昨日予告しましたが、今日は昨日の登山のアプローチ、CB250Fで行く奥武蔵ツーリングについて記載します。
花園で関越を降りたら、タンクバッグの地図とGPSを首っ引きでナビゲーションします。ツーリングまっぷるのおすすめ道路をたどろうという計画です。
あれ、やはり曲がり角間違えちゃったかな?GPSの軌跡が元に戻っているぞ。そのまま先へ進みます。
出発は8時の予定がなんかいろいろとあって結局50分ほど遅れてしまいました。ぬるい山なので油断があったのかもしれません。
出発したら、意外なほど気温が高くないことに気が付きました。メッシュジャケットは風通しがすこぶる上等で、昨日の気温では腕に寒さを感じるほどでした。防寒着を出そうか思案しましたが、さすがにそこまで寒くはないのでそのまま外環、そして関越と進みます。
高坂SAで一休み。
なんか私も巨大化したような錯覚を覚える自販機群です。都庁も小さく見えてきます。
県道294を行き、かやの湯前通過。ここまでは順調です。この道をそのまま行けば一番近く登山口となる定峰峠へ行けるのですが、多少遠回りでもツーリングまっぷるお勧めコースを通って行くことにしていました。
この先、道が大きく左に曲がる所から始まる右の道へ入って行くのですが、ひどく狭い道で、集落を抜けていくのでちょっと不審車両と間違われないか心配になる感じでした。
集落を抜けるとこんな感じの林道です。
ここまで来ました。合っているかな?
しかし、その先はなんか方角違います。うーんどうなっているのでしょう。
うーん、残念、おすすめコースのトレース失敗しました。かやの湯前の道路から右折した、すぐ先へ出てしまいました。ま、いっか。でそのままその道を行き、定峰峠へ直行しました。
落合橋から県道11号に入り、白石まで来ると道は激しい蛇行になります。これぞモーターサイクルという走りを腕のある方々は堪能されるのでしょうが、センターライン越えの車両があるかもしれないと思うと飛ばす気にはなれず、左に張り付いて恐る恐るの走行になりました。先日正面衝突して両者死亡という事故があったばかりですしね。道自体は幅も広く、走りやすい道です。
そして、定峰峠へ到着。登山と峠の茶屋のお姉さんとのふれあいを楽しみました。
さて、帰路は奥武蔵グリーンラインを行きます。白石峠に向けて登って行きます。
この道は自転車で来た時には下りとして使っていますが、今回はその逆コースを取ります。暴走止めの段差があり、自転車だとサスもなければタイヤも固いのでそれに乗り上げたらえらい目に合いますが、サスのあるモーターサイクルなら中腰になって膝でショックを吸収すれば普通に走れます。
白石峠、大野峠と通過し、狩場坂峠へ到着しました。MTBライダーが先客でいました。ここからの景色も楽しみました。今日は遠景はやや霞が入っているのが残念です。
さらにグリーンラインを行きます。関八州見晴らし台の案内看板があります。自転車では何回もここは通過していますが、ロード用クリートシューズなので歩くことができず、いつも通過していました。この機会に寄ってみましょう。
道は良く踏まれていて歩きやすいです。
ただし、木が生い茂っていているところがありました。
5分ほどで到着です。
関八州って、武蔵、下野、下総、後なんだろう?
その後、グリーンラインを抜けて県道15号へ、そして先週寄ったサイボクハムへまた寄りました。
昨日はソーセージを購入しました。今日の夕食に添えられました。おいしいソーセージで、娘は今まで食べた中で一番美味しい、と絶賛しておりました。
グリーンラインは自転車でもリカンベントだったり、ましてトライクだったりするとかなりきついですが、ロードなどアップライト自転車ならそんなにきつくはないでしょう。奥多摩をトライクで走るalp**las*icn*1さんなら楽に感じると思います。
奥武蔵から秩父にかけて、自然が残っているし、アクセスもよく、ほどほどに観光受け入れができているという、遊びに行くには良いところです。埼玉県というと、住宅密集と夏の酷暑がイメージされがちですが、こんな一面も持ち合わせています。
大奥とか奥の院とか、奥二重とか、奥の手など、そうでないのもありますよ。
奥箱根はマグマが渦巻いている所では?