2022年7月27日

3時30分に起きて朝食を作り、食べながらパッキングします。雨は時々音を立ててテントを濡らしていましたがやがてそれはなくなり合羽はケースに仕舞ってザックの中に入れました。

05:18歩き出しました。かろうじて雨は降ってはいませんでした。時々霧雨は降っていて樹林がきれる所では肌に感じますが、濡れるほどではなかったです。

標高を示すプレートがありますがこれ本当にあっているかなあ。私のデバイスとずいぶん違うのですが。
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06:11展望ベンチ通過。大無限山どころかすぐそこの尾根さえ見えないガスに包まれています。
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06:30倒木ベンチ通過。横窪沢から茶臼小屋までの中間地点だそうです。
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07:13樺段通過。まだまだ休む気になれません。水はハイドレーションで立ち止まって補給しています。
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森林限界が近づいてきました。この先で発電機の音が聞こえてきました。
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08:06茶臼小屋通過。ここまで登るとホッとするのは3回目でも同じでした。雨はあがっているし、気分が盛り上がっていきます。
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08:30横窪沢分岐点通過。
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残念ではありますが承知したうえで登っていること。ガスで何も見えない茶臼の山頂を目指します。
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08:40いや待て待て、山頂は混雑しているかもしれないからその手前で休憩しておきましょう。登り始めてから最初の休憩です。レーションを取り出し口に入れます。
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20分ほど休んだら行動再開。09:15茶臼岳山頂通過。山頂を通過するのもナニですがコロナ感染の予防にもなるし何しろこの視界では長く居ても仕方がないのです。
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本当に真っ白け。明日朝に期待しましょう。
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山頂を通過してすぐ、雨が降ってきました。合羽着た方がいいのか悩む程度でしたが、森林限界は越えているから天然の屋根はないしこの先草地を歩くだろうから着ることにしました。
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着て正解、数分後に結構な降水になりました。仁田池に水面に雨の波紋が広がっているのが分かるでしょうか。09:35通過。
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木道が濡れて非常に滑りやすい状態です。慎重に行動することが必要です。
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ここなんてもう罰ゲームのごとしですよ。保護の観点からは木道外れるわけにもいかないし、横向きにそっと通過しました。
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09:58仁田岳の分岐、喜望峰到着。今日の天気じゃわざわざ行く意味は感じないので、明日に期待して通過しました。
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登山道だか田んぼだかわからないくらいヌカヌカになっております。
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11:16易老岳通過。天気が回復していてもここでは眺望は期待できそうもありませんね。山頂という雰囲気さえ感じられませんでした。
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易老渡への分岐です。こっちのコースから来たかったのですが、林道の崩壊で柴沢ゲートまでしか車両が入れられず、90分の林道歩行が強いられるうえに下手したら帰り道が崩落して徒歩でトホホな状態になりかねないので畑薙からのアクセスにしました。高速乗る距離が長いこともこちらを避けた要素の一つで、まずないでしょうが母の状態悪化の連絡があったらすぐに駆け付けられた方が良いからです。
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時折雨が止むこともあります。私のいでたち。プロモンテのゴアテックスの合羽はこの雨の中でもなかなか快適でした。セルフシャッターで。
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11:48三吉平通過。本来休憩適地なのでしょうがこの有様です。この飛び石はリスク高すぎますね。素直にじゃぶじゃぶ池を歩きましょう。
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ゴーロの急登が続きました。岩も雨で滑りやすくなっていてなかなかに骨が折れるアルバイトです。まだまだ峠は先か!
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ゴーロの急登を抜けるとようやく傾斜がゆるくなり格段に歩きやすくなりました。13:20静高平通過。ここから看板表示のコースタイムで今日のゴール光岳小屋まで20分です。
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雨はほぼあがっていますがガスが濃くてこれが案外体を濡らします。
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光岳が間近に見えてきました。濃いガスでもその塊はうっすらと確認できます。
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小屋が見えましたよ。もうちょっと!
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13:41光小屋到着。受付をしたらテントを張ります。シングルウォールのモノポールテントですからあっという間に張り終えました。
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テントを張り終えたらちょっと休み、それから水くみに行きました。水場は10分ほど下ったところにあります。こんなことなら静高平で汲んでおけばよかったな。
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水量は豊富だったのは救いです。汲んだらこれをもって今来た道を登るのか!ああ。
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ただ苦痛なだけではありませんでした。高山植物が咲いていました。水汲みに行った人だけが楽しめる光景です。やはりこっちで汲んで正解だったかも。
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夕食はカレーです。
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夕食が終わったら小屋の周りを散歩しました。ガスは相変わらずの濃さです。気温が下がってきて寒さを感じたので早々にテントに戻りました。小屋の夕食の時間になると発電機が回り始めました。発電中はトイレはバイオトイレを使えるようになるので、済ませておきました。便袋だと遠慮しちゃって沢山は出せなかったんですよね。
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明日は午前は晴れ、午後から雨の予報です。雨が降る前にはテントの中にいたいものですね。行程を綿密に計算してから寝ました。

ネイチャーハイクのモノポールテントはカタログ落ちしちゃいましたかね。アマゾンでは見当たりません。


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