グリップヒーター修理、ハンドル周りと配線の整理が終わったので、自作リアキャリアの最適化をしてみることにしました。現状はこんな感じです。問題点は2つ、ステンレスパイプ製のキャリアと車両をつなぐ黒い鉄(2×4金具)の板の接合をリベットに頼っているのですが、ここにがたつきが出てきてしまったことと、フックがこの位置にかけられないことの2点です。

一度車両からキャリアを外します。

リベットをすべて外します。

もちろん、左右ともです。

リベットだけでは緩むことが分かったので、接着剤を併用することにしました。塗装が付いているとうまくないので、サンダーをかけます。

サンダーで剥がしは簡単にできましたが、これやりすぎちゃったね。金具はずらして接合していたんだから、後ろ1/3は塗装剥がさない方がよかったよ。後で何か塗っておこう。

瞬間接着剤だとよさそうですが、ずれてしまった場合に取り返しがつかなくなるので、硬化までたっぷり時間が取れる2液式エポキシ接着剤を使用しました。

ガソリンで脱脂した後、接着剤を薄く塗ってリベットで接合、一本だけ穴を8㎜φに広げてボルトで締め付けました。

ボルトの反対側にはアイナットで締め付けました。これでもう一つの課題、フックの不足を補うのです。

車両へセットしてみました。

斜め横から。

ガタつきもなくなり、支点も増えたことで登山道具やキャンプ道具などをより安全確実に積載することができるようになったでしょう。
これでやりたいことは全部やった?いやいやまだまだですよ~。