山のmochiさんは昨日MCにまたがり、どこかへお出かけになる計画だったようです。天気もいいし、私もどっかへ行きたくなりました。
どこへ行こうかなあ。でも、土曜日だし紅葉だし、渋滞しそうな予感。とりあえず房総方面へ進んでみました。
ほとんど渋滞なく、すいすい進みました。それなら、養老渓谷行ってみるか。姉崎袖ケ浦で高速を降り、久留里街道を南下します。R409で左折、ワインディングを少し楽しんだら丹原林道へ入ります。
この林道はツーリングマップルおすすめコースになっています。幅員は狭く、見通しの悪いコーナーが続くので慎重に走りました。

うっそうと茂った竹林や山林を抜けると開けた場所に出ました。急に明るくなったのでスモークシールドを下げました。

ここでパジェロとすれ違いました。車だとかなり困ったことでしょう。自動2輪はその点安心ですね。

紅葉の道を行きます。

分岐です。ここからは音信山林道へ入ります。

この道も先ほどの林道と似た感じです。

コーナーに落ち葉が吹き溜まりになっているところがありました。慎重に走行しました。

いよいよ人里離れてきた感じがします。

大福山展望台入口に車両を停めて、展望台を目指します。

展望台に着きましたが、ちっとも景色が見えません。これ登らないとダメなようです。

登ってみたら、この景色です。房総はいいですね。

パノラマで撮影してみました。

出発が遅かったので、ちょっとお腹が空いてきました。養老渓谷駅の方へ下りて食べられる店を探しましょう。そのまま山を下ります。

駅すぐそばの赤鉄橋前に、この看板と幟を発見しました。自然薯定食が名物のようです。JA女性部が運営しているそうで、おもいでの家と呼称するようです。ここにしてみますか。駐車場を気にすることなく、立ち寄れるのがMCの良いところですね。

一見古いトタン張りの掘っ立て小屋ですが、中はきれいでした。しかし、「本日は混雑しているので、提供に20分ほどかかります。」と言われました。

メニューは数種ありますが、定食は自然薯定食1品のみ。それで20分待たされるのか。時間つぶしにちょっと外へ出て歩いてみました。紅葉はもう少しですね。来週末あたりでしょうか?

15分もかからずに出てきました。早めに店に戻っててよかった~。これ1品で勝負しているだけあり、おいしかったですよ。

食べたら再びCB250Fに跨り、粟又の滝へ行きました。数種ある養老渓谷ハイキングコースのうちの一つ、滝めぐりコースを歩いてみました。駅から一番遠いので混雑が避けられると考えたのです。駐車場に停めて、歩きました。
かなり急な坂を下って、粟又の滝へ出ました。この前の橋は混雑していました。あとが使えているというのにのんびり写真を撮る輩が続出、困ったものです。

浅い紅葉もそれはそれでいいものですね。

意外なほど水が澄んでいました。

先日の大雨では遊歩道は完全に水没していたとのこと、今日もぬかるみや水溜まりがあちこちにあってぬるぬるヌカヌカでした。


楽しい渓谷遊歩道はここまで、ここから車道へ上がります。

階段は結構長めですが、傾斜は緩いので楽々登れました。

ここに住むのは不便かもしれないけど、心豊かな生活になるかもしれないなあ。

柿がぎっしり生っています。

これは何だっけ?

本当にいい天気で気持ちのいいハイキングができました。


車道は結構な混みようでした。自動二輪も色々と走っていました。空冷のCB1100がいました。水冷1300ではなく、あえて空冷を選択した人がかなり若いのにちょっと驚きました。渋好みですね~。
下の写真はグース350ですね。希少車ですが、熱心なファンが今でも大切に乗り続けているんですね。

帰りは林道は通らずに、R465へ出て亀山湖をかすめ、R410で久留里線沿いに走りました。渋滞していたので、下の写真の木更津東から圏央道へ乗り、帰りました。

養老渓谷といえば、もう20年近く昔になりますが九太郎さんとK君と3人でカメラ担いで来たことがあります。小湊鉄道で養老渓谷入りし、遊歩道を歩いたら思った以上に長くていすみ鉄道に乗り損ねそうになりましたっけね。あの時にはタクシーをつかまえてぎりぎりのタイミングで予定の列車に乗り、大原から特急で帰ってきましたね。懐かしい思い出です。ここにその時の写真がありますが、結構いい写真があります。
大自然って感じですね~
僕ならきっと遭難コースでしょうね!
この時期バイクで行くのも良いですね~
少し寒い位がちょうど良かったりします
しかし、グースで二人乗りはちょっと辛いですね!
でも これ走らせたら速い速い 好きなバイクです
コメントありがとうございます。遭難はどうでしょう、一応林道も車道ですからまずないと思います。入り組んでいて迷いやすいのは確かですが。
グースってかっこいいですね。なかなか目にしないせいもありますが、目を引きます。仰るとおり、あのポジション、あのシートでタンデムはきついでしょうね。それでも後ろに乗る女性は、よほど彼氏が好きなんでしょうね。ある意味羨ましくもあります。
グースですが若い頃1回だけ試乗したことありますが、全開加速でフロントの接地感が消える恐ろしい単車という記憶があります。ふわーっと。いかにもスズキらしいクセの塊というか何というか…。もちろん大好きですけどね。
(^△^)
本当に、楽しい撮影旅行でした。K君がいるとローカル線に乗ることになり、もう一回は益子でしたね。
グース乗ったことあるんですか!フロントの荷重が消えるなんて、どんだけ図太いトルクなんでしょうか。まあ、バック転する奴もありますけど。パワーがありすぎて困る車は乗りこなす楽しみに満ちているのでしょうか。私には味わえそうもありません。
意外なほど良い乗り物ですよ。一台いかがでしょうか?
正直グース350は数値の上ではそんなにパワーのあるバイクではありません。そりゃ単気筒なのでトルクはありますがそれでも一時期だけ乗ってたVFR400Rに比べればアンダーパワーです。
が…なぜかフロントの接地感が消えるんですよ…どっちと言えば「この馬力でフロントの接地感が消えるって…リヤに荷重寄りすぎ?設計ミス?こわー」みたいな感想の恐ろしい単車でした。貸してくれた知人も「高速乗るとハンドル暴れるんだよ…」(みたいな?なにせ20年近く前だからちょっとあやふや)と言ってたので速度が乗るとかるーくウイリー(ではないけど)状態になることは確かみたいです。
前輪荷重が不足という理解でよろしいんでしょうか?ちなみに、自転車の本ですが、ロードバイクの科学という本では「2輪車のコーナーリングは後輪だけでよい、前輪はブレーキングの為だけにある。」という意見が掲載されています。
直線は退屈だ、とキャッチコピーにうたわれたグース、まさかとは思うけど、コーナーリングのために直線の安定性を捨てたのでしょうか?本気でスズキの車怖いかも。
前輪荷重が不足…そうですね。その解釈で合ってます。
スズキ車の恐ろしいところは狙ってそに特性にしたというよりは天然…でそうなっちゃったんじゃないの?としか言いようのない変な単車がゴロゴロしてることでしょうか。
前述の知人はグースにステアリングダンパー装着して「とりあえず高速でハンドル暴れなくなった」と言っていましたが「根本的には何も解決してないよね?」と突っ込まれまくってましたよ。
天然で、はテストライドを繰りかえして一体何を見ているの、になっちゃうから中の人に出てきてもらわないとちょっと信じられないけど。どうなんでしょう。
GSX-750Rは’85年デビュー時のモーターサイクリスト誌の記事に、A級ライセンス保持者の宮崎氏の文章で「ボクが乗っても危ない特性だなあ、と感じることがある。」と記されていました。広告料をもらって提灯記事を書く雑誌でさえ、この扱いです。
80年代から90年代前半のスズキのSSは専門性が高い特殊な乗り物だったのかもしれません。おそらくカワサキとかもそうでしょうね。それゆえにファンが多いというものすごい時代でしたね。
現在にはそんな車両はまずお目にかかれないでしょう。国産に限って言えば。
夏には行ったことあるけど、自然薯は食べなかったなぁ。
自然薯はなかなかおいしかったですよ。紅葉の秋も静かな冬も、そして桜と菜の花の春もいいところです。今度また行って写真撮ってこようかと思っています。