三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2022年01月

2022年元旦 手術後25日目

元旦も仕事です。朝の排便時にやはり出血はかなりありましたが、痛みは不思議なほどなく(痛みレベル1)まあこれならいかな。年賀状には「痛みでのたうち回っている正月を過ごしている。」と書いてしまいましたが、外れていると断言レベルでした。

1月5日 手術後29日目

今日は通院日です。自転車で行きました。もう手術後2週間以内の「優先的に診察が受けられる特典」の適用外ですので、たっぷりと2時間30分待つことになりました。村上もとかの「仁」が面白いのと持って行った気象の本などを読むなどしていたので苦痛ではありませんでした。診察では内視鏡を入れる手筈が整えてあるようでしたが、傷口を確認したドクターは「まだ傷が癒えていないから今日は内視鏡挿入は無理、次回にしましょう。」と言われました。薬はポステリザン注入軟膏が切れていたのでそれを2週間分、カマも2週間分処方してもらいました。帰りに本屋に寄って山の本を購入。しばらく行けていないから、冬でも登れる低山のガイド本を買い求めました。

1月7日 手術後31日目

ついに1か月経過となった本日は当直明けです。前日に振った大雪の中、車検に出した車を自転車で引き取りに行ったりとなかなかにハードな日でした。前日夕食は会社で摂ったのですが、朝までにお腹がゴロゴロしてはいけないと泊まり勤務の時にはカマの服用量を半分にしています。そのせいもあるのでしょう、固くて太めの排便があり、かなりの出血がありました。(痛みレベル3)痛い痛いとトイレから出てくると妻が、まだそんなに痛いの?と言ってきましたが、はい、痛かったです。でもピーク時に比べれば天と地との差があります。

1月9日 手術後33日目 

今日から大相撲がはじまります。午後からは妻はテレビに釘付けになってしまいます。私は仕事でしたが、肛門に何か皮膚のただれが出ているような違和感があるものの痛みはほぼないと言っても差し支えないような感じになってきました。

1月12日 手術後36日目

排便時に出血がありませんでした。手術後初めてです。もう傷が完治したのでしょう。しおりにも30日後~45日で傷が完治とあります。(痛みレベル0無痛)

1月13日 手術後37日目

傷の完治は幻でした。昨日、今日と連休だったせいもあり、カマは朝昼1錠ずつ、夕食に2錠服用していたし、水分もたっぷりとっていました。便は最初から柔らかめバナナのような物が出てきました。しかし、かえってそれが良くなかったのかもしれません。肛門の通過速度が速くて摩擦で痛みを引きを越した感じです。(痛みレベル3)出血も結構あり、久しぶりに便器の底の方が見えないくらい出てしまいました。昨日は出血しなかったのに、また振出しに戻っちゃったのか!ああ。

1月14日 手術後38日目

やはり排便時に出血がありましたが、極めて軽微でした。昨日のあれは何だったのでしょう。(痛みレベル1)肛門にひりひりするような感覚がわずかにありますが、仕事中には忘れてしまう程度です。

1月16日 手術後40日目

排便時に出血が無くなりました。(痛みレベル0無痛)肛門の違和感も感じられません。今日は当直、カマは控えて明日朝に硬めの排便が出ても帰宅すれば朝湯に入れるから安心です。

1月17日 手術後41日目

当直明けです。会社で食事を摂ったので排便がしたくなりましたが、家に帰る前にジェーソンに立ち寄り画用紙を買いました。明日は母の誕生日なので、誕生カードを作って持って行くつもりなのです。家帰ったら排便欲求は引っ込み加減、飲むヨーグルトと水分摂取で排便を促してトイレへ行きました。普通の便が痛みもなく普通に出て、出血もありませんでした。(もちろん痛みレベル0)そして朝湯です。妻が公休なので家事はやってもらえるし、痔核手術貴族のいい身分ですなあ。

1月18日 手術後42日目

通院日です。もちろん自転車で行きました。問診で「出血はなくなった、痛みも感じなくなった。」ことを伝え、ドクターに質問は、という問いにはちょっと考えてから、「特には無いけどポステリザンはいつまで使用するのでしょうか。」とだけ答えました。

診察では前回の予告通り内視鏡を入れました。ドクター、経過はまあいいけどまだ傷があり、出血があったりなかったりするのは傷口の上にで来ている幕が薄いので破れる時には痛みと出血があり破れずに排便できればそれが無い状態という事でした。なるほどそういう事だったのですね。次回は1か月後でいいという事でした。初期には診察が2日間空いただけでも大いに不安でしたが、1か月後と言われてももう何も感じなくなっています。ここのところ急速に良くなっていますからね。ポステリザンは使い切り終了で、使い切ったら8月に処方されているヘルチミン座薬を使用するようにと指示がありました。残数を聞かれ、10本くらいと答えるとそれで十分ということで新しく処方はありませんでした。また、ヘルチミン座薬を挿入する時にかつてはポステリザンを塗って、と指示されていましたが、今回は違う軟膏、プロスタンディンが処方されました。

帰りにヒラタ薬局で薬をいただき、帰りました。北風が強くて帰りは結構きつかったです。帰宅後は妻と買い物に出かけたり、母への誕生カードを作って施設に届けたりしました。

痔核根治手術7に続く



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リカンベントのTW BENTS、アクションプラスのクランクセットは4500系ティアグラのクランクセットにスギノのインナーギア板を使用していました。BBはデュラエースです。
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なんの問題もなく使用できていたのですが、チェーンを4700系の物に交換したところインナーからアウターへシフトすると上手くギア板に乗らず外側に脱線してしまうようになってしまいました。チェーンとギア板の相性が良くないのですね。

それならギア板を交換すれば済むはずなのですが、うーん4アームになってしまっていて互換性は失われていますね。どうするかな。

こうしちゃいました。
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ペダルを外し、クランクを抜いたら4700系クランクを入れるだけです。ホローテックⅡになって交換作業は簡単になりましたね。

ギア板の進化は分かりますが、意外なとことも適正化されていました。クランクアームボルトの新旧です。右が旧型で、工具のかかり代が浅くてとてもなめやすい構造です。左は新型で、深くてたっぷりと差し込むことができます。ネジの長さもまるで違いますね。
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と言っても、それほど大トルクをかける所ではなく0.7Nm~1.5Nmの範囲で締め付けるだけです。
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左クランクボルトの締め付けトルクは12Nm~15Nmです。2本のボルトを交互に、最終的にはトルクレンチで規定トルクに締め付けます。
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チェーンをかけて、ペダルを取り付ければ完了です。
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ディレイラーの調節もせずにそのまま回転、シフトしてみました。アップもダウンもスパッと気持ちよくシフトします。今までの脱線癖が嘘のようです。やはりチェーンとギアはシリーズでそろえないとだめですね。

ところで、写真が分かりやすくなるように後ろに段ボール箱を立てて撮影しましたが、この箱の中身は実はリムなのです。今度の休日はこれでホイール組をする予定です。





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昨日のフロアポンプの続きになります。

左から二番目の、まだタグが付いているポンプが今日のブログネタです。
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サーファスブランドのフロアポンプは九太郎さんのおすすめ品で、使わせていただいた時に7気圧程度入れるのに十分な性能だったことは感じられたものの、正直入れ心地に安っぽさを感じて購入には至りませんでした。主として上の写真一番右のシリカピスタ+ヒラメ横ヘッドを使っていたし、シュレッダーバルブやウッズバルブ、通勤用のプレスタには外に置きっぱなしにしていたトピークジョーブロースポーツが合ったからです。

ジョーブローは故障してしまったのでGIYO GF6325に更新しましたが、このポンプは息子が当時の彼女にクロスバイクを誕プレとして購入した時にあげてしまいました。たまたまBETO CFL-003AGDをタキザワでヘルメットを買ったらいただけたので、不要になっていましたしね。

ところがこのベトちゃんがなかなかいう事を聞かないのです。時として空気を入れても入れた分逆流してくるのです。チェックバルブの動きが悪いのだろうと、分解清掃したりメンテルーブを入れてみたり色々とやってみたのですが、一向に症状は改善されず、うまく入るかどうかはその時次第というありさまで、何回も無駄ポンピングをさせられてしまうのです。また、シリンダーが上になっているという天邪鬼仕様で持ち運ぼうと本体を持つとピストンが下がって全長が長くなってしまうという不便さ。

我慢して使う必要は無し、買う!で、購入したのがサーファスTCPGだったのです。

さて、サーファスも久しく見ないうちにずいぶんと進化していました。チェックバルブの動きも滑らかになっていてスムーズに圧を高められます。7気圧は全く余裕で入れられます。また、メーターも少しだけ高い位置に配置されていてやや見やすくなっています。惜しむらくはPSIは見やすい物のBERは内側に小さく表記されていてちょっと見にくいところですね。でも、メーター外周の▽マークを合わせておけばそこまで入れることで対応できます。正確な空気圧はパナレーサーのメーターを使うし、まあ困らないかな。

空気を入れるとメーターは一旦大きく振れますがピタッと計測位置になり、非常に使い易かったです。

進化はヘッドにもあります。口を付け替えることなくシュレッダー、プレスタ両用なのです。この低価格でこの機能は正直驚きですね。横ヒラメの口金だけより安価なポンプなのに、ですよ。ついでにトンボ口も付いているのでウッズバルブにも使えます。トラさん(BSトランジットスーパーライト)の14インチタイヤはウッズバルブだし、娘の通学用もそれなのでこれはありがたいですね。
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良いできたヘッドです。ただし、プレスタに使用する時に、
空気を入れる時に抵抗を感じたり、メーターの針の戻りがゆっくりになったりすることもありました。バルブへヘッドがしっかりとはめられていない時にその状態になるようです。しっかりと奥まで差し込んでからレバーを起こして付ける必要がありました。自動両用ヘッドゆえの注意点でしょう。

車のタイヤにも空気を入れてみました。こちらも余裕で空気を入れることができました。

使ってみて、ロードバイクでの使用に性能は十分あると感じました。切り替え操作なしにシュレッダー、プレスタ両用である点も高評価できます。ホースの長さも十分あります。これでこの値段なのは大変ありがたいので、この先に書くことは「値段が上がるなら」このままでもいいことです。残念な点は、ハンドルが全樹脂製で剛性感に欠けることと、フットペダルも樹脂で高さがあるので踏みにくさがやや感じられる点です。もっとも、ハンドルは三角形断面で案外手の収まりが良く、材質も悪くは無いように見えるので紫外線を避けておけば早々に壊れることもないでしょう。



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現在私が所有するフロアポンプです。右から古い順に並べてあります。一番右の赤いポンプは定番中の定番、シリカのピスタにポンプヘッドは横ヒラメに換装の物。その隣の背の低い黒いポンプはレザインスチールトラベルフロアドライブです。中央はこの中では一番高価なBETO CFL-003AGDで、こいつがなかなかに使いにくくて仕方が無いのでその左、サーファスTCPGを新規購入しました。一番左の長いセミハードケースが今日のブログネタ、スペシャライズドのコンパック(COMPAK)です。
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早速見ていきましょう。ケースには赤いファスナーが付いています。フロアポンプが入っているとは思えない細さです。これでスムーズに7気圧も入れられるのか、心配になってきますよね。
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ケースを開くと「ああ、そういう事か!」と納得です。ペダルは折り畳み式、ハンドルが脱着式なのです。
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シリンダーと同じ太さに見えるアルミの棒がハンドルです。中央のボタンを押すとシリンダーのブラケットから外すことができます。
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そしてピストンの頭に取り付けます。ここもボタンを押しながら押し当てるだけです。簡単な操作ですが、ホゾとミゾが精巧に出来ていて十分な剛性感を得ることができるようになっています。
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ハンドル幅も十分、携帯型とは思えない感じです。
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ポンプヘッドはプレスタ/シュレッダー両用で、先端のアダプターをひっくり返すことで切り替えることができます。また、バルブへの装着はネジを回して装着します。ネジ無しタイプのプレスタだとこのままでは入れられないかもしれませんね。
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早速空気を入れてみましょう。意外なほど軽く空気が入っていきます。ハンドルの剛性感もばっちり、フリクションロスも少なく、携帯用としてだけではなく、日常的に使用しても良いくらいです。ただ、困ったことにこのポンプ、メーターがありません。それは不便だな。いやいや、ここにあったか!ホースの途中にスライド式の空気圧計が付いていました。
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あれ、8気圧以上入れちゃっていたか!
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使用感の感想です。空気を入れる機能は一流です。携帯型というネガを感じることはないでしょう。組立も収納も簡単、場所を取らずに保管できるのでイベント参加の時にはこれを主にすると思います。

問題点が二つあったのでそれも記載しておきましょう。一つはもう記しましたが、空気圧計が見にくいことです。見にくいを通り越して見えないと言った方がむしろ正確でしょう。ホースの途中にあるし、老眼では見にくいスライド式ですから。ただし、だからダメという事ではなく、どうせ他のフロアポンプでも多めに入れてパナレーサーの空気圧計で正確な値に直しているから特にイベントなどきっちりと空気圧管理をしたい時にはむしろマイナス点とは感じないかもしれません。

もう一つの問題点は倒れやすいという事です。脚が折り畳み式ですからこれは仕方がないことなのですが、立てておいたポンプが自転車に倒れて塗装に傷が!なんてことになると困ります。使わない時には横にしておくなどの処置が必要ですね。

究極の入れ心地を求める方にはSKSのレンコンプレッサーを


安い割に使用感もよく、軽い力で入るサーファス


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年末年始、大変に忙しい日々でした。そもそもが31日から3日まで出勤で、2日は夜勤入りでそこへ弟と姪の来訪、5日は公休ですが通院と母の所へ持って行弟や姪のポートレート写真の製作とお届け、6日は当日までが期限の車の車検なのに引き取りが当日、その日は当直なので前日まで(つまり5日)に車検の準備、もちろん入れるなら午前、寝る前に1時間の入浴(内痔核手術の治癒を早める為)と大忙しのここ10日を過ごしました。

それでも4日、買い物には出かけました。行先は新松戸のバイシクルセオです。自転車用のヘルメットがずいぶんと傷んできています。命にかかわるものですから、更新しましょう。ヘルメットは寸法を合わせても頭の形によって合ったり合わなかったりするので試着は欠かせません。更新するのはレースやツーリング用ではなく、通勤買い物、それにローラースケートに使うための物です。

いくつか試着したのですが、やはりOGKカブトの物がしっくりきました。一番安くてローラースケートでも似合いそうなキャンバスポーツを買いました。


早速見ていきましょう。
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開封します。サイズはM/Lです。
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通気口は大きめですが、サイド部にはないので夏はどうでしょうか?もうちょっとお金を出すとバイザー(つば)が付属しているアーバンもありますが、私的には要らないなあ。
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安いヘルメットはかつて後頭部の部分は発泡スチロールむき出しだったのですが、この値段でもきちんとカバーされていますね。なかなかかっこいいのではないでしょうか?また、安価な製品では後頭部の調整機構が面ファスナーやポッチを穴に入れる方式の物もある中で、驚くべきことにダイヤル式が装備されています。やるじゃん、OGK。
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頭の形が人によって違うので、ヘルメットの被り心地のインプレはまるで意味がないのですが、私の頭には良くフィットしました。
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後はフロアポンプも購入(しかも2本も!)してきたので、次回はそのお話を。


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