三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:食べ物

昨日到着した秋刀魚とホタテを今日の夕食にいただきました。

秋刀魚はガッテン!流で母が焼きました。見た目通りの、脂ののった美味しい秋刀魚でした。
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ホタテは私の出番です。貝殻を両面とも取り、片側に載せて強火で焼いていきます。ガス台のセンサーが火力を落としていますので、センサーを解除します。
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醤油を垂らし、裏返してよく火を通します。いい匂いがしてきました。
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そしてころ合いに火から降ろします。熱いうちに口の中へ。濃厚な貝のうまみがさらに凝縮されています。おお、本当においしい!

義姉夫婦には感謝を申し上げます。ものすごくおいしかったです。家族中が幸せ気分になりました。

今日、ゆうパックが届きました。三陸の味と印刷された箱です。到着したら、すぐに冷蔵庫へ入れろという指示がありますので、早速開封しました。
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刺身で食べられる鮮度の秋刀魚とホタテでした。
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秋刀魚は背のふくらみが高くて油が詰まってる極上品、目玉もまだ生きているかの如く済んだいい目をしています。
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ホタテはまだ生きていました。触ると殻を閉じたのです。
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すぐに真空チルドへ入れました。

送り主は妻の姉からでした。妻の帰宅後、お礼の電話お入れると、今年は秋刀魚の不漁で受付が出来なくなってきているとのことです。ただでさえ貴重な秋刀魚が家族の人数分も届き、恐縮です。早速明日にでもいただきましょう。半分は刺身に、半分はヘルシオで焼こうかな。

お礼には何を送ればいいのでしょう。こっちには特産品がないからなあ。悩みます。

夕食を作ろうと買ってきたイシモチを3枚におろしていたら、こんなものがワタから出てきました。
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イカです。これはこれで食べられるかな?いや、やめておこう。妻が食べるなっていうから。

わんこそば挑戦!なんてもう50になる寸前の人がやるもんではないのです。しかし、せっかく盛岡に来たのだから、その雰囲気を味わってと妻の計らいで(予約などは私でしたが)親族12名で東屋へ行ってきました。

しかし、朝ごはんはホテルのバイキング、これがものすごい質と種類で全部を一さじずつ盛っても全種類食べきれないものすごさ!これを食べた後でわんこそばって、無理があるぜ。

ホテル発の送迎バスが出るのが11時05分です。まだ時間があるので歩いてカロリーの消費に努めることにしました。

ホテルを出て振り返ります。右が宿泊したホテル紫苑です。豪華でしょう?全室レイクビューです。
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昨日バスで渡ってきた橋の方へ行ってみました。
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シオンの像です。シオンて、なんでしょうか?沢田聖子の「シオン」とは関係なさそうです。そっちならもっと清楚な衣装を着て良そうです。
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河川敷にシオンの遊歩道だったかな?そんな道があったので歩いてみました。

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道は雨で濡れていて滑りやすかったです。
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あれ、なんか変
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ゲロ、花火大会会場なので立ち入り禁止になっているではありませんか。とっとと土手上まで逃げました。花火は好きですが、爆発は好きではないのです。
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花火はこの日の夜の予定、ホテルの部屋から花火は良く見えるでしょうね。なぜ日曜日の夜にやるのでしょうか?土曜夜ならもっと多くの観客が見込めるでしょうに。
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暑い日でしたが、スタッフは汗まみれで働いていました。
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そうこうするうちに送迎バスが到着です。みんなで乗り込みました。まだお腹はこなれた感じはしません。
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盛岡駅至近まで来ました。どんよりした雲に覆われています。
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東屋は数店舗あるのですが、予約出来たのは県庁側の大手先店です。そこまででんでんむしというバスで行こうかと思ったのですが、トレイに行っている間に出てしまい、次のバスでは間に合いません。それじゃあ、久しぶりに盛岡の町を歩きましょう。
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盛岡も観光を振興していますね。
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時間があればぜひ寄りたかったのがおもちゃのこじまです。見るだけでも楽しめそうな物であふれていました。
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盛岡県庁といえば、石割桜。娘が不思議がっていました。木の成長力は岩だって割ってしまうのです。
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さんさ踊りの観覧席がしつらえてありました。それで盛岡は観光客であふれていたのでしょうか、あちらこちらで予約が取りにくくなっていました。
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県庁にはこんなものまで。
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そして、予約時刻丁度に東屋さんへ到着。お腹も少しは空いてきました。
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2階へと案内されます。
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マグロの刺身や各種薬味が7種くらい出てきました。
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お椀の蓋は終了させるために需要な役割を担っています。お椀の中に蕎麦が一本も残っていない状態で、給仕さんに中を確認して蓋をすると終了ということです。

左に映る大きい桶は溜まっていくお椀のツユを捨てるための物で、ツユを飲んでいくよりはその分多く食べられるということです。
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算木は何杯食べたのかわかるように使います。テーブルに対して人数が少ない時にはお椀を重ねていくこともあるようです。
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前掛けを付けて、準備ヨシ!
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お椀の蓋を取るとすぐさま蕎麦が入れられます。普通の一口より少なめの量でした。15杯で普通の掛け蕎麦1杯分程度ということです。男性の平均は50~60杯程度とのことでした。

「はいじゃんじゃん。」
「はいどんどん。」

お椀にテンポよく蕎麦が投入されます。そのテンポにつられてパクパクいってしまいましたが、しばらくしてせっかくの各種薬味を楽しめないことに気がつき、時々箸をそちらにも伸ばすようにしていきました。

「はいじゃんじゃん。」
「はいどんどん。」

40杯目あたりからお腹にたまっていくのを感じてきました。お椀にたまってきたツユを桶へ捨てます。こっちは捨てられるからね。


「はいじゃんじゃん。」
「はいどんどん。」

55杯目、これは60杯打ち止めにするかな。


「はいじゃんじゃん。」
「はいどんどん。」

そして、60杯目。食べたとことでさっと蓋をします。

そして給仕さんに申告。
「あれ、お客さん、蕎麦が一本残っているがな。」

のぞき込むと、1本にはならない切れ端がこびりついていました。すかさずそこへ蕎麦が投入!地獄の61杯目!もはや苦痛となった蕎麦を食べていると、おい何するんだよ、食べている隙間から蕎麦をもう一杯追加してきやがった!

何とか食べきって蕎麦を入れられないように椀を立てて給仕さんへ見せ、蓋をして終了。親族の若い連中はもちろん、「そうでなくなっている人」もその後も果敢に勝負を続けていきました。
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そして、最後に一人がギブアップしたところで終了。さいごにデザートが出てきました。苦しい~。
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食事でこれだけ笑って食べたのは初めてかもしれません。旅の最後のよい余興となりました。

盛岡城址を横目で見ながら駅方面へ向かいます。
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駅に近づくにつれ、都会的な暑さを感じるようになってきました。エアコンの排熱がたまってくるような、いやな暑さです。そこへこの熱い男が登場!

「俺の右手は南部鉄器だ。」
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お土産をしこたま買って、ドトールコーヒーで一休み。そして、新幹線ホームへ。
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2日間、とても楽しい時間を過ごせました。妻の親族には本当によくしてもらっていて、大変に感謝しています。今度は是非、東京へ。あんまり見るところないのが残念ですが、あ、そうそう、パンダの子供がいましたっけね。






前回食べた、茨城土産の納豆のもう一つ、本場水戸伝承納豆を食べてみました。
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大豆は農林1号で、水戸光圀が食べていた物と現在栽培されている品種では最も近い物とされているのだそうです。もちろん藁で発酵させてあります。
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一口食べてみます。普通においしいなあ。いやいや、噛んでいると、んんん!美味しい!!味わいが深いところにあるのですね。江戸時代は、平和な世が続いたので文化が深化した時代でしたが、グルメもここまで来ていたのかと驚きます。また守谷SA に立ち寄ることがあれば買ってしまうでしょう。
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