三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:登山

このブログをはじめて丁度7年になりました。リカンベントバイクを買ったのがブログ解説のきっかけで、自分の忘備録のつもりで書き散らかしてきたわけですが、ヤフーブログのつながりのおかげで沢山の友人を得ることができたし、知見をいただけたし、そして何より師と仰ぐ山のmochiさんとも出会えうことができました。そんな思い出深く、有用だったこのヤフーブログもいよいよ引っ越す時を迎えていますね。実はまだ引っ越し先は決めかねているのですが、このブログへの書き込みもそろそろ終盤となっていることは確実です。

さて、現在関東地方は梅雨真っただ中、毎日のように雨が降っています。今日も例外ではなく、朝起きたら雨です。いやこれは想定の範囲内、遅く出発すればなんとかなるはずです。

前々日に娘の使う電子辞書のバッテリーがあがり、充電済みのエネループを供出してしまったのです。でもいいさ、会社で充電させてもらおう。え、会社に忘れてきた!まあ忘れそうで怖いけど、夜のうちに充電しておけば間に合うさ。息子、笑顔の湯行くけど一緒に行く?うーん登山準備が、、、ま、いっか。行くさ、行こうぜ。帰宅後面倒になって寝てしまいました。

そして今朝。んん、充電済みバッテリーがない!いやいやまだまだ、走行中に充電すれば登山にGPSは使えるだろう。道中は紙地図が唯一の道案内になっちゃうけどね。

10時45分、家を出ます。出たらまずは給油します。そして高速の上。

高坂SAで昼食を食べました。
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嵐山小川で降りたら紙地図を頼りに竹沢駅付近まで行き、あとは登山地図を頼りに天王池まで来ました。この池はダムで作られた人工の池です。
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13時12分、登山開始。朝まで降っていた雨で路面はかなり濡れています。
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うっそうと茂った杉の斜面を登っていきます。
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稜線に出ました。急斜面有と地図にありましたが、それほどでもなかったかな?
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分岐にはしっかりした道標があるので安心ですが、一応地図で確認しながら歩きました。
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先に頂上が見えてきましたか?
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最後の急登!
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急登の距離は短く、あっという間に官の倉山登頂です。13時34分でした。
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眺望が優れるとされてはいますが、正直今一つかな?
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頂上から少し下ったところに分岐があり、右に折れるとこれがありました。位置は頂上のすぐ下に当たるところです。
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鞍部に下って、
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登り返せば、
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13時43分、石尊山山頂です。
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官の倉山よりこちらの方が眺望は優れているかな?

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記念にセルフシャッターで。
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一応鎖場もありますが、鎖は無くても大丈夫な程度です。
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やがて道は歩きやすくなります。
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ここが北向不動かな?いや、細い石段の上だろう。せっかくだから登ってみますか。
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ここでしょうね。浄財の上に不動尊と記されていますから。
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道はやがて車道へとぶつかります。14時09分でした。ここからは車両回収のために延々と車道歩きをしなければなりません。近道を探したいところですが、めでたくまさにここでGPSのバッテリーが切れました。なんてこった!やはり事前の準備は大切だなあ。
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仕方がありません、一旦R254に出ます。竹沢保育園の交差点を左折します。
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舗装が途切れる所にGSX-250Rが停めてありました。私とすれ違った男性、これで登山に来たようです。
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人工の堰堤がよくわかりますね。その上に車両を停めさせてもらっています。14時48分、登山終了です。いや~降りてからが長かったなあ。
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高坂で昼食は食べたのですが、なんかお腹空いています。久しぶりの運動で脂肪の代謝が減ってきているのでしょうか。道の駅和紙の里ひがしちちぶへ行ってみました。
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和紙の里は看板通りで、本当に和紙を生産していました。その和紙も買うことができます。
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この道の駅はなかなか面白いですね。和紙もいいのですが、食事がまたいいのです。ラーメンも2店舗、蕎麦も2店舗。それ以外の店もあるので、競争もあるだろうし選ぶ楽しみも広がります。私は一番奥右の店で、ソースカツ丼を注文しました。これで税込みワンコインですよ。
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道の駅を出たら、県道11号へ戻ります。
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落合橋で左折します。
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橋場の交差点を右折します。
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強烈なコーナーの連続です。路面もまだ濡れているところが多かったし、私のライディング技術ではワクワクと言うよりおっかなびっくりですね。
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写真小っちゃいけどカーブミラー見られますか。ものすごく深いコーナーです。
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そして景色の良い所へ出ました。あれ、ここじゃないなあ。もうちょっと先か。
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ここかな?
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ですね、モーモーハウスです。が、しかし入場できるのは16時まで!なんてこった、ちょっとだけだけど過ぎちゃっているよ。ま、いっか。また次に来るかな。

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二本木峠に向かって走ります。道は細くなり、もちろん濡れていて滑りやすくなっています。
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牧場はずいぶん広いですね。
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二本木峠に出ました。ここから右へ降りていきます。
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落ち葉もあれば苔もあり、それが濡れていてかなり神経を使う走りになりました。
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でもなかなか景色は良かったです。
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やっと元の道に出ました。ふう、転倒しなくてよかったよ。
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落合橋にでました。ここを直進して嵐山小川IC を目指します。
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ここを左折すれば間もなく高速です。
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さあ帰ろう。
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自宅到着は18時06分でした。帰ったら、麻婆ナスを作って妻の帰りを待つか。え、もう帰ってきたの!急げ!!

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アリャ! 今日のお出かけ、梅雨の晴れ間どころか雨の止み間の速攻ですね。出発も10:45ですか。

ボクは官ノ倉山は登っていません。二本来峠は少し前の早朝BS3chのショウヘイさんの自転車番組で見て、オートバイでも面白そうな山道だと思いました。ショウヘイさんは牧場の柵の外からモーモー鳴いて牛を呼び寄せていました。

ブログに揚げるのも手早くて、いつも感心します。
三毛さんもいよいよ引っ越しですね。
当方のブログは今日のは写真の縮小を少し大きい800pxにしたら大きくなりすぎましたが、大きい写真を出したい人には良さそうです。ボクはなんとなくこのまま行ってしまいそう。
字の大きさのコントロール程度のことが△なのは問題ですが。 

マジヤバい!

7時に三芳SA待ち合わせですが、二人とも早く集合してしまったので20分も早く出発してしまいました。メンバーは私と山のmochiさん。

関越を花園で降りたらひたすら西へと進み、合角ダム前に立ち寄ります。
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ダムカード配布しているのですが、9時からとなっていて現在8時20分ですからまだ無理でした。
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その先は県道282号線ですがやがて道は林道となり、二子山登山口へと出ました。本当はR299からも来られるのですが、埼玉県警のサイトにトンネル付近で通行止めの情報があったのです。しかし、逆方向からくる車があり、尋ねたところ通行できるようになったとのこと。なんだ、そうだったのか。帰りはそっち通っていましょう。

さあ、登るぞ。
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登り出してわずか5分、股峠に到着です。左へ行けば東岳、西へ向かえば西岳です。東はガイドブックに一般ルートではない、安易な入山を控えるようにとの記述があり、今回はパスすることにして西岳に向かいます。
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西岳には登山道が2種あり、我々は自分たちの実力を知っているので一般コースを選択しました。
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登り出すと岩が大きく壁となって立ち上がっています。右にも左にも赤布がついていますから、左へ行くと恐らく上級コースでしょう。クワバラクワバラ。右へ進みます。
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一般コースでも登りごたえ十分な傾斜が待っています。
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傾斜は結構凄いですよ。どう考えても60度は越えているでしょう。
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だんだん上が見えてきました。
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頂上かな?いや違った、上級コースとの合流点でした。ここから先は稜線の上を歩くので、極端な登りはもうないかな。
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いやいや、結構手強い登りが待っていました。
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そして、登頂です。いや~マジ怖かった。
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両神山の眺望に優れた山です。
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下にR299と思われる道が見えました。帰りはあそこを通って帰りましょうか。
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さて、下山しましょう。げげ、ここ通るの!
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良質なホールドスタンスはふんだんにあるのでノーロープが基本でしょうが、怖がりな私はやはりないと不安になるので確保をして進むことにしました。ロープ無しでは万が一落下したら、相方は見ている以外何もできないのです。
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「見た目より怖くないですよ。」
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通過してから振り返りました。あそこ通ってきたの!これマジヤバくね?
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これルートかな?
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「岩の頂上を通過するのが一番よさそうです。」
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ある程度の所でアンザイレンは解除しましたが、もしかして早すぎた?ここ下るんだって!
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いやまだまだ、ここも下ってきましたよ。
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さすがに岩はそこまで、後は土の上を歩けます。ふう、精神的に疲れました。
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崖の下まで降りたところで、休憩しました。
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休憩が済んだら股峠に向かってトラバースしていきます。途中に炭焼きの窯と思われる遺構を発見。ここで作った炭を担いで降ろしていたのかと思うと先人の根性には頭が下がります。
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ロッククライマー向けと思われる分岐案内板もありました。
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残置ボルトの残る壁面下を通過します。
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やがて股峠へ。ここまで来ると本当にほっとします。
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無事下山、本日の登山は終了しました。ああ、本当に良かった。
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着替えて、ご飯食べて、そして荷造りして、
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出発!R299へ出て、志賀坂トンネル入り口へ。ここに車両を停めて、二子山を振り返ります。いや、本当にすごい山登ったものです。
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その後山のmochiさんの案内で恐竜の足跡の残るさざなみの岩を見学します。いやこれ、本当にすごいですね。かつてここに大型、小型恐竜が生息し、砂地だったこの岩が水平だったと思うと時の流れを感じずにはいられません。
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その後神流川沿いに走り、土坂峠を越えてR299へ再び戻ります。そうそう、こんな神社があるから立ち寄ってみましょう。オートバイの安全祈願をしている神社です。
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何とも充実の一日でした。お声がけがなければ行くことのない山だったと思います。山のmochiさんには本当に感謝です。

  • これは凄い傾斜(というか崖?)ですね。
    俺は多分腰が引けてしまって無理かも(笑)。 削除
    九太郎 ]
    2019/6/6(木) 午前 0:28
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    ナイス!

    70も半ばという歳になるとこういう山への自分1人での入山は好ましくないと思っていましたが、三毛ジャガーさんに快くサポーターをひきうけていただき、数年来の念願が叶いました。
    安全確保にザイルまで出していただき感謝の限りです。
    ツーリングも楽しみました。行きには矢久峠、下山後は志賀坂峠から神流川へ降りてまた土坂峠に上り返し。山道を手頃な大きさのオートバイで巡ることがこれまた至福。
    うちの奥方と猫への土産のマタタビのツル少々、喜ばれています。 削除
    2019/6/6(木) 午後 0:49
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    追伸、帰路も合角ダム脇を通ったのですから、寄れば良かったですね。
    三毛ジャガーさんがダムカードコレクターなのを失念していました。
    ダムの中程を横断する斜張橋からの景色もなかなか良いものなので、「ダムにまた寄ってみませんか」と言おうか、どうしようかと迷いながら塚越交差点を直進してしまいました。 削除
    2019/6/6(木) 午後 5:31
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    > 九太郎さん
    写真で見るよりはましですよ。一度行ってみませんか。九太郎さんならノーロープで大丈夫でしょう。

    私の確保はしてね。 削除
    2019/6/6(木) 午後 6:00
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息子はこの月曜日からトレーニングを再開しています。それなら。俺もそろそろ開始したいところです。なんだか正月に切れてしまってから忙しさと過労で十分な運動量が確保できていなかったのです。

よし、トレーニング事始めとして、筑波山へトレランに行くぞ。運転は息子に任せて私はコドラに徹します。
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息子が運転できるのは、年齢無制限にしてある父の車だけなので、今回はタントで行きました。万が一過労で足があげられなくなっても大丈夫、この車はウェルカムシート仕様の福祉車両なのです。(動作時はスライドドアも開けますが、写真撮影用に一時的に閉めてあります。)
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平沢官衙遺跡側のハイカー、サイクリスト用駐車場から走ります。官衙遺跡を回り込み、郵便局で右折、あとはまっすぐ激坂の筑波道を行きます。筑波神社に到着するところで息子がお腹空いたと訴えます。もうか、仕方がないな。
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「これすんげーうまい!」
とカボチャパイをむしゃむしゃ食べました。食べたら、また走るぞ。
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今回は白雲橋コースを行きます。遅れる私を息子が時々待つ、そんな感じで進んでいきました。
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筑波道ですでに筋肉痛気味の私、脚がだんだん上がらなくなってきました。
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平日でも案外登山客はいる物です。すれ違う時にはこんにちは、と声をかけます。下山してくる中年夫婦にこんにちは、と声をかけてビックリ、小学1年からの大親友ではありませんか。おお、こんなところで!息が上がっていてうまくしゃべれませんでしたが、そこは長い付き合いですから何とかコミュニケーションは取れました。

まだまだ先は長いぜ、どんどん走ろう。
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正規ルートが渋滞気味なので岩場を登ります。お前もついてこい!
「こんなとこ登の!」
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もう頂上がそこに見えているぜ。
「まだあるのか、長いなあ。」
だいじょうぶ、脚を動かしていればちゃんと着くのさ。
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ほら、着いちゃったよ。眺望は今一つだけど、気持ちがいいね。
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ロープウェイで下るとその後が長いので、ケーブルカーのある御幸ヶ原まで下ります。
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もうちょっとだ。
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わかば号に乗ります。
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「ケーブルカーって、もしかして重力で動くの?」
「いや、2両の車両を長いケーブルでつないで山頂の滑車で動かすのさ。お互いの車両をつり合い重りにしているのさ。」
「なるほどね、拮抗しているのか。」
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宮之脇駅からはまたランです。うげえ、あそこまで走るの!
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筑波にも春が来ていますね。
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傾斜が急だから、あんまり飛ばすなよ。
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下りは膝に来るね。
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さすがに疲れて、インターバルを入れながらの走りになってしまいました。
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先に駐車場戻ってていいよ。
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でも、なんとか2分遅れで私も戻ることができました。さすがに疲れたなあ。
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たんぱく質の補給と温泉で交代浴をして体のメンテをしよう。ゆりの郷へ行きました。まずは食事を。鯖味噌定食をいただきまーす。
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そしてバブル、露天風呂、サウナに源泉(冷水)と来て、最後に温冷の交代浴を3セットで締め。
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帰りの車で私はうたた寝をしました。

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    いいですね、親子トレラン

    うちの子供は全く遊んでくれませんよ 削除
    2019/2/28(木) 午後 0:47
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    休んでいても凄いパワーですね。
    親子で行動するの見ていると、「うややましい」です凹 削除
    2019/2/28(木) 午後 4:57
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    > ぶーぶーさん
    息子さんは激務で有名な職種ですから、そもそもが時間がないのでしょう。そちらの方がうらやましいです。 削除
    2019/2/28(木) 午後 7:00
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    > じじくんさん
    彼女が付き合ってくれない日限定の親子トレランです。もう何回もしないうちにおしまいになる予感がします。 削除
    2019/2/28(木) 午後 7:02
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先日、コミネの電熱グローブ用バッテリーEK-209 とそのチャージャーであるGK-801のセットを購入しました。今まで使っていたシガーパワーケーブルの故障がきっかけでした。さて、このバッテリーは袖を通さなければならない煩わしい配線をせずに済み、しかも自転車等電源のない環境でも使える優れモノなのですが、最弱にしても210分(3.5時間)しか持たないという弱点もあります。しかも充電器はAC100V仕様ですから、出先での充電はかなり難しいのです。それじゃあ、バッテリー予備を買う?結構いい値段がするし、夏場はメンテ充電が必要になるから手間が倍増だぜ。どうするどうする!

それなら、これでどうでしょう。インバーターを買ってしまいました。BESTEK120Wパワーインバーター MRI1510AUです。ヤフーショッピング期間限定ポイント等を使って1000円ほどで購入できました。ラッキー!
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開けてみました。なかなか質感も高そうでいいですね。
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この小ささ!
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ポータブル電源からDC12Vを給電し、AC100Vを作り出すのです。
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試しにカメラのバッテリーを受電してみました。万全ですね。もう一つのシガーソケットからエネループも充電してみました。両方駆動してもまだアンペア数に余裕があるようで、ヒューズが飛ぶ心配は全くなさそうです。
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昨日の熱海「女二人旅への乱入ツーリング」時に活用してみました。この方法で熱海で遊ぶ間に電池は回復、往路も全く問題なく使用できました。渋滞にはまって時間切れ、電源喪失することを恐れて休憩中にも補充電しました。実際には3時間もかからず帰れましたけどね。
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これでテントの中でもほとんどの充電と、ワット数の少ない家電の使用が可能になりました。ポータブルバッテリーを使用しているので車両のバッテリーをあげる心配もないし、嵩と重量が許容できるなら非常に有用だと思います。

問題は防水ではない所でしょう。雨天時には防水バッグに入れて使わないという選択をせざるを得ないのが現状です。それはどうするかなあ。

出発地はここ、道の駅和田浦WA-O!にしました。出発は10時05分です。
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まあいろいろあるわけですが。どちら様かやらかしましたね。
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烏場山は私の持っているガイドブックには載っておらず、国土地理院地図には山頂は記載があるのですが登山道があいまいではっきりとは書かれていません。ウェブにあプされているGPS軌跡を参考に書き入れた物を見ながら歩きます。しばらくは舗装路歩きですね。
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飲食店の看板ですね。
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こちらは船を利用した看板でしょうか。
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さあ、ここからハイクコースのようです。しかし、やはり舗装路ですね。
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今度は廃車のキャンカーを農作業の休憩所に利用しているのでしょうか。

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ここは右ですね。
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房総はもう春の装いです。
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どこまで行ってもアスファルト舗装です。椿でしょうか、沢山咲いていました。
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10時35分、ここで花嫁街道と花婿街道が分岐します。花婿だろうと楽に登れる道が良いでしょうに、なぜ男というだけで困難な道が割り振られるのでしょうね。そして花嫁街道として名高いようなのですが、地図で見る限り花婿街道は急傾斜ですが距離は短く、登るにはこちらからの方がよさそうです。
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こんな広い所があるなら、ここに車両を停めればよかったかな。
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舗装路もさすがにその先まで、ようやく深山幽谷の雰囲気が漂ってきました。
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上のぴょんぴょん橋の次はしなる橋でした。
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沢沿いに歩いていきます。増水時には通行不可能でしょう。
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いきなりこの構造物が見えました。なにか大アマゾンの半魚人とか、その手の映画を撮影している感じですね。
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10時45分、黒滝の滝つぼ前通過。秘瀑というにはメジャーすぎるでしょうか、でも周囲の雰囲気からはイメージとして十分な感じです。
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登山道は黒滝の前を通過し、先ほど見えていた階段を上るようになっています。
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階段の途中に向西坊入定窟がありました。
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何と、花婿ハイクコースはこの観瀑台の階段にコースが割り当てられていました。
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観瀑台から見た黒滝です。
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観瀑台からさらに上に向かって階段が続きます。
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結構急な登りです。GPSの軌跡を確認すると、この花婿ハイクコースは国土地理院地図には記載がないようです。鴨川市と南房総市の市境がほぼ登山道と一致していますが、登り始めはかなり違います。何度も確認しながらの歩行になってずいぶんと時間を取られました。
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11時丁度、最初のピークに到着。それがこの金毘羅山です。地図にその名前は記載がありません。この先辺りから市境が登山道とほぼ一致するようになります。
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結構きつい登りが続きます。標高が低いからと侮ってはいけません。11時15分、見晴台に。イメージ 24

それほど見晴らしがよいわけではありませんが、今までが樹林の中でしたからそれと比べれば確かに、見晴らし台といってもよいかもしれません。でも、ここを目的地にするのはやめた方が良いでしょうね。がっかりするだけです。

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傾斜は緩くなり、ずいぶん歩きやすくなってきました。小さいピークを上り下りしながら距離を稼ぎます。
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11時40分、旧烏場展望台到着。旧って、なんででしょう。新があるのかな?見つけられませんでしたが。
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烏場山はこっち?道ないぜ。いや、あの山が、という意味か!地図とコンパスで確認しました。なるほど、あれが烏場山ですね。まだまだ、道のりは遠いなあ。
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痩せ尾根を行きます。地図の市境は左に折れた所に烏場山のピークがありますが、登山道は一旦行き過ぎてから戻るようにピークへ登るようになっています。
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11時58分、烏場山登頂!
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ずいぶんといろいろなものが見えるようですが、今日は半分くらいかな~。
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ずいぶんと山深く感じていましたが、反対側からは想像以上に近くてむしろ里山といってもよいような感じです。集落から正午のチャイムが聞こえてきました。
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今日はもやがかかっていて海と空の区別がはっきりと写真に残せませんでした。肉眼では見えるのですけどね。
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うっすらですが、富士山も見えました。
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お昼ご飯を食べ終えた12時15分、再び歩きだします。下山は花嫁街道を行きます。五十蔵への分岐があります。
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五十蔵への道はあまり踏まれていないように見えます。
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12時21分、見晴らし台通過。
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12時33分、駒返し通過。
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裾野が春になっていれば、山腹は遅い秋ですね。房総の暖かさは関東離れをしているように感じました。
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ところどころ見晴らしのよい場所を通過します。
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花嫁街道は花婿街道よりずっと歩きやすく、こちらを下山路にして正解だったようです。
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じがい水通過。自害水って書くのでしょうか、気味の悪い名前の上、看板まで倒れています。不気味ですね。
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13時02分、マテバシイ林通過
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13時24分、花嫁街道もここで終わり、ついに車道に出ました。ここを左に行くと数メートルで花婿街道との分岐に当たります。
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13時41分、外房黒潮ラインへ出ました。あとは道の駅和田浦WA-O!までこの道を戻るだけです。
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13時51分、道の駅和田浦WA-O!に帰ってきました。
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和田浦WA-O!でたんぱく質の補給をしましょう。懐かしの鯨肉の竜田揚げ給食セットをいただきました。食器もアルミでこだわっていますが、スープ椀は熱くなっているので注意が必要です。
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烏場山は道案内も良いし、良く踏まれていて道に迷うことはないと思われますが、地図に道の記載がないのでプランニングには十分気を付けてください。花婿街道は下の方は沢沿いですから、春から秋にかけて蛭が発生しそうな感じがします。十分な準備をした方が良いと思われます。

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