谷
川
の
新
緑
の
崖
に
ピ
ト
ン
打
つ
山の好きな参加者への私からのメッセージとして作りました。少しでも楽しい時間をお過ごしいただければ、そして元気を取り戻してほしいと思って。
※本当は、私は谷川岳には天神尾根から普通に歩いて登ったことしかありません。
2017年05月
寅さん記念館と山田洋次ミュージアム、本当の用事は山本亭
今日はいろいろと忙しいのです。
まずは家事をこなし、フリーになったら銀行２軒を駆け回ります。一つは満期になったスーパー定期の書き換え、もう一つは息子の事故の免責分の支払いです。
アシはトラ次郎です。
まだまだ用事は続きます。あちこち見て回った吟行の候補地ですが、俳句クラブの面々の総意で山本亭に決まったのです。その予約に来ました。
この庭に、文化財の建物です。さぞかし良い句ができることでしょう。
１年半ほど閉めてリニューアル工事をしていましたが、この佇まいは不変です。
こちらの門から入れば足の悪い方でも入館しやすいけど、道が狭いなあ。
用事が済んだら、洋次へ行きましょう。山田洋次ミュージアムです。
入り口ではご本人がお出迎えです。
山田洋次のメッセージが書かれていました。
フィルムの展示です。シネマスコープサイズですから、ものすごく横長の画面です。
監督はこのビューファインダーを使って確認していたのだそうです。
倍賞千恵子、「下町の太陽」のレコードも展示されていました。
「同胞（はらから）」の台本です。若いころの寺尾聡が青年団会長を演じていて、いい味出していましたね。彼の乗る車がジェミニで、他もいすゞ車両が不自然に多くてそこだけ違和感を感じたのを覚えています。
たそがれ清平の母屋の模型です。貧しい下級武士の生活苦と上司命令で命がけのミッションに駆り出される悲哀、今に通じるものがあります。
たそがれ清平が使用した短剣と木刀も展示されています。肝心の写真はボケちゃったので、今回はボツ!
阪神淡路大震災被災者との交流も続いているそうです。山田洋次の人柄がしのばれます。
その重鎮山田洋次が師事した師匠が、小津安二郎で、東京物語のシーンのオマージュが東京家族の中に織り込まれていたのだそうです。
下が東京物語、座っているのは笠智衆。
こちらは東京家族、座っているのは橋爪功。
山田洋次の監督作品がちりばめられた壁紙です。驚くことに、もう「家族はつらいよ２」が入っていました。いつ張り替えたの？
入場券を持って行けば、寅さん記念館にも入れます。ここは２回見たことがあるけど、リニューアルしたそうなので入ってみましょう。
照れ屋の寅さんは顔を隠しています。
渥美清がメークを受けています。
ちょっと込んでいました。空くのを待って左の動くジオラマを見学しました。
１は、ガキ大将の寅。
２は空襲をうけます。上からB29の編隊が影を落として次々と通過していきます。そして逃げ惑う兄妹。
出征していたお父さんが深夜に帰宅。裏から表へ、そして廊下に立つ少年時代の寅さんとさくら兄弟。
１６歳、ついに寅さん家出。追いかけるさくら。
「お兄ちゃん、どこへ行くの。」
扉が閉まる京成電車。そして高砂方面へ走り出します。鉄道模型マニアなら思わずうなる仕掛けでしょう。
６では、２０年ぶりに寅さんが帰郷します。源公が土手を駆け上がってお出迎え。
くるまやへ入ってみましょう。これは撮影で使われていたセットで、大船撮影所の閉鎖でこちらで保管するようになったそうです。
今でも営業していそうな雰囲気です。
寅さんは寝ていましたが、音声さん、照明さんは頑張っていました。
「このメロンはな、そもそも俺が旅先で大変お世話になりましたって言っていただいてきた物じゃないか。本当だったらな、俺の方からお前達も食べなさいって言ってしかるべきものなのに、なんだいこの家の連中ときたら、、、、、。」
寅さんの部屋は２階にあるので、いつもこの階段を登っていきます。この建物にはもう一つ階段があるのですが、あまり使っているシーンは見かけないですね。
２０作、寅次郎がんばれでガス爆発、ワット君が落ちてきた階段もこれですね。かなり急なので危険の伴う撮影だったことでしょう。
おばちゃんが芋の煮っ転がしを作ってくれるキッチンです。配管を施せば、現役で使えそうです。
くるまやを抜けると裏庭があり、その向こうには博の勤める朝日印刷があります。朝日新聞、アサヒビールに次ぐ、３番目に有名なあさひと付く会社でしょう。ただし規模は両社に比べてひどく小さいのですが。
２階は社員寮にもなっていますので、洗濯物が干してあります。独身時代の博もここに住んでいましたね。
タコ社長と労働者諸君が働いています。一番奥が博です。
印刷機も本物のようです。撮影用に用意したのでしょう。贅沢に予算を使っています。
社長の机です。中小企業の経営は～と良く嘆いていましたね。
くるまやの模型です。意外に床面積の広い建物ですね。階段が２つ、２階に２間に廊下のある贅沢な間取りです。ここでも寅さんは寝ていますね。帰ってくると寝てばかりでしたからね。
帝釈天参道のミニチュアを歩いていきます。すると、
葛飾柴又鉄道の故郷駅へ出ます。改札を抜けてみましょう。
切符は硬質ですね。最近ほとんど見かけなくなってしまいました。切符自体、スイカ、パスモで使うことがめっきり減っていますけど。
ボタンを押しました。帝釈人車鉄道を動かすことが出来ます。
金町駅を出た後、柴又に向かって走ります。押す人は一所懸命に足を動かしています。
柴又駅には幼いころの寅さんが？そんな馬鹿な、時代が違うぜ。柴又に付いたら、土江の中を抜けて人知れず金町駅前のゲートの中へスタンバイ。土手の中を走っている時には足音が聞こえます。
何と！復元ではありますが、実車もありました。
扉は手動です。冷暖房対策でしょうか？なんて冗談はともかく、開くなら乗ってしまいましょう。いいよね、誰も見ていないし。
結構狭いね。
ご本人着用の本物です。本来女性物の生地で仕立ててあるだそうです。
こちらは鈍行列車の旅、オハ35を再現してあります。おにぎりも展示物、私の弁当ではありません。
寅さんそっくりの埴輪が出土、なんと8月4日と渥美清さんの命日だったそうです。その他、天体に寅さんと名前がついていたりするそうです。映画が作られなくなって20年を越えていますが、いまだにその存在は身近にあるのです。
さて、トラ次郎で次へ行きましょう。南風に乗って、気の向くままに。
錦木、十両優勝
今日は妻の応援する錦木は、十両優勝をかけて安美錦と対戦です。多くの相撲ファンはおそらく安美錦の応援でしょうね。知名度は圧倒、アミタンと呼ばれるキャラクターにファンが多く、年齢的にも38歳と応援したくなる要素てんこ盛りですから。
しかし、錦木は妻と同郷出身で、彼のおじいさまのお墓は妻の実家が檀家となるお寺です。応援に力が入ります。
午後はテレビにくぎ付けになっています。私は当直の睡眠がほとんどとれなかったので休んでいました。なにやら妻のがっかりする声から再び盛り上がる声が漏れ聞こえました。体がどうしても動かずにそのまま横になっています。
17時20分頃、ようやく体が動かせるようになって起きました。丁度横綱戦の始まる所でした。錦木どうだった、と声を掛けると、一瞬負けかと思ったら同体で取り直し、そして見事に勝利をおさめ、十両優勝したのだそうです。
大相撲初日には両国で霧島風味ちゃんこを食べましたっけね。
息子のスマホが故障したので、携帯の販売店へ出向きました。契約者が私なので、私がいなければ修理も受け付けられないと面倒なことを言うのです。
「その自転車、ちょっと乗らせて。」
トラ次郎に乗る息子です。見た目よりは良い走りをするそうです。
職員山岳部、水の塔山、篭ノ登山へ！
タイトルの準備をしてきたわけですが、前日の天気予報で確認すると予想天気図には低気圧が3発が書き込まれていて、そのうち1発は前線のおまけつきです。
来週日曜日は、霞ヶ浦サイクリング大会です。職員山岳部からも1名参加する予定です。山岳部の皆様、応援を宜しくお願いします。
さあどうするどうする！
「山がだめでも、どこかへ出かけたいです。」
という部員の声に押され、茨城県フラワーパークへ行ってきました。フラワーパークももちろん、大雨です。傘を差しながら園内を巡りました。
バラが最盛期のようです。雨さえ降らなければなあ。もっとも、雨でないならここには来ていないのですけどね。
室内へ入ってみました。
色々な花がオブジェの様に栽培されています。
一番多いのはおそらく折り鶴蘭でしょう。あちこちにあるし、他の植物の足元を飾るようにも使われていました。これ強いですからね。日陰でもなんでもガンガンランナーを伸ばして増えていきます。
ハート形のリースを植物で飾っています。
別の温室へ入ってみました。ここでは石の展示がありました。私個人的には伝説の超人「バッカスO崎隊長」を思い出します。
温室の番人でしょうか。
バラの花は種類が多くて良い名前が枯渇したのでしょうか、不思議なネーミングが多くなっているように感じました。
花が多い所があるかと思えば、このように野草っぽい所もありました。
ダリヤの道を歩いて隣のハウスへ。
パパイヤとバナナがなっています。
ミラクルフルーツは食べて1～3時間の間、酸っぱい物が甘く感じる不思議なフルーツだということです。
まだまだ雨は強く降っています。でもいいや、傘さしているからキニシナイ！せっかくバラの良い時期に来ているのですから、バラ品種園を見て回りましょう。
あ、東屋だ。雨を避けて一休み。あれ、これ天井がバラじゃん。雨はそのまま落ちてきます。
こんなかわいらしいバラもありました。
後ろを振り返って。
さて、バラ園を堪能したら、とりあえず展望台を目指しましょう。雨の斜面を登っていきます。
ああ、かわいそうに。蛇さんがお亡くなりになっていました。
結構な坂道を登っていくと、ありました、展望台！でも上に行けば行くほどガスが濃くなっています。これでは何にも見えませんね。じゃあ帰りは園内バスで。時刻表は？あう！車両故障で運休中ですか！どこかの老人ホームの様ですね。
帰りは来た道を一部違う所を歩いてみました。
ここまで降りれば、もうじき出口です。
2台のうち、1台が故障でバラ園周回のみの運行になっています。行く方はお気を付けください。
次はゆりの郷へ行きました。ちょっと早めですが、お昼ご飯を。私はサバ味噌定食を。これ、おいしいんですよ。そしてこのボリューム!食後には温泉へ入ってきました。
午後の企画は2本考えてありました。天候が回復するならロープウェーで筑波山へ登頂、だめならイイアスで登山道具ウインドーショッピングです。途中から雨はあがったのですが、上に行けば行くほどガスが濃くなる状況なので登頂はあきらめ、イイアスへ立ち寄りました。
そして最後には、守谷SAでお土産を。
そして清算。参加された皆様、今日は本当に残念でした。そしてご参加いただきありがとうございました。なんだかんだ、とても楽しい一日となりました。次こそ良い天気に恵まれたいですね。
セメダインスーパーXで靴底修理、48時間後
本社アウトレットで購入したコミネショートブーツSB-2の靴底がはがれてしまい、セメダインスーパーXで趣里した話は前回書きました。
あれから48時間が経過しました。説明書の「実用強度に達する最長時間」ですから、これで接着強度不足なら他の方法を考えなくてはいけませんね。さて、ストラップを外してみましょう。かかとに付けていたクリップは勝手に取れていました。
ストラップを外したら、マスキングをはがしていきます。
なんか、がっちりついているっぽいです。
指先に力を込めて剥がしてみました。びくともしません。他の部分が壊れてしまうくらいに力をかけてみましたが、剥がれる様子は全くありません。うまくいったようです。
接着剤の色も黒を選んだので、はみ出しもありますが。あまり目立ちません。いいですね、これ。これで安心してライディングに、低山の山歩きにと使えることでしょう。
