昨日、チューブラークリンチャーを修理したので、その報告です。
 
使うのはTUFO純正の修理剤、TIRE SEALANT EXTREMEです。
 
まず、パンク箇所を探します。音や肌触りでは分からず、石鹸水を使いました。固形石鹸を水で溶かしてタイヤに塗ります。すると、あ、ここだ!
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見事にわかりますね。その部分のスポークに赤いビニールテープを巻いておきます。これがパンク箇所の目印になります。
 
次はシーラントのキャップについている、バルブコア抜きをバルブにはめ、ねじって外します。工具は片目片口状になっています。使うのはスパナの方かと思いきや、メガネの方でした。
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コアを抜いたら、バルブの位置を8時の位置にします。バルブからシーラントを流し込んでいきます。あれ、出ないぞ。もう一回押してみます。今度は強く。出ましたが、2,3滴くらいでしょうか。長いこと使っていなかったせいか、ボトルの中で分離していましたので、何回ももんで混ぜました。でも、出ません。
 
頭の部分をニッパーで切り、ギュッと押します。すると、固まりが飛んでいき、茶色いドロっとした液がダブダブと出て来ました。そして針金のようなものがノズルに刺さっていたのを確認。これ、なんだったのでしょうか?
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注入はボトルの3分の1でよいそうです。でも、使い残り固まったりしないのかなあ。それも今回見て行きましょう。結果は1年後くらいで。
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流し込み終わったら、バルブコアを戻し、空気圧をあげます。8気圧まで入れました。そして、目印にしておいた赤いビニールテープの所を真下にして置いておきます。
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すると、パンクの穴から茶色い物が、、、、出て来ません。何にも変化なしです。んんん、なぜ?ま、いっか。試にその辺を走ってきました。大丈夫そうと言えば大丈夫な感じ出です。タイヤゲージで空気圧を測定し、きっかり8気圧まで入れておきました。
 
そして今日、空気圧を計測すると、ちゃんと8気圧ありました。直っていたんですね。パッチを貼るのと違って、直した感が弱くてちょっと不安でしたが、ちゃんと直りますね。ただし、使ったことがない人に出先でやれと言われてもできないこともありそうです。もう少し工夫が必要な感じですが、今はモデルチェンジされ、ボトルの形状が変更になっていますから、大丈夫かもしれません。
 
 

ノズルの針は穴用のキャップだそうで…。密閉してるわけじゃないから気休めですけどね。このシーラント、「ホントに大丈夫?」ってくらい放置してると固まりますよねぇ。気になって調べてみたらうちのも何だか固まってましたよ。使えるのかなこれ。 削除
九太郎 ]
2014/3/25(火) 午後 0:59
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九太郎さん、コメントありがとうございます。穴用のキャップということは、それを外して注入しなければいけなかったんですね。知りませんでした。説明書に書いていないし。それとも、英語だったから翻訳まちがえたかなあ。英語はあまり得意でないので。

なんだか固まったように見えていましたが、ちゃんと直りました。まあ大丈夫でしょう。チューブラークリンチャーは、パンク自体初めてだったので良い経験になりました。 削除
2014/3/25(火) 午後 3:15
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