三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2017年07月

2017.07.29
妻の両親の金婚式を祝う会へ出席するために、盛岡へ行ってきました。参加者は妻と私、それに娘です。

1日目は、朝ちょっと早めの新幹線に乗りました。朝食は上野駅で買って車内で食べました。浅野屋のパンと、おにぎりなど数点を買いました。
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こまちに乗ると見せかけてその後ろのはやぶさに乗ります。
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車内販売でほやを買いました。この量で350円とえらく高価ですが、美味しいんですよ。
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定刻に盛岡駅到着です。まずは妻のリクエストでこまち‐はやぶさの連結解除を見学しました。
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盛岡駅からホテルまでは、無料送迎バスがあるのですが、ここはあえて路線バスで小岩井農場まきば園まで行くことにしていました。インフォメーションで乗り場を訪ねて、10番バス停でバスを待ちます。
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それほど盛岡から遠くはないですね。驚くのは途中で小岩井牧場の中の道を走るのですが、相当な距離を走ってもなかなかまきば園まで着きません。広大な敷居であることが実感できました。

そして、到着です。まずは入場券を購入します。
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観光用のまきば園だけでも、ものすごく広大ですね。そして牧場らしいと感じるのが変わり種自転車乗り場のコースがなんと芝生ということ
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入り口でもらった東京芸大のコンサートパンフレットを見ると、11時30分からミニコンサートがあります。これは効きたいと妻と娘。他に見たいところは?上丸牛舎で鵜資産が見たいと娘。コンサートまでまだ35分あるから、先にそっち見よう。10分で行って15分見て10分で帰ってくればちょうどだぜ。

有料ですが、牛丸牛舎ライナーというバッテリーカーに乗れば上丸牛舎まで連れて行ってくれます。でも、道を歩くのも楽しみのうち、それにバッテリーカー遅いから歩いた方が早いかもよ。
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一般道路をくぐって行きます。くぐったところでバッテリーカーとはお別れです。
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徒歩専用道路へ入ります。ちょっとした森林浴が出来そうです。
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10分で行くかなあ。結構遠いぞ。
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沢を渡ったら、もうすぐでした。
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何とか10分で到着しました。丁度先ほどのバッテリーカーと同じタイミングで到着です。

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せっかくだから資料館へ入ってみましょう。
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小岩井牧場の模型がありました。なるほど、これは広いです。
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牧草ロールの展示とか、
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かつて使用していたバターチャーンなど興味深い展示が目白押しでした。
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牛舎がまた文化財でした。今度重要文化財登録されるということですが、驚くべきことに100年以上前に作られたその木造牧舎が現役で使用されているのです。

下は2号牧舎だったでしょうか?
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このように牛さんが入っています。牛には重要文化財で飼育されている幸せは理解できないでしょうね。
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サイロはさすがに使用をやめていますが、こちらも重要文化財登録されるということです。
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爪切り場だったかな?申しわけないです、うろ覚えです。
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3合牛舎は子牛の牛舎です。
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かわいい子牛がいっぱいいました。
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おっと11時20分になりました。急いで戻りましょう。速足で戻って開園2分前、着席して開演を待ちました。

「プロに最も近い位置にいる」と紹介された彼らのコンサートはおよそ50分、時間がとても短く感じられる面白いステージでした。
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チューバの低音を子供の目の前で披露!会場中が笑い声に包まれます。
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さて、昼も過ぎたし昼ごはんにしましょう。何食べる?

ぐりとぐらの自動車みたいな列車ですね。じゃあ、ホットケーキがいいか?
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なぜかゾンビライスコロッケと、
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4種のチーズのピザになりました。夜はホテルで祝宴ですから、軽めにね。
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ジェラートも食べたいなあ。せっかく小岩井に来たんだからさ。で、再びゾンビジェラート。荷物番をしている間に私用にと妻が買ってきたものが、なぜかこれでした。
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小岩井農場まきば園の日程表を見ながら食べていたら、13時発のトラクタートレイン100年杉コースがあるではないですか。時刻はと時計を見ると、12時55分!運のいいことに食べている軽食コーナーのすぐ脇からの出発です。
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おい、早く食べろ!もう出ちゃうぞ。
「え~、ゆっくり味わって食べたいよ。お母さんもだんだんお父さんに側に行っちゃったね。予定詰め込むタイプになってきたよ。次の会でいいじゃん。」
と娘。

だめだめ、だって次は14時から、14時は羊ショーと重なっているじゃん!
大笑いする娘。そしてその笑っているそばをトラクタートレインは走って行ってしまいました。
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仕方がないなあ。それなら、星と自然館を見てくるか。園内を歩きます。
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星と自然館に到着です本格的な天体ドームを持っていますね。
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なかはカフェと、天文の展示がありました。この望遠鏡は宮沢賢治の童話にも出てきたカールツアイス製だそうです。当時は家一軒分以上の価格だったとか。
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軽便鉄道の当時の写真もありました。これが銀河鉄道へとつながっているのでしょうか。
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天体ドームにも入れます。ニコンの屈折赤道儀でした。
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羊ショーまでまだ時間がありますね。栄森遊歩道を歩いてきますか。
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森林浴が楽しめる森でした。
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席がそれほど用意されていない割りに人出が多めだったので、早めに席について開演を待ちます。そして14時丁度。羊飼いが登場です。犬笛を吹くとぴょんと出てきた牧羊犬。羊は岡の向こうにいるのだそうです。
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牧羊犬が命令通りに羊を観客前に誘導してきました。大したのもですね。
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気まぐれな羊が羊飼いについて歩きます。牧羊犬がにらみを利かせると、羊は羊飼いに助けをもとめてついて歩くようになるのだそうです。
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今年生まれた仔羊が登場。かわいいですよ。観客が柵に群がります。

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羊ショーが終わったら、観客はぞろぞろと戻ります。私たちは、右の小道へ入ってトロ馬車を見に行きました。トロ馬車とは、トロッコを馬が引く乗り物です。
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本日のホテルは繋温泉です。そこへ行くバスは一日1本、15時10分です。それまでまだ40分ほど時間がありますね。お土産も買いたいですが、せっかく来たのだからSLも見ていきましょうか。

コスモスを植えていました。広大なコスモス畑ですから、秋には壮観な光景が広がっていることでしょう。
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SLの展示は結構ありますが、ここは客車付きです。SLはD51、客車は20系寝台車でした。
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SLから戻ってきたら、14時発のトラクタートレインが戻ってきました。非公開のところを観光できるのですから、今度来たら是非乗りたいものです。
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お土産を買ったら、バスに乗り込みました。繋温泉までは20分ほどです。
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父のカローラスパシオが18年の長寿を全うし、その後継としてダイハツタントが納車されました。
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デュアルカメラタイプの「スマアシIII」搭載です。
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息子が早く乗りたくて仕方がない様子。でも君の車ではないのだよ。
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車体左はピラーのドア内蔵が特徴ですが、さらに助手席には「ウェルカムシート」と名付けられた電動昇降機能がある福祉車両です。母の膝が悪いのでこれにしたそうです。
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テントはプロモンテK‐405です。ポールは4角4本と天頂部に長くてポールの差し込みのついた長いものが1本、天井のクロスポールが1本と贅沢なつくりです。軽量を優先するパーティーにはお勧めできる代物ではありません。私の場合、妻の接待の為に重量に目をつぶって居住性を最優先にこのテントを選択したのです。

まあそれはともかく、すべてのポールを伸ばして廊下へ並べてみます。右の黒い紐に見える物が、昨日買ってきたショックコードです。さかいやの人にテントブランドを尋ねられ、プロモンテというとこれが出てきました。色は違うと思うけど、補修用として仕入れたのがこれなので間違いはないということでした。
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4角の4本は、本体に差し込む側はこの丸頭のチップにショックコードが結わいてあります。
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反対側はチップがありません。
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ポールの中ほどに段差があり、このワッシャーで留まっています。
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さて、どうやって入れ替えますか。まずはショックコードを長さに切ります。普通のドーム型テント用ポールで、ショックコードはそれより20㎝くらい短くするらしいです。このテントでは半分以下の長さなので10㎝くらい短くしてみました。
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切断したら切断面のほつれ止めをします。
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ショックコードを切断してチップを取り出します。
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新旧ショックコードを結びます。ポールのジョイントやワッシャー止めなのがポールの中にあるので、なるべく結び目が小さくなるウォーターノットで結びました。
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新ショックコードの反対側には、チップをブーリンで結びます。このブーリン、「マジ航海しています」というドラマで結ぶ練習をするシーンがありましたね。ぶーぶーさんにご紹介ただいて観ています。
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旧ショックコードを引っ張っていきます。
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接続部が出てきました。
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そこへエイトノットでワッシャーを結びつけます。
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手を離すと、ワッシャーは意外なほど深く入っていきました。当然その分ゆるくなってしまいます。チップ側なら、調節ができるので丁度良いころ合いを見て締め直します。
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組み立てた時にはテンションがきちんとかかり、なおかつ折りたたんだ時にショックコードに負担がかかり過ぎない程度になるようにショックコードの長さを調節しました。
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よし、やり方は分かったぞ。最初にショックコードの長さを決めて切ってしまうのは無駄です。まずは通線してワッシャーを結びつけ、最後に反対側のチップで長さを決めて切断すれば、ショックコードにも時間にも無駄なくなりますね。
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天頂のロングポールは両側チップなので楽勝でした。問題はクロスポールの方です。2本継なのでショックコードの長さ決めがシビアなのに、両側がワッシャーなのです。だいたいでえいや!とやって何とか無事に良いテンションでできました。ゆるくても、きつくても、新しいショックコードを切断してやり直すしかないのです。

なんだかんだで、全6本のポール全て入れ替えて40分ほどかかってしまいました。試し張りして本当に良かったです。これ、山中で気がついたら本当に悲惨だったと思います。ショックコードは7m買いましたが、無駄がなければ6mくらいで間にあったとおもいます。でも、やり直す可能性もあるので少し長めに買っておいた方がいいでしょうね。余ったショックコードは自転車のポジションライト固定用ショックコードの替えにも使えるし、無駄にはなりませんよ。
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夏合宿に使用するテントは2基です。一つは前回の甲武信ヶ岳で使用したモンベルのブリーズドライテックモノポールシェルターヘキサです。もう一つはプロモンテK-405です。こちらは久しぶりの登場なので試し張りをしてみました。

まずはフットプリントです。Kシリーズには専用フットプリントがないし、正規品は高いのでダンロップのVL-1シリーズ用の台形タイプの特価品を2枚買って縫合してサイズにしたものです。ちょっと形が違うのですが、困るほどでもないのでこれでいいことにしています。
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その上に本体を広げてみます。
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ポールを伸ばします。ここでトラブルを感じます。
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ショックコードに張りを感じなくなっています。伸びてきてしまっているようです。
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ポールを組み立て、本体4角に差し込んで、
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フックをかけていけば、
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本体の完成です。そこへフライをかけると、
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こんな具合です。シームテープのはがれもないし、「テント火災」後の補修跡も点検しましたが、問題はありませんでした。
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さあ、分解するぞ。あれ、このポールもやはりショックコードが伸び切っていますね。
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それなら、ショックコードを買いに行きましょう。来たのはおなじみさかいやスポーツです。
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キャンプ&クライミング館でショックコードと、あれれ、クライミングハーネスを買ってしまいましたね。夏合宿は一般登山ルートなのでほぼ必要ないんですけどね~。なんて、じつはスワミベルトを買おうかおと持っていたら、案外高くてこっち買っても大して変わらないし、安全上はもちろんこっちの方が各段に上なので。
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そしてエコープラザでは傷んでいたスタッフザックの替えと、エバニューの超軽量折り畳み傘、SEA TO SUMMIT の超軽量アタックザックを購入しました。
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家に帰ってから、買ってきたハーネスは一度装着してみて、サイズの調節をしておきました。
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ハーネスの付属品がこれです。この製品を買った方から、「黒いプラスチックの部品が付属していましたが、何に使うのですか?」という質問がしょっちゅう寄せられるので、店頭で説明をすることにしたそうです。

これ、笛でした。なんでハーネスの付属品が笛なのかな?まあ、沢登では声が届きにくいので、有れば便利ですよね。
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さあ、一通りそろったので、パッキングしましょう。合宿まで、そう日はないのです。

昨日夜。洗車しました。なにしろこの汚さ、先週大雨の中走っていますからね。
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雨の中を走ったら、チェーンクリーニングとルブ差しも当然です。
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猛暑の中なので、バッテリーコンディショニングも忘れずに。
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そして、今日。

今日の~仕事は辛かった~あ~と~は~~スロットルグリップをあおるだけ~
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あのS君と今日はチームで仕事でした。そして、無事に終了。よし、今日は俺について来い。新車購入のお祝いに夕食奢ってやるからな。
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オドメーターは51kmのスズキジクサー、軽快な排気音をインターコムへ響かせながら土手上の道を走行します。うん、これなら大丈夫だろう。
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いままで5速へシフトした経験がなかったそうですが、今日はのっけから5速を使いっぱなしです。
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車両の扱いも走行は問題なさそうなので、ワインディングロードへいざないました。インターコムを通してまだまだ余裕を感じます。

そして、レイクタウンアウトレットへ到着しました。
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来た店はコパンです。S君がパスタとパンケーキを食べたいというので、この店に決めていました。
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今日は暑かったなあ。まずは飲み物をいただきましょう。
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スパゲティ2種とピザ、それにサラダです。
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ピザはうす生地タイプですが、ぱりぱりしたタイプではなくしっとり生地タイプですね。美味しかったですよ。
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食べ終わったら、パンケーキ。私も付き合いで食べちゃったよ。
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生クリームてんこ盛りですね。
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帰り道はすっかり暗くなっていましたので、ワインディングには行かず川沿いに帰りました。そしてS君の家の前でインターコムの通信を終了、別れました。

S君初のツーリング、ベリーショートですが、いかがだったでしょうか。次はもっと遠くへ行こうね。そして今日の仕事では、良いフォローをありがとう。本当に助かりました。


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