、今まで4RidersInterphoneV4(以下、V4)のヘルメットスピーカーとマイクロフォンを4極端子=ミニUSB変換ケーブルを使って使用していましたが、やはり専用の方がなにかとトラブルが少なくて良いのでは、とアライのヘルメット、クァワンタムJのセットを交換してみました。

スピーカーは簡単です。V4のそれを外したら、代わりに入れるだけです。丸で囲んだへこんだ部分の布の内側に入れてあります。ちらりと見える端子はマイクロフォンの物です。
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端子の部分を拡大。端子からマイクブームの支点までの長さが短いので、端子の置く場所が限られてしまいますここなら耳にも当たらないし、被る時に邪魔にもならないので今のところ問題は感じていません。
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マイクブームの支点についている面ファスナーをチークパッドに付けて、そこから前に向けてみました。V4だと左スピーカーから伸びているのでヘルメットによっては設置しにくいのですが、分離型のV8はその点が改良されています。
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右スピーカーの配線はヘルメットの後ろ側を廻してみました。奥までしっかりと押し込んで行けば出てくることはなさそうです。
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ネックブレイスとの干渉を避けるため、やはり付属の金具は使わずに折れ金具を使用して高く設置しました。これなら下側への大きなでっぱラなくなるので左を向いても当たることはなくなります。
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ネジの処理はこのようにしています。
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設置したら、iPODと携帯電話をブルートゥースで接続し、1時間ほど走ってみました。音楽を聴きながら、音量を調節して、リダイヤルで電話をかけて、FMラジオを聴いて、と一通りやってみました。
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リモコンはやはり便利ですね。音量の調整がとてもしやすいので速度に合わせてこまめに調節できます。本体のボタンも上に5つ、側面一つでV4に比べてはるかに使いやすいです。皮手袋を使用していても問題なく手探りでボタンを見分けることができました。

残念なのはリモコンは「ボタン長押し」に対応していないことです。それなら、電源ボタンは本体側面についている唯一のボタンで押し間違えもなく押しやすいのでリモコンはいらないですね。その分「+長押し」、「ー長押し」の2ボタンを追加してもらえればより使いやすくなるでしょう。

追記
リモコンも長押しに対応していました。説明書に「流して」と書かれていて何のことかわからなかったのですが、英語の説明文を読むとそれがlong pressに相当するので、「長押し」の間違いであったことが判明しました。ここに訂正いたします。

実際にやってみて反応がなかったのですが、本体より長めに押すのがコツのようです。そうすればきちんと反応しました。

S君の自動二輪免許は来週には取れるでしょう。その時にはよりV8は活躍してくれることでしょう。