ドライヤーが不調なので新調したのは以前書きました。しかし、息子は断線しているドライヤーを使い続けています。音が静かなのと風量が適切なのだそうです。断線はしていても、ケーブルをいじっていると何とか使えるのだとか。でも、それ危ない行為なんだぜ。火花が出るかもしれないし、電気火災の原因にもなるのです。
「でもさ、来週から実習でまた2か月レオパレス住むからさ、これ持って行きたい。何とかならないかな。」
なるんだなー、これが。断線はおそらく本体の根元の方でしょう。そこをいじるとついたり消えたりするからです。
製品はこれです。日立ioncareHD-KN1225FGです。
早速開けてみます。開けないことには何もわからないのです。
※サービスマン以外は開けてはいけないことになっています。私は自己責任においてやっております。また、修理を推奨しているわけではありません。マネしないようにお願いいたします。コメント欄は閉じました。
あれ、ピントが出ていないや。ま、いっか。なかなかきれいに収められています。
この辺りが怪しいですね。インシュロックを外してみます。
カバーをスライドさせると、断線箇所が出てきました。やはりここでしたか。黒くなっていますから、結構長いことこの状態だったことが分かります。
カバーを抜いて再び通そうとしますが、ケーブルが通りません。???あ、この金具がカバーの中に入っていました。ラジオペンチでまさぐって抜き取りました。場所から考えると、これがケーブルをいじめて断線の原因になったようです。抜け止めは他で行えばよいので、金具を外したままにしました。
断線箇所を切断し、ケーブルをはんだ付けで留めます。
再組立てをします。抜け止めの金具は抜いていしまったので、大きめのインシュロックで抜け止めを施しました。大きな力で引っ張らなければ大丈夫でしょう。
接合箇所を絶縁テープで巻き、ケースへ納めます。短絡しないように慎重に。
右ケースをはめてビスで留めれば完了です。2つのスイッチの動かし、異常がないことを確認しました。そして、早速息子に使わせました。もし、火花が出たら躊躇なくケーブル引っ張ってコンセントから抜け。
「おお、直っている!完璧じゃん。」
ま、そうだとは思ったけどさ。実習地に持って行っていいよ。
あとカリキュラムの8割が介護福祉士と被ってるくせに妙に偉そうな(この資格が無いと認知症ケアはできない。くらいの誇大広告打ってますよね)認知症ケア専門士とか。
前の職場で「認知症ケア専門士は取らないのか?」ってアホ上司に言われて「バカにしてるんですか?俺は介護福祉士ですよ。国内唯一の国家資格持ちが何で今更民間資格取らないといけないんですか?認知症ケア専門士にできて介護福祉士にできないケアは一つも無いですよ。介護福祉士から見れば下位資格ですけどわかってます?」って真顔で言い返してやりましたね。
ところで時代は箱ですよ箱。かっこいいですね。でも箱つけてると「こんなの」呼ばわりされるんですよね・・・。
仰るとおり、介護の世界は天下りに食い物にされています。介護福祉士の上級資格を作る話が合ったはずなのですが、介護福祉士+PTのある部分とか、介護福祉士+看護師のある部分なんていう風になると思いきや、なんと段位認定制度と来たものです。でもまあ、会社でお金を出してくれているので、無駄にはできないし役立てたいとは思います。
箱かあ。箱ねえ。箱だねえ。そろそろツーリングシーズンですね。
今度はどこに行きましょうかね。
教員の免許更新研修をボクは疑惑の目で見ているもので、こう研修ばやりだと逆に裁判官も弁護士も医者も薬剤師も、皆研修でかたはめするのか?と、お偉い連中に訊きたくなります。
三毛ジャガーさんの普段からの前向きな仕事ぶり、それは研修より何倍も意義深いことでしょうに。
そろそろ計画を立てますね。取りあえず10月21日のマラソンが終わってからにさせて下さい。
参加者はバンディットリミテッドの彼と山のmochiさんの4名でいかがでしょうか。
場所はいくつかの候補があるのですが、自分の中の最有力候補は栃木ICより粕尾峠越え、足尾でトロッコ乗車と草木湖観光、気が向けばジャパンスネークランドとなっております。
仕事をする上で、知識技術向上には研修は必要だと思うのですが、どうも現場を知らない人の遠吠えが多いようにも感じます。また、講師の現場労働者を見下した態度も気になります。特に厚労省推薦系に。東社協の研修などは有意義なものが多いので、またその落差を感じてしまいます。
おっしゃる通りなのだと思います。
研修も修養も教養も、必要で無いものはありません。
特に研修は、講師と受講者間に対等な関係が無ければ、権威の押しつけや既成概念の鵜呑みが始まってしまいます。
世の中「研修」の一人歩きと横行での現場サイドの負担増や自由への締め付け、ボクは経験的にその部分に敏感に反応してしまいます。