくできましたね。さらにサンダーでやすりをかけて錆を落としました。このままではすぐに錆びてしまうでしょうから、クレシールコートを塗布しました。
車両のサイドケース取り付けビスを長いものに交換し、裏からナットで固定しました。左側はツールボックスの固定金具も一緒です。
根元のねじをしっかり固定すると、金具のねじ穴丁度の位置にステーのねじ穴が来ました。なんてね。何度も付け外ししてこうなるように微調整しました。それとキャリアの足は自転車のアクスルが通る大きさなので余裕があるのです。
ネジで緊結します。
右側も。いかがでしょう、まあまあの出来ですか?ちなみに、全工作時間は4時間を超えました。費用は金具が800円、あとはその辺にあったものだけです。
肝心のトップケースの揺れは抑えられたかどうかの確認は、何しろ背中側なので難しいのですが、ミラーから見てグラッとしていなければ大丈夫でしょう。そもそも揺れるだけで困っていたわけではありませんからね。
もしかしてキャリアの積載荷重をこの金具でも使ってしまっているから、300gほど荷物減らさなければだめかな?まさかね。
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でも、高い!およそ1万円です。いやさ、来れなくても壊れるわけでもないからなあ。
ん、閃いた、作っちゃおう。ホームセンターで金具を物色している時にその場のひらめきで買ってきたのはこちらの金具です。ねじ穴をあけるためにセンターポンチを打ちます。
5.5㎜φの錐先で穴をあけます。
そこに6㎜タップを立てます。
キャリアの下部、トップケースベースプレートを留めているねじでその金具を固定します。本当はもっと後ろの方が効果的かもしれませんが、うまく収まる場所がほかに見つからなかったのです。もう少し左右に小さい金具なら最後部に付けられたかな。計測しないで思い付きで買っちゃかったからいけなかったかも。
ママチャリのリアキャリアの足を切り取ってきました。もちろん使用していないキャリアのストックからです。錆び錆びなのは(゚ε゚)キニシナイ!!
金具は皿木ビスを使用するのが前提なので、6㎜φの錐先で広げます。切削油で汚さないように養生します。これ車両につける前にやっておけばよかったな。
金具にキャリアの足が付きました。これを寸法に曲げていきます。
万力でぐいぐいやっていきます。
左右セットなので同じ形になるように同時進行で進めます。
何とか収まる形になってきました。
長すぎるのでディスクグラインダーで切断します。
棒のままではねじ穴をあけられないので、これをつぶします。まずはバーナーで真っ赤になるまで熱します。
真っ赤になったところで大槌で叩きます。これを何度も繰り返しました。
で、こんな感じにできました。ここに6㎜φの穴をあけます。
2本目(右)の方が形よくできましたね。さらにサンダーでやすりをかけて錆を落としました。このままではすぐに錆びてしまうでしょうから、クレシールコートを塗布しました。
車両のサイドケース取り付けビスを長いものに交換し、裏からナットで固定しました。左側はツールボックスの固定金具も一緒です。
根元のねじをしっかり固定すると、金具のねじ穴丁度の位置にステーのねじ穴が来ました。なんてね。何度も付け外ししてこうなるように微調整しました。それとキャリアの足は自転車のアクスルが通る大きさなので余裕があるのです。
ネジで緊結します。
右側も。いかがでしょう、まあまあの出来ですか?ちなみに、全工作時間は4時間を超えました。費用は金具が800円、あとはその辺にあったものだけです。
肝心のトップケースの揺れは抑えられたかどうかの確認は、何しろ背中側なので難しいのですが、ミラーから見てグラッとしていなければ大丈夫でしょう。そもそも揺れるだけで困っていたわけではありませんからね。
もしかしてキャリアの積載荷重をこの金具でも使ってしまっているから、300gほど荷物減らさなければだめかな?まさかね。
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