鎖骨プレートも抜いたし、登山靴も買ったし、安心して登山ができる環境になりました。
今年の夏はどこに行こうかと思いめぐらせていました。白馬大雪渓を登る楽しみを妻と娘にも味わってもらおうと思っていましたが、やはり落石のリスクは高いようなので見送ることにしました。
南アルプスの交通の便のいい方はずいぶん登っちゃったし、北アルプスがいいかな。地図とにらめっこすること数日。うん、ここにしよう。鹿嶋槍ヶ岳。
高校時代の合宿では八方尾根から唐松、五竜、そして鹿島槍と抜け、爺ガ岳へ抜けて柏原新道を下山したコースでした。しかし、妻と娘は鎖場が嫌いなので、無理ではないでしょうが
「もういや」
が出る可能性が濃厚なので、柏原新道から登ってピストンするコースにするつもりです。
1日目 扇沢~種池山荘(天幕宿泊)
2日目 種池山荘~爺ガ岳~冷池山荘(幕営、荷物デポ)鹿島槍ピストン~冷池山荘(天幕宿泊)
3日目 冷池山荘~爺ガ岳~柏原新道~扇沢
下山後は大町温泉郷に寄っていきたいですね。
扇沢までのルートは主に中央線あずさで大糸線大町駅からバス、長野新幹線で長野からバス、東京から高速バスの3種ですね。鉄道だと長野まわりの方が早い時刻に扇沢にたどり着くので選択するならそっちですね。バスだと、うーん扇沢に入るのは夜行バスのみ、23時新宿で5時05分扇沢か。大町で降りて乗り換えれば昼行バスもあるのですが、時刻的には電車の方が良い感じですね。夜行バスはつらいかなあ~。
ピストンだし、自家用車にしようかな。車上荒らし対策はしっかりする必要はありますけどね。
鹿島槍に最後に上ったのは大学4年生の時の夏合宿です。風吹大池から白馬岳、不帰の嶮を通過、そして唐松からここへ抜けるルートでした。4年生の夏は、主将になるとコースの決定権が与えられるのですが、私は自分の高校生の時の夏合宿ルート2本をつなげた長大な縦走にしたのです。
それから24年を経て、再び頂上を踏めることに喜びを感じます。
下の写真は高校生の時に撮った写真です。
カメラ Canon FT
レンズ Canon FL 50mm 1:1.4
フィルム 富士のネガ ISO100
撮影年月日 1983年7月29日
五竜より鹿島槍(パノラマ撮影の右側)
五竜登頂中、雲海からの日の出
今でもはっきりと、一歩一歩の足跡まで思い出せるくらい鮮明に記憶に残っています。
釣りでも、変な所だと
狙われますが、人の物を獲るなんて😤
ろくな奴らじゃないですね😡