美味しいブラジル!の前に感謝のコーナーを。
チチャロン、って読むのかな?豚皮を揚げたスナックのようです。
先日、妻の祖母が亡くなりました。99歳と、もうちょっとで100だったのでそこは残念ではありますが、介護していた義父、義母を考えると頃合いだったのかもしれないなんてことも考えたりしています。介護の苦労はよくわかりますから。
さて、葬儀に参列すべく勤務表を確認します。ん、納棺の日に公休ですよ。それじゃあ、香典持って行ってくるか。場所は岩手県の最北端です。どうやって?新幹線、では駅から実家までの足がうまくありません。忙しいさなかに迎えに来てもらって送っていただくなんて到底できないことです。それじゃあ、モーターサイクルで!よし、そうしよう。先日着たばかりの喪服をケースに仕舞い、ワイシャツはあ、ちょっと汚れているな、まず洗濯だ。襟が黄ばんでいるのでお湯と中性洗剤でもみ洗い、そして洗濯機の中へ。洗っている間に必要な物品を集めて、、、、。
え、来なくていいって、どういうこと?妻の実家から、来なくてよいという話が出てきました。長距離のオートバイは危ないし、気温も下がっているから道路も凍結の恐れがあるし。いやいや、高々片道600㎞ですよ、それに早朝に峠を抜けるわけでもないし、全部幹線道路だし。
妻から危ないから行くなら新幹線!という命令が来ました。危ないってあなたねえ、プロテクタージャケットも着ないでスクーター乗っている人に言われてもねえ。
命令なので服従せざるを得ません。再び新幹線と現地のバス、タクシーなどを探します。が、どうやっても無理そうです。行けても帰れなくなる恐れがあります。だって次の日には仕事が、それもどう考えても休めそうもない人員配置の日です。ブログを読まれている方々は、遊んでばかりでちゃんと仕事をしているのか不思議に思う人もいるでしょうが、これでも頭数には入れてもらっているのです。
仕方がありません。実家の方で来なくてよいと言ってくれたこともあるので、葬儀への参列はあきらめることにしました。本当に申し訳ございません。そして、ご心配頂きありがとうございました。
感謝はもう一つ、今日出勤してのことです。なんと!忌引きになっていました。妻が同じ会社ですから、連絡が私の職場にも入ったのです。いや、だってこれ俺がいなければ仕事にならないでしょう?でもない?いやいや、働きますよ、馬車馬のごとく働かせて下さい。これもなんとお礼を言ってよいやら。こちらから連絡していなかったのでまさかこんなことになっているとは想像もできませんでした。本当に温かい職場で、感謝をしております。
義祖母のご冥福をお祈りいたします。
さて、タイトルの美味しいブラジル!です。先日行ったイケメン三銃士のツーリング途中で立ち寄ったブラジルスーパーで食材を購入いたしました。
こちらが菓子類です。


やや油っぽさと塩っぽさは感じます。それと油の匂いが独特です。しかし食感はサクサクで、案外後を引く美味しさでした。娘も美味しい、と食べていました。

こちらは九太郎さんに頂いたハムです。

いや違った、ボロニアソーセージスライスだそうです。

昨日の夕食はホットプレートでお好み焼きにしました。その空いているスペースでボロニアソーセージを焼いてみました。

塩分が強めなので調味料不要で、そのままおいしく食べられました。食感的にはソーセージよりむしろハムに近いというか、ハムそのもののように感じました。

妻を早朝に駅まで送り届け、帰宅したら娘と私の朝食を作りました。ボロニアソーセージエッグです。これがばっちりとはまり、おいしかったです。

ボロニアソーセージはまだあります。南米系料理が苦手な妻がいないのだから、夕食は思い切りブラジルしようぜ。

材料を荒みじん切りにして、

オリーブオイルにニンニクをひとかけ入れて加熱します。

玉ねぎを入れて透き通るまで炒めます。

これくらいでいいかな?

ニンジン、ボロニアソーセージを加えます。

米を加え、さらに炒めます。

塩、胡椒、ブイヨン、チリペッパー、その他その辺の調味料を雰囲気で加えます。

水を入れたら、

ダッチオーブンに蓋をしてグリルのオーブン機能で20分加熱、その後20分余熱で蒸らします。

ブラジルはまだまだ続くよ!こっちは正真正銘のソーセージです。

本当に腸に詰め、ネジって節を作ってあります。

ダッチオーブンは予熱調理中、グリルは野菜焼きと同時にソーセージも焼きます。

乗り切らないソーセージはスキレットパンで蒸し焼きにしました。

グリルで焼くとこんがりと焼きあがりました。

グリル焼きの完成です。野菜をただ焼いただけなのに、なぜかおいしいのです。

スキレットパンはグリルほどきれいな焼き色にはなりませんでした。

余熱調理していたご飯はどうなったかな?

よく混ぜます。

ソーセージはやはり、グリルで焼いたものの方が香ばしくパリパリの食感でした。皮がまさに腸といった感じで、噛み切るのにやや力を必要としますが、「元々はこういう料理なんだよ。」といった雰囲気は味わえます。味はやや塩味で、薄くソースやケチャップをかけるとおいしく食べられました。
炊き込みご飯はボロニアソーセージの塩味を考慮してやや薄めの塩加減を心がけたのですが、チリペッパーが思った以上に強くて辛めの味になっていました。
ブラジル美味しい!
ブラジルの大統領選の結果はあまりおいしくはなさそうですけどね。