ちょっと仕事がらみです。
堀に橋が架かっています。渡ってみましょうか。
こんな看板も用意されていました。
茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸へ行ってきました。足はCB250Fです。行くまでの道順や走路も確認しながら行きました。いくつか経路は考えられるので、どれがいいのか往きと帰りで道を変えてみました。ちょっと狭い所がありますが、マイクロバスでも問題なく走れるでしょう。
さて、駐車場です。広くて障がい者用のスペースも十分、そしてマイクロバスも問題なく駐車できます。そして駐車場からほとんど歩くことなく場内へ入ることが出来ます。
エントランスにはドーモくんの口に入って写真が撮れるようになっていたり、ワープステーションで撮影したドラマや映画のポスターが展示されていたりします。
着物の展示もあります。
エントランスでは簡単な飲食ができるスペースがあります。貸し出し用の車いすも1台ありました。
入場料を支払い、いよいよ中へ入ります。入ってすぐ、もう江戸の雰囲気がたっぷりです。
町屋通りを左に見ながら奥へと進みます。
ここはJINの撮影でも使われたところ、路地や奥の柳がとても良い雰囲気です。
大砲発見!
幕末頃の大砲でしょうか、あるいは冬の陣で大阪城に砲弾を叩き込んだ大筒がこんな感じだったのでしょうか?博物館ではないので、その辺りの開設などは一切ないし、史実に忠実かどうかも分かりません。
撮影用の足場などが沢山あります。基本的に撮影用セットで、撮影の合間に一般開放しているという立場なのでしょう。
宿場町へやってきました。人気が全く無く、ゴーストタウンのようです。撮影となるとここへ多くの人が歩き、にぎやかになるのでしょうね。
大八車の車輪があったり、小物がまたいい味を出しています。
宿場町を通り抜けると、砦に出ました。なんかここ、見たことあるなあ。真田丸だったかな?あるいはBALLADもそうでしょうか?ちがったらごめんなさい。
銃眼というか、矢を放つスリットが並んでいます。お城とは殺人を目的とした建築物であることは間違いないですね。
砦を無事に通過すると、江戸城の大手門が見えてきました。石垣ではないけど、いいのかな?今はCGで石垣を貼り付けたりできるのでしょうが。
堀を覗いてみました。鯉が寄って来ます。餌を売っていたので、人を見れば寄ってくるのでしょう。
大手門をくぐると、中は石垣がありました。なんかここも見たことがりますね。
石垣の中にトイレがありました。ちゃんと障がい者用トイレがあったので、車イスで奥まで来ても安心ですね。
庭園もきれいに手入れされていますね。ここを歩きながら密約を結んだりするのでしょうか、あるいは恋を語らう場になったり、不倫現場になったり。
上にあるのが櫓、下が見附櫓、渡櫓です。
お上のいるところはどうも庶民の私には居心地が悪いので、高麗門をくぐって江戸城を後にします。橋を渡れば商家通りになります。
火事の多かった江戸の町らしく、桶に水が入れられています。
広小路でしょうか、大火が広がらないようにこうして広い部分を作っていたそうですが、それを再現してあるのでしょう。撮影用にスペースが必要というのも理由かもしれません。
2階に渡り廊下がありますね。反対側から見ると壁がなく、中が見えます。
土蔵がありますが、ずいぶん傷んでいます。
この辺りはずっと時代が進んで、明治の下町だそうです。どぶがU字溝ではなく、石を並べて作ってありますね。
のぞき込んでしまうとU字溝であることが分かってしまいますけどね。夏目先生や森先生、そして幸田露伴大先生が歩いていそうな雰囲気です。
竹藪がまた自然に見えるように茂っています。春にはタケノコがにょきにょき出て大変なんじゃないかな?
:どぶ板をガタガタ言わして走る八五郎。
「お、親分、て、てて、ていへんだていへんだ!」
「どうした八五郎、まずは水でも飲んで落ち着け。それじゃあ何言っているのかわからないじゃないか。」
「こ、こ、これが落ち着ていられるかってんでぃ、隅田川にドザエモンが浮かんだってんで見に行ったら、そのドザエモンというのが、誰だと思いやす?なんと銭形の親分その人でぇ。」
「それでお前さん、それを伝えているお人は誰なんだい?」
「誰って、自分の事も分からなくなったっちまったんですか、いくら驚いたからってしっかりしてくださいよ、銭形の親分。あれ、こっちも銭形の親分だあな。あ、もしかして幽霊!」
慌て者の八五郎が飛び込んできそうな感じの長屋です。岡っ引きはほとんど無給だったので生活は厳しかったようです。
橋も江戸っぽさ満点ですね。いや、当時を私は知らないのですが。
橋を渡ると料理屋がありました。暖簾をくぐるときたろう扮する料理ベタな主人と、転がり込んできた姪の広瀬アリスがいらっしゃい、なんてのも面白いかと思うのですが、現在はもちろん無人です。
一周回ってしまったので、左へ行ってみましょう。
先ほどの橋に比べて小さいこちらの橋ならば足の悪い方でも渡りやすいでしょうね。川沿いに柳、そして照明が油に頼っていた時代では、幽霊亡霊妖怪変化が出てきてもおかしくない感じでもあります。
橋の下には小舟が係留してありました。撮影では乗ることもあるのでしょう、救命浮輪がところどころにかけてありました。
舟に乗りたいなあ。俺に任せてくれれば、櫓で漕いで舟遊びさせてあげられるのだが。
井戸もありましたが、穴は掘ってなかったです。
商家と町民ではやはり、家の規模が違いますね。やはりいつの時代も世の中お金なのですね。
ここにも車イストイレがありました。
江戸時代にワープした三毛ジャガー。長屋の路地を彷徨する。
町と衣装のギャップが凄いですね。要潤主演のタイムスクープハンターの様です。
外へでてもまだまだ楽しみはありますよ。無料で入れる歴史館です。中に入ってみました。なるほど、無料で正解ですね。間宮林蔵の資料も申し訳程度に有りましたが、詳しく調べたい方は彼の生家が近いのでそちらへ行った方がいいでしょうね。
本当に、久しぶりに天気の良い日でしたね。山登りしたら最高だったかな?
メッシュライディングスーツですが、まだまだ暑いですね。ヨークベニマルでちょっと一息入れます。
帰りにジョイフル本田とスーパーVIVAホームに寄ってファスナーなどを購入しました。それで何と作るのかは、また次回。