家を出たのがもう9時15分。なんだかんだずるずると準備に時間がかかってしまいました。
到着したら、車両を大円地の駐車場へ入れて準備をします。
出発準備が整ったのは12時20分になっていました。さあ、出発だ、いやまずはトイレへ。すると、トイレの建物に俳句の投票箱が設置されていました。歩きながら俳句でもひねってみるかな。
トイレの中に地図が置いてありました。国土地理院の地形図をベースにした、なかなか使いやすい地図です。一枚頂きました。自分で作ってきた地図よりわかりやすかったのです。
これが頂いた地図です。読み方不明な概念図なら他の山でも配布されていますが、ここまでしっかりした地図はなかなかありません。
山頂が見えていますね。こちらの面から見ると非常に険しい山です。
なんかよそ様の土地を通過させていただいているような感じです。
久慈にも春がやってきましたね。イヌノフグリでしょうか?いや違うかも。
ここで左に行くと上級者向け鎖場連続コースとなります。上級者ではない私はもちろん右を行きます。
右へ行っても楽々ではなく、結構傾斜がきついですね。
大きな岩がゴロゴロしています。地震が来るとちょっと怖いかもね。
ところどころ雪が残っていましたが、登山道内には最後までありませんでした。
沢なのか、登山道なのか悩むような感じですが登山道です。だんだん上が明るく見えてきました。大円地越が近いでしょう。
案の定、そのすぐ上が大円地越でした。12時57分です。
せっかく登ったのに、下りが入ってしまいます。
あれ、頂上は隣だ、もう一回下りがあるのか。
標高634m、スカイツリーと同じ高さまで来ました。完成からもうじき5年になりますね。あちらにはまだ登っていません。
13時22分、久慈男体山登頂!
セルフシャッターで。
標高が低いとなめてはいけません。この眺望!ただし、断崖絶壁なのでロープに近づきすぎると大変なことになりますよ。
頂上には電波塔と、祠がありました。
これだけ見通しが良いとさぞかし電波は飛ぶでしょう。ただ、電波塔があるので、スプリアスで迷惑かけるといけないので今日は控えました。
昼ご飯はパックに入れてきた、朝食の残りご飯です。何と鯛飯ですよ~。暑くて汁粉はパスしました。思った以上に気温が高くなっています。
食べたら下山開始。12時42分です。
ゴロゴロとした岩があります。落とさないように注意が必要です。
頂上下に東屋がありました。こっちで昼ごはんにすればよかったかな。ここを左に行くと鎖場の連続コースになります。
葉っぱが出てしまうと眺望はここまで望めないでしょう。今がいいころかもしれませんね。
春の芽吹きが感じられました。
標高が下がってくると、下草が伸び放題になっています。この程度の標高でも、やはり上と下ではだいぶ違いますね。
この辺りも結構険しく、ロープが張られています。
14時15分、男体神社通過。
この鳥居をくぐると後は舗装路歩きになります。
といっても、こんな感じですけどね。
山里にも春が来ましたね。
あれが男体山頂上です。下から見ても険しい山です。
美しい集落ですね。老後はこんな所に住むと毎日がのんびりしていていいかな。買い物とか通院とかは大変そうですけどね。
この方に話しかけられました。
「今日は天気が良かったから、山登りも楽しかったでしょう。」
この先の右カーブを登ったところが駐車場です。
14時43分、大円地駐車場到着です。ほぼ満車だった駐車場にはもう誰もいません。
道の駅常陸大宮かわプラザへ立ち寄りました。
暑かったので、ついジェラートを食べてしまいました。中に入っている荏胡麻は地元産だそうです。
後は那珂ICから高速に乗って帰るだけです。三郷で渋滞があり、料金所スマートICで降りて下道を行きました。混んでいる時にはこっちの方が気分的に楽ですからね。
久慈男体山は、険しいわりに標高が低くて損な気がして今まで登っていませんでした。しかし、行ってみればむしろ逆、標高が低いわりに眺望が利いていてお得な山でした。険しいのは間違いではありませんから、小さいお子様連れの方は注意が必要です。
舗装路部のみであれば自転車のいい負荷トレーニングになりそうな道のように見えました。
登山などは下りが一番怖い!と聞きますが
最近林道を歩いていて解りましたが
ここまでの道となると大人の冒険のようで楽しそうです。
自転車の「師匠」が山登りは心肺を鍛えるのに最適というので、冬の低山登りをしています。学生時代には、森林限界以下の山には興味があまりなかったのですが、登ってみると意外な楽しみがあることに気が付きました。師匠はもっぱら筑波山で、下りはケーブルカーですね。
なるほど、634mですね。
先日、バッテリ維持のため、一ヶ月ぶりにSTに軽く乗ってみました。
遠乗りにはまだ不安がありますが、転んだりしなければ。
私も一度その会に参加させて頂いて鍛えるための山登りを学びました。
そう遠くはないところによりいい環境はありますが
時間との兼ね合いで今は裏山が冬場のトレーニング地になっています。
そういえば山歩きはブログでネタにしたことがありません。
1か月ぶりの乗車なら、やはり手入れは必須だと思います。なにしろ機械がむき出しでチェーンという不安な要素を持つ乗り物です。よろしかったら私をお使いください。
しぶい味わいの山が良くなってきたのは、やはり年齢を重ねてきたからでしょうか。若いころは見向きもしませんでした。
やはり、師匠の門下生は山登りがトレーニングに取り入れられているんですね。山歩きネタブログも楽しみにしています。
男坂・女坂・マ坂の男坂もキツイ坂だしなぁ。
険しいから男体山ではなく、ご神体の一方だからだったじゃなかったでしょうか?違っていたらごめんなさい。