本日13時、入院します。
気持ちとしては全身麻酔や手術の恐怖2割、動かせない不自由と猛烈な痛みからの解放への期待8割という感じです。
世間では今日からGW、私の職場は人出不足が深刻化する時期です。よりによってそんな時期にこの状態になってしまうとは。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今日で転倒からちょうど1週間です。
複線の踏切を渡り、4本目のレールに前輪がかかったところ。クリートで固定されているわけでもないラットトラップ型フラットペダルとふつうのウォーキングシューズなのに、脚をペダルから降ろす間もなく右を下にして倒れていました。成田駅方面へ雨に濡れたレールの上を滑り、前輪が180度回ってしまっていることに気が付いたのは地面にたたきつけられた後でした。神経伝達より速い速度で転倒したようです。踏切通過速度は時速15㎞も出ていなかったかもしれません。
地面にたたきつけられた時、頭は全く打つことなく、そして衝撃も信じられないくらい柔らかだったのです。鎖骨はクラッシャブルゾーンになっていて、ここをつぶすことでショックを吸収、大切な生命維持器官を守るという説があるそうですが、この時には「支持」できました。その後の不自由さと痛みから、わざと壊れやすくできているにしては影響が大きすぎる、と支持説を換えましたけど。
豪快にダウンヒルを下ってグリップの限界を超えてしまったとか、集団で高速走行中に大落車に巻き込まれたとかなら納得も行くのですが、踏切は毎日の通勤で渡っているので「なんでこの程度で!」という気持ちがしています。数千億円を動かしていた田○角○氏、ロ社事件で、こんなはした金で逮捕!と憤った感じでしょうか。たとえが古すぎ?
どこでどんな目に合うのか、本当にわからないものです。ある日突然人生が終わってしまうこともないとは言い切れない訳で、その瞬間瞬間を大切にしなければ後悔することになるでしょう。
それでは、行ってきます。
山でも、事故の半分はこのようにして起きるのだと思います。注意していても防ぎようのない一瞬のこと、として。
ようく直して、日常にお戻り下さい。