続けての教習です。インターバルは10分しかありません。まずはカウンターで予約表をいただきます。教習原簿に挟んだら、水分補給です。ふってふってゼリーグレープを飲みました。食べました、でも間違っていないな、これは。
さて、いよいよ教習も5時限目、これが最後です。いや、みきわめを通過したら、の話ですけどね。
チャイムが鳴ったら、112号車トントンとんとん日野の6トン積みへ行きます。そして先ほどの女性教官へあいさつ、教習原簿を渡し、助手席へ乗ります。
「最初の5分ほどは自動2輪がウォームアップ走行をしているので、それが終わったらみきわめを始めましょう。」
ぐるぐると回って、その間にも細かい部分の説明を受けました。そして運転交代。いよいよだ!
「それでは始めてください。」
シートを調節、ミラー調節、シートベルト装着。
クラッチを踏んでギアをニュートラルへ。キーをオン!ディーゼルサウンドが響きます。ギアを2速へ入れます。
左確認、右確認、右ターンシグナル点灯。1、2、3、ブレーキを緩めます。プシュ!右後方確認クラッチをゆっくりつなぎます。
すかさず3速へ入れ、速度をあげます。コーナー手前でブレーキを十分に効かせてからシフトダウン、今度はさっきよりはうまくいったな。
「1番を右に入って、青い棒で停車してください。」
一番を右に入ります。徐行義務がありますから、ゆっくりとゆっくりと。
そして青い棒に揃えるように停止。あ、ブレーキがちょっと強かったな。手前で止まりそうです。緩めてそっと進み、再びブレーキ。プシュン。
「ちょっと路端から離れすぎです。もう少し寄せてください。それでは行きますよ。信号直進12番を右、S字に行きます。」
信号前に右折のアクセラが停まっています。あれ行かしてからにしよう。あ、赤になったぞ。教官も手で合図してアクセラを先に曲がらせ、交差点に進入します。交差点内で右ターンシグナル点灯。さて、S字へ入るぞ。
「入る前にセンターライン踏んでいますよ。右に寄せすぎです。見るところが多くて大変ですが、ここもしっかり確認してください。」
うー、やってしまたなあ。とにかくS字に入ろう。入ってからは中型トラックが小さく感じます。ここは大型も中型も同じサイズのコースですから、余裕を感じます。白線なんてどうやっても踏みそうにありません。
S字を出たら、左です。左後輪が縁石に添うようにしっかりと曲げていきます。ここが離れすぎても、乗り上げてもいけないのです。
次は方向転換です。方向転換コースへ入っていきます。奥でターンしますが、丁度自動2輪がスラロームで同じコースを入ってきました。
「自動2輪が入ってきますから、優先してあげてください。あそこはスラロームのコースになっているのです。」
「はい、私もここで自動2輪のお世話になりましたから。」
「ああ、そうでしたか、ありがとうございます。私も大型自動2輪免許はここで取ったのですよ。その時の検定の教官はいかつい体の○○で、その姿見た時に終わったな、とおもいました。」
「私はH教官にお世話になりました。あたりが柔らかくて、丁寧に教えていただきました。」
「ああ、Hさんですか、あの方は存在がすでに柔らかいですからね。丁寧な教え方で評判がいいですよ。」
そして、ターンをします。ものすごく切れる前輪が巨体を小回りさせます。
左に寄せ、後輪がコーンのところに来たらステアリングを半回転、すぐに戻して直進。そして停止。いいね、いい位置にいるよ。自分でわかるよ。
後方確認、ギアをリバースへ。クラッチを断続してゆっくり後退。かなり左寄りに入れられました。
「ずいぶん攻めますね。出る時楽だからいいのですが、コーンに当たらないように気を付けてください。」
一旦入ったら、2m直進、50㎝以下になるように後退します。これもいっぱつOK。
「これ、私は得意じゃないんですよ。視力深度検査もいつも苦労しています。」
目がいい私はそれほど苦にならないので、ちょっと得していますね。
次は路端停止です。10番を左、踏切を通過したら、左ターンシグナル点灯。そっと寄っていきます。十分30㎝以下になり、路端と並行になったらブレーキに集中します。一発で止めるぞ。ペダルを踏みこんで減速を感じたら緩め、そっとそっと。ポールが迫ってきます。今だ!プッシュン。
「ぎりぎりですね。左寄せすぎです。ミラーがポールに当たる寸前です。これでも審査ではいいのですが、出る時に後ろのオーバーハングの振り出しが厳しくなります。」
そうか、ブレーキ集中しすぎだあ。そっちも見なければダメなんだなあ。
右ウインカーを出して、そっと出ます。リアオーバーハングはかろうじてポールに触れずに出られました。
次は隘路侵入です。不得意な左からの進入でしたが、コツをつかんできたので一発で良い位置へ入れられました。
「切り始めを遅くしてみましたか?」
「はい、一瞬遅らせてみました。ずいぶん入りやすくなりました。」
もう一度S字に入ります。今度は意識していたので、センターラインを踏まずに進入できました。そして方向転換。今度は右からの進入です。これもOK。
路端停車は寄り過ぎないことを意識して侵入しましたが、今度は前が右に流れ、斜めになってしまいました。審査ではぎりぎり、もう少しでも離れたら不可になってしまう所だそうです。やはりエアブレーキとの格闘で進路に注意が向かないようです。よし、次こそ!
そんな感じで回り、タイムアップ。なんかできた感じがしないなあ。
「法規走行はできています。それ以外でも、全部丸を付けられます。次は審査になります。審査の予約を受け付けでしてください。お疲れさまでした。」
連続2時間でふらふらに疲れています。前回も2時間続きでしたが、消耗の度合いがえらく違います。なぜでしょう。でも、とにかくみきわめ通過です。
受付で審査の予約をしました。審査は月、金なので、次の公休は今度の金曜日、9月2日に予約を入れましょう。あれ、緑色が出ていないよ。もういっぱいなのか。その次は、え、月金休みないじゃん。どうする?
職場で相談してみましょう。それからですね、予約を入れるのは。
なんと!そんなルールがあったなんて知りませんでした。何が何でもでなければ、、、、、。
罰金って、いくら?
恐るべしツールド小山
短いでしょう。平均速度25㎞/hで走れば、1時間ちょっとです。このためにわざわざ小山まで出かけるなんて、もったいない!
スポーツサイクルに乗るとこの感覚、普通だとお分かりいただけることでしょう。
罰金は1年間外出禁止だ、 三毛ジャガーさんには一番こたえる罰金刑だよね、おやま楽しみましょね。。。
そりゃ拷問というだよ。ぜんぜん「金」でないがな。