今日午後、日が傾いてから娘と散歩に行きました。目的は登山靴の足ならしです。

娘の靴です。SIRIOの、PF430 GTXです。

話はどこまで遡ればいいかな?
2014年7月20日
今日は夜勤です。そろそろ鹿島槍へ行く準備をしようと、道具を引っ張り出して点検しました。

今回テントはいつも3人で行くときに持っていくプロモンテ K-405を置いて、DUNLOP VL21にしようと思っています。重量という点でも軽いのでメリットを感じますが、それ以上の理由としては、もろに稜線上のテン場で幕営する予定なので、風をはらみやすい高さのあるKよりこちらを選んでみました。3人ではかなりきついのですが、泊まれなくはないですね。
シームテープなども点検しました。まだまだいけそうです。

フライを張ってみました。

あちらこちらに補修跡があります。北岳で飛ばされて傷めてしまったのです。まだなんとかいけそうですけど。
テントは大丈夫であることを確認、次はザックを見ます。ザックも3人分すべてチェック、大丈夫そうです。まあ、強いて言えば私のザックの生地の裏、防水処理がポロポロ取れてきてはいますけど。まあカバーかけたりすればいいでしょう。
シュラフを干して、衣類を集め、パッキングします。あとは食料だな。妻がフリーズドライ食品を食べ慣れないせいか、あまり好きではないのでいつもかなりの重量物を担ぎ上げています。そんな時、宿題をしていた娘に妻が、
「そういえば棒ノ嶺行った時に痛いって言ってた足どうなった?」
と尋ねました。
「もう治ったよ。」
治ったって、どういうことだ?ちょっと足見せてみろ。あれ、傷になっているじゃない。
「なんかベロの部分がすれちゃったみたい。でも、もう治ったからいいよ。」
大丈夫じゃないなあ。今度は3日間だぞ。何、靴もったいないだあ、お金より命の方が大事だろう。足が痛くなって動けなくなったら遭難じゃないか。今の時刻は?11:20。
それ、登山靴買いに行くぞ。車に乗れ。どこ行く?さかいや?レイクタウン?いやいや、それだと昼寝の時間が取れずに夜勤突入になる。ここは松戸伊勢丹の好日山荘だ。
初めて訪れた好日山荘です。最近までここに山道具屋があることを知りませんでした。私の行動する範囲にデパートは入っていないからです。先日、偶然にも写真展を見に来た時に好日山荘が入っていることを知ったのです。
靴売り場の店員に条件を話し、いくつかの靴を試し履させてもらいました。その中で、娘が一番フィットすると言ったのがシリオのPF430GTXでした。ライトトレッキングの中では底が固めで、作りもしっかりしています。そしてフィット感もすこぶる良いようです。しばらく履かせてもらい、下り坂などで指の当たりなどを確認しましたが、大丈夫ということでした。妙に我慢強く、そしてなるべく安い物にしようという気持ちが強い娘なので、かえってこっちが気を使ってしまいます。
娘の靴選びのあいだに、妻がフリーズドライ食品を買ってきました。自分で担ぐわけではないから普通の食材でもいいのに、と言ったら、だって悪いじゃない、私のために重たい思いさせては、と。いい妻だな、と改めて思います。
特売期間なので10%引きで買えたし、靴はナイロンの袋に入れてくれ、ポイントカードと抽選の応募についてのパンフレットもいただきました。なんか当たったら嬉しいですね。
帰ったら早速靴に防水液を塗布、そして軽く食べ、歯を磨いたらとっとと寝ます。
そして今日(7月21日)夕刻より、散歩に出かけたのです。
帰宅後、靴にブラシをかけたりしました。このキットは店で靴に合わせた内容の物を買いました。
