今日は娘の中学校の運動会。学年女子一番の俊足を活かして活躍しておりました。しかし、それより胸を打つのは応援合戦です。今どきの白けた思春期の生徒でも、やる時はやりますね。上級生が声をからして早朝から放課後まで必死で踊りの練習、下級生もその姿に引っ張られて一所懸命に踊っていました。
娘のチームは残念ながら賞には恵まれませんでした。解散式で、応援団長が下級生に向かって、涙を流しながら挨拶したそうです。
「勝てなくて申し訳ない。ダメな団長なのに必死についてきてくれてありがとう。僕は1年生の時に最優秀賞を取って、その感動が忘れられなかったので、これをみんなにも味あわせたかったのに、出来ませんでした。すいません。」
みんな拍手で団長の労をねぎらったそうです。ここ1か月、5分の本番のために本当に良く練習してきました。
さて、がんばった人は他にも見られます。娘とはクラスは違うのですが、同じ小学校出身の男子、そのお母様は私の中学校時代の同級生という人がいます。実はこの男、先週私の整形外科仲間になりました。転んで右手首が亜骨折になり、ギプス固定で様子観察中なのです。休日診療で見てもらった医院長にダメと言われて、運動会はあきらめ気味でしたが、改めて週明けに診察を受けたら、いいんじゃないかな?と言われて何とか参加の決意をしたそうです。
そんな状態だったので、できる種目だけさらっとやる程度かと思いきや、なんと用具係としての責務も果たしていました。

この根性は褒めるに十分値するでしょう。もちろんリレーも100m走も走っていました。
そしてもう一人、整形外科仲間の活躍情報が入っています。社会科の三浦友和先生、先日整形外科でお会いしたときには膝にヒアルロン酸注射を受けていましたが、今日、グルメフォンド軽井沢40㎞を完走したそうです。これは自転車のイベントですが、アップダウンもあるので膝への負担も当然それなりにあるはずです。還暦過ぎて膝に不安を抱える中、参加しようという意欲と完走した実績は、整形外科に通う者として大いなる刺激になります。
来週はいよいよ私の番です。しばらく長距離走っていないので不安もありますが、整形外科仲間にいただいた勇気をもって霞ヶ浦に参加してこようと思っています。
運動会終了後、整形外科へリハビリに行きました。マッサージを受けているのですが、今日の担当リハビリ師は
「僕も休日は自転車ですよ。」
だそうです。もし霞ヶ浦で出会ったら何か言われるかな?いや、終了後にマッサージしてもらうか。