三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2022年11月

昨日購入した格安20インチ(451)折り畳み自転車、K2-classiqueに合う輪行袋も購入しました。Rhinowalk(ライノウォーク)というブランドで、自転車バッグを専業としているようです。



届いた袋を見てびっくり、結構大きいですね。まあ写真と表記寸法からおよそ察しはついてはいましたが。それでも改めて手にしてみるとやはり大きく感じます。
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目安となるように、他の輪行袋と比較してみました。上の段、左からMARUTO TS SPICEのMTB輪行袋、オーストリッチ超速Five、BSトランジットスーパーライト専用、オーストリッチロード220、そして手前の一番大きいのが今回購入したRhinowalkです。前輪を外しただけで入れられる超速Fiveやハンドル幅があり、重量もかさむので丈夫な生地が必要なMTBを入れられる物よりも大きいとは!
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以前オーストリッチのちびりんバッグという小径車専用輪行袋も使っていましたが、ロード220と同じくらいのサイズではなかったでしょうか?折り畳み小径車用なのでむしろ小さくても良い位ではないかと。

ただ、収納袋には余裕がたっぷりあります。ストラップで絞ると面ファスナーの調整範囲を超えてしまいますが、筒の直径を2/3くらいにまですることができます。

早速自転車を入れてみましょう。ファスナーで全開にできるので大変に入れやすいですね。もちろんファスナーのスライダーはダブルですから途中でちょっと開いて何かを追加して入れたり取り出したりもできます。フレームにストラップをかけて持つことも可能ですね。
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入れてみました。20インチとはいえ、451ホイールを持ちやや長めのホイールベースの我が愛車ですが余裕で入れられました。生地が無理やり引っ張られるところはなく、ファスナーもスムーズに閉められました。かといって目立つダブつきもなくまさにぴったりですね。
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私が持っている輪行袋のうち、フレームにストラップをかけて外に出す方式がほとんどでバッグに持ち手がついているのは今までの所トランジットスーパーライト専用の袋のみでした。ここでそのタイプの2つ目の所有となりました。

このタイプだと袋に自転車の重量がかかってしまうのですが、収納しても大きい丈夫な生地と底まで回っている持ち手のストラップとで安心して運べそうです。このタイプのいい所はフレームにストラップを付ける手間が省ける所で、より迅速に輪行することができます。またストラップをかける作業の為に走った後のフレームに手を突っ込まないでもいいので手を汚すことも減りますね。持ち手の部分は長さが調整できるようになっていて、手持ちでも肩掛けでも使えるし、電車内で固定する時にも丁度良い長さにできてよいですね。もちろん、車に積むときの固定にも役立ちます。

大きめのファスナーポケットが前面についています。ペダルを外すタイプの場合など、ここに入れておけそうです。
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収納袋が大きいのはデメリットですが、メリットとしては袋の畳み方がルーズでもするすると入ってしまうことがあげられます。私が持っているMARUTOの製品はそこが厳しく、かなりきつく巻かないとスムーズに入りません。MTBもそうですが、ここにはアップしていないボトルケージに差せるタイプのロード用は特にタイトです。(私が持っているのは以前のラインナップで、今の製品は分かりません。)

大きくても、ハンドルバーに問題なく括り付けられます。前側だとワイヤーに干渉してしまいますが、後ろ側なら何の問題もなく、もちろん漕ぐ脚に当たることもありませんでした。
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さあこれでどこ行こう?でも長距離乗る時にはやはりロードバイクになっちゃうんだけどね。早くコロナが落ち着かないかなあ。

間違いないのはやはりオーストリッチですね。










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午前中から動き出します。長い間温めていた、バタフライカヤックス クルーソーコックピットポッドのラダーシステムのワイヤーの取り回しとペダルの再設計をしました。

今までの私のラダーペダル。これと同じように、フットブレイスの位置を下げてそこにペダルを組付ける方法で現在のバタフライカヤックスのラダーペダルは作られています。もしかして私の物を参考にしたのでしょうか?製品版はもっとシンプルな形にはなっていますけど。
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もう昼か、時間もったいないから調理しながらも検討しましょう。ラダーのアウターワイヤー受けの構造について検討しています。
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そこへ佐川急便が到着。待ってました!
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カヤックの物はすべて仕舞い、ブルーシートも畳みます。そして開梱の儀。
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息子のヴァクセンはフレームを折りたたんだ状態で梱包されていましたが、こちらは伸ばした状態で梱包されていました。長いけど幅は狭いですね。

ハブ軸のナットキャップとポジションランプがおまけでついてきました。
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車両を出してまずやることは、スタンドの長さと足の向きの調節です。長すぎて立たなかったのです。ちなみに、説明動画でもこれが一番先に出てきます。
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そして養生を外していきます。結束バンドは切断せずに戻して再利用をします。
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ハンドルバーが下を向いております。ステムのクイックレバーで緩めれば簡単に調節できます。これは畳んだ時にブレーキレバーが出っ張らないようにするための機構のようです。驚くのはハンドルグリップです。掌が乗る部分が張り出す構造の物が付いていました。後に試乗しましたが、これがなかなかに快適でした。息子のヴァクセンはカチカチのただの樹脂の筒で、とてもじゃないけど握っていられずその日のうちに交換しました。
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この価格帯にしては珍しいかな、折りたためるペダルが付いていました。ただ、回転は渋めです。ガタツキはないし異音も出ないからまあ許せる範囲です。折りたたむときに本体を外側から押して曲げると言う非常にシンプルな方法です。外側についているピストンが内側を押している構造です。
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ハンドルが曲がってはいませんでしたが、ステアリングコラムも一旦抜いてみましょう。
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斜臼タイプのスレッド式ですね。ちょっと錆が浮いています。さび落としで拭い、防錆油を塗って戻しました。よく滑るタイプの潤滑油はステムの固定が甘くなることが有るので避けた方がいいと思いますが、サラサラのタイプなら大丈夫かな。コラムの中も清掃、防錆油を塗布しました。
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再組立てし、折り畳み機構を観察します。ローラーを写真下に見える銀のロッドで押さえつけることで折り畳み部のロックをするタイプでした。
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シンプルでいいのですが、走行中に外れる恐れがありますね。このように、樹脂のパーツでロックが起きないようにダブルロックをかけることができます。面倒でもこの作業はやっておいた方がいいですね。万が一、脚や荷物が当たってロックが解除されちゃったら大変だ!
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フレームの折り畳み部はどうでしょうか?ステムと同じ構造ですね。ローラーをロッドで押さえつけます。こちらも2重ロックは必須でしょうね。また、このフレームはトップチューブも付いていて、それも分割されています。問題はそこのはめ合いがシビアで、雑にやると塗装を傷つけてしまいます。合わせながらそっと組み立てた方がいいかもしれません。傷は見えなくなるところではありますけどね。
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それと、フレームの関節が非常に固くてかなりの力を必要としました。するっと回ってはくれません。メンテルーブを差しておきました。使っているうちに柔らかくなるでしょうか?

ブレーキはSunrunというブランドかな?構造的には一般的なVブレーキです。とにかく調整は必要ですね。
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ブレーキを外して軸にグリスを塗ります。
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驚いたことに、リアブレーキのワイヤーはベアシステムがどこにもない一本物です。
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本体を組付けたら、パッドの調節をします。紙を挟んでいるのは適切なトーインを得るためです。
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最後にワイヤーインジェクターで長いアウターの中にワイヤーオイルを流し込みます。
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フロントワイヤーは私的には長すぎるなあ。
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これくらいつめました。切断面を整え、目打ちでテーパー状に穴を広げます。こちらはインナーを抜いたので、直接アウターの中にワイヤーオイルを流し込みました。
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アウターを切断してから気が付きました、そうだこのバイク、ステムを長くできるんだ!でも、余裕を持っていたので大丈夫でした。それに高くする必要を感じてはいませんしね。ああよかった。ステムは横向かないような構造になっていて、しかも高さの目安が印字されています。
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Vブレーキバナナにはグリスを入れました。
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フロントブレーキも一旦外してグリスを塗布し、再組立てします。そしてパッドの向きの調節です。
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ブレーキワイヤーにはベアシステムはどこにもありませんでしたが、シフトワイヤーにはチェーンステーにだけ存在します。こちらにもワイヤーオイルを差し、シフトの調節をしました。
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娘がバイトから帰ってきました。
「あ、来たの!ちょっと乗りたい、乗らせて。」

まてまて、まだ整備完了じゃないよ。ま、いっか、ちょっとだけなら。その前に空気だけ入れさせて。

このバイク、バルブは一般的なプレスタ(フレンチバルブ)なので出先の空気圧調整、パンク修理が簡単でいいですね。ウッズバルブはインフレーターが対応している物が少なくて困ります。
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ところで、販売サイトに
「タイヤの向きが逆になっている物もあるのでアウトレットに」
と記述があるのですが、何とびっくり、ローテーションマーク通りに組付けられているのはもちろん、バルブ位置にブランドマークが来るように組付けられていました。ここまでしっかりやるのは本当に珍しいのですよ。

「結構いいね。よく走るよ。」
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シートポストがアルミなのはありがたいですね。残念なのは高さの目安になるマークが入っていないこと。なぜステムにあってこちらにないのでしょうか。あちらよりずっと有用なのになあ。シートクランプも動きは適正で、ピラーの出し入れに抵抗はなく、しかもガッチリと固定できました。
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ヤグラは鉄の菊座で、これは残念だけど、サドルなんかは値段考えるとむしろ頑張っている方かな。角度、前後位置が気に入らなかったので調整しました。
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チェーンルブを吹き付けます。通勤が主な使用目的ですから、なるべく長持ちするタイプがいいと思いワコーズのチェーンルブにしました。
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そしてフレームはプレクサスでコーティング。
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ベルの位置を直します。あれ、うまく鳴らないよ。分解して納得、中のギアのかみ合いがおかしくなっていました。直して油を差したところ完治しました。でも長持ちはしないだろうな。鳴らすことなんてほとんどないから、まいっか。
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これで完成!
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14インチのBSトランジットスーパーライト”トラさん”と並べてみました。どちらも折り畳み小径車というくくりですが、全く使用目的が異なります。この写真を見れば一目瞭然でしょうね。
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どちらも折りたたんでみました。やはりサイズは随分と違います。
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全てが終わったころ、すっかり暗くなっていました。ライトを点灯させて防犯登録をしに自転車店まで走行してきました。
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乗った感想を書いてみます。

BBの位置が高めで、サドルに座ったままでは足つきはあまりよくないです。ロードバイクと同じくらいあるのではないでしょうか。その分かかりは良く、脚に力を入れるとするすると走っていきます。フロントチェーンリングが46tと小径車にしてはちょっと小さめですが、これだけよく走るならもうちょっと大きくてもいいのでは?7速にしてももう一段倍数をかけたくなりました。


視線も高めになるので景色も良く見えます。駆動部は廉価品で固められてはいますが、調子は良いのでほぼ無音で走行できます。また、ブレーキも見た目のチープさはナニですが効きは申し分なく、タッチも良く(もっとも私がそうなるように整備しましたが)鳴くこともなく快適に使えます。

手放しをしてみましたが、まっすぐに進んでいました。折り畳み部の精度もかなり高いようです。ホイールは20インチですが、これが451なのです。ヴァクセンは406ですので、走りはやはりこちらの方がかなり上です。また、小径車特有のステアリングの過剰な切れ込みもほとんど感じられませんでした。ごくごく普通に乗れます。

これで販売価格が3万円を大きく切り、さらにポイントが16%も付いて実質2万4千円台というのですからいい買い物だったのではないでしょうか?

ところで、販売サイトでは3件のレビューがありそのうち二つが☆1とひどい有様でした。しかし、レビューの内容を見てみると「ペダルが高すぎる、膝が高く持ち上げられる」「ふらふらする」「輪行できるような商品とは程遠い代物である」など、そもそもスポーツバイクがわかっていない方々のようです。全く気にすることはせずに購入しました。私の評価は☆5です。文句のある所は値段で帳消しになるし、そもそもスポーツサイクルって、自分に合わせて改造していくものですからね。








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いやな暑さが去り、高山ではなくてもようやく体を動かす気になってきました。しかし今日は午前中には用事があり、午後からだけの空き時間です。明日は昼に雨予報、しかも「いろいろと」用事が山積みなので(明日のブログで詳細は)遊べないと来れば、今日行くしかないなあ。

安全滑走、且つ他の方から距離を取れると来ればここしか思い当たらない手賀沼です。ここにインラインスケートを持ち込みました。今シーズン初です。

ライディングブーツ、ジャケットを車両に括り付け、滑走開始です。時刻は15時40分でした。
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どこまで行けるかな。行けそうなところまで行ってみましょう。セルフシャッターで。
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16時02分、手賀沼大橋まで来ました。手賀沼サイクリングコースのほぼ真ん中に当たります。ここが限度かなあ。無理は禁物、戻りましょう。橋の下でランジターンをバシッと決めて来た道を帰ります。
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無風なので往きも帰りもペースは変わりません。

ずいぶん影が伸びてきました。暗くなる前には終わらせないとね。自転車と違ってヘッドライトがないから。
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16時20分、滑走終了。余裕をもって日が落ちる前に戻ることができました。着替えてブーツを履き替え、車両に積み込んだら帰ります。
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僅かな時間でしたが、久しぶりのローラースケート滑走はとても気持ちの良い物でした。さあ、明日はいろいろがんばるぞ。





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「相続手続きには個人の生まれてから死に至るまでの戸籍が必要です。」

手続きをお願いした税理士からそう告げられ、早速戸籍を集めにかかりました。死去したところは現在の私の住所でもあるので問題なく、父が請求した戸籍にも載っていました。問題は結婚以前の分です。生まれは横浜市鶴見区と聞いています。最終の戸籍を見ると、そこに従前戸籍の欄に横浜市鶴見区とあり、祖父の名前が筆頭者として書かれていました。ここへ行けば生まれてからの戸籍が手に入るわけです。サイトで必要なものを確認し揃えました。私の身分証明書と母の戸籍の写し、印鑑などです。印鑑は必要ない可能性もありますが、一応役所に行くときには持って行った方が安心です。取りに帰れって言われてもね、遠すぎますからね。交通機関はCB250Fです。11月21日のことです。

午前は雨降りでしたが、10時30分頃あがったので出発しました。高速は使わずに下道のみで、途中大田区のガストで食事をしてから行ったせいもあり、鶴見区役所到着は14時ちょっと前になっていました。
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入り口入ってすぐの総合案内で確認したところ2階の3番窓口とのこと。2階にあがると再び尋ねられ、同じように3番窓口でと言われました。戸籍謄本請求書を書き、3番窓口に行きます。すると2番窓口が正解であると告げられます。さらに、

「請求は可能ですがご本人以外の方にはお渡しできません。ご親族ならそれが証明できる物をご用意ください。」

と言われました。ん?マイナンバーは私の分も母の分も分かりますが。それではだめですか?

「マイナンバーでは紐づけされていないので、それではできません。親子関係が証明できるものが必要です。戸籍謄本お持ちではないでしょうか?」

母の戸籍謄本の写しは持って来ていますが、結婚して私はそこから抜けています。

「これでは親族の関係が証明できませんね。関係が証明できる戸籍謄本をお持ちになりもう一度お越しください。」


なんてこった!私が見たサイトでは戸籍もってこいなんてどこにも書いてなかったぞ。親族以外の請求には親族の記した委任状が必要とはあったが。まてよ、私が私への委任状を書けば「親族の書いた委任状が指定する」「私になる」ので請求を認めさせるのでは?などとも思ったのですが、時間や手間の無駄になりそうな気がしたので仕方なく出直すことにしました。

でも、そのまま帰るのではもったいないので母が幼少期を過ごした街を見て回ることにしました。
まずはみその公園にある横溝屋敷です。実はここ、祖父の出た家の本家なのです。三男だったし、長いことアメリカで商売をしていたという人なので戦争の前に帰ってきた時には居場所がなく、横溝家の土地を借りてそこに家を建てて住んだそうです。

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残念なことに改装工事中で入ることができませんでした。
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獅子ヶ谷市民の森という場所の散策も考えていたのですが、車両を停めておく場所がないのであきらめました。

15時、これ以上遅くなると渋滞がひどいことになりそうなので帰ることにしました。

途中のコンビニで休憩しました。
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すると目の前を変わった形のバスが。あ、燃料電池バスじゃん!乗ってみたいなあ。
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11月22日
まずは自分お戸籍謄本を取りに行きました。そのまま向かうは堀切の小学校。午前に出前講座があり、14インチ折り畳み自転車トラさん号に乗っていきました。終わるや否や自転車でお花茶屋駅に向かいます。そこの蕎麦屋でかき揚げ丼と蕎麦のセットを食べました。

食べ終わったらすかさず自転車を輪行します。

1時間後、京急川崎駅に到着です。区役所は鶴見駅の方が近いのですが、特急が停まらないのでここで降りないと横浜まで連れていかれてしまいます。緩行線に乗り換えてもいいのですが、この天気ですから走った方が気持ちいいですからね。
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組み立てたら再び鶴見区役所へ。
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勝手知ったる区役所の2階、2番窓口の番号を引いて待ちます。自分の番になり、書類を提出します。すんなり受理されました。あれ、戸籍持って来たんですけど、、、。
「あれ、日付が昨日になっていますね。、、、そういうことだったのですか。戸籍ですか、せっかくなので確認しましょうか。」

どういうこと????でもこれが現実、とにかくいいことにしましょう。そして戸籍は2つあり、1通750円だからその印紙を2枚購入してください、と案内されました。ただのコピーに印鑑押して750円!!!2通で1500円ですよ!!!!!もういいです、どうせ買わなければいけないのだから。スイカが使えるのでそれで購入しました。

戸籍謄本の写しが無事に(無事と言っていいかどうかは怪しいが)手に入ったので、そこに書いてある住所を頼りにその地を訪ねてみることにしました。住所表記が変わってしまっていますが、旧表記との対比表を見ればわかります。横浜市のサイトで調べるとすぐにわかりました。

総持寺の参道に出ました。駅まで歩くとここの前を通過していると思われます。
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上り下りのすごくきつい街でした。4歳ころまでいたらしいのですが、子供には相当堪えるでしょうね。シングルギアでステムが剛性不足のトラさんでは登ることができず、押しになりました。
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本籍地に来ました。この辺りのはずです。
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ここで間違いないですね。驚いたことに祖父の本籍地は新住所表記ではいくつかの号に分かれていて、元は大きな土地だったことがうかがえます。また、「横溝荘」という表記もあるので私の遠い親戚が今でも所有者として不動産活用をしているのでしょう。
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もう一度横溝屋敷方面へ行って獅子ヶ谷市民の森を目指します。
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住宅がびっしりかと思いきや、案外緑の多い土地でゆったりした感じが見て取れます。
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崖の下にあるお地蔵さんは車地蔵で、享保3年建立だそうなので母も見ていることでしょう。
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それにしても坂のきつい町です。ここを越えると獅子ヶ谷の交差点に出ます。
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京急川崎まで走ろうかとも思ったのですが、ひどく疲れを感じてきたので京急鶴見から輪行しました。
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18時丁度、京成高砂到着。ここで組み立てて自宅まで走りました。
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実は本籍は先ほどの所なのですが、出生値は別な場所が記されています。いずれそっちも見に行きましょう。ただ、シングルスピード14インチホイールのトラさんじゃこの町はきついな。ロードかもうちょっとマシな折り畳み自転車用意するかしないとね。






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ヘルメットの修理、加工は人命にかかわることなのでやらないに越したことはないのですが。

でも、この程度ならいいかな。コミネのヘルメット、HK-168PLUTO Xの首周りの生地が傷み、ひび割れて剥がれて来てしまいました。
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拡大してみました。これはひどい。
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チークパッドをヘルメットから外し、件の部分をリッパーで取り外します。
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作業しているそばからぽろぽろと剥がれていきます。加水分解されちゃったかな。ということはポリウレタン製でしょうかね。
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首周りの部分の裏にもスポンジが貼り付けてありました。これどうするかなあ。
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チークパッドのスポンジは意外にも3層になっていて、それぞれしっかりとした材質でした。非常に安価な製品なのですが、作りは良いようです。
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とれました。
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これの代わりになる物は、何かないかと探してみました。色々ありましたが、色合いや材質的に比較的近いカバンを作った時のフェイクレザーの残り布にしました。形に切り出します。
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その裏に剥がしたスポンジを貼り付けようと思ったのですが、スポンジがどうしても剥がれません。仕方がなく元の生地に接着剤でその上から貼り付けました。
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ミシンでは2枚の縫い目両方に正確にトレースできないので手縫いで頑張りました。
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帽体の隙間の入れるフラップを縫い付けます。
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どうもうまくできませんね。まあ見える部分ではないからいいかな。
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ヘルメットに戻せばほら、こんな感じになりますからね。ただ、やはり生地が厚すぎますね。フェイクレザーを追加してしまっていますから。むしろスポンジ諦めてフェイクレザー生地だけで作った方が良かったかな?右側はそうしてみますか。
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