三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2013年07月

今日は日曜日。妻も仕事は休みです。
 
私は午前まで仕事、息子はやはり午前までがサッカー部の練習があり、昼前に帰ってきました。すると、妻から電話が。
 
「いま、水元公園のHannariにいるよ、2人でお昼食べてから帰るからね。」
 
娘と自転車で江戸川サイクリングロードを走ってきたそうです。ハンナリって、どこだっけ?ああ、かつて行ったな、あのカーブの途中の店だ。なんだ、それなら俺も行くよ。
 
店で待ち合わせ。店の入り口には妻と娘の自転車が止めてありました。娘のは、もちろんブサギロードです。このバイクで初めての遠出ですね。ちょっとこじゃれた雰囲気のレストランで、自家製天然酵母パンが名物です。息子は肉離れがあるとかで、徒歩できました。
 
美味しい食事をいただきながら、今日の行程を聴きました。江戸川を南下し、ポニーランドまで行ってきたそうです。娘は変速は一回もしなかったそうで、どう動かせばいいのかわからなかったし、そのままで問題なかったのだそうです。土手の上り下りくらいダウン、アップすればいいのに。
 
帰路、シフトの講習をしました。ああ、こうすればよかったのか、と娘。これから夏休み、熱中症には気をつけて走ってほしいものです。

タイトルはいったい何の暗号でしょう。
 
シマノの品番は頭に付くアルファベット2つで部品名を、そのあとに続く数字がグレードやシリーズを表します。Wが付くのは女性用です。
 
最初がサイクリングシューズで、女性用を表しています。次がクリートで、51はシングルリリース、最後がPD、つまりペダルです。今日は会社の帰りにまずはリハビリに寄って、それから新松戸のセオに、入荷したと連絡をいただいた娘のサイクリングシューズを引き取りに行きました。
 
これです。これをザックに入れる都合があったので、ロードで会社にも病院にも行ってしまいました。小径車はバラバラ、リカンベントはザックが使用不能、MTBは走り出すまでに時間がかかるので、仕方がないですね。
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さて、早速靴にクリートを付けてみましょう。片側2本のねじで留まっているだけなので簡単に付きます。と言っても、これが奥深くてなかなかに大変なのです。
 
まずは靴底のクリート窓を開けます。ナイフで切り取るものもありますが、これは幸いネジで固定されているだけなので簡単に取れました。
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次は、足の拇指球の位置を手で探って割り出し、マジックで印を付けます。靴下に書くとまずいので、セロテープを貼ってそこに書きました。靴には、大体の位置にクリートを付けます。
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そして、そこから足の裏のペダルを踏むべきポイントを押して覚えてもらい、靴を履きます。踵をきっちりつけて紐をきちんと締めます。クリートの一番広い部分からの延長線のところで、靴のメッシュになっている部分から細い筆記具を差し込んで先ほどのセロテープに印を付けます。
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靴を脱ぎ、拇指球マーキングとのずれを計測します。ずれている分だけクリートを動かします。
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ペダルを踏むべきポイントを指で押さえてもらって、位置の確認をします。ほぼ正確についているはずです。次は目をつぶってもらい、その場足踏みをしてもらいます。その足の向きになるようにクリートの向きを調節します。
 
あとは乗りこんで、微調整を繰り返していけば、やがてしっくりくる位置に収まるでしょう。
 
このクリートの位置は1㎜以下の範囲で調節する必要があるほど、デリケートなものです。靴下を換えただけでも微妙なずれに踏みにくさを感じることもあります。
 
ペダルにはめてみました。ペダルのビンディングばね力は最弱にセットしました。左右と裏表で計4か所です。
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最後に、靴の中に防水目的のシールを貼ります。正直、それほど役に立つものでもないのですが。どうせこの上に中敷き敷くからね。
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娘はクリートを使うのは初めてなので、まずはフラットペダルでロードバイクにある程度慣れてから、そして最初は1本ローラーから練習ですね。これに慣れれば、引き足で腸腰筋も鍛えられるし、綺麗な回すペダリングができるようになるよ。がんばれ、陸上部員!

しばらくブログが滞ってしまいました。ここ数日をまとめて書きます。もちろん娘の自転車製作記の続きです。
 
14日早朝、コンパウンドでさっと表面を磨いたら、洗浄、そしてクリアを吹きました。30分乾燥させたら2度目、それの乾燥を待って、天日に当てて焼き付け(になるかどうかは知りませんが)。そして自転車屋へ部品と靴の購入へ行きました。靴はサイズがなく、注文になりました。ペダルはその時買えばいいのでお預け、コグ、ハンドルバー、ブレーキアーチなどを購入。ボトルケージは娘に選ばせました。フレームに合わせて白のミノウラデュラケージを選んできました。午後から仕事です。
 
15日、ハンドルバー交換。
かつてバーコン(バーエンドコントローラー)を使っていた妻のハンドルバーは、エンド部分を20㎜程カットしてあります。今はマイクロシフトのセントスを使用していて、バーコンは私の通勤買い物用の小径車に(あの鎖骨ブレーカー)TTバイク風DHもどきとして使用していました。今回、娘のバイクにこれを使用します。そこで、せっかく切ってあるこのハンドルバーを娘に使用し、リーチの短いドロップバーを妻のロードに入れることにしたのです。
 
これが元のハンドルバーです。TNiのネオクラシックです。
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交換作業中。今度のハンドルはディズナJフィットです。締めすぎると簡単に破断する軽量クランプ、トルクレンチは欠かせません。
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このハンドルにセントスを付けると、段差が大きくできます。そこで、バーテープを下に2枚重ねて段差の解消を試みました。上に重ねてあるのはN村製作所さんのバーテープの残りです。こんなゴミでも、取っておくと役にたちます。
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上からバーテープを巻けば完成。バーテープは再利用なのでちょっと汚いですね。段差は解消されています。
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16日、クリア塗装の完全乾燥を確認し、いよいよ組み立てです。まずはコンパウンドでざらざらしているクリア塗装をつるつるにし、ブリスでコーティングしました。
 
次はヘッドパーツ圧入です。これはリカンベントの時と同じ製品なので、入れ方は分かっています。ブログに書いておいたので、間違うことなくすいすいできました。ガイドがしっかりしているのできちんと挿入できます。
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ヘッドパーツを組み込んで、ステムでフォークを固定すれば整備台に乗せられます。ここまでくれば安心して作業が進められます。
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ホイールはリアは私のローラー台用タイヤを履かせているティアグラハブ+KINLIN XR240、フロントはこのバイクに最初からついていたアレックス22で行こうと思っていましたが、御大が今まで使っていたホイールを残してくださったのでそれをとりあえず付けました。シマノのR500です。タイヤは私のロードから、TUFOのチューブラークリンチャーを移植しました。
 
そうこうするうち、宅急便が到着、オークションで仕入れたクランクセットです。ソラの165mmクランク、ギア板は46t×34tとスーパーコンパクト。コグが12t~27t 9S。これでも娘には重すぎて踏めないギアがありますね。そのうちにギア比についての考察をまとめてみます。
 
BBは付いて来るのかどうか分からなかったので買っていませんでしたが、やはり付いて来ませんでした。そこで、ドナーから供出を受けます。ドナーは今回いろいろ取られて走行不能になる私の小径車です。
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ブレーキレバーは補助ブレーキレバーとして、バーコンとBB、それにリアディレイラーを取られました。でも、大丈夫。さらにマニアックな部品構成になってよみがえる予定です。
 
外した部品は分解、清掃、そして交換が必要な部品は交換をしました。これが結構大変な作業です。新品の部品を組み付けているだけとは訳が違います。安い、ただ、と言う裏にはこうした見えない努力がいっぱいあるのです。
 
リアディレイラーはSORAですが、錆がひどく、サビ落としで清掃していたら、SORAと書かれたステッカーも剥がれてしまいました。うーん、なんだこのチープさは。
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ステッカーという貧乏臭いものが付いてるのはソラだけ、そのソラも現行モデルはプリントになりましたね。テプラでステッカー作りますか。わざわざ底辺グレードを貼るのもなんだし、UMIとかにしちゃおうかな。
 
エイドアームはアジャスタ―ネジが折れていたので、交換しました。
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どうにかこうにか部品を組み付けていきます。最後はワイヤーを張ります。アウターの処理はもちろんやすりの手仕上げ、全ての切断面はここまで仕上げます。ワイヤーはフレームの色に合わせて白を使ってみました。白は余っていたし。
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インナーワイヤーにシリコングリス、アウターの中にはルブを入れて組み付けました。さて、シフトワイヤーの処理です。バーコンはふつう、ドロップ部分の途中から、このように出すのが普通です。抵抗が少ないし、ワイヤーも短くできます。
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が、今回は使うのが娘なので、下を持った時にひっかけることのないバルジ部出しにしてみました。こんな感じになりました。
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ブレーキ、シフトの調節をすれば、とりあえず完成。
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自分の小径車が乗れなくなったこともあり、シェイクダウンを兼ねてリハビリへこのバイクで行きました。スタンドがないのでリアにバイクスタンドを付けたまま、ウエスでフレームに縛って整形外科の駐輪場に置きました。
 
素性はいいフレームです。決して軽くはありませんが、手放しをしてもまっすぐ進みます。
 
娘が帰ってきたらローラー台に乗ってポジション出しをしました。ポジションがばっちり決まれば、本当の完成です。そして試走。娘も、乗りやすい、軽く走れる、ペダルを回しやすいと絶賛してくれました。今日一日の疲れが飛ぶ瞬間です。
 
そしてこれ。
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んーたまんないですね!
 

46Tのチェーンリングは羨ましいですね。自分も欲しいくらい。シクロクロス用であるんですよね。だって50×13ですら日常生活でほとんど使いませんしね。
トップ12Tも何とか出来るといいですね。大人の自分ですら「トップ13イラネ」とか言ってるくらいだし。 削除
九太郎 ]
2013/7/17(水) 午前 11:07
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九太郎さん、コメントありがとうございます。

46t×15t、これが娘だと限界かな~。もっと前後のギアをいろいろ選べるといいんですけどね。かつてはコグも自分で1枚1枚ギアを選択できたんですけど、シフトポイントを作ってから勝手に並べられなくなっちゃいましたね。フロントもそうか。シフト性能を割り切れば今でもいけますけど。

48t×34t、コグが、14t、15t、16t、17t、18t、19t、21t、23t、25t、27t、30tの11速が純正であったら、デュラエース換装するけどね。78から9000に。かつてカンパは13t~29t、10sと言うのがありましたが、消えました。 削除
2013/7/17(水) 午後 0:50
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お父さん、すごい! って言ってくれたでしょう。
まさに手作り。手作りって本当にリッチな心の余裕です。 削除
2013/7/17(水) 午後 2:53
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お疲れ様です。見事な出来栄えに感動しました。
自転車で程よく鍛えられるといいですね。
今が旬の枝前........ジュルル。
今年はまだ一回しか食べてないなぁ。 削除
2013/7/17(水) 午後 5:35
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山のMochiさん、コメントありがとうございます。

自転車と言う乗り物は、本人の体に合わせて寸法が出していなければならず、本人の使い方に合わせて部品が選ばれていなければならず、そして本人の能力に合わせてギア比を選定していなければならない、とってもパーソナルな乗り物です。

今どき、100万円越えしているロードバイクもそれほど珍しくなくその辺を走っていますが、ライダーの力が発揮できないポジションだったり、手が届かないブレーキレバーだったり、使わないギア比ばかりのギア構成だったりすれば、走る道具としての価値は全くないのと一緒です。

色まで本人に合わせた手作り自転車、その本当の価値に娘が気が付いてくれるようになるには、将来、出来合いの完成車を買った時かもしれません。 削除
2013/7/17(水) 午後 8:47
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くまそんさん、コメントありがとうございます。

何しろあのブサギ様の名前をいただいた自転車ですから、見た目をしょぼくしたら罰が当たるというものです。ぎりぎりクリアしたでしょうか? 削除
2013/7/17(水) 午後 8:49
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なかなかうまくいかないのです。細かいことはキニシナイ!ですが、今後の為に行程と失敗点を記しておきます。もし、自塗りに挑戦される方がいらしたら、参考にしてください。
 
1:剥離行程
 
紙やすりで表面を荒らして、剥離剤が沁み込みやすいようにします。大きな容器の上にフレームを置き、剥離剤をたっぷりと刷毛で塗ります。塗るというよりは、乗せるといった感じの方が近いです。剥離剤は塩素系でなければ自転車の塗装には歯が立たないでしょう。肌に着くとチクチクと痛いので、ゴム手袋をして作業します。私はBBのあたりを作業中、誤って左腕にフレームを当ててしまいました。その結果、下の写真のようになってしまいました。
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塗膜がブクブクになってきたら、金属へらやワイヤーブラシを使って塗装を掻き落とします。フレームを水洗いしながら流せば、飛んでも安全です。力を入れずにずるずると剥けてきます。1回で落ち切れない部分は、再度同じ作業を繰り返します。
 
剥離がすんだら番手の大きな紙やすりで表面をならします。もし、凹みなどがあればパテで修正してもよいです。そこまですんだら、汚れを洗い流します。水分を完全に乾かしてから、マスキングします。BBとリアエンドのリアメカネジ穴、シートチューブの中は完全にマスクした方がよいでしょう。タップとリーマー持っているなら話は変わってくるでしょうが。
 
ヘッドチューブに何かを差して吊るす様にします。今回、私はクリーニングハンガーを曲げて使いました。これは何でもいいでしょう。
 
 
2:下塗り
非鉄金属に塗る場合は専用のプライマーを塗布する必要がありますが、鉄なら鉄用塗料を塗ればよいように思います。鮮やかな色にする場合、下に艶消しの白を塗ると発色がきれいになるので、私は今回これを使いました。自動車用は高いので、ホームセンターに売られている普通のアクリルラッカーを使いました。ノントルエン、ノンキシレンだそうで、なるべく有害物質の少ないものが健康上良いでしょう。
 
マスクは塗装用の物を使います。有機溶剤はどうしても嗅がざるを得ないし、特に気温の高い時には噴霧した液が塗面に付着する前に揮発して粉になってしまい、吸い込むことがあるからです。そんな理由で、今の時期ですから、早朝に塗装作業をしています。それでも、どうしても粉っぽい塗装になってしまいますね。
 
3:研ぎ
下塗りが完全に乾燥したら、そっと研ぎを入れます。紙やすりでは強すぎ、スポンジに水を付けてこする程度で十分です。これをしないと、ざらざらの塗装になってしまいます。下塗りがじょうずにできたなら、この工程は不要と言う場合もあるかもしれません。
 
4:本塗
本塗りは下塗りと同じです。私は下塗りを活かした塗り分けにしたので、ここでマスキングをしました。グラデーションを入れるために漏斗型のマスキングをしました。ただ、出たとこ勝負、なかなか思うように仕上がりません。
 
文字入れははっきり言って失敗です。一応、今回の作業工程を記しておきます。参考にはしないでください。
 
まず、パソコンでレタリングを作り、コピー用紙に印刷しました。それを、切り抜いて型を作ります。
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今回はBUSAGIとゴシック体で作ってみました。切抜きしやすいフォントを選んだつもりでしたが、それでも結構難しかったですね。全部切り抜いたら糊でマスキングしたい所に貼りました。
 
で、塗装します。2度塗りして、さて、マスキングを取ろうと思ったら、取れない!事務用の普通の糊ですが、案外強固にくっついていてうまく剥がせません。そこで仕方がなく、完全に乾燥してから水洗いして剥がしました。
 
反省点
○糊が端の方までうまく回っていないところがあり、滲んできてしまった。
○塗装が乾いてからの剥がしなので、一部塗膜にくっついてしまってきれいな線でなくなってしまった。
 
その相乗効果で、まるで獣のように毛が生えたような寝ぼけた雰囲気になってしまいました。ああ、無情!
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幅の広いマスキングテープを買ってきて、それを切って作ればよかったかなあ。後悔。
 
ブサギのシルエットは、こんな感じに。くまそんさんに笑われちゃうような画力ですが、これでも私の精一杯です。
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塗り分け部のグラデーションも、スプレー缶が入りにくい内側と外側で違う塗分けになってしまいました。
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さて、今後ですが、まずは塗膜を完全に乾燥させます。この季節でも、数日はかかるでしょう。それが済んだら、再度研ぎを入れて表面をスムーズにします。一部タレと言うか、ダマができてしまったのでそこはコンパウンドでならしてみます。完全に消すことを意識しすぎると、下地が出てしまったりするのでほどほどですね。
 
ちなみにこのダマ、塗装中にビニール手袋に噴霧がかかってしまって、塗料の霧が液になって飛んで行ってしまったものです。汗できちんと手袋をはめられなかったのが原因でした。
 
クリアーを吹きます。これも2度にわけて吹きます。それが完全に乾燥したら、また研ぎを入れて、ブリスコーティングすれば完成。部品の組み付けはまだまだ先です。

  • 可愛い女子中学生の愛車にあのブサギが.......ヮ(゚д゚)ォ!
    有り難いやら、申し訳無いやら..........( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
    爽やかなカラーリングに申し訳ない汚れキャラ(・∀・)、
    お嬢さん、健やかに育ってくれ~!、と願うくまそんでした。 削除
    2013/7/13(土) 午後 9:07
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    九太郎さん、プラモデルをお作りでしたか。いいですね。息子が小学3年生の時に、あまりにも不器用なので一つ買い与えて作らせましたが、それ以来作っていないですね。ちなみにⅤWカルマンギアでした。この時買った塗料の残りは友人にあげた自転車の部分塗装で使いました。スプレー式プラカラーです。これもラッカーですからね。

    くまそんさん、無断使用をお許し下さい。娘がどうしてもブサギがいいというものですから。なかなかまっすぐには育っていないのですが、健康に育っていることだけは感謝しているところです。くまそん日記はこれからも父娘で応援していきますよ。 削除
    2013/7/13(土) 午後 9:19
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朝食前、下塗り済んだ娘のフレームにマスキングをします。
 
ダウンチューブに「BUSAGI」、トップチューブの後ろにブサギのシルエット。そしてヘッドとリアエンドは白く残すので、そこもマスキングします。
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そして、マリンブルーを吹きます。白の上から吹いているので、鮮やかに色が出ます。
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ヘッド部とリアエンド部はグラデーションをかけるので、テーパーマスキングです。手間かかっています。
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朝食後、2回目の吹き付け。部屋へ戻って食器を洗っていると、御大から電話。時刻は8時10分。約束は9時では?
「そろそろ家出ようと思うけど、どう?暑くなる前に走ったほうが、、、。」
「無理です!えーと、うーん、(あと30分は欲しいな)8時40分にしてください!」
 
とにかく食器を洗ってシャワールームへ、汗と塗料を流してから、日焼け止めを塗ってレーシングジャージに身を包みます。ボトルには目一杯氷を詰めます。そして、時刻通り外へ出ると、しばらくして御大到着。
 
玄関に置いてあった箱を持ってきます。
「これがホイールです!」
早速付け替えましょう。
 
「おお、かっこいいねー。」
いやいや、生まれつきですから。
 
黒フォークとリアエンドに合わせてハブは黒、フレームに合わせてリムは赤。で、こんな感じです。
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さて、今日はどこに行きましょうか。先日は南に向かったから、北上することにしました。しかし江戸川、日陰は全くありません。いや、これはどうにかなっちゃうぞ。若者の私ならともかく、「かつて」若者だった人もいるからなあ。
 
江戸川はほとんど風なく、スイスイと流山橋まで来ました。
「今日は何時くらいまで時間いただけますか?」
「何時でも大丈夫だけど、昼には帰るって言ってある。」
 
それなら、ちょうど良い距離は往復で50km程度、この暑さならその程度が限度でしょう。そして少しでも木陰のあるところへ行きましょう。
 
手賀沼へ案内することにしました。Uターンして流山橋を渡り、千葉県側へ行きます。それから、少し北上したところで流山街道へ。このあたりは一般道ですので、無理せず安全第一。信号もきちんと守ります。
 
そして市役所の先の道を東へ行き、流山おおたかの森方面へ進路をとります。このあたり、造成中でしょっちゅう道が変わるので迷うことがあります。今日も変なところへ迂回させられました。前回来た時とまた違う道でした。
 
大堀川まで来ると、あとは川沿いのサイクリングロードです。道路の横断があるので走りやすくはないのですが、一応日陰もうっすらあるので江戸川堤よりいくらかマシでしょう。
 
R16をくぐり、R6と常磐線は例によって階段を押すことになりますが下をくぐって進むとそこはもう手賀沼の看板があります。走ってすぐに手賀沼大橋が見えてきました。そこが本日の折り返し点、道の駅しょうなんです。
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10時ちょうど、道の駅で小休止。自販機で冷たい飲み物を飲んでゆっくりします。氷を詰めてきたボトルは固形物はなくなってしまい、頭からかけるとお湯の様です。
 
ここからまっすぐ帰ればちょうど昼でしょう。
「帰りに、コメダ寄っていこうよ。」
と御大から提案がありました。来る途中、流山おおたかの森にあったのです。
「いいですね。」
 
少し休んだら、コメダに向けて走行開始。来る時よりやや風が出てきました。熱く火照った肌に気持ちいい感じです。ややペースを落として走ります。
 
11時、コメダ到着。席待ちで結構待たされました。平日午前中から混んでいるのはなぜでしょう。ようやく席へ案内され、二人共コーヒークリームを注文。
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冷たくて美味しいですね。ここに居ると炎天下の外へ出る気がなくなってきてしまいます。でも、まだ17kmくらいはあるんじゃないかな?あ、御大、年金受給者ですから会計は私にお任せ、と思っていたのですが、結局ゴチになってしまいました。ごちそうさまでした。
 
帰りは流山セントラルパーク経由、下りの気持ちいい道を走って流山駅、そして江戸川に出ました。往路はほぼ無風だったのに結構な向かい風でした。ゆっくりいけば問題なし、一応前を引いていきましたが、その必要もないくらいでむしろ風を気持ちよく感じて走りました。
 
TX下で1本とったあとは、そのまま水元公園へ、そして別れました。13時ちょっと前くらい自宅到着です。
 
昼食後は塗装の続きです。マスキングを外してみました。おお、一部に漏れがあるぞ!修正します。あれ、リアエンド部は左右で塗り分けが変だ、でも、いじるとかえっておかしくなるのでこれは諦め。
 
で、乾燥釜に入れます。
イメージ 6
 
写真でみると綺麗ですね。実際は結構いろいろあったりします。細かいことはキニシナイ!の精神がなければ塗装なんてやってられません。さて、シャワーを浴びたらリハビリ行くか。


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この暑い中、日向を走行する御大と三毛さんに脱毛、
じゃなくて脱帽!
ボクは今日は本庄市の路上を15分位てくてく歩いたけど、
頭がぼーっとして、「チ、チヌ!」と思いました。
風を感じると体感温度は下がるのでしょうか?

塗装もお疲れ様です。可愛らしい青ですね。 削除
2013/7/11(木) 午後 6:54
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くまそんさん、コメントありがとうございます。

この高温環境での自転車走、自分でも「もしかして○カなのかな?」と思い始めているところです。

塗装はまあまあのできです。明日のブログでは、ブサギの出来についての反省会の予定です。
ブサギの無断使用、問題があったらお申し出ください。 削除
2013/7/11(木) 午後 7:01
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関心しっぱなし。ブルーがいいですね、女性好みの色調です。 削除
2013/7/11(木) 午後 8:42
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山のMochiさん、コメントありがとうございます。

娘は青が好きなのですが、女の子らしい塗装にするのに何枚も下絵を描いて検討しました。炎天下での地道な作業、楽しく乗ってくれたら甲斐があるというものですが、どうでしょうか。女の子は難しいから、よくわかりませんね。 削除
2013/7/11(木) 午後 8:46
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三毛ジャガーさんに対しては著作権は放棄しますので安心してお使い下さい( ´∀`)
しかし、ブサギが世界に増殖するって...........恐ろしヒィー(((゚Д゚)))! 削除
2013/7/13(土) 午後 9:02
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世の中の自転車がみんなくまそんブランドになる時、きっと平和でみんな仲の良い、素晴らしい世の中になっていますよ。 削除
2013/7/13(土) 午後 9:26
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