三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2024年03月

ツールボックスをV-STROM650に付けたわけなのですが。

前部下側の金具が見えすぎていることが気になり、早い話がステンレス金具への穴あけが面倒だったので、たまたまステンレス金具既存の穴を利用できるツールボックスの上側のねじ穴を使用したからそうなっていたのです。
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面倒がらずに加工した結果このようになりました。
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いくらか見栄えが良くなったでしょうか。上ねじ穴を上下の懸架で共用していたのが、それぞれ独立した穴になったので剛性や強度もアップしたと思われます。

さて、せっかくのツールボックスですから工具をしまいたいところですが、縦長のケースですからそのまま詰めるとがちゃがちゃになってしまいます。容量的には余裕があるので、ここは工具袋に入れて収納したいところです。でも、入り口の幅が70㎜程度しかないのでそんな工具袋ないなあ。

無いものが欲しい時には作ればいいのです。予算をかけたくないので着古しのジーパンを利用します。うん、十分生地が取れますね。
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接着心もあるもので十分でした。
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作る過程はつい、作業に集中してしまったので撮影はしていませんが、まあこんな感じにできました。実はこれ2代目、作り上げたものの細部の出来に不満があって最初から作り直しました。生地は十分にありましたからね。
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裏地は山のMochiさんから以前いただいたものを利用しております。
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これに詰め込みすぎると幅が広がってしまい、出し入れがしにくくなるし、また工具の取り出しも不便になります。そこで、片目片口レンチとアジャスタブルレンチ、6角レンチは専用の袋を作りました。
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こんな感じで、どちらも工具とツールケースのサイズを考えて作りました。
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まだケースには余裕がありますね。というのも、口の幅が70㎜でも箱自体は幅がもう少しあるのです。そこでその隙間に入る寸法のケースを作りました。

こちらは二つ折りペンケースの作り方を参考に、ケースと工具のサイズを考えて作りました。ファスナーの中にはニッパー、反対側のファスナーの中にはバイスプライヤーとプライヤー、中央にはさみと切り出し小刀を入れました。
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このつかみもの収納袋の表にはポケットをしつらえ、そこには精密ドライバーを入れました。
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そのほか、予備クラッチレバー、マルチドライバー、差し替え式ラチェットドライバー、トネの6.35㎜ビットラチェットセットを入れます。

これだけあれば何かあってもなんとかなるんじゃないかな?そのほかガムテープと針金、チューブレスパンク修理キットは右側ツールケース小に入れてあります。
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入れてみましょう。レンチ袋と予備レバーを下に、ソケットレンチ収納袋とニッパーなどの袋を上に入れてみました。
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その手前にビットラチェットセット、マルチドライバー、差し替え式ラチェットドライバーを入れます。
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入れた状態で2時間ほど走ってみました。ガチャガチャした音も乗車中には耳に届かず、不具合は全く感じられませんでした。
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で、出かけて何をしに行ったのかと言えばこれ買っちゃったのです。
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この話はまた今度。

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ハンタマ!
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前日の当直明け、少し寝たら東京モーターサイクルショーへ行くつもりもあったのですが疲労が抜けず、降雨もあり見送ってしまいました。さらに次の日すなわち本日スキーの予定が入っていたので板のホットワクシングや荷物の準備もあったし。

気温が急上昇、ハンターマウンテン塩原スキー場の日中の予想気温が10度を超えているというありさまでしたが、来てみれば想像以上に良いコンディション、天気も日が照り付けていてゴンドラ内などもはや冷房が欲しいほど。

さあ滑るぞ。本日のメンバーは私の他、おなじみSnowManさんとその息子さんの3人です。
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ビシャビシャではないもののやはり雪は重め、思った様には滑れませんがそれでもスピードを感じながら雪面をターンしていく楽しさは得られます。日曜日なのでやや混雑気味ではありましたがゴンドラもリフトもほぼ待ち時間なしで乗車できました。
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昼食はラーメンにしました。ここハンタマは以前から比較的おいしい料理を提供してくれていますね。
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SnowManさんの息子さん、え、パーク入るの?
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飛んだー!!!!!
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いやマジ、すごい迫力でテーブルトップを飛び越えてきました。末恐ろしい21歳です。我々にしてはやや早めの15時ちょっと前、あがりました。そしてSnowMan家恒例のスキー場でクレープタイム。私も仲間に入れてもらいました。
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それにしても暖冬とは恐ろしいもので、ウェアの前を開けて滑走していたにもかかわらずインナーは汗で濡れている始末。帰りの車はTシャツ一枚で乗ることになりました。

楽しい一日をSnowManさん、息子さん、ありがとうございました。また次のシーズンを楽しみにしています。

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昨日は彼岸の墓参り、弟が来てくれたので家族で過ごしました。今日も公休です。午前にはここの所取り組んでいる、ツールボックス用工具袋をミシンで作っていました。妻は午後には暇な様子。天気もよさそうだし、ちょっと歩きに行ってみないか?

昼ご飯を北条で済ませ、そこからすぐの平沢駐車場へ。そこから今日の散歩は始まります。
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桜が咲いています。筑波山麓にも春の訪れが感じられるようになっていました。
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宝篋山の周囲を歩きます。この辺り神社が点在しています。理由はなんでしょうね。
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山には登らずに山裾に沿って歩きました。
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枝垂桜かな、結構な量の花が咲いていました。
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この辺りはすっかり春色に染まっていますね。
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ピンクの花が青空に映えますが、北側からは黒い雲が追いかけてきました。
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カラフルな花壇。有志が手入れしているのでしょうか。
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いや、ちょっとこれはやばいかも。そろそろ車に戻ろう。
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シラサギが飛んでいました。気温は8度、彼らも過ごしやすくなってきたでしょうか。
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1時間とちょっと歩いて今日の散歩を終えました。

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中華サイドケースキャリアにこれまた中華ツールボックスをつけました。先日のブログで記しました通り。
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でも、何か気持ち悪さを感じるのです。キャリアに対して奥に入りすぎているので見た目的にも何だし、左右のキャリアをつなぐステーが邪魔して工具の出し入れはやりにくいし、後輪とのクリアランスは甚だ少ないし。一応これで走行してみて不具合はなかったのではありますが、どうにもこうにも気が済まない感じです。

やはり精神衛生上、ちゃんとあるべき所にきちんとつける、これを実行しましょう。

まず、ケースが奥まった位置になってしまうのはケースを後ろ側目いっぱいまでずらしてつけるとステーが邪魔するからです。後部ステーに邪魔されない位置まで前にずらすと、前のステーが当たってしまうのでそれを避けるために奥に(車両右側に)なってしまうのです。なら、この後部ステーを何とかしちゃいましょう。
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これが上を向いているからいけないのです。逆向きに取り付けてしまいましょう。そのままでは後輪にぶつかってしまうので、後方に向かって曲げます。
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このステーが固いのなんのって、車両を持ち上げるほどの力を加えてもびくともしません。いったん外して万力で固定、バールをかけて梃子を使ったりハンマーでたたいたりしてようやく曲げることに成功しました。

それではこれでどうかな?残念、1㎜程度ですが高さが不足していました。また、ステーの端が蓋の開け閉めに引っ掛かります。
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上はもうこれ以上持ち上げられません。
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いや、このケース肉厚がかなりありますね。削ってしまおうかな。溶かす、という手もあるか。アルミパイプをトーチで熱して、それを押し付けてみました。
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これでどうでしょうか?
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ステーの端は削ってしまいましょう。
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うん、いいね。
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ボックスを後ろにずらしたのだから、入るでしょう。いや、わずかながら前のステーに干渉するぞ。その分ボックスの前が内側に入ってしまうけど、これくらい許容範囲でしょう。
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しかし、やはり違和感を感じますね。斜めについているのは視覚的に違和感を覚えるように人間はできているのかもしれません。

なら、当たるところだけ削ってしまいましょう。ケースの厚みがたっぷりあるので、これくらい大丈夫。
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ステンレスのカバーも削ったうえで叩き、後ろ側にへこませます。上の写真はつまり裏側の逃げなのです。
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どうですか、まずまずではないでしょうか。
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ケースがあるべき所に収まるようになりましたから、これをその通りに固定いたします。

右側は裏からつっているのですが、ケースを後ろにずらしたことによりケースの固定用の穴が使えなくなり、前の方に新たに穴をあけました。ということは既設の穴は不要となり、防水対策を施す必要に迫られました。
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前回はエポキシ接着剤を流し込んで蓋をしましたが、今回はこれを使ってみました。エポキシパテです。ダイソーで売られていたので買っておいたものの一つです。
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これをこねて1分以内に穴に詰めるのですが、素手でやるのはよくないよね。でもビニール手袋ではできなかったのです。
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裏から高強度粘着テープを貼り、穴をふさぎました。そしてこの上からも高強度テープで蓋をしました。後輪側なのでのぞき込まないと見えませんが、黒いテープならなお目立たずによいと思ったのです。
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こんな感じにできました。もう一つ上にもねじ穴開けようかな。
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左側もがっちりと留めたいですね。金具が壊れて後輪がケースを巻き込んだりしたら大事故につながりますからね。

ツールボックス付属の金具などを使って留めていましたが、どうも今回の位置にボックスを移動するとうまく止められないのです。仕方がない、金具買ってくるか。

で、ホームセンターで購入したのがこれ、ステンレス金折です。穴の間隔が合いませんね。ボックスの前だと合うのですが。
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その側に広げるように穴をあけなおします。
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かなり硬いステンレス板でしたので大変ではありましたが何とか穴あけに成功、無事ケースに取り付けられました。
次は車両側の固定です。強度を考えるとサイドケースキャリアに新たに穴はあけたくありません。そこでサイドケースの固定金具のねじを利用してこの板を固定することにしました。その穴の位置を確認します。
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ねじ穴をあけたら、不要部分をディスクグラインダーで切断します。
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既設の穴が切断面に近すぎたので、つなげてしまいました。
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うん、ついたよ。前の固定はまだですが、がっちりしていてこれだけでももう落ちることもずれることのなさそうなくらいです。
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裏から。すべてがぎりぎりの寸法です。
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前の方はいくつもの方法を試し、この方法で決着いたしました。上下のキャリア固定ダボのねじを利用してステーを付け、ボックス既設の穴を上下から懸架する方法です。こちらもキャリアには穴をあけずに済ませています。
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こんな感じに付きました。少し前下がりにはなっていますが、これはどうしようもないところなのです。何しろ狭いところに箱を削ったりして押し込んでいますからね。
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サイドケースキャリアとツールボックスの隙間はステンレスの板厚2㎜だけです。前部のキャリアとの隙間は広くなっています。これはボックスがテーパーになっているからです。ステーは後方下向きですから蓋の開閉も工具の出し入れも邪魔しません。以前ブログに記した通りボックスのキーは車両の鍵がそのまま使えるように改造済みです。
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2つのボランティアをこなした残り時間を使ったりしたこともあり、合計3日間もかかった作業になってしまいました。まとまった時間が取れないのはナニですが、その分考える時間はたっぷりとれたのでその面ではかえって良かったかもしれません。

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先日M1-S Airを購入したのですが、不具合のある個体だったこともあって返品してしまいました。もう一度Airを購入しようと思ったタイミングでコミネからKK-902というインカムが発表になりました。試しに買ってみるか、とヤフーショッピングのサイトでポチリましたが、残念ながら入荷待ち状態のまま数日が過ぎて強制的にキャンセルになってしまいました。どうもデリバリーが遅れているようです。困ったな、この春にタンデムで使いたいのに。

なんと!今まで購入したインカムが9台もあるというのに、現在手元にあって使用できるのはFODSPORT M1-S PLUSただ一台なのです。その他はすべて友人親戚に譲ってしまっています。

経緯はともかく、手元に2つないと困るわけでコミネが待てないので現時点で手に入る物から選ぶことにしました。いろいろと試してみたいものもあるのですが、またAirもなかなか良かったのでもう一回買ってもよかったのですが、知らないうちにバージョンアップされていたM1-S PLUS ヴァージョン1.3を購入してみました。
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裏面にV1.3の文字があります。販売サイトで見る違いは、ブルートゥース4.2だったのが5.0に進化したことくらいです。
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早速開けてみました。Airの時にも感じた、無駄に豪勢な箱に入っていました。バージョン1の時くらいでも過剰包装に感じていたというのに、さらに環境にやさしくないなあ。で、製品は見た目では変化が感じられず見分けがつきません。テプラを貼って管理することにしました。
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変わったのはヘッドセットのケーブルにビニールのチューブが省かれたことです。3本のケーブルがタイプC端子の手前で一つになっている部分を覆っているチューブもなくなっている代わりにやや厚めの被膜に変更されています。
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ちょいしょぼ感があるかな。比べれば、の話だし、目立つ部分ではないですけどね。
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マイクとスピーカーは変化なしかな?いや、マイクにスポンジの外れ止めの爪が付いたか。
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Airの時と同じく、充電は5V1Aの指示があります。
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1A出力のモバイルバッテリーで充電しました。
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ヘッドセットをヘルメットに仕込み、早速使ってみました。ヴァージョン1.3(以後、V1.3と表記)を被ってV1を付けたヘルメットのマイク前にスマホを置き、Goren3さんの動画を再生、彼の声を聴きます。うーん何も変わりませんね。いや、違いがあるぞ。音像の定位が中央に来ている!そう、M1‐S PROもPLUS V1も音像の定位がやや左に寄る癖があったのです。それがど真ん中に来ています。とても気持ちよく聞けます。
M1-S系統の癖の一つである音質ですが、ノイズリダクションの為デジタル処理しているからでしょうか、非常に乾いた音質で人工的なパサパサとした音に聞こえます。マイクがV1だからかな、何も変わりませんでした。

次はV1を被り、V1.3のマイク前にスマホを置きます。果たして音質は?うーん何も変わりませんね。この辺りには進化というか、改良は加えられなかったようです。定位はやや左であることも変わりませんでした。

ブルートゥースは進化しているし、音像の定位が改善されたなどいくつかの面で優位ではあるけどPLUS V1をお持ちの方、わざわざ買いなおす意味はないなあ。これが正直な感想です。


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