九太郎さんのために、かつて歩いた時の写真を使ってコース案内をしましょう。
奥多摩から丹波行きバスに乗り、鴨沢で降ります。そこからわずかに林道を行き、登山道へ入って行きます。モデルは小学1年生の時の息子です。
しばらくはうっそうと茂った樹林帯の中を行きます。サルがたくさんいました。
歩く人が多いコースなので、登山道はきっちりと整備されていると思います。
登りがきつい部分です。でも、それほど長くはありません。
七つ石との分岐を過ぎたあたりから防火帯に出ます。
奥多摩小屋のテント場です。下は土ですが、石が少なくて快適に休めます。ただし、トレイは昔ながらのタイプです。
飲料水はここで組みます。まず涸れていることはありません。テント場から徒歩5分くらい、階段を降りたところにあります。大きめのタンクに汲んでおけば、1回行けばもう十分です。
テント場から水場への階段です。
2日目、夜明け前。奥多摩小屋前でも結構良い景色が楽しめます。
そしてご来光。このときは雲が多めでした。
小雲取を越えて。
東京都最高所です。
やや急なくだりです。
頂上からわずかで雲取山荘へ到着します。こちらは山小屋もテント場も混雑しがちなので、奥多摩小屋にしましょう。女性がいるならトイレがきれいなこちらの方が嫌がられないかもしれません。
白岩山頂上で、昼食にしました。奥多摩はシカの食害に悩まされています。登山者が餌をやっているのか、食事を食べていると寄ってきて困りました。息子は大喜びでしたが。
白岩小屋です。コンビニはないけど、山小屋は結構あるのでそれほど神経質でなくても良いルートです。
霧藻ヶ峰です。ここまでくると三峰側から来る登山者が大勢います。
もう神社の参道のような感じですね。ゴールはもうすぐです。
ゴール。だったところです。ここからロープウェーで下ったのですが、廃線になってしまいました。歩いて下るしかないですね。
この橋を渡ればバス停大輪がすぐです。
まあ、ざっとこんな感じで難しいところ、きついところはあまりないのですが、登山らしい雰囲気は味わえるので初めてのテント山行には良いルートではないでしょうか。小学1年の息子も全行程こなしていますから、心配は要らないと思います。
私の高校時代、初めての山行コースでもあります。宿泊地は違いますけどね。
大丈夫そうな感じですね~(笑)
膝が悪くなければ、行ってみたいのですがね(^_^;)