12月25日
留め置きのアマゾンの荷物を取りに行ったりして何とか計画より20分遅れの10時20分、自宅を出ました。
松戸ICから外環、京葉道路と走り、蘇我で降りました。流石は年末、千葉市街はいつも以上に混雑しているようです。
県道14号へ入り、ちはら台駅と帝京平成大学の間を走り抜け、そして喜多でうぐいすラインへと進みます。この道まで来るとさすがに渋滞とは無縁です。
と思ったら、あれあれあれ、通行止めではないですか。左へ迂回しましょう。
この道もなかなか楽しい道だったので、結果オーライです。
犬成で再び県道14号へ出ました。
迂回路は調べていませんでしたので、ツーリングまっぷるで何とか道をつなぎますが、看板の誘導があったので事なきを得ました。
その、最初の目的地がここ、笠森観音です。
ここに来るのは初めてです。いきなり階段がお出迎えです。
けっこう高く登った先に、これが見えてきました。
本堂に登るにはあの階段を上るようです。
靴をサンダルに履き替えます。
階段をのぼると窓口に声をかけられました。そこで拝観料をお支払いします。これだけ高い所ですから、眺望は良いですね。
この山の上に建てられているのにこの緻密は木組みとは!命がけの作業だったことでしょう。
高床の脚が見られます。もの凄い所に凄い建築をしたものです。重要文化財に指定されているのもうなづけます。実はここ、全く知らなかったのですが、週刊バイクTVで紹介されていたので来てみました。実際に登ってみるとそのすごさがよく理解できます。
裏山には展望台があるというので、そちらにも行ってみましょう。紅葉の庭を歩きます。
あった、ここが展望台ですね。
登ってみました。着ぶくれ+胸部プロテクター、それにエアバッグベストでもこもこになっていますが、私です。
一通り見学したら、次へ行きましょう。いい加減お腹がすきました。13時30分、道の駅たけゆらの里おおたきに到着。
なぜか勝浦は担々麺が有名なのですが、ここ大多喜にも担々麺がありました。しかも猪担々麺です。これは食べてみなければなりませんね。胡麻が濃厚というよりは辛みが正面に出てくるタイプで、猪の味は正直、私にはよくわかりませんでしたがおいしかったのは事実です。
お腹がよくなったら引き続きR297を南下します。そして勝浦市街を通過、八幡岬を目指します。
トンネルを抜けるとすぐそこ!
八幡岬公園到着です。
あんなところに鳥居がありますね。
お万様の像がありました。家康の側室になり、初代紀州藩主頼宜、初代水戸藩主頼房の生母となったとのことです。
海中展望台が良く見えますね。時間に余裕があれば寄ってみたかったところです。
セルフシャッターで撮影していると、おじさまに声をかけられました。勝浦の解説をして頂いたうえ、灯台の北側にある官軍塚まで行けば御宿が良く見えるとの情報をいただきました。時間的にも余裕はあるし、せっかくですから行ってみましょう。
官軍塚まで来ました。それほど眺望は良くないなあ。で、官軍塚ってどこ?いや、ここ駐車場じゃないか。右の方にあるのか。
ここに登るわけですね。
なるほど!御宿方面が良く見えました。
外房黒潮ラインを南下し、安房小湊へ。そこから県道285で山を登っていくと内浦山県民の森に到着です。
15時30分から16時に到着と予約の時に言ってあったのですが、15時40分に到着しました。受付で説明を受け、キャンプ料金を支払いました。
第二キャンプ場5番が今日の幕営地です。前回来た時と全く同じところでした。
テントを張って荷物を整理、そして入浴に行きます。いやその前に、この寒さでは湯冷めしそうですから、床暖房「ブラッカン」を焚いておきます。
マットが温かくなることを確認したら、入浴しに行きます。車両は入れさせてもらったのですが、駐車は駐車場へ入れなければいけないので帰りは徒歩になります。懐中電灯も忘れずに。
ゆっくりお風呂に浸かってきたら、ブラッカンマットの上から手を伸ばしてマナスル96に点火します。ストーブにはマナスルヒーターを乗せて暖を取りながら調理をします。
今日の夕食はこれです。これに味噌汁とドリンクヨーグルトです。
ブラッカンが快調に稼働していることを確認して、寝ている間暑すぎないように温度設定を下げたらおやすみなさい。
また『ブラッカンマット』を初めて知りました!参考になります!
例のマナスルにヒーター装着、ブラッカンと取り合わせて年の瀬キャンプの気分満点。
このあと、つげ義春のことを書きますが、数回前の立石界隈のことにかんれんのことにもチョコッと触れておくつもりです。
ブラッカン(BLACKCAN)いいですよ。床暖房があれば地面からの冷えがシャットアウトできるし、温かいのでゆっくり眠れます。一時期は雑誌などで話題になっていたこともあるのですが、いつしかマイナーになってしまったようです。寒い中にキャンプする人はあまり多くないのでしょうね。
つげ義春は私も注目している漫画家です。水木しげるのアシスタントもしていたし、不思議で不気味な漫画を描いていましたね。「著名なマイナー漫画家」といったところでしょうか。記事が大変に楽しみです。あと立石も。
と言うのは極端ですが、20数年前にX68000用のゲームとしてゲーム化しましたね。つげ義春の作品の中を回る不思議な感覚のゲームでした。
X68K!懐かしいですね。16色だったX1turboユーザーだった私には憧れのツタンカーメン写真表示でした。そんなゲームがあったのですね。やってみたいような気もします。